
先週末にディーラーでブレーキの整備を行いました。
内容は
整備手帳にも書きましたが、リヤのブレーキパッド、ディスクローター、そしてブレーキフルードの交換です。
そもそもは夏の12ヶ月定期点検の際にリヤのブレーキパッドの残量が残り3mmと指摘をされていたことがありました。ローターは指摘を受けてはいなかったのですが、自分で触ってみるとかなりひどい磨り減り様で段差もすごくついていました。馴染みのメカチーフに相談してみると、「FLAT4号はパッドも社外品だからローターもある意味消耗品ですし、研磨とかよりもいっそ新品ローターにしたほうが・・・」とアドバイスをもらったのが、今回の整備のきっかけとなりました。
純正ローターの値段よりも手頃だったこと、リヤだからフロントほど熱を持つわけでもないだろうということでDIXELのスタンダードなPDタイプにしました。フロントと同じでスリットなしです。フロントも同じDIXCELですがブレンボキャリパーとの相性を考えて焼入れ済みのFPタイプでした。
ブレーキパッドはこれまで使っていたエンドレスのMX72をまた購入しました。リヤのブレーキがどの程度ブレーキの効き全体に影響しているのかはわかりませんが、これまでの前後バランスの良さを考えて同じパッドをまた選ぶことにしました。
そして久しぶりにブレーキフルードを交換、確かブレンボにフロントキャリパーを交換して以来でしたので2年も交換していなかったことになります。これは私にとってはかなり珍しいことでしたが、ブレンボキャリパーによってブレーキのタッチがかなりよくなったので、ブレーキフルードの劣化に気づかなかったということもあります。
最近のスバルはブレーキのタッチがかなり良くなったと思います。これは代車で借りたアウトバックに乗っても思いました。私のレガシィはもともとノーマルのブレーキフルードではかなりフワフワとしたタッチだったので、カッチリとしたタッチを売りにするこのブレーキフルードにこだわって使い続けています。
あとはエンジンオイルをまたレ・プレイアードZERO(うちのディーラーでは今でもエルフZEROと呼んでいます)に交換しました。お友だちのNEWAGEさんにすすめられて使用して以来、低中速トルクが太くなるこのエンジンオイルはとても気に入っています。
このレガシィも乗り出して10年が過ぎ、もうすぐ14万キロを迎えます。普通に考えるとそろそろ乗り換えを考える時期ですし、今回のようなメンテなら安い純正ブレーキパッドに交換するだけにしてお茶を濁すのもあったかなぁと思います。
新車のWRXSTIやBRZに憧れを感じることもありますし、いつか乗り換えるとしたらそのタイミングはいつなんだろう・・・?乗り換えを考えるとしたらいつぐらいからレガシィにお金をかけるのをやめるんだろう・・・?と考えたりするのですが、今のところメンテに額の大きい出費がないことから目の前のメンテを続けているような気も・・・。
・・・などと考えながらも、メンテが終わってから100kmあまり色んなところを走ってみました。
PDタイプのローターは表面が切削仕上げでなく塗装仕上げだったので、最初はまったくブレーキが効きませんでした。そして50kmを超えたあたりからしっかり表面にあたりが付いてしっかりブレーキが効くようになってきました。ローターと同時交換をした効果でしょうか、以前よりもブレーキの効きも良くなった気がします。何よりこの慣らしの間に感じたことは、リヤのブレーキってこんなにブレーキ全体の効きに影響を与えていたのだということでした。メカチーフが「BPBLのブレーキはリヤの効きが強いからフロントのみブレンボは前後バランスからも正解だと思う。」と以前話していたのがホントよくわかります。
また、フルード交換でこれまで以上に繊細かつダイレクトなブレーキタッチになって、コントロール性がますます抜群になりました。よく効くブレーキなのにガツンやカックンではなく、スッ、ギューッ、っと効く感じはまさに感動モノです。
これだけまたよくなると乗り換えるのがもったいなくなって、まだまだ乗っていたいと思わせてくれますね。これではまた、新車への乗り換えはまだまだ先の話になりそうです。
今月は結果としてですがロングツーリングがありませんでした。せっかくしっかりメンテしましたので、また来月以降のツーリングシーズンを楽しみにしたいと思います。(^^)
Posted at 2016/09/19 22:21:12 | |
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