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今日鍍金の2回目が届きました､前回は3日ほどでしたが､今回はニッケルクロームなどがあったので､1週間ほどかかりました。
数があるので､検品が大変です。
今までなくなったことはないのですが､一応検品して､使う場所ごとに分けて袋ずめします。
Ｍ６の化粧ナットだけでも､3種類の形のものが使われており､分けるのが大変です。
このナットは国産のものとは形状が違うので､流用ができません､目立つところに使用されてますし。改造するのは簡単ですがノーマルを維持するのは本当に大変ですしコストもかかります。

最初に注文した、パーツが届きました、まだまだ足りないので、エンジンは開けられませんが、足まわりのブッシュ交換は出来そうです。

めっきの第一便もあがってきました。
ちょっとまだ光りすぎですが、半年もするとなじんで丁度いい感じになる予定。

こないだ､ブログにのせましたクラックを今日は修理しました。
強力洗剤でクラックに染み込んだ汚れをひたすら掃除して、ルーターで
クラックを表裏両面削って溝を掘リ下準備その１終了。
ひずみ防止に､20ｍｍの鉄無垢に穴を空けただけのジグに固定して
溶接。2次段階終了
溶接したところをまずポート面は当然きれいに削って仕上ます､もともと
ポート研磨されているので､あわせるのはそんな大変ではありません。
次に外側は､ルーターで削ってノーマルと同じように形状をあわせ仕上に、
小技を使って梨地に仕上て周りとの雰囲気をそろえます。
後はのこりの3つといっしょに面研して高さをそろえて完成です。
パイプ上のものは加工屋さんが作ってくれた､インマニにつくヘッドの水の
取出しです。
私も早いとこ､旋盤でねじ切れるようにならないと。

ここんとこ毎日、磨き作業ばかりなのですが、インマニ清掃中に、トラブル２箇所発見してしまいました。
ひとつは、画像のクラックです、中まで貫通してます、エア吸って調子悪かったろうに。溶接して面研で修理します、マニの高さがそろえるため残りの３つのマニも研磨してそろえる必要があります。
後ひとつは、マニにφ32の水の取り出しがねじ込んであるのですが、さくさくに腐蝕していて、ブラストかけたら、半分ぐらいになくなってしまいました、あぶったり削ったりして、やっとねじ山をいためずにパイプを外すことができたので、マニを加工やさんにもっていって、パイプのねじ切りをお願いしてきました。私の旋盤技術では、うまくねじ切りする自信がありません。

もっといろいろやりたかったのですが、今日も清掃で終わってしまいました、ボルトやブラケットなど小物を洗っていたのですが、いまいちきれいにならない野で、サンドブラストや、電動ワイヤーブラシなどで磨きまくりました、一箇所光るとまたその横が気になりあれよあれよと、全部磨いて、再めっきにだすことにしました。足回りのボルト類はもうめっきやさんより完成の連絡をもらっているので、それと入れ替えで２００数十個めっきにもっていきます。買ったほうが安いものもありますが、せっかくのオリジナル部品ですし、使えるものは使ってあげたいのです。