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今日は、BBのエンジン調整その1をしました。
点火時期とアイドル調整を行いました｡でも終わりませんでしたが。
BBは、クラッチハウジングの右上にあるサービスホールを空けると、点火時期を見るところがあるので、見やすくデスビも１個でフルトラなのでなのでデイトナなどのFRフェラーリから比べると、はるかに楽でいいです。

キャブは同調取るだけで時間が掛かりましたが、さらに、スローもなかなか決まらないので、エキマニに全気筒にテスターをつなぐサービスホールがあるので、1気筒ずつセンサーつないであわせていきました。
前6気筒あわせたところで終了しました、後ろの6気筒は、センサーをつけるアダプターを作らないとできなさそうなので、それを作って再調整します。
昔のキャブ職人さんのようにフィーリングだけに頼ってできるほど、実力がないのでテスターに頼ってしまいます｡まだまだ青いっすね｡

今日半年振りに､エンジン目覚めました。
1時間ぐらいちょっと高めのアイドリングで塗装や油分を飛ばしました
とても煙くて今日はセッティングになりませんでした。
大体はそろえておいたのでとりあえず掛かりも良好です。
やっぱり12気筒はいい音しますね。
今日はエンジンかかっただけで満足してしまいました。

512BBもやっとオイルを入れるところまでやってきました｡（ガソリンはまだ）
ブレーキとクラッチのエア抜きをして漏れチェックすると、1箇所にじみがありましたので、いやな予感はしていたのですがまし締めしたら悪くなりました｡まぁ良くある事ですが。
なぜか、イタ車（ランボとフェラーリ）のブレーキパイプのフレア部分がドイツ車と比べると弱いような気がします。
パイプのフレア部分が小さいのか、フレアナットを強く締めるとナットの先が広がってフレア部分を追い越して底付きします。まし締めすると余計当たりが悪くなってもれます。
画像は新品と、怪しいのと、とどめを刺したやつです。

こんな感じでつながります。
φ８０のブローアーホースは、かなり無理な曲げでのとり回しでヒーターコアにつながります。
フェラーリは、なぜかブロアモーターがヘッドライトの下あたりにあるものが多く、そこからダクトホースで室内に引き込みます。
渋滞や信号待ちなどで、前の車に近づきすぎると、もろに排気ガスを吸い込みます。

古いフェラーリやランボに使われている、ヒーターブロアーホースとブレーキ冷却用ののダクトホースをやっと入手しました。
レース用のシリコンのオレンジのはすぐに手に入るのですが、クラシックな耐熱紙のものは、国内で細い物のしか見つけられず、輸入に頼ってしまいました。