
この日は大阪府豊中市にある
春日神社に行ってきました♪
春日神社って全国にありますよね。調べると約3,000あるのだとか。今、NHKの大河でやってる「光る君へ」でもよく出てくる藤原氏の氏神さんなんだとか。だとしたら始祖の藤原鎌足を神として祀ってあるのかと思いしや、そうではなくて武甕槌命(たけみかづちのみこと)。日本神話に登場する剣と雷の神だそうです。
常陸国鹿島神社の神、武甕槌命が奈良の春日大社に祀られたのは、一説には藤原鎌足が鹿島に生まれ育ち、飛鳥に移ってのちも鹿島の神を信奉していたからといわれています。平城宮に都が移ってからも春日大社と興福寺の力は強く、大和国全体が春日大社の神領となったそうです。つまり全国にある春日神社は藤原氏の所領だったんでしょうね。
1. 手水には花が生けられていました。流行りですね。
2. ガラスの器にもお花。なんの花ですかね?
3. 最近改装リニューアルされて、こんなビー玉の川なんかもできました。
4. 奈良の鹿が神の使いなのにちなんで春日神社にも鹿の絵があります。この可愛いピンクの花はこの神社付近に自生するミツバツツジですね。
5.ここの春日神社も創建年代は不詳ですが、仁明天皇の平安時代(833-850)に社殿を修復したという由緒があるとのこと。そこそこ古いです。
6. 今日は厄払いのお祓いをしてもらいました。これは厄除けの身代わり御守りの割符で、お祈りした後半分に割ります。
7. 健康祈願の願掛けの絵馬も奉納しました。最近は絵馬に書かれた文字のプライバシーにも配慮しないといけないですね。
8. ここには摂社末社として天神さんやらお稲荷さん、お地蔵さん、山神さんなんかも祀ってあります。
9. この薬師社は明治の神仏分離から漏れたものとされ、本尊薬師如来と十二神将像は平安時代後期の作で昭和38(1963)年に豊中市の文化財に指定されたとのことです。病気が治るようにと祈願してきました。
10. 厄払いの割符の片方はこの山神社に奉納します。祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で厄除開運・勝利開運・方除の御利益があるそうです。
11. 灯籠にも鹿が刻まれています。昔はこのあたりにも鹿がいたかもしれませんね。
12. この日はいいお天気で、拝殿の中で座ってご祈祷を聞いていても寒くなくてよかったです。昨年はコロナから重症化して肺炎になり、なんとか一命をとりとめた私ですから、神様には感謝しなきゃなぁと思いました。
なんてことはない田舎の神社ですが、ちょっといい神社に見えたらそれはカメラのおかげです(^^)
撮影機材
キヤノンR6 MarkⅡ
RF35mm F1.8 IS USM
最後までご覧いただき有難うございました!
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カメラ | 日記
Posted at
2024/03/04 09:26:35