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銀河遼のブログ一覧

2023年10月28日 イイね!

過去の海面上昇を考える


みん友のvertinさんが、前回のBlogのコメントで書かれていたように、「縄文海進」と呼ばれる、海面の高い時代が有りました。

更に遡れば我々人類にとっての直前の氷河期であるヴェルム氷河期が最も発達していた時代には、現在よりも海面は100m以上も低く、日本列島は殆ど地続きとなっていたと解っています。

以下の地図を参照ください。約2万年前の氷河期では現在より120m~140mも海面が低かったそうです。



しかしその後の縄文時代の5000年~7000年前付近では地球の気温が上昇し、いわゆる「縄文海進」が起きて現在よりも海面の高さが増して、海岸線は陸地に食い込んで、以下の様な日本地図になっていました。



↑ の海岸線は現在の海面よりも4~5m高く、最も海面が高かった6000年前の日本地図の海岸線輪郭です。

そうした過去の時代の海岸線の状態を知れば、この現在進行形の地球温暖化が継続するなら6000年前の縄文海進を超える高さの海面上昇が現実として起きるのだという事が、極めてリアリティーを持って予測できるのです・・・・・。

今後、縄文海進が起きた時と同等のペースで極地方の氷が融け、海面上昇が起きた場合、1年に2cmづつ海面は上昇し、100年間で2mに及びます・・・・。つまり1千年では20m以上となるはずです。

100年後など歴史的に見ればあっという間にやって来るのですが、この海面上昇に日本の政府はどれだけ費用が掛かるか?その前に必ずやって来るであろう東南海トラフ大地震や富士山の爆発にも見舞われるはずですから、日本の経済はどうなるのか?考えていなのであれば、おめでたい話だ・・・。

Posted at 2023/10/28 04:49:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地球と世界 | 日記
2023年10月27日 イイね!

地球上の氷が全て融けたら海面は何処まで上昇するか調べてみる。


地球上の氷が全て融けたら海面は何処まで上昇するか?調べたことがお有りですか?私の予想では3割ほどの人が且つて調べたことがあると答えるような気がしていますが、皆さんは調べたことがあるでしょうか?

パソコンやスマホを持っていればWebで調べることが出来ますから、少なくともみんカラに集う人々なら、そうした疑問を持てば調べることは出来るのです。

Webで調べてみると66メートル上昇するというのが平均的な答えかも知れませんが、中には95メートル上昇するという記述にも出会います。29メートルもの差があるので、正確には解らないのかもしれませんね・・・・。

そんな訳で、世界地図で、何処まで海面が上昇するかを見られるサイトを紹介しますので、興味のある方はご覧になって見て下さい。https://flood.firetree.net/

ただ、このサイトは「海面が60m上昇した場合」が最高で、それ以上は見ることが出来ませんので、100m上昇した場合(多分あり得ない仮定かも知れませんが)の日本地図も下方に載せて置きます・・・・。

↓ 海面が60m上昇した時の日本地図















↓ 100m海面が上昇した時の日本地図









そして、私は、私の住む場所が何メートルの海面上昇で海没するのかを調べてみたら、凡そ18mで床下浸水になるだろうという事も解りました。

↓ その時の状態が解る20m上昇時の地図です。



地球の気温がこのまま上昇を続けると、全ての氷が融けるまでも無く1/3程度融けた所で我が棲み処はこの様に海没してしまうと判ったのです・・・・。

それまでにあと100年以上は猶予があるのでしょうか?・・・・。

その時、土地の所有権は失われるという事なのでしょうか?・・・判りません。
Posted at 2023/10/27 16:20:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 地球と世界 | 日記
2022年11月11日 イイね!

海面上昇は近年まで0.3mm/年だったのだが・・・・。


地球で起きる海面上昇は近年まで0.3mm/年だったのだが、ここ数年はそれが少し速くなっているという・・・・。

様々な研究が有って、温室効果の大きいメタンガスや二酸化炭素、フロンガスなどの大気放出が取りざたされ、フロンは大気放出が禁止されたし、二酸化炭素の放出に関しても世界的な取り組みがすでに行われている。

現在の地球は第四紀の氷期の中に有って、155万年前の第一期の間氷期ブレイマートニアン間氷期以降、第四紀氷期で6回目の間氷期にあると言われていて、およそ1万2千年前からやや温暖な気候の時代に入ったとされる。(参考:恐竜が絶滅したとされるのは6500万年前の隕石の衝突とも言われている)

約1万2千年前、それ以前の10万年近く続いたヴェルム氷期には蒸発した海水は高緯度地方へと運ばれて降雪し、北半球の氷河は大きく発達して巨大化した氷床に蓄えられて、海面は現在よりも120m程も下がり、日本は北海道で大陸と地続きになり、沖縄も大陸と繋がって、対馬海峡も非常に浅い海となって日本海は太平洋とは分離したと言われている。

アラスカとユーラシア大陸も地続きとなって、その時代にアメリカ大陸に人類は進出し、大陸と繋がった日本へも縄文人の祖先たちがやって来たと信じられている。

そこで、第6間氷期の始まる少し前、1万5千年前から9千年前の6千年間に海面上昇は年間平均で10mmもの上昇を示し、約90mも海面は上昇しました。2万年前から現在までの平均では3mmの年間上昇となるが、実は1万4千2百年前の前後500年間だけを見ると年間40mmの海面上昇が有り、500年間で20mも上昇したことも解っている。

振り返ってみると過去には短期間に大きな海面上昇が有ったことが解っており、現在のゆっくりした海面上昇は過去3000年ほどのことであり、我々人類の活動による温暖化が現在の0.3mm/年という上昇率を大きく超える氷床の融解を促して年間に10mm以上の海面上昇に転じる可能性は無いとは言えない状況なのではないのか?

その様な極地方の氷床の融解はある時点を境にして非常に急速に起きて年間40mmもの海面上昇が10年後に起きないと誰が断言できるのあろうか?いや、それにとどまらず過去に例のないような加速度的な氷床の融解が発生して年間に100mm以上の海面上昇が起き、10年で1m、20年で3mと言った急激な海面上昇が地球を襲う可能性は本当に起こり得ないと言えるのであろうか?

もし本当にそうしたことが起きるとしたら・・・、我々人類はどう対処するのだろう?

そうして、もし地球の氷床が全て融解してしまうと海面は60m現在より上昇します・・・・・。

↓ の図は今より7m海面が上昇した時の関東地方の水没状況を示します。再度良く調べた所、我が家から250m東京湾よりの所まで海が押し寄せて来て、ぎりぎり陸上に有りました・・・笑。



↓ そして60m海面が上昇するとこうなります・・・・。





こうしたことが100年以内に起きるとした場合、人類はそれを防ぎ得るのでしょうか?恐らく想像をはるかに超えて、それは急激に起きる事でしょう・・・・。

↑ の図で見る水没する関東平野に住む人口は、いかばかりであろうか?2000万人以上なのだろうか?

我が子孫の為に、海抜60m以下の現在の所有地を今のうちに売り、水没する心配のない標高の場所に新たな土地を購入して置こうとさえ思う・・・・。

じわりと水没が始まってからでは標高の高く住みやすい場所は購入などとてもできない程に高騰してしまう事が簡単に予想できるからだ・・・・。
Posted at 2022/11/11 14:44:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地球と世界 | 日記
2022年09月17日 イイね!

94光年の彼方に高度な文明?


Webで拾った話題ではありますが、94光年のかなたに在るという我々の太陽によく似た恒星の付近から、非常に強い電波が観測されたという事です。

高度な文明が存在する可能性もあるような電波であるそうですが、我々地球人の出す電波の強さからすれば比較できない程の強い電波であるそうで、もしそれが高度な文明を持つ生物が我々の太陽のある方向に向けて発射した電波であるとすれば、どのような意味を持つか?誰にも解っていません。

只、電波の来た方向のさらに遠方からの自然現象による電波が恒星などの重力効果で増幅された可能性も排除できないという事で、確実に通信の為の電波かどうか未だ我々人類には判断は出来ないそうです・・・。

もし通信目的の電波だとするとその強さから、文明の進捗過程を3段階に分けた指標からすれば第2段階まで進んだ文明であろうと言われていて、第1段階である地球の文明よりも遥かに優れた技術文明でないと成し得ない電波の強さであると考えれているそうです・・・・。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35088255.html?utm_source=livedoornews&utm_medium=news_distribution&utm_campaign=contents_distribution

94光年と言う距離は宇宙的な距離感で言えば非常に近く、光の速度の1/4の速度が出せる宇宙船が有れば376年で到達できるわけで、もし光の速度が出せるなら94年で行けることになるため、もし、進んだ文明を持つ生物がそこに居るとした場合、他の生物の生存にとって危険な生物であれば、その方向に我々地球人が何らかの返事の電波を出す行為は決して安全とは言えなくなり、危ない訳です。

我々地球人の時代としては、その強い電波が発射された時は1928年でありますから20世紀が始まって28年(昭和3年)と言う時代であり、やっとTVが発明され、ペニシリンが発見された頃ですから、その時代に我々が現在でも不可能な強さの指向性のある電波を宇宙に向けて発射できる技術文明を獲得しているという事を考えても、もしその生物に攻撃されたとすれば太刀打ち可能なレベルでは無いことになるだろうと想像できるわけです・・・・。

只、よくよく考えて見ると、人類はその後、度々核実験を行ってきたので、そこにいるかもしれない他の星の生物の観測能力が我々地球人の技術より桁違いに高い場合は、我々の太陽の第3惑星の地球に核爆発を起こせるだけの知性のある生物が居るという事を知ってしまっているかもしれませんから、既に宇宙船を地球に向けて送り出しているかもしれません。

そう考えると50年か60年前にそいうアクションを取った宇宙人が94光年離れた場所に存在し、今まさに地球への旅の途中である事も案外的外れな想像とは言えなのかもしれませんね?
Posted at 2022/09/17 16:21:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地球と世界 | 日記
2022年09月06日 イイね!

2022年の台風11号の辿った道


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上の画像では、今後予想される進路が書かれているのですが、このルートをたどれば間宮海峡の上を通過してオホーツク海へと進むように見えます。

私の記憶ですが、ほぼ真西へ向かった台風が真南に進路を変え、波照間島の南海上に達した後、殆ど真北に鋭角に進路を変えるというウルトラC級の急旋回をした上、宮古島と石垣島の間を抜けて、朝鮮半島をぎりぎりかすめて、日本海を北東に進んだ台風など見たことが有りません。

この後ですが、あの僅か5kmと狭い間宮海峡を経てサハリン湾に出た台風などこれまでにありませんから・・・・もし間宮海峡を抜けるとすれば、被災された方には申し訳なく思いますが、ルートは大変面白いのです。

まるで軍艦の航路みたいに海上を進んでいます・・・・。

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明日の夕刻には間宮海峡付近でロシアに上陸するかもしれませんが、いっそ海上を最後まで進んでくれればなあ・・・などと意味の無い願望を持って見ています。

追伸:残念ながら台風11号は温帯低気圧と呼ばれる勢力にまで衰えており、今後台風としてのルート追跡は行われなくなってしまうかもしれません。残念!

Posted at 2022/09/06 22:30:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 地球と世界 | 日記

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