
京都の上賀茂神社(賀茂別雷神社)に行ってきました♪
本当は京つけもののすぐきを買いに来たのですが、せっかくなので参拝することにしました。
京都最古の歴史を有する一社であり、かつてこの地を支配していた古代氏族である賀茂氏の氏神を祀る神社として、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と総称される。賀茂社は奈良時代には既に強大な勢力を誇り、平安遷都後は皇城の鎮護社として京都という都市の形成に深く関わってきた。賀茂神社両社の祭事である賀茂祭(通称 葵祭)で有名である。(Wikipediaより)
先日のブラタモリでタモリさんがお詣りされてました。
撮る気は無かったのですがついついGalaxy S22 Ultraで撮ってしまいました。
夏越大祓の茅の輪くぐりの茅の輪が設置されてました。せっかくなので私もぐるぐるとくぐって厄を払いました。
円すい形の造形が美しい上賀茂神社の「立砂」。砂山のてっぺんに松葉がささっているのが見えるでしょうか。今でも鬼門、裏鬼門にお塩を盛るのはこれが起源だそうです。
「賀茂の水まつり」で願をかけるための笹飾り。
いまやどこにでも見かける花手水。
今回はフォト蔵に写真をアップしています。やっぱり画質がいいですね。
楼門の手前の重要文化財「玉橋」は神事で神官が渡る際にのみ使われ、普段はしめ縄が張られて一般の人は通れないようになっています。
”ほとヽきす声まつほとは片岡の杜もりのしつくに立ちやぬれまし”
(ほととぎすの声が聞こえるというけど、ちょっと時間がかかりそうだ。朝露に濡れて恋人を待つという古歌にあるように、いっそのこと片岡の杜で露に濡れていようかな。)紫式部の歌碑。
片岡社はこの境内にある摂社です。2024年のNHK大河ドラマにも出てくるでしょうか。
境内には名水「神山湧水」が湧き、御物忌川(おものいがわ・祭器具を清める川)と御手洗川(みたらしがわ・身を清める川)、2 つの川が合流した「ならの小川」が流れています。
神山湧水で淹れた珈琲は、まろやかですっきりとした味わい♪
風鈴の音を聴きながら青空の下で飲むコーヒーは格別です。
先日のブラタモリで紹介されていた川。やがて鴨川へと流れます。
上賀茂神社のすぐ近くにお目当ての漬物屋さん「なり田」さんがあります。
京都三大漬物「千枚漬」「しば漬」「すぐき漬」。そのすぐきと言えばこのなり田さんです。よく乳酸菌が身体にいいといいますがその多くは動物性乳酸菌。ここのすぐきは植物性乳酸菌なのでさらに身体にいいのです。
独特の酸味で時々無性に食べたくなります。今が旬の水なすとすぐきドレッシングもいただきました。
その後は中京区西ノ京まで移動し
「AMS写真館」へ。
私の写真の先生の師匠にあたる故高田誠三写真展
「日本の風景遺産」を訪れました。今日の本当の目的はここ。すぐき漬はついでです。
昨年本当は開催されるはずがコロナで中止になりようやくの開催でした。
場内は撮影NGだったので外から。お見せできないのが惜しいほど素晴らしかったです。日本に四季があることの素晴らしさをあらためて感じました。
先日岡山で三村漢さんに講評いただいたこと、自分の写真に不足していたことがしみじみわかりました。
4時から閉館までほぼ独占でずっと眺めさせていただきました。
その後はお仕事が終わったばかりのNEW AGEさんをピックアップして、京都三条会商店街の一角にあるパスタ店
「GULLMAN」さんに。
常連のNEW AGEさんはこちらのパスタを。
私はこちらのパスタをいただきました。
本当は軽く晩ごはんだけのお付き合いのはずが話が弾んでしまって、もう一軒食後のコーヒーも飲みに行きました。帰り道も何故かいつまで経っても家にたどり着かないと思ってたら、話が弾みすぎて通り過ぎて京都をぐるぐるドライブしてました…(笑)NEW AGEさんいつも楽しい時間を有難うございました。
ブログにする予定はなかったんですけど、思いの外写真がキレイだったんでブログに残すことにしました。
最後までご覧いただいて有難うございます!
Posted at 2022/06/29 16:12:56 | |
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