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ボクが好きな簡単に雰囲気を変える方法にその場にしゃがんでローアングルにしちゃうことがよくあります。このしゃがんで撮るのが丁度よくて、道路に寝転がっても側溝に身を埋めても経験した者として言いますがたいして面白い写真撮れません、その寝転がってるところを誰かが撮れば、それは面白いけどね。ローアングルの利点ですけど、簡単だし水平じゃなくても変じゃない。さらに看板など入れたくないものをクルマで隠すのに便利だし、路面などを強調したい時など。またマンホールなど目立たせたくないものをごまかしたり、木や建物を大きく見せられる。空が大きくなるので雲に迫力が出るなど使えます、また道路の端にクルマを置いてたとしてもローアングルでサイドから撮ると道路の真ん中にあるようにも見えるので“走ってる風”にも出来ます。ボクは中腰で撮る時はスポーツカー、しゃがんで犬、地べたに置いてネズミと言った目線で言い表したりしてました。ではハイアングルは？こっちの方が先に面白いと思いましたね。こっちはクルマじゃなく景色を撮る時にやるので昔はローアングルじゃなくハイアングルばかりでしたもん。とにかく登れるところ探してはカタイ体で無理してよじ登って片手で重い一眼レフ機で撮ったりね。ガードレールとタイヤに足を乗せて上手くやれば両手が使える。クルマを入れて撮る時も道路の様子や全体を見渡せる撮り方も出来る。でもね、苦労の割に報われない感じがするのね。ボクがハイアングルで気に入ってるのは千里浜なぎさドライブウェイで三脚にコンデジをセットして持ち上げて撮ったこれくらい。ここでハイアングルは工夫がいるから（たいしたことないけどね）。この写真は徳島県の南阿波サンラインでのローアングル。