
朝刊にスバルの全面広告。残しておきたいくらいその文章がいいので、皆さんにもご紹介したいと思います。
どうかブログに転載することをお許しいただきたい。
”走り続けたくなる、理由がある。”
思いのままに道を駆け抜ける。いつもより遠くまで行きたくなる。
その先で出会う何かが、人生を豊かにしていく。
そんなクルマからはじまる歓びを、すべての人に感じてもらうために。
スバルは絶対的な安全性と共に、走りの愉しさを追い求めてきました。
愉しさの原点。それは、走る・曲がる・止まる、
といったクルマの持つ基本性能です。
誰がハンドルを握っても意のままに操ることができ、
乗る人すべてが、目的地までの移動そのものを愉しめる。
そのための最適なパッケージや機能を徹底的に突き詰め生み出されたのが、
自然の運動摂理に基づく、低重心でバランスに優れたBOXERエンジンや、
その利点を最大限に活かした左右対称のシンメトリカルAWDでした。
そしてさらなる愉しさを支えるために、
20年以上の歳月をかけ、一から独自に開発したのが、
「運転支援システム アイサイト」です。
人の目と同じように左右に並んだカメラが
前を行くクルマを立体的に捉え、適切に判断してドライバーをサポート。
その機能の一つであるACC(全車速追従機能付クルーズコントロール)は、
先行車との安全な車間距離を自動で保ちながら走行することで、
高速道路での巡航・渋滞時にドライバー自身が行う
アクセル・ブレーキ操作をアシストし、疲労を大幅に軽減。
ユーザーの方からも、ACCを使って長距離ドライブに
出かけることが多くなったとの嬉しい声もいただいています。
あらゆる人に、あらゆる状況で、安心で快適なドライブを提供していくために、
アイサイトはこれからも進化を続けます。
スバルにとってのクルマ。
それはただの移動手段ではなく、走る愉しさに出会える存在。
もっと多くの人にドライブの愉しさを知っていただくために。
これからもスバルは独自の技術に磨きをかけ、
かってない安心と愉しさへ、一歩ずつ歩みを進めていきます。
クルマに乗るすべての人に、安心と愉しさを。
このところスバルの販売が好調だというニュースを見ることが多くなった。
”ぶつからないクルマ”のキーワードがよかったのかと他のメーカーも追従して、自動ブレーキ搭載車種を宣伝するCMが一気に増えたような気がする。しかしスバルが好調な理由はそれだけではないということがこの文章に見えてきた。
近年、資源問題からエコカーブームが起こり、エコにまつわる様々な高機能を持つクルマがニュースとなるようになった。具体的にいうとハイブリッドカーや電動自動車という類だ。減税などもあり大排気量の大型高級車でもハイブリッドというエンブレムをつけ「未来のクルマ=ハイブリッド」といったイメージを世間に植え付けることには成功したかに見えた。しかしながら、ユーザーは一番のエコはクルマに乗らないことだと徐々に思うようになりクルマは売れなくなった。公共交通機関とクルマを、単純に移動コストで比較するようになった。その結果、道路は大勢の人数を一度に運ぶことのできるミニバンばかりが走るようになった気がする。
ところが、スバルは「ユーザーの方からも、ACCを使って長距離ドライブに出かけることが多くなった」という。自動追従クルコンを試そうと思うと高速に乗る。疲れないから運転が愉しくなる。もし運転に疲れてふらついて車線を踏むとクルマが教えてくれる。きちんと休憩をとることができる。
またスバルのハイブリッド車は電動モーターアシスト式である。加速がほしいときにアクセルを踏み込んだらモーターがエンジンをアシストしてくれる方式。だから燃費の悪化につながらないのである。すると走るのが愉しくなる。メーターを睨みながらモーターだけで走らないと燃費がよくならない既存の方式とは走る愉しさが根本的に違う。
さらにスバルのクルマの安全性は欧米でも毎年トップクラスの高評価を受けている。日本でも昨年のトンネル崩落事故で奇跡の脱出をしたインプレッサのニュースは話題になった。”ぶつからないクルマ→死なないクルマ”のイメージにまで増幅したようだ。もともと4輪駆動で雪道での走行性能評価が高いスバル車だったが、トータルでの安全が安心感につながっているのだろう。
「安心してクルマの運転を、ドライブを、愉しみたい」という方が増えているからスバルのクルマが売れる。つまりこういうことなんだろう。スバルのクルマは低重心なので乗るとその良さがわかるとは昔から言われてきたが、乗らなくてもこれだけいいイメージが広がると、「乗ると二度おいしい、愉しいクルマ」ってことになりそうで、それはそれで既存スバルユーザーとしては誇りに思える。
私ももっと走り続けていこうと思う。
Posted at 2013/11/30 01:37:20 | |
トラックバック(0) |
一言放言 | 日記