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2022年03月03日 イイね!

5年目の再算出 プリウスPHVの電費計算のなぞ 編

 購入当初から、算出根拠が見えないプリウスPHVの電費、そんな電費の算出に再度仮説を立てる。

1.電費と補機バッテリーの充電
 電費の計算では、EVにどれだけのHV電池容量が使えるかが鍵となる。
 しかし、本当に正確な数字は今でも分からない。
 仮説としては、6.15kWh程度なのかとの話しが多いが全て走行に使える訳ではない。
 60kmを34km/h程で走行すると、1時間45分程度掛かる。(大凡)
 その走行中、HV電池容量の中から補機バッテリーの充電電力を確保する必要がある。約 0.3kW程度の電力量である。(仮説)
 6.15-0.3=5.85 となり、現在の走行に使える電池容量に近い気がする。

2.走行中のA/C負荷率
 電費にA/C負荷率を加味すると、計算結果が荒れる。(笑
 どうも、HV電池容量から、A/Cに使った電力量と思いきや補機バッテリーの充電電力が足されている。(仮説)
 日頃は計算に入れていない補機バッテリーの充電電力をA/Cの計算時に加味されても計算が合わないのは当然だろう。(仮説)

3.走行中ソーラー充電
 ソーラー発電は、走行中は補機バッテリー系に電力が供給される。
 単純に考えると、最良の天候で、60km走行中にソーラーは 0.3-0.25kWhの発電可能となる。(大凡)
 数字だけで考えると、走行中に補機バッテリーに充電する電力量に匹敵する。
走行中に、走行用電力に使えない事で、無駄装備に見えるが、実際の数字で考えると、意味がある装備である事が分かる。

4.一充電消費電力量
 一充電消費電力量がズバリ走行に使えるHV電池容量と思いたいが、実際は交流を直流に変換して充電しているため5%の損失を受ける。
 結果、6.1kWh(現在の掲載値6.42[6.45])から6.14kWh(過去の値で6.47)程度が走行に使える電力量となるだろう。

5.回生電力量
 回生電力量は電費計算に加味されていない。
 極端な事を言えば、一充電消費電力量の充電ロス=回生電力量 となる!?
 本来、そんな等式が成り立つか?は疑問のように思える。

◎まとめ
 キモは 補機バッテリーの充電が如何に効率的に行えるか!!天候次第だがソーラーがあれば補機バッテリーの充電量は補える。
 逆に言えば、補機バッテリーの充電効率が悪ければ、電費は上がりにくいとも言えるだろう。
 HV電池容量が少ない事が玉に瑕だが、普通充電、急速充電に対応出来ている点、充電速度が速い点は優れたPHVだと思う。
(個人的結論)
Posted at 2022/03/03 21:38:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「@Ocean5 さん、彼の巧みな論法に流されそうですが、LiDARは凄いですね!!でも、実車は同じく凄ーく高そう買えん。(@@;)」
何シテル?   03/16 12:44
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