
京都で幕末の志士「坂本龍馬」の史跡を訪ねてきました。
ご一緒いただいたのはお友だちのNEW AGEさん。龍馬の史跡を二人で巡るのはこれで2回目。前回は2017年に福井市にある史跡を1日で巡る旅でした。
福井 坂本龍馬紀行
その1 その2 その3 その4
当時私にとっても色々調べて書いた大長編ブログでしたが、今見るとフォト蔵の写真が表示されてなかったりで寂しい限りです。この時にいつか京都の史跡を巡ってみようと話していたことを今回実行したというわけです。
TOP画像はWikipediaより引用
1. 最初に訪れたのは
「武信稲荷(たけのぶいなり)神社」。私も知らなかった知る人ぞ知る龍馬スポットです。
2. 坂本龍馬と妻のおりょうさんにまつわる
逸話がここに残っている神社です。
3. 幹に「龍」の文字が残っていないか探しましたけどなかったです。
4. 龍馬とおりょうさんのお守りや絵馬、おみくじなんかもあります。
5. その後、電車に乗って「東山」駅まで移動。「坂本龍馬 お龍 結婚式場跡」を訪れました。
〒605-0036 京都府京都市東山区五軒町106−20
6. もっぱら知られている寺田屋事件の2年前にここで二人は内々に祝言をあげていたのだそうです。
この後明智光秀や色々いくつかの史跡を見たのですがそちらはまた
フォトアルバムの方にまとめておきます。
7. 龍馬・海援隊本部のあった
材木商「酢屋・坂本龍馬寓居跡」を訪れました。
8. ここに龍馬は慶応3年(1867年)の頃、住んでいたんだそうです。
9. 若い頃に訪れた時は外から建物をみるだけでしたが、今は1階は小売店、2階は龍馬ギャラリーになっていて、入館料を払えば見学ができるようになっています。(撮影は禁止)
10. 次に訪れたのは「坂本龍馬妻 お龍実家 楢崎家跡」です。
中京区柳馬場通三条下る東側
11. おりょうさんといえばこちらの写真ですが、今はこの写真もよく似ている別人の写真の可能性が高いんだそうです。美人だったのは間違いないでしょうね。
12. ここでおりょうさんは父母と兄弟とで暮らしていたのだそうです。
13. そして
「坂本龍馬・中岡慎太郎 遭難の地(近江屋跡)」です。
〒604-8027 京都府京都市中京区塩屋町330
14. 多くのドラマなどで最期のシーンが演じられている現場でもあります。
15. ここは賑やかな河原町通りに面しているため、色々店舗が変わっていますが今はかっぱ寿司が入っていました。
16. 近くにある
「土佐稲荷 (岬神社)」ここには坂本龍馬の像があります。京都には5つの龍馬像があるんだとか。
17. この像も新しく作られたみたいですね。
18. 高瀬川が横を流れています。幕末の当時は高瀬舟で伏見に行き、そこから木津川で大阪に往来していたそうです。
19. 龍馬の出身の
「土佐藩邸跡」。近江屋から目と鼻の先の場所です。
20. 龍馬もここに寝泊まりしていれば殺されることもなかった。海援隊の頃は土佐藩脱藩の罪も赦されていたのにここに住んでいなかったのは微妙な関係であったのでしょうね。
21. そこから少し歩くと同じ高瀬川沿いに
「お龍 独身時代 寓居跡」があります。
〒604-8017 京都府京都市中京区材木町184 前 都会館
22. 父親の死後このあたりの借家に住んでいたのだそうです。これも龍馬と出会う前の話です。
23. この後「伏見」の「中書島駅」まで電車で移動しました。
24. 訪れたのは船宿
「寺田屋跡」です。坂本龍馬遭難の阯とあります。
25. ここは幕末に2度も大きな事件があったところです。高校時代に初めて訪れましたが今も変わらぬ雰囲気を保ってくれています。
26. 寺田屋のお庭には坂本龍馬の像があります。幕末当時の寺田屋はこの庭のあたりに建っていて鳥羽伏見の戦いで燃えてしまったそうです。
27. 寺田屋の前の川の向かい側に「龍馬とお龍 愛の旅路 像」があります。2011年に建てられたそうです。
〒612-8212 京都府京都市伏見区西柳町
28. 薩長同盟締結の頃は龍馬はここに住んでいておりょうさんも寺田屋で働いていたんだとか。(ブログ上の時系列がバラバラですみません)
この日見ることができた坂本龍馬像は3つ。あと霊山の龍馬のお墓と円山公園にあります。龍馬の史跡を巡るのにお墓に詣るべきかとも思ったのですが霊山歴史館も休館中とのことでパスしました。
3年前に
このブログで訪れています。
龍馬の史跡として「薩長同盟締結の地」というのがありますがここも以前に訪れています。その時の
ブログはこちらです。
今回の史跡巡りで参考にしたのはこちらの
「京都観光チャンネル」です。
京都の龍馬の史跡を巡る機会は学生時代の頃から何度かありましたが、年々アップデートして史跡も増えているので知らない場所ばかりでした。幕末の史跡という括りで歩くともっともっと見るべきスポットは増えてくるのですが今回はあえて坂本龍馬関連スポットに絞ってみました。
昔は龍馬が歩いていたであろう場所を訪ね歩くだけでも幕末当時の気分に浸れたものですが、歳をとってくると駄目ですね。感性が衰えて幕末の志士になった気分にはなかなか浸ることはできませんでした。楽しんでないというわけじゃなく自分が世の中を変える志士の世代の年齢ではなくなったってことでしょうね。
それでもNEW AGEさんと二人で福井から京都へと坂本龍馬の足跡を訪ね歩いた旅は一生忘れない貴重な思い出になりました。龍馬ファンでもこれだけの史跡を踏破した人はあまりいないのではないでしょうか。2回ともお付き合いいただいたNEW AGEさんには感謝申し上げます。いつか高知や長崎の龍馬の史跡も訪問できる日がくるかもしれませんね(^^)
長い長いブログを最後までご覧いただき有難うございますm(_ _)m
Posted at 2021/05/05 18:35:17 | |
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