
撮影実習で大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)展望台の夕景を撮ってきました♪
現地にはR1で下道を通って行きました。
大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)は『大阪市住之江区南港北(咲洲)にある高さ256.0m、地上55階・地下3階建ての超高層ビル。愛称は「さきしまコスモタワー」。旧名称は、大阪ワールドトレードセンタービルディング。略称は「WTC」。そのため「WTCタワー」とも呼ばれた。2010年6月1日に大阪府に譲渡され、現在の名称となった。…あべのハルカス(300.0m)、横浜ランドマークタワー(296.3m)、りんくうゲートタワービル(256.1m)に次ぐ日本第4位である』 by Wikipedia
今年になって2025年日本国際博覧会協会の事務所が入ったそうです。展望台には700円払ってエレベーターとエスカレーターで登ります。廃墟っぽくて撮影実習でもないと行かない場所ですが逆に撮影の穴場とも言えますね。
先生からは撮影について下記のように案内がありました。
・ガラスの映り込みを防ぐために黒い服を着る。
・忍者レフ、暗幕などがあれば持参する。
・レンズは標準、望遠。三脚とレリーズスイッチを持参する。
・マニュアル(M)モードで撮影します。
・ライブビューで撮影したほうが明るさの変化がわかりやすい。
・陽の光の当たり方の変化にあわせてシャッタースピードを変えていく。
・今回は露出補正等の操作は行いません。
・ISO感度は400、絞り値はF11に合わせる。
・ライブビューにして明るい場合はシャッタースピードを早くする。
・暗い場合はシャッタースピードを遅くする。
・マニュアルモードは露出補正はできません。
・明るい暗いをシャッタースピードで調整する。
・レリーズスイッチかセルフタイマー(2秒)を使ってシャッターを切る。
・三脚は短くしてレンズがガラスの前になるよう持ってくる。
・ガラスの反射を防ぐためにPLフイルターを使っても良い。
・空が曇っているので構図は空を入れないほうが良い。
・夕景は海側、暗くなったら街側を撮る。
・他の方のじゃまにならないように三脚は使う。
私は暗幕の代わりに黒いTシャツに吸盤をつけたもので代用しました。
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赤い橋は南港大橋です。みんカラではナナガンで有名になりましたよね。
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学生時代、アルバイトでトラックの運転手をしてて、よくここらのコンテナから荷物を一人でトラックに積んで1日何度も往復してたことを思い出します。
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海遊館と帆船型観光船 サンタマリアですよ。一度乗ってみたいなぁ。
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オーストリア出身の芸術家 フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーによりデザインされた舞洲ゴミ処理場。できた当時「これがUSJか!」と間違えました(^_^;)
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けっこうガスってますでしょ。湿度が高いとこんな感じになるんだそうです。
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手前にあるドームが「なにわの海の時空館」。入ったこと無いんですけどね。ここも大阪市の負の遺産ってことで閉館しちゃってそのまんまです。
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ATCとその奥に見えるのがさんふらわあフェリーターミナル。さんふらわあが停泊してますね。別府行きらしいです。
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数年後には埋め立てられて万博会場になる夢洲です。この景色を観られるのも今回が最初で最後になることでしょうね。
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せっかくですのでアップでもう1枚。貴重ですよ♪(^^)
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埋め立ての状態はこんな感じです。今のところ沼地みたいな感じでしょうか。
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夕日が落ちてきました。今日は雲が厚いので海には夕日は沈まずこのまま雲の中に没することになります。
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雲の中に沈んで一瞬雲が赤く染まる瞬間。わずか数秒だけの景色です。
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隣のハイアット リージェンシーのビアガーデンを上から。オシャレだけど暑いだろうなぁ…。
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大阪市交通局のニュートラム新型車両200系…だそうです。全7色+白黒のパンダ車両があるんだとか。全部ありますね♪(^^)
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海遊館の観覧車に照明が灯りました!
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右側の景色に気が取られて左側めっちゃ映り込んでますね。ちゃんと屋内からの明かりを防がないとこんな風になっちゃうという失敗例です。
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30秒のスローシャッターで幻想的な雰囲気に撮ってみました。水の都、大阪八百八橋がイメージされる景色だと思います。
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15秒だとこんな感じ。ホワイトバランスも変えてみました。
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向こうに見えるのは阪神高速湾岸線かなぁ。都市高速って感じがします。
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昼間のATCとフェリーターミナルとは別の景色に見えます。そういやフェリーは19:05 発なので出港しちゃったんですね。
フェリーでの旅も楽しそうですね。WRXで乗ってみたいなぁ。
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露光間ズームなんかも試してみました。シャッターを切ってる間にズームリングを回すと放射状に光が流れてくれる技です♪
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露光間ピントずらしもしてみましたがソフトな感じが良いですね。これはフォーカスリングを回してます。
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観覧車だと露光間ズームがより効果的かも。
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この日は湿気で遠くのイルミネーションが潤んで見えていたので、露光間ピントずらししたほうが雰囲気を伝えられているような気がします。
シャッタースピード6秒で3秒ピント位置にしてフォーカスリングを回してボカしました。
夜景撮影の実習は初めてでしたので色々学ぶものが多かったです。
帰りにバスから降りてくる履正社高校の野球部の選手たちとバッタリ会いました。このビルの中にあるホテルに宿泊していたんですね。「お疲れさん」と声を掛けると「有難うございます!」と返してくれました。そしてその彼らが22日の今日、夏の甲子園大会初優勝を決めてくれました。
履正社高校の皆さんおめでとうございます‼️
履正社高校の地元、豊中市は「高校野球発祥の地」をPRしていますが、夏の優勝旗が地元に帰ってくるのは大会史上初めてのことです。
最後までご覧いただきありがとうございました!m(_ _)m
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Posted at
2019/08/22 22:22:36