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１０００カプがお仲間さんが北海道で乗るといううので旅立つことになったので、久々に点検です。

もしかしたらこれがサラⅡプロトティーポが煮詰められ白ナンバーでサラⅡストラダーレになったかもしれない車両なんです。

出てすぐのワゴンＲワイドがおかまにより全損になり作ったので９８とか９９年ぐらいでしょうか、エンジンはＦ6Ａを下ろしてＫ10をインマニを縦置き様に作り直してターボとＥＣＵとＩＮＪのみ鈴木スポーツ製に変更したノーマル、オイルパンやらスタビの取り付け位置などを変更。



下回りは贅沢にもクロモリパイプで補強、製作は９１年のルマンで７８７Ｂを走らせていたＦメカ作



リアアームはピロ化されてます、製作は元シ○トの闘将Ｓ監督なんて贅沢なんでしょう！

さすがにガレージにあったとはいえ普段使いしてた車なので、だいぶ下回りに浮きさび出ちゃいましたね、時期オーナーさん自分で雪道走る前に錆び止めしてください。

昨日は最近つかってなかったデフクーラーを復活すべく点検取り付けをしました。
スピードメーターギヤでコンパクトなトロコイドポンプを回すのですが、シャフトのスラスト方向の押さえが構造上いまいちのところがあり、加減速でシャフトが前後してケースを磨耗させてしまうので定期交換していかないと、事件がおきそうです。
現状で旋盤580ｒｐｍにて吐出量のチェック、常温のＡＴＦを１００ｍｍの高さに吸い上げて無負荷で吐出させ測定、１分間で約500ｃｃ。ＪＩＳのお約束では60ｋｍ/ｈのとき637ｒｐｍなので580ｒｐｍは５５ｋｍ/ｈ相当、レースアベレージが100ｋｍ/ｈぐらいなので平均毎分900/ｃｃ、もう少しゆっくりまわして耐久性をＵＰしたいところだな。