
3月は別れの季節といいますが、色んな別れがこの時期ありますね・・・。
そんなこの時期に昔からよく歌われる歌に「蛍の光」というのがあります。
今朝、NHKでマッサンで、同じ曲が英語のような歌詞で歌われていました。
英語のような・・・というのは、歌詞がよくわからなかったからなのですが、調べてみるとこの歌詞は英語に似て英語でないスコットランド語だったようです。
Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)
1番
Should auld acquaintance be forgot,
and never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot,
and days of auld lang syne ?
古い友人は忘れ去られ、
もう二度と思い出されることもないのだろうか。
古い友人は忘れ去られ、
古き良き日々の記憶もまた、心から消え去ってしまうのだろうか。
(コーラス)
For auld lang syne, my dear,
for auld lang syne,
we’ll take a cup o’ kindness yet,
for auld lang syne.
親愛なる友よ、古き良き日々のために、
古き良き懐かしい日々のために
親愛なるこの一杯を飲みかわそうではないか。
古き良き日々のために。
元々この曲はスコットランド民謡だったそうで歌詞は5番まであるそうです。日本の蛍の光は別れの曲として訳されていますが、元は古い友人との再会を祝し、思い出の日々や懐かしい風景、過ぎ去った時間をかみしめながらしみじみと友情の一杯をかわす。そんな歌なんだそうです。
朝、よく意味もわからないまま聴いていたのですが、感傷的になってきて何だか目頭が熱くなりました(;_;)。世の中仕方のない別れはどうしてもあるものだと納得しています。
でもまたあの楽しい日々を取り戻すことができたらなぁ・・・って、思います。
今日、3月6日(金)は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。大地が暖まり、冬ごもりしている虫も出てくるころなんだそうです。
そろそろ、柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころになりました・・・。
For auld lang syne, my dear,
for auld lang syne,
we'll take a cup o'kindness yet,
for auld lang syne!
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一言放言 | 日記
Posted at
2015/03/06 19:23:44