
前から興味があった奈良 山の辺の道、日本で最も古い官道です。
とりあえず桜井から天理までの約16㎞のハイキングルートを考えて、天理駅前にレガシィをとめてJR桜井線で桜井駅へ。この路線、かなり年季の入った車両を使ってるし無人駅もあるようで、とても旅気分です。
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桜井駅から山の辺の道を歩いてまずは大和川のところまで。ここは日本に百済から仏教がもたらされた際、最初に上陸した地なのだそうです。奈良盆地は大昔湖で山の辺の道はその湖岸にあったという話もありますから、百済からここまで船で来たのでしょうね。
仏教伝来の地 posted by
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山の辺の道 posted by
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そこからいくつかのスポットを経て
大神神社(おおみわじんじゃ)にたどりつきました。ここは後ろにそびえる三輪山がご神体という、とても古い神道の神社です。まつられている神さんは大物主大神ですが、出雲の国譲りで有名な大国主神(大黒さん)と同一人物としているところが面白いですね。元は三輪神社とでも言ってたのを大きな三輪神社ということでそれを大神と書いておおみわと呼ばせるところとか、馬鹿でかい鳥居を立ててたりとか、大そう派手な神社です。
大神神社 posted by
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彼岸花 posted by
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ここで昼食です。お昼ご飯はご当地名物「三輪そうめん」です。
三輪そうめん posted by
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昼食をとりながら行程をチェックしてみると、地図上で約20㎝の行程の2㎝程度しか来ていません。
この調子で天理まで歩くと、夜になってしまいそうです・・・(^_^;)しかたなくそこでルートを変え、電車で天理に戻りレガシィで石上神宮に行くことにしました。
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石上神宮(いそのかみじんぐう)は物部氏の神社といわれています。蘇我氏に滅ぼされた物部氏の子孫が石上という名前で祭祀を行うとともに、ここは巨大な武器庫であったということもあり、とても歴史ロマンのあふれる場所です。
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国宝の拝殿ですら鎌倉時代の建立なので、軍事施設当時の様子は不明ですが、その奥からは、4世紀に朝鮮半島の百済の王から倭国王に贈られた「七支刀」や多くの武具、そして勾玉などが出土していることから、とんでもない軍事施設だったのではと思います。
石上神宮の鶏 posted by
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石上神宮の鶏 posted by
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境内には数多くのニワトリが放し飼いにされています。長鳴鶏(ながなきどり)の一種の東天紅(とうてんこう:高知県産・天然記念物)、烏骨鶏(うこっけい:天然記念物)、採卵用種のレグホン・ミノルカなどがいるようで、とても人に慣れています。
石上神宮の鶏 posted by
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参拝記念に「七支刀」の御神劔守(ごしんけんまもり)をいただきました。カッコいいです♪
七支刀のお守り posted by
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今回は山の辺の道の距離の長さを甘く見ていたようで、またいつかよく研究してリベンジしたいと思います。ということでタイトルには1をつけておきます(^^)
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Posted at 2013/09/23 20:57:47 | |
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