2015年01月26日
昨年のリコールと今年の冬燃費低下の1つの仮説 編
今年に入って、冬の燃費が上がらないことに気が付いた。あだっち~さんに、コメントを頂いて、その時は気が付かなかったが、リコール後、燃費悪化への大きな問題があるのではないかと気が付いた。(個人的な見解です)
○リコール内容抜粋(平成26年2月12日)
ハイブリッドシステムにおいて、制御ソフトが不適切なため、加速時などの高負荷走行時に、昇圧回路の素子に想定外の熱応力が加わることがあります。・・・
○1つの仮説
リコール対策による問題は、エンジンやモーター単独走行では見当たらないが、協調走行(エンジン&モーター)時 燃費が悪化している。(モーターによる昇圧回路素子の高負荷を避けるためモーター出力を下げ、不足分をエンジンで補っている!?)
結果、走行開始燃費が悪化している。比較データの【故障】を除けば、前年度は 低温でも6km、8.3kmで20km/lを軽々超えていた。しかし、今年度は20km/lを超えることがない。
前年度は、スタートから6kmまでの水温が低い場合でも、BL4・・BL6セグあると燃費計は20km/lを軽々超えていたように思う。今年は20km/lをさ迷っている気がする。(要確認!!)
吸気加温変更による負荷も考えられるが、協調走行時にモーターによる走行を抑止している気がする。(HV走行で、BL容量がたまりきった状態(高電圧)で充電しながらモーターに最大出力を強要する行為を避ける!?) そのためBLがたまり過ぎる。 結果、暖機分の燃費補填ができない。
トヨタさん、理由は分かりますがこういう対策は余り嬉しく有りません。性能が落ちてます。とても残念です。(涙)
◎参考データ
○ 【想定外 故障】冬の燃費 外気温6-5℃ ペルチェ素子吸気加温 期待から確信へ 編
追伸
往路、復路の燃費計を見ていると、「吸気加温」されていない場合、HV走行は、BL4セグだと 26-32km/l まで、BL3セグだと 26km/l まで、BL2セグだと 22km/l までが限界のようだ。(記憶が若干曖昧) トヨタの考えは分からないが、気温が低い(「吸気加温」されていない)時は、モーター出力も下がるようだ。低温での走行時では、充電効率が悪いことを前提に設計されているということだろうか。(個人的見解)
◎データ比較(晴れをチョイス)
昨年、ほぼシステム的に完成した状態の走行データを見てみると良くわかる。
-(平成26年2月リコール前)----------------------------------------------------
〇冬の燃費 外気温3℃ 冷却水路保温強化と低燃費運転方法 編
2014年02月09日
晴れ 路面は ドライとウエットの交互 エアコン24.5℃ A/Cなし 片道40km程度 夕方
気温 3-1℃
「往路、6km走行で燃費は20.9km、その後 8.3km地点では24.?kmだった。」
○冬の燃費 外気温3-2℃ 冷却水路保温 コンプリート 編
2014年02月11日
晴れ 路面は ドライとウエット エアコン24.5℃ A/Cなし 片道100km程度 日中
気温 3-1℃
「往路、6km走行で燃費は21.6km、その後 8.3km地点では24.2kmだった。」
○【想定外 故障】冬の燃費 外気温6-5℃ ペルチェ素子吸気加温 期待から確信へ 編
2014年02月01日
晴れ 路面ドライ 快適な状態 エアコン25.0℃ A/Cなし 片道40km程度 夕方
気温 6℃
「往路、6km走行で燃費は16.8km、その後 8.3km地点では19.4kmだった。」
-(平成26年12月以降)---------------------------------------------------------
○冬の燃費 4℃ HVバッテリー簡易温調ダブルコンプリート 版
2015年01月25日
晴れ 路面ドライ 最良 エアコン 24.5℃ A/Cオフ (スタート時 暖気運転水温40℃程度 HVバッテリー6セグ程度) 片道40km程度 夜
気温 4℃
「往路、6km走行で燃費は16.3km/l、8.3km地点では18.7km 」
○冬の燃費 1-2℃ 冬のタイヤと燃費
2014年12月11日
晴れ 路面ドライ 路肩は雪 エアコン 24.5~24.0℃ A/Cオフ (スタート時 暖気運転水温40℃程度 HVバッテリー4セグ程度?) 片道40km程度
気温 1℃
「往路、6km走行で燃費は16.2km/l、8.3km地点では19.3km 水温は61℃」
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2015/01/26 21:13:19
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