
産経新聞で連載中の「安野光雅(あんのみつまさ)が描く洛中洛外」展が、大阪髙島屋 で9/19から開催されているのに行ってきました。
絵画を見る目はありませんよ。ある日の新聞に掲載された桜満開の清水寺の絵を見て「あっこれは前から自分が撮りたかった清水寺の構図アングルだ!」っと思ったところから好きになりました。
清水寺の舞台は通常は奥の院より横から撮ったのとか、下から見上げたのが多いのですが、舞台の真正面の泰山寺から見ると西門から本堂まで伽藍が ずらりと並ぶ景色が望めます。桜の時期にここから撮ったらすごく綺麗だろうなぁと自分が夢見ていただけに、その水彩画がすごくすばらしく見えたんですね。
それ以降、新聞の掲載を楽しみ、作品展が開催されるのを心待ちにしておりました。
画家・安野光雅氏は「絵をかくということは絵をどこで描くということが大切で、『~を描く』のではなく『~で描く』というのが大事なんだ」そうです。写真も構図が大事という意味では同じですね。同じ場所、同じお寺、同じ景色を描くのも撮るのも、どのような視野や角度、季節や時刻で違ったものになりますもんね。
水彩で描く作風や色彩も、プロカメラマンの作品とどこか相通じるものがあると感じました。「洛中洛外」ということでなじみのある風景画がありましたがどれもその構図は素晴らしく、「この屋根を切っちゃうのか」とか「こんな角度からこの風景見たことないな~」とか感嘆し、カメラの勉強にもなることばかりでした。京都や奈良をが好きな方、風景とか撮る方はきっと好まれると思います。
帰りにカレンダーと絵(印刷)と絵葉書を買って帰りました♪(^^)
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安野光雅が描く 洛中洛外展 | イベントスクランブル
「安野光雅が描く 洛中洛外展」始まる 大阪高島屋 ... - MSN産経ニュース
安野光雅が描く洛中洛外展
開催日
2012年9月19日 ~ 2012年10月8日
開催時間
午前10時~午後8時(入場は閉場30分前まで) ※最終日は午後6時閉場
会場
大阪高島屋 7階グランドホール〈大阪市中央区難波〉
アクセス
【大阪市営地下鉄】御堂筋線・四つ橋線なんば駅直結
【南海】難波駅直結
【近鉄・阪神】大阪難波駅 徒歩5分
料金
一般800円、大学・高校生600円 (税込) 中学生以下無料
名義
主催
産経新聞社、NHKサービスセンター
後援
サンケイスポーツ、夕刊フジ、サンケイリビング新聞社、ラジオ大阪
協力
津和野町立安野光雅美術館
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Posted at
2012/10/03 19:29:41