2020年07月31日
3年間プリウス52PHVに乗って、謎のEV走行可能距離については、やっと結論まで到達出来たように感じる。詳細は下記に記載する。
○一充電消費電力量
インターネットで調べると、「一充電消費電力量」(一回の充電において消費する電力量、ただし電力量は外部から充電された電力量をコンセント側すなわち交流側で測った値)となっている。
http://hori.way-nifty.com/synthesist/2010/07/phevphev-7335.html
要はコンセントから突っ込んだ交流の電力量ということだ。
当然、EV車両で走行に使うには直流にして電池にためる必要がある。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwip6uXnvffqAhVGMd4KHX8ECqoQFjAAegQIAxAB&url=https%3A%2F%2Fwww.toyota-shokki.co.jp%2Finnovation%2Fitems%2Fseihin5.pdf&usg=AOvVaw37-3snJu_jmsc-tMfHN3Aq
読むと、交流を直流に変換する効率は、95%となっている。
よって、6.47kWh×95%≒6.146kWh これが実際使えるバッテリー量となる。
○100v充電と電費
購入年(5月)の8月、63km先には、電費11.3km/kWhで到達している、(残2.3kmほど?)
どうも、100V5Aの場合、5.8kWh が実際使えるバッテリー量になると思われる。
11.3×5.8=65.54km と計算結果も一致している。
○200V充電
イオンで充電すると、200Vで充電が完了できる。その時は、5.9kWh位 が実際使えるバッテリー量になると思われる。(3年目帰路65km達成時)
200Vの充電の機会が少ないので何とも言えないが。1、2年目で帰路200V満充電であっても65kmを超えた走行記録がないため、滅多にフル充電できないように感じる。(予定時間よりショートするケースが多い10分程度)
それを加味せず評価するならば。3年目で4%程度バッテリーが劣化している事になる。
○マイPHV 17インチの誤差
実際のタイヤサイズよりも直径が大きいため、表示の距離より実際の距離は長い。
計算上は、4%ほどの誤差となる。
◎まとめ
公式に表明さてれいるEV走行距離 68.2kmは公の数値(最近カタログが JC08->WLCT変更さえれている)から計算したものとなる、上記の値を基準に計算してみると、EV走行距離が 64km強走れれば性能を満たしているようだ。そう考えると、マイPHVは意外と劣化はしていないと感じる。
100%充電に何の正確さも無いのだから、EV走行距離を何だかんだ言うのは所詮愚問なのだろう。
…ト◎タの設計では、EV走行距離が短くなっても、セグ欠けはしない。良く考えられていることか。
◎余談
ト◎タの車載充電器は、240Vまで対応している。上記の検証から、電圧が高いほど満充電の充電量は上がるように見える。
240Vで充電すれば、6.15kWh充電が手軽に実現できるのかも知れない!?
Posted at 2020/08/16 07:26:59 | |
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