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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2009年06月04日 イイね!

新型アコードツアラー試乗

先日嫁さんのダンクのタイヤ交換とオイル交換に行った事を書きましたが、実はその時アコードツアラーの試乗をすることができました。

そのツアラーですが、随分前から県内のディーラーをぐるぐる回っており、時々このお店にもあったのですが、ようやくタイミングがあったので試乗できたのでした。

あ、因みにセダンは以前試乗しています。24TLスポーツスタイルで色は白。





今回試乗したのはコバルトブルーパールの24TLスポーツスタイル。

以前展示車のシルバーを見たことがありカチッとした印象はなかなかカッコよかった記憶がありますが、この色も落ち着いていてなかなかいいですね~。

スタイルは好みなのであくまでも個人的な印象ですが、リヤスタイル以外はとてもかっこいいと思いました。ふくよかで色っぽく、迫力があります。反面、CM2の様に伸びやかな印象はありません。




リヤスタイルですが、フェンダーから後ろの絞込みがきつく、リヤオーバーハングが実際よりも短く見えます。これをスポーティと感じるか優雅さが足りないと感じるか、このあたりは好みが分かれそうなところです。

特にリヤバンパー下部の処理が特徴的で、内面へ向かって絞り込ませたデザインとなっています。個人的には下部は力強く張り出したデザインにしてほしかったです。




ただ、この角度から見るボリューム感はいいですねぇ。セダンも同じですが、私はこの部分の張り出し感が大好きです。




荷室ですが、セダンと共通になったリヤスペンションのせいで、私のCM2と比べても幅方向が随分と厳しいですね。




CM2の場合、セダンに採用している一般的なダブルウィッシュボーン(といよりもはやマルチリンク)とは違ってトレーリングアーム式とし、スプリングとダンパーを別置きにしています。
スプリングは床下サイドフレーム側に置き、ダンパーはホイールハウス内にアッパーマウントを設けるほどのコンパクトな設置にしています。それを可能にしたのが、スプリング、ダンパーをロアアームと結ばせて低い設置するという手法です。おかげでCM2の荷室は驚くほど広く、当然ながらアッパーマウントも低くほとんど飛び出ないわけです。

しかし、この凝ったリヤサスがCM2の乗り心地に僅かなマイナス影響を与えているように私は感じます。ダンパー、スプリングともロアアームに担わせているために、どうも悪路でばたつくというか、スプリングがフロアを突いてボディ後半がドタドタするというか、やはり強固なホイールハウス内でどちらも動いてくれる方が振動の吸収が良いように感じます。少なくともスプリングが床下にあるのは良いことではない…。あくまでも素人的な考えですけどね(汗)。


ま、そのあたりの反省かどうかは全く定かではありませんが、新型はあえて荷室を狭くしてでも通常タイプにしていますね。

因みに一番狭い部分の幅は指で測った感じでは約80センチ。ちょっと狭いですね…。




荷室のボードを開けると結構深い収納棚が…。ちょっとした洗車道具が収納できそうです。




ちょいと気になったのがリヤハッチ。

開閉するためのグリップがあるべき場所に無いんです。ハッチ内面にはあるのですが、そんなとこにグリップがあっても閉められない!結局テールゲートの鉄板部分を押さえて閉めなければなりません。要改善点だと思いました。




何度見ても羨ましい短い本皮シフトノブ。操作感もコクコクしていい感じです♪




さて、走ってのインプレを簡単に。
クルマ乗りさん希望の「レブリミットまで何秒とかスピードリミットまで何秒とかリアルなレポを希望」ってのは全くもって無理です!




エンジンは明らかにCM2よりも静かですね。特に日常的な普通の加速では本当に素晴らしい。4気筒としては最良の滑らかさと静かさだと思います。

このツアラー、7600Kmほど走っている車ですが、前回試乗したバリバリの新車だったセダンと比べても明らかに吹け上がりが滑らかでした。やはりエンジンのアタリがつくと滑らかさが違うものなんですねぇ。
セダンの時はパーシャルスロットル領域こそ滑らかで静かでしたが、グイッと加速すると結構賑やかで透過音も結構ありました。このツアラーもフル加速をするとややゴロついた回転感と決して快音とはいえない音で吹け上がっていきますが、セダンの時よりも若干オブラードで包んだような透過音なので、少し印象がいいかな…。


フル加速ですが、2速レブまで引っ張ってみましたが、セダンよりも随分と遅い…。私の車より40Kg程度重いだけですが、それと比べてもかなり重たい加速をします。確かCM2よりも2速のギヤリングをローギヤード化したという記事を見た気がするのですが…。




ここで思ったのがやはりV6-3000cc化。400万円を超える車ですから、アクセルをポンを踏めば滑らかに力強く加速してほしいし、それがプレミアムカーです。ややゴロついたエンジン音とともに高回転まで回さなきゃ加速しないなんて正直チープです。
ノーズが重いとかハンドリングレスポンスがダルになるとか、確かに副作用もあるでしょうけど、低い回転からでも滑らかにグイッと加速をする…、例えるなら先々代オデッセイV6アブソルートを理屈抜きに「2.3直4アブソよりもやっぱこっちの方がいいわ」と感じたように、シルキーで力強いエンジンというのは高額車にとって重要なファクターだと思うんですけどねぇ。

ただ、普通に走る分には本当に素晴らしいエンジンです。CM2と比べても1クラス上の静かさですから。



最後に乗り心地。
セダンでは素晴らしい印象があったのですが、ツアラーはその印象が少し違っていました。小さな段差はセダン以上に乗り心地がいいのですが、悪路だと逆にダルな動きをする…。セダンが「コン!」だとすると、ツアラーは「ボン!」という感じ。セダンのように軽く引き締まった印象ではないです。重量配分の違いからでしょうか…。もちろんCM2と比べれば剛性感はかなり上がっている感じです。

しかし、私の車よりも40Kgしか重くないって本当なんだろうか…。物凄く重圧な乗り心地なんですよね。悪く言えば重いんですが、それが妙に高級に感じるんですよね。私の車に嫁さんが乗ってもこんな重圧感のある乗り心地にはならないんですけど…(~-~;)


ということで、好き勝手に書いた試乗記。人によってはお気に召さない内容があるかとは思いますがお許しください♪

中古で200万円台に下がったら欲しいですねぇ、なんて会話をどこかでしたのは内緒っす♪
Posted at 2009/06/04 23:38:12 | コメント(13) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記

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「ダンクの異音、二つ解決♪ http://cvw.jp/b/166682/47686267/
何シテル?   04/29 18:04
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
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