
秋雨の中、レガシィで京都の清水寺に行ってきました。
京都へは名神高速を利用し、東山五条から五條坂を登ったところにある駐車場にとめました。
参道へのみやげ物は雨でも修学旅行や海外からの観光客がとても賑わっています。
清水寺はえらくメジャーどころですが何故今日ここに来たかというと、
以前のブログにも書いた「安野光雅が描く 洛中洛外」の絵で一番気に入っている桜が満開の清水寺の絵と同じ構図で写真を撮ってみたかったのです。雨の京都が好きということもあります。
その時の記事には
「清水寺は、前に平家物語の絵を描いたとき、行ったことがある。描いた場所は観光客があまり行かない所で、しかも例の高い木組みの舞台から三重塔まで一望できた。この度もその道を行こうと思って、いわば裏道から近道があると思ったが、わからなかった。
しばらく迷って、ようやく前に描いた場所に再会し、やっと思い出した。何事も裏道から入るのは良くない。この前は正門から堂々と入り寺の中を隅々まで見て、やがてあの舞台にさしかかり、その舞台を遠くから見る場所はないものかと、考えたのだった。
永万元(1165)年、二条天皇が崩御され、額を掲げる作法をめぐって争いとなり、7月29日、延暦寺の衆徒が京都に乱入した。それは平家追討のしるしだと清盛は色めき立つが、延暦寺衆徒は興福寺の末寺、清水寺へ寄せて、残さず焼き打ちにしてしまった。
焼かれる前の清水にあの舞台があったかどうか知らないが、清水を描くのに舞台がなければ絵にならないので、わたしはあの壮麗な木組みの舞台を描いた。桜が咲くのも清水寺になくてはならぬものと思われた。(あんの みつまさ=画家)」
雨も小降りになり霧も晴れてきたので、目当ての構図がとれる場所を探して撮ったのがこの写真です。頭に記憶していた安野先生と同じ構図の地で念願の写真が撮ってみました。あいにく一部修復中で緑のテントで覆われていたのを、青いもみじで隠しています。
IMG_0928 posted by
(C)FLAT4
雨がやみ西の空から西日が射してきたのでもう一度戻ってみたのだが、もう少し霧に煙っていた時間帯のほうが幻想的だったか。でも雨も激しかったからなぁ・・・。難しいところです(^_^;)。
定番の斜め横から舞台を撮ったこちらの写真のほうが出来はよかったみたい。写真は難しい・・・。
IMG_0909 posted by
(C)FLAT4
ここからの景色が真っ赤な紅葉で彩られたらさぞやキレイなことだろうなぁと思います。
これからの紅葉の時期は混雑するので私は訪れませんが・・・。
よろしければスライドショーもご覧くださいm(__)m
最後までご覧いただき、有難うございました。
Posted at 2012/10/28 22:23:23 | |
トラックバック(0) |
ツーリング&ドライブ | 日記