
NHK大河ドラマ「平清盛」、なかなか興味深く見ています。平清盛という方が武将?公家?それとも政治家?と、あまりよく知らないのでこれから勉強していきたいです。
今日は平清盛が遷都をしたという神戸の福原京の名残を求め、レガシィで行ってみることにしました。まったく下調べをしなかったので、スマホで地図とネットで検索しながら歩くことにしてみました。

最初に訪れたのが荒田八幡神社というところ。このあたりが福原京の中心あたりであったということです。ここに清盛の弟が山荘を建て、そこを安徳天皇の仮の御所としていたそうです。

境内には「安徳天皇行在(あんざい)所址」と「福原遷都八百年記念之碑」碑が建っています。

すぐ隣には公園があり子どもたちが走り回って遊んでいました。現在は住宅密集地の中にとけこんでいて地元の方に愛されている神社です。
次は清盛の邸宅があったという雪見御所跡へ向かいました。住宅地の中を抜け天王川にそって北に歩くと下三条町や雪御所町という都を偲ばせる地名の看板があります。平野の湊山小学校の前にたどり着くとそこに雪見御所跡の碑があります。

説明板によると石碑の大きな石はこの小学校の校庭から出土したそうです。おそらく庭石か何かだったのでしょうね。雪見というからには昔はこのあたりが冬に雪に覆われることが多かったのかもしれませんね。

大河ドラマについては兵庫県知事の言葉が物議を醸していますが、地域の商店は観光客の増加を期待して様々な試みをしているようです。住んでいる人、訪れる人がともに歴史を振り返ることで土地に愛着を持てるのは素敵なことですよね。これは地域の方々によってつくられた平清盛像です。なんとバス停に建っています。

約2時間、地図を見たり、ネットで調べたり、カメラで写真を撮ったりと、スマホをフルに使っていたら最後は電池が乏しくなってきました。やっぱ車載電源とモバイルチャージャーは必須ですね。
次回はもうちょっと下調べをしてから、また別の場所を訪れたいと思います。
最後に清盛とは関係ありませんが、幕末の勝海舟の寓居を訪れました。ここは雪見の御所からさらに北に進み祇園神社の手前の細い道を入ったところにあります。

旧神戸村庄屋・生島四郎太夫の別邸跡。門や庭園などは往時のまま保存されているらしいが公開してませんでした。塾頭の坂本竜馬も当地を訪れたと伝えられている。 今はかなり傷んでいるせいか以前はあったはずの案内板や説明板もはずされていて単に古い一般住居のようになっていました。
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Posted at
2012/01/14 00:04:30