
EOS学園の撮影実習で神戸ポートアイランドにある
「神戸どうぶつ王国」に行ってきました。
ポートアイランドといえば、昔はデートスポットでポートピアというテーマパークで遊んで、夜はポートピアホテルでディナーなんていうのがもてはやされた時期が懐かしい場所です。今は物流拠点が中心でIKEAがポツンと建ってたり神戸空港の通り道みたいな感じです。どうぶつ王国はそんなポートアイランドのはずれのほうにあり動物園、植物園をミックスしたようなところです。
今日の実習のテーマは「RAWで撮る」ということです。レンズは望遠や標準、そして接写などを用います。いつものように絞り優先、AWB、スタンダードのピクチャースタイル・・・と先生から指示された設定で撮影を行います。絞りは開放とそこから二段絞ったものを撮ります。いつものようにレンズの最短撮影距離を意識するようにも仰られました。
最初に訪れたのは蓮池「Water Lillies」です。睡蓮がまばらに咲いていましたので、早速購入したばかりのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM望遠レンズでまとめてみました。
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この睡蓮の池の上をふくろうを飛ばすデモンストレーションがありました。
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手ブレとピンぼけがひどいですが、失敗の習作ということで載せておきます。
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ふくろう好きのお友だちのためにふくろうをいっぱい撮りました(^^)
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続いて中央の植物園「Flower Shower」に移動します。
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天井からたくさんのハンギングツリーバスケットの花が素晴らしいです。
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とかく花の撮影は綺麗に見せようとすると接写になりがちだと思うのですが、全体を撮ることで見えてくる美しさってあると思います。
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EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの精細感を試すという意味で一部をトリミングして載せてみます。
羽根の細かい部分や色の変化の表現、このレンズ素晴らしいと思います。
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他にもペリカンや白鳥、などなどたくさんの鳥がいました。
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鳥の全身写真を撮ると図鑑になってしまうので、手前の枝を入れて撮っています。そして枝の太さを表現するために右端に樹の幹を入れています。これも先生のご指導ですけどね(^^)
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ここで教室のマクロレンズEF100mm F2.8Lマクロ IS USMをお借りして接写にもチャレンジしてみました。ところが色々ハプニングがありました・・・。
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接写といえば花の雄しべや雌しべにピントを合わせるのが定番。手持ちでしたのでF5.6まで絞って撮りました。
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水滴のしずくとかも。これも定番ですね。
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作品を撮る気なら定番はNGだそうですので、ピントを花びらの根元の赤いところに持ってきてみました。
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鳥を接写しようとして近づいたら、向こうからレンズに向かって突いてきた~!
くちばしの先は完全にフードの中に入っていましたから、あと少しでレンズを突かれるとこでした。
そういうハプニングでもこれは今日一番の作品になりました。(^_^;)
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これも花びらにピントを合わせて、表面のキラキラ感を表現してみました。
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この100Lマクロ、細かいところまでキレイに写りますね~。
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この写真はホワイトバランスを変更して現像し、水滴のみずみずしさを表現してみました。
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最後の写真はクラスの女子の方の同じマクロレンズをお借りして三脚をセットして撮ったものです。
上の教室のレンズ、実はフォーカスリングが壊れていて、自分が移動してピント合わせていたんですよね。やっぱピントリングある方がMFで合わせるにしてもいいですね。(^^)
今回のように初めての場所で、動きモノもあり、花もあり室内、室外もありと何でもアリになってくると、撮ってるほうは何がなんだかで、主題が定まらなくて困ってしまいました。
私は巨大な温室の天井一面から吊るされたフラワーハンギングツリーが一番印象的だったのですが、うまく撮れたかどうか、見た方ににどう伝わるかどうかですね~(^_^;)
そういう意味では次回の講座で皆さんがどんな写真をプリントされるのか興味津々ですね。(^^)
Posted at 2015/07/28 09:44:42 | |
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