
R1で大阪府東大阪市にある
「石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)」に参拝してきました。
関西では「ガン封じ」のご利益と「お百度参り」で有名で、家族が癌を患い何とか神頼みで治ってもらいたいと願って訪れる神社です。
もともとは「でんぼの神様」と呼ばれていました。腫れものをさす言葉から転じて、癌封じなどの大病にもご利益があると信じられ、毎日たくさんの参拝者が訪れています。
氏子たちからは親しみをこめて「いしきりさん」と呼ばれています。大阪人は親しみを込めてさん付けをするのが特徴ですね。
1. 大鳥居をくぐると最初にそびえるのが絵馬殿。病気が治った方が奉納した額がたくさん飾られています。
2. 石切劔箭神社の始まりは、社殿や宝庫が足利時代末期に焼失したため明確には分からないらしいが、神武天皇紀元2年創建されたようです。
3. お百度参りとは、本殿前でお参りして入口に戻り、再び本殿前でお参りすることを百回繰り返すことです。
4. 皆さん、無言でぐるぐると回っておられます。
5. 以前私がお百度参りをした時はあまりに疲れて70回ぐらいで止めてしまいました。今回は暑くて最初からあきらめました…😅
6. 本殿のすぐ左側に「石切劔箭神社のクスノキ」はあり、御神木としてしめ縄が巻かれています。ネットの情報では、幹周/5. 7m、樹高/推定15m、樹齢/約470年。本殿前はお百度を回る人でいっぱい。クスはそれをずっと見てきたのでしょう。
7. 心を鎮め目を瞑って、家族の健康、病気平癒を祈ります。
8. 石切神社の境内には、多くの摂社や末社が祀られています。これは商売繁盛・大漁成就・産業隆盛にご利益のある五社明神社(ごしゃみょうじんしゃ)。
9. 神社へは24時間いつでもお参りすることができます。駐車場も24時間駐めることが出来ます。
10. たくさんの祈亀。お願いするときはグレーの甲羅。ピンクはお願いが叶った(成就した)時にお礼のために納める御礼亀です。
こちら葛飾区亀有前派出所」(通称、こち亀)の主人公の両さんも作中(コミックス第143巻)で大阪の石切神社に訪れて祈亀の話にふれてたそうです。
11. 穂積神霊社は病魔災難除け、学問向上の神様だそうです。
12. 参拝を終えて石切さんを後にします。まだまだ祈祷の波は途切れません。
13. せっかくですので参道も少し歩いてみることにしました。
14. 参道を登っていくと石切駅があり、その向こうには生駒山がそびえます。山の向こうは奈良県です。
15. レトロな商店街。石切さんにお参りするならやっぱり電車がオススメですね。
16. BEBEがお腹が空いたみたいなのでここで近くのドッグカフェに寄って帰りました。
ご覧いただいた方にはおわかりかと思いますが今回はスローシャッターで撮影してみました。石切さんのお百度を回る人々の敬虔な祈りを表現してみました。
EOSの優れた協調手ぶれ補正効果で、手持ちでもかんたんにスローシャッター撮影ができるようになって表現の幅が広がりました。
撮影機材
EOS R6 MarkⅡ
RF24-105mm F4L IS USM
NDフイルター#16
最後までご覧いただき有難うございます😄
ブログ一覧 |
ツーリング&ドライブ | 日記
Posted at
2023/05/19 15:23:51