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2020年02月04日 イイね!

H5N1インフルエンザにどう備えるか? その5


5-H5N1インフルエンザパンデミックに備える

此処のところ、強毒性鳥インフルエンザが、人から人への感染力を持ったときに起きるパンデミックにどう備えるか?と言うことを書いているのだが、ウイルスが人へ感染する瞬間とはどういうものか、今一正確なイメージが持てずに居たのだ。

それは、インフルエンザウイルスがどんな状態で人間に取り着いて感染に至るかというマクロなメカニズムと、ウイルスの数的要素が確率的にどの程度の危険性に関係しているのか疑問があったからだ。

具体的には、数百の内のたった一個のウイルスがマスクの繊維の隙間を潜り抜けてしまったら、人は100%感染してしまうようなものか?という疑問に応えてくれるような記述をwebで探してみたが、見つからない。

そこで私は厚生労働省の新型インフルエンザの問題を扱う部門に電話してみたのだ。

1-抗ウイルスマスクで捕捉し損ねたウイルスが、たった1個でも人間の呼吸器に入ってきたとしたら、そのウイルスによって人は必ずウイルス感染を引き起こしてしまいますか?

答え  人の気道上皮細胞上のレセプターにインフルエンザウイルス表面のヘマグルチニンという物質が取り着くことが出来るので、ウイルスが鼻から肺までの気道のなかの粘膜表面に露出しているレセプターに出会うと、そこでウイルスは細胞の中へ入り込む動作が始まります。
気道全体がレセプターで出来ているわけではないので、例えばくしゃみの飛沫を吸い込んでしまい1000個のウイルスが一度に鼻から入って来たとすると、その中の数個~数10個がレセプターに出会って侵入を開始します。 (正確な確率は不明、条件差、個人差あり)

2-では、レセプターに到達できなかった大半のウイルスは何処へ行き着くことになりますか?

答え  気道粘膜の繊毛運動などで食道に落ち込んだり、痰として口から吐かれたりします。食道や胃、腸などにはレセプターが無い為、消化管に入ったインフルエンザウイルスは人に感染は出来ません。

3-では、実際に5個程を鼻から吸い込んでしまったとしたら、必ず感染が起きるとは言えないことになりますか?

答え  鼻から吸い込まれたウイルスは鼻腔に一番残り易く、次いで咽付近に到達しますが、5個程度では感染してしまう確率は高いとはいえませんが、感染が起きることも可能性としては否定は出来ないですが、 そういう数個での感染実験というのは難しく実際の生体内では実験が出来ないので、確率についての数値は曖昧です。検体となるウイルスの採取は鼻腔に綿棒を入れて採取することが一般に行われ、よく採取できます

4-鼻腔によく残っていると言うことは、鼻腔を洗浄しなければウガイをしても咽のウイルスは洗浄できても鼻腔にはウイルスが残ったままになってしまいますね?

答え  確かに鼻の中を洗うことは困難ですから、洗わなかったらウイルスが残っている状態があります。幼児や高齢者に鼻の洗浄をさせることは困難が付きまといます。

5-つまり、私たちが一生懸命咽のウガイをしても多くのウイルスは除去できずに鼻腔に残ってしまうということですね?ということは、ウガイをすることは無駄のような気がしますが?

答え  ・・・・・・・・無駄ではないです。(私の印象ですが、確かに咽付近のウイルスが洗い流せる率もあるので、無駄であるとは現実的にもいえないが、事実上不完な洗浄だとしても無駄とまでは言えなかったように感じられた)

6-咽はウガイで有る程度物理的に洗浄効果があるということですが、レセプターに取り付いてしまった後のウイルスは洗い流せますか?

答え  時間と共に徐々に洗浄でウイルスを取り除くことが困難になって行くということになります。(レセプターに取り着いてから約20分で細胞内部に入り込むと言われています・・・従って可能なら5分おき程度のウガイが出来れば咽からの感染確率は下げられるかもしれない)

7-イソジンで粘膜を傷つけることでその後の感染がし易くなるのではという研究も有るようですが、ウガイは水、食塩水、お茶、イソジン、でどれが効果的なのですか?

答え  どれがという研究はまだ充分行われていませんが、研究していて、未だ発表は出来ません。

8-緑茶カテキンがウイルスのヘマグルチニンを被い尽くして感受性を失わせるということが知られていますが、いかがですか?

答え  そういう研究もあるようですが、こちらでそれが一番良いとは言えません。水だけでも効果があるとは言えます。

9-緑茶カテキンがウイルスを取り囲み感受性を奪うように、気道上皮細胞のレセプターに先回りで取り着いてウイルスが取り付けなくするものは無いのですか?

答え  そうした研究をしていますが、なかなか難しく・・・今ある抗ウイルス薬などもそういう発想で研究された増殖阻害のメカニズムを持っています。

10-先ほど鼻腔にウイルスが残るということでしたが、鼻は洗浄が困難なので洗浄できるように鼻を塞いで口で呼吸すれば、ウイルスは洗える口腔と咽につくのでその方が良いですか?

答え  口で呼吸すれば咽のより奥の気管などにまでウイルスが入り込み易くもなるので、ウガイで洗える場所より奥に入ればそういう物理的手法は取れなくなる分、かえって危険だと思います。

11-目の粘膜にもレセプターはありますか?患者の多く居る病院などではゴーグルをしなくては危険ということですが?

答え  現在のH5N1ウイルスは目の角膜やまぶたの粘膜から感染するということはありませんが、目と鼻が細い管で繋がっている為、涙に混じって鼻腔に入り込む可能性があるためにゴーグルをします。

インフルエンザに感染するケースというのは、屋外の空気中をウイルスの飛沫核が漂っていてそれを吸い込んで感染するということは可能性がとても低く、殆どは人の密度の高い集会場や劇場、電車やバスの中、の飛沫や飛沫核を吸い込むことと、バスや電車の手すりやつり革などに着いている濃度の高いウイルス飛沫等に触れた手で食事などをすることで口の中に入る事によるものが殆どと考えられます。

今日、私が聞いたことはこれぐらいのことだが、鼻腔に残るウイルスには参りました・・・・。

鼻の中と鼻腔粘膜の洗浄は苦しくて難しいからです・・・。やはりそうして考えると、感染している人がいるかもしれない場所に近づかないこと、咳やくしゃみをしている人からは逃げる。正面に立たない。外食はしない(厨房でくしゃみや咳をしていて出された料理が安全かどうか解らないし、マスクをしたままでは食事が出来ないから必ず無防備になってしまうし、不特定多数の人達が集まる場所だから)

家の外では多少苦しくとも性能の良い抗ウイルスマスクをピッタリと隙間が出来ないように着用することで、出来るだけ鼻にウイルスが取り付かぬようにした上で、いつもお茶のペットボトル入りなどを持ち歩き、なるべく頻繁にウガイしては飲み込んでしまう。などが現実的だろう。そしてイソジンでのウガイは家に帰宅した時にすれば、レセプターに取り付き細胞へ侵入途中のウイルスを粘膜もろとも洗浄し得る可能性があるので、次の日まで外出しないような時は、イソジンでウガイを行うのも正解ではないかと感じるが、ウガイ直後に外出する予定があるならイソジンは避けたほうが良く、緑茶カテキンでウガイした方が良いとも思う。

その後2020年まで私はウガイは緑茶にだけ頼ってきましたが、のどが少々痛むほどであっても頻繁に緑茶でウガイすると痛みも治まりそれ以上悪化しないことが経験的に解りました。




Posted at 2020/02/04 00:18:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月04日 イイね!

H5N1インフルエンザにどう備えるか? その4


4-H5N1インフルエンザパンデミックに備える

此処を見ている皆さんに聞いていただきたいのですが、私の言っていることは大げさに聞こえているかもしれないのは仕方ないことですが、ここでも度々述べていることですが、このパンデミックは、近い将来必ず起きると世界中の医学知識のある方々は考えていることです。

ですからそのことを私が大声で言うまでも無いとは思うので、そのパンデミックが世界のどこかで実際に起きた時、日本はどんなことになるかを予想してみました。

勿論感染が起きて死者が沢山出るだろうと言うことは当然ですが、私たちの実際の生活がどんなものになるかを考えてみました。

先ず、1週間以内に日本でも感染者が出ると考えられていますから、「パンデミックが起きた」と言うニュースが世界を駆け回ったとしたら、日本人のそのことに知識のある人は、ドラッグストアやスーパーマーケットに殺到して、抗ウイルスマスク、イソジン、消毒用アルコール、常備薬品、米、その他の保存可能な食料全般、ペットボトル入りの飲料水、清涼飲料水、野菜、冷凍食品、トイレットペーパー等ありとあらゆる生活必需物資が買い占められてしまうと予想します。

そしてその買占めが起きたことに気付いた人達もマーケットなどに大挙して押し寄せその日のうちにありとあらゆる生活物資が売切れてしまうと思うのです。

恐らく・・・間違いなくパンデミックパニックの連鎖反応が起きると考えられます。

それは、不要の外出を控えて、人ごみへは行かないようにしましょう、抗ウイルスマスクをして、帰宅したらウガイと手洗いを励行しましょうなどと、TVニュースが声高に言い始めますから、自分の街に感染者が出ることを想定すれば、家を一歩も出ずに、家にこもって耐え忍ぶことが最も安全だと言う事実に皆が気が付く事によるからです。

ですから、確かに今は、新型インフルエンザはまだ発生していませんが、世界に発生したと言うニュースが流れた瞬間から、一日を待たずにそうしたパンデミックパニックが起きると私は予想したのです。

私の話を信じられると思う人は、ある程度の金額を投じて、出来るだけ保存の効く食料、生活必需物資、薬品などの備蓄を始めて下さい。

そしてそれらを古いもの順に消費して、新しいものを常に補充するように心がけて、パンデミックの発生に備えてください。

数年先なのか明日なのかは全く私にはわかりませんが、起きてからでは遅いかもしれないからです。

備蓄したものは無駄になることは余り無いと思うので、責任は取れませんが騙されたと思って備蓄することをお勧めしたいのです。

以下は、備蓄すべき大まかなリストです。(一部web引用)ライフラインが止まる可能性は低いですが、有り得ると予想する人も居ます。

コメ
切り餅
麺類(そうめん、そば、パスタなどの乾麺)
小麦粉
めんつゆ・かつおぶし
砂糖・味醂
塩・旨味調味料
醤油・ソース・酢
みそ・ケチャップ・マヨネーズ
胡椒、等の香辛料
常温で保存できるソーセージ、魚肉ソーセージ等
食用油(バター、オリーブオイル、サラダ油等)
インスタントラーメン
レトルト食品(カレー、おかゆ、みそ汁など)
缶詰(くだもの、鯖、コーンビーフなど)
缶ドロップ
チョコレート
コーンフレーク
ジャム
ミネラルウォーター
ペットボトル飲料(お茶、スポーツドリンクなど)
粉末飲料
ビタミン補給サプリメント
酒類(酒飲習慣のある方)

☆日用品・医療品の例
常備薬(鎮痛剤、胃薬、風邪薬など)風邪薬は必ずアセトアミノフェン系かイブプロフェン系に限りますアスピリン系は絶対ダメです。
抗ウイルスマスク(N95マスクが望ましい)
防疫ゴーグル
包帯
ガーゼ
ゴム手袋
うがい薬(緑茶を用意しましょう)(外出時は頻繁に水だけでもウガイをすることが効果的です)
水枕
アイスノン(発熱時に頭と脇の下を冷やします)
洗剤・漂白剤(次亜塩素酸入りのもの。着衣やあらゆるものの消毒、汚物を消毒できますのでたくさん用意します)
消毒用アルコール(100%エタノールが理想、燃料用ではなく、消毒用を用意するなるべく多量に用意します)
カセットコンロ・ボンベ(ライフラインが停止した際に使用します)
懐中電灯と電池を多量に
トイレットペーパー
ティッシュペーパー
保湿ティッシュ
生理用品
ビニール袋(ウイルスに汚染されたゴミの密閉に使用します、水が止まれば排泄物の処理にも使います)
洗濯ロープ(洗濯物を室内で干すときに使用します)
ペットフード(ペットを飼っている人向けです)
灯油などの燃料
濾過式の飲用水処理装置などが用意できれば用意する
加湿器(ウイルスは湿度に弱いので湿度50%~60%に部屋を維持すれば、空気感染の危険が、かなり抑えられると言われている)
空気清浄機(ウイルス除去機能のあるものは空気中に浮遊する飛沫核ウイルスを減らす効果がある)
Posted at 2020/02/04 00:09:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界 | 日記
2020年02月03日 イイね!

H5N1インフルエンザにどう備えるか? その3

3-H5N1インフルエンザパンデミックに備える

WS001063s.jpg

                ↑このWHOの発表している事例マップを見てください

右下の発症者数に対する死亡者の割合に注目下さい、216/348=0.62です・・・・発症すれば62%の確率で死に至っています。
これが今までのインフルエンザと大きく違うところで、人から人へと感染する力を持った途端パンデミックが起きてしまうため、世界中で1億人以上の死者が出る事は確実といわれている所以です。

現実に何処でパンデミック(爆発的感染拡大)が起きるかにも依るのですが、初期封じ込めに成功してその発生した地域から、感染拡大を食い止められる確率は、交通機関が発達した現代では低いと考えなくてはなりません。

世界の何処でパンデミックが起きたとしても、よほどの幸運に恵まれない限り、1週間以内に日本にも感染者が出ると考えられています。

そして、国内で感染が始まったとすれば、その感染者の致死率の高さから、恐らく国を挙げて防疫体制に入る事がほぼ決定的ですから、患者が出た都市周辺から、戒厳令に匹敵する外出禁止令などの措置が講じられるでしょう。
学校閉鎖などという生易しいものでは有りません。最大では国家閉鎖というべき、あらゆる交通の遮断をもって対処することにもなり得るはずです。

そうした事態を想定して、アメリカ合衆国ではすでに10日間程度の食料品や飲料水、常備医薬品などの備蓄をするように指導が始まっています。

とにかく感染していない人は外へ出ずに、家にこもって危険なウイルスに遭遇しないようにして、患者を増やさないようにすることが最も沈静化に効果があるのです。不急の交通機関を停止して、感染者が出た付近一帯を消毒車が回って消毒します。

インフルエンザウイルスの寿命は生物の体内では3~4日であることから、体内で増殖し感染者から感染者へと増殖を続けない限り、このウイルスは広まることは出来ないのです。
ですから、感染が確認された地域からは、人やあらゆる物の移動を禁じて拡散防止を図ることになりますし、当然、他からの流入も一般の人は制限されるわけです。

感染者が発生した地域の人々にとっては悪夢のような日々をしばらく過ごすことになります。それは、そのウイルスが散らばっているかもしれない危険極まりない地域から逃げ出したくとも逃げさせてはもらえません。理由はその人もすでに感染している可能性もあり、衣服などにウイルスが付いていて、それで拡散が始まることも充分予想される為であり、移動を許せばもっと多くの人の命を危険にさらすことになるからということに他なりません。

また、咳やくしゃみで大気中に飛散した飛沫中のウイルスが自然野外で生きられる時間は数時間程度であるので、重力で地面に落ちれば半日も生きて居ることは出来ない為、とにかく家から出ずに戸を閉め切って、隙間風なども入らぬ様に目張り処置し、室内に導く空気の流路は一箇所からしか入らぬ様にしてその経路に抗ウイルス性能のあるナノフィルターを設置し、フィルター経由の空気だけを取り入れるような工夫が最も安全な仕組みと考えられるので、そのような対策で冬眠するかのように家に閉じこもって耐え忍ぶことが最も安全と言えるかもしれないのです。

ただ誰でも簡単にそういうフィルターシステムを持てるわけではないので、市販されているウイルスも取り除ける空気清浄機を用い、空気清浄機の吸い込み側ににだけ外気を導くように、ホームセンターなどで売られているアルミ製の簡易ダクトを配管して常に室内を空気清浄機から出た空気だけで満たすような工夫が良いと思われるのですが、市販の空気清浄機のウイルス除去性能が完全とは言いがたい為、家の中の空気が隙間風や換気窓によって入れ替わることよりは安全だと言えるに留まるだろう。

他にも工夫すれば有効なウイルス除去法が考えられるので次回に紹介しようと思うが、よく考えて欲しいことだが、これは自分や愛すべき家族の命をかけたサバイバルなのです。



続く
Posted at 2020/02/04 00:03:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界 | 日記
2020年02月03日 イイね!

H5N1インフルエンザにどう備えるか? その2

2-H5N1インフルエンザパンデミックに備える

現在、世界中で危機が起きると予想されている、A/H5N1鳥インフルエンザウイルスによるパンデミックだが、私が最近調べた情報から、パンデミックが発生した時のために事前に知っておくべきことや準備しておくべきことをいくつか紹介しておきたい。

鳥インフルエンザウイルスが人から人へと感染する能力を持ったときには、パンデミック(爆発的感染拡大)が起きるといわれていますから、日本の国内に感染者が出た時から、国内はある種のパニックになるといって過言ではありません。

そのパニックは、もし感染すれば10人に6人は死に至るという、致死率の異常な高さと、感染してから死亡に至るまでの時間的速さも数日という速さであることも影響することでしょう。
さらに、パンデミックが起きる前にワクチンが作れないことが挙げられますが、対人感染力を獲得したH5N1ウイルスが、爆発的に広まれば非常に危険だが、非常に危険なウイルスは未だ出現しておらず、出現した時のためにワクチンを作ることは、出現していないという事実から現実として作り得ないことが理解してもらえるだろう。

つまりインフルエンザワクチンというものは、問題の病原性ウイルスを培養し、病原性のある中身を外した毒性の無い、いわばトゲトゲの皮だけのウイルスを作り、それをワクチンとして使用するのですが、人体にそのワクチンをいわば感染させることによって体内に元のウイルスの抗体を作り出すことで、病原性のあるウイルスの体内への進入を防ごうというものなのです。

インフルエンザウイルスというのは、DNAを持っていないタイプのウイルスであるため、自分では増殖が出来ず自身の持つRNAを、他の生物の細胞の中に入り込ませて、そこでその細胞の機能を利用して自身を複製して増えるのですが、頑丈なDNAを持たず傷つきやすいRNAだけしかもっていないために複製ミスが頻繁に起こり、それがインフルエンザウイルスが速く変容してしまう原因になっていて、どんどん新しい特徴を持つインフルエンザウイルスが出現してくる原因なのです。

それでは、日本に感染者が出て、パンデミックが起きる前に家庭に準備しておくべき物等を考えて見ましょう。
Posted at 2020/02/03 23:55:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界 | 日記
2020年02月03日 イイね!

 H5N1インフルエンザにどう備えるか?


2008.01.16 に書いたBlog記事をここに転載します。

全7編にのぼる長編ですが、インフルエンザや今回の新型肺炎コロナウイルス感染症対策にも役立つことが書いてありますので、時間のある方はぜひ読んで参考にして自身とご家族の身を守ってください。


1-強毒性鳥インフルエンザによるパンデミック

NHKのTV番組で見たが、強毒性鳥インフルエンザウイルスH5N1によるパンデミック(爆発的感染拡大)が起きるのは1年後か100年後かは判らないが、時間の問題であると理解できた。
それにしても、その恐しさは想像を超えて凄まじいものだった。

品川区が実施したシミュレーションに依れば、周辺の医師に協力を依頼しても6割以上が協力できないと言う回答を寄せていたことも衝撃的な調査結果だと感じる。
その理由は高齢を理由にしたりするものの他、自分への感染、更には自分から家族への感染などの危惧があって、パンデミック対策に医師でありながら関係したくないという本音も聞かれていた・・・・。

番組の最後に、米国の対策の真剣さと、日本の対策のお粗末さが浮き彫りになった感があったが、日本の責任者は誰になるのだろう、誰の責任なのだろう?

NHKの番組で、日本では誰が主導して真剣な国家レベルでの対策をすべきなのか言って欲しかった。

我々国民はどういう手法で国の真剣な対策を急がせられるだろう?

ワクチン製造速度の問題、ワクチンの接種の安全な手法、医療機関のシミュレーションやトレーニングなど日本の医療現場には問題が山積みだ・・・。

実際に世界のどこかでパンデミックが起きたとき、自分はどうすべきかと言う問題は、各自が考えておかねばならない問題と感じたことも事実だ。日本国が私にそのとき何をしてくれるだろうかと考えた時、恐らく何もしてもらえないような予感と言うか予想が簡単に出来るからに他ならない。

NHKのTV番組を見た後、なるべく冷静に考えてみたのだが、H5N1ウイルスが人から人への強い感染力を獲得したとしても、日本人全員がなすすべも無く感染してしまうかと言えばそれは違うだろう。

なぜなら、ここ数年毎冬インフルエンザは流行しているが、私は予防接種を受けたことが記憶の限り30年以上ないし、最近流行したインフルエンザ全てに対して私が免疫を持っている筈もないにもかかわらず、私がインフルエンザに感染しなかったのは、ここ10年ほどインフルエンザウイルスが私のノドの粘膜に取り付いて増殖するチャンスが無かったということになるから、やはり普通に考えて、感染者のいる可能性の多い場所になるべく行かないなどの努力が出来るなら、ワクチンの接種を受けなくとも感染率はかなり下げられると言うことが、経験的にだが言い得るだろう。


私がここ近年インフルエンザに感染しなかったことの理由は、家で仕事をしている業務形態であることと交通手段が自家用車であるため、外界の人間との接触はかなり低いということが一番に挙げられると思う。それと子供が成人し、すでに家にいないことで、子供が学校で感染してくると言うことも今では考えなくて良くなったので、外出の機会の多い家内が電車やマーケット、デパート、劇場などで、感染してくる可能性が最も高くなるので、家内の外出先でのインフルエンザ感染を防げれば我が家としては防疫がほぼ可能なのが現実かもしれない。

実際にH5N1のパンデミックが始まった時の対策を今から我が家レベルでも考えて、準備しようと思ったのだが、ワクチンが出来るまで6ヶ月かかるならその間ウイルス感染を未然に防ぎ得る方法を講じて、何とか犬死せずにいたいし、その手法を子供たちにも与えられるものなら与えたいのだ。

具体的方法は今我が家で普通にインフルエンザへの対策として行っている、帰宅したらウガイと手洗いを励行することを徹底する他、同じく今でも我が夫婦が行っている対策である、性能の良い抗菌マスクを人ごみに出る時は着用するということが最低限必要だと思うが、パンデミックが起きたら手に入る限り性能の最も良いマスクを使えるよう今から買い求めて準備しようと思うし、ウガイ薬は6ヶ月間充分持つように1年分を買って用意しなくてはとも思う。いざそういう事態になってしまえばすぐに売り切れと言う事になってしまい、おそらく手に入るまいと思えるのだ・・・。(茶カテキンがウガイに最適であることを私はこの時点では知らないことが解る)

あとは、普段からそうしたウイルス感染を防ぐ行動パターンを実践し、盲点が出来ないように検証して、実際のパンデミックの起きたときに防疫に失敗しないようにすることが必要だろう。

ワクチンが出来てパンデミックが収束するまで、とにかく感染しないことが必要なことと言えるだろうし、それ以外に方法があるとは思えないのだ・・・・。
Posted at 2020/02/03 23:43:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界 | 日記

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何シテル?   11/03 10:03
銀河 遼です。よろしくお願いします。(宝塚とは無縁です) フリーランスの機械系エンジニアです。(面倒な仕事してる面倒くさいかもしれない人です) 3D・C...
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