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出張作業中の某所で見つけたこのＫＳＣのボーリングバー、うっすら錆び始めていましたが、わたしの工作レベルでは十分すぎる物、ここには使う工作機械もないのでこのまま朽ちるのは間違いないので、もらって帰りました。
刃物の調製幅が10ｍｍあるので刃のオフセット分も入れてφ３０ぐらいまでは使えるのではないですかね。

Ａがインプットシャフト　
Ｂがカウンターの抜こうとしてる部分
Ｃがカウンターの1,2,3,5速
Ｄがメインシャフトの1,2,3,5、
4速はＡとＤがつながった状態だからギヤ比は１

ＡＢがカプチとジムニーで違うので、単純に5速を比較できない。
1,2,3速のギヤの枚数の組み合わせがジムニーとカプチで同じなら
カウンターのドライブギヤを組みかえられれば同じＭＴが作れます。
これと5速の組み合わせでちょっとクロスやちょっとロングが作れます。

この記事は、プーラーじゃ無理だ について書いています。

昨日の不動ポルシェ、今日の朝見事に症状が出てＤＭＥリレー不良は、確定しました。
９４４品番の対策前の部品だったので、間違いないと思って注文はしていたので、本日無事交換、９９３品番の対策品になりました。
いっしょにポンプ＆フィルターも交換、こちらは純正よりちょっと安いボッシュ社外品を使用。組み付け後に電流測定、少し電流値下がりました。

画像はなかったので、作業には関係ないものです。

エンジン不動の911Ｃ2（964）が運ばれてきました。
前日まで動いていたエンジンが、セルは回れどかからないとのことでしたので
簡単だろうと思っていたのですが、なぜか点検する前にセル少し長めでしたがかかってしまいました。その後再現性なし。
かからなくなったときの症状から燃料系と思っていたのでその辺から点検していき、おそらくこれかなと思われるリレーのはんだのクラックが。
はんだを溶かせば使えるような気もしますが接点も焼け気味だったので4500円ぐらいの部品なので新品オーダー。
燃料ポンプも燃圧は基準値内でしたが電流値が高く交換しようか微妙なラインでしたがポンプの電流値が高いためにリレーがトラブった可能性が高いので、交換することにしました。もちろんフィルターもセットです。

車検整備で入庫しているＡＭＧ－Ｅ３６Ｔですが、冷えてるとガラガラ音がするとのことですが、エキマニのボルトが３本も折れてガスケットも吹き抜けていましたました！
そのうち１本は、コーナードリルもはいらない狭い部分なので失敗すると、ヘッドはずしが決定してしまうので慎重に、お祈りしながら無事摘出成功、せっかくなので他のスタッド＆ナットも全交換。

次にプラグの点検でプラグカバーをはずすとなぜかカバーのＭ６のボルトすべてにねじ山のようなものがくっついてます。以前よそでねじ山修理をされたようですが、アルミパテで修正してあったようですが、だめだったようです。もっとした穴の処理をすればうまくいくかもしれませんがその手間を考えたら、ヘリコイルのほうがはるかに確実なのでそちらで修理。

カバーが直ったので、本題のプラグ点検をしようとするとプラグがオイルに使ってます、サープレッサもオイルでふやけてます。急いでカムカバーパッキンを取り寄せて、パッキンを交換しようとすると、またボルトに違和感が！
ねじ山が抜けていて、まったくトルクがかかってません！またヘリコイルの出番です。
ＥＸマニは、よく折れてるのみますが、カムカバー、プラグカバーは人災の気配が。