以下のリンクは「デイリー新潮」に掲載された記事のライブドアでの転載記事。
韓国で「背伸びして身の丈に合わないクルマに乗る貧困者」が後を絶たない理由
コロナ禍で、世界の高級ブランドの売り上げが軒並み大きく下落したそうなのであるが、韓国だけは例外らしい。
今年の6月までの売り上げでも、韓国の4大デパートのブランド品の売り上げは昨年比で24%~40%程度増えているのだそうだ。
輸入車も同様で韓国での人気車種であるBMW、アウディー、メルセデスベンツなども月平均で2000台~7000台が売れているのだそうで、これは中国や米国に次いで世界3位の販売量となる。
韓国経済が絶好調である訳では全く無く、そうしたヨーロッパ製の有名ブランドの車が韓国内で多く売れている理由は、どうやら見栄と虚勢が購買心理を支配する韓国独自の特徴に依るのだと言う。
そういう身の丈に合わない高級車を無理して購入したがるのは、韓国では自分の嗜好よりも他人が自分をどう見るかを過剰に意識して、うわべを繕うアクセサリーとして流通しているからと言う話だ。
社会に出たばかりの若者でも、給与の7割近くを高級車の割賦金として支払い、駐車場の無い格安のワンルームに居住していたりするらしい。
韓国のそうした若者は「高価な車を持っていれば恋愛のチャンスは増えるし、プライドを維持できる・・・、韓国では所得に見合った小さい車に乗っていれば無視される」と言う・・・・。
たとえ自分の実際の生活状況が「カープア」な実態であったとしても、外見的要因からチャンスが来ないとするなら、「始まりが無いという事は、その先のすべてが無くなってしまう」と考えていることを示し、戦乱に明け暮れた春秋戦国時代の中国人と同様に、どんな方法を用いても勝たねば命を奪われ、明日が無くなってしまうと言う真実から、「謀略をしかけ、それによって勝つ者は賢く優れた者である」と言う中国人の現実主義思想に通じるものがそこに在ると言えるのだろう・・・・。
そう考えてみれば彼ら韓国人の言う事も強ち間違ってはいない面もある様に思う。
我が日本人だってそういう所は多々あるではないか?輸入車を選ぶ人の心理の片隅にはそうした韓国人と同じ心理が潜んでいることもあるのではないのか?
「そうではない」と理由を述べるのは自由だが、見栄っ張りの日本人は一人もいない等と誰が信じるものか!
私は21~22歳の頃、必死にアルバイトをして頭金を作ってスカイライン2000GT-Xを新車で購入したから、その後数年に亘って其の残債の支払いに苦しんだ経験もあり、まさに「カープア」な生活をしていた20代の前半であったのだ。
今の韓国人の「カープア」と違っているのは、外見を繕う為にスカイライン2000GT-Xを買ったわけではなく、それに乗って山岳林道を含むあらゆる場所を走りたかったことがある。
もし、最初に欲しかったブルーバード1800SSSのサイドブレーキレバーがステッキ式でなかったら、最初の車はブルーバード1800SSSクーペになっていたはずでしたし、当時は山を走れるニッサン車が欲しいと思っていたのだ。(サファリラリーで510ブルーバードが勝っていたからね。)
事実納車後ひと月も経っていない11月には極悪路であった奥秩父から三国峠を越えて甲府の塩山へと抜ける峰越林道を抜けるアドベンチャードライブにたった一人で出かけていました。
話が脱線しましたが、22歳の若造の身の丈に合った車とは言えないはずのスカイライン2000GT-Xを買った後私の人生は、買わずにいた場合の人生と大きく異なっていたのではないかと感じています。
どうですか?韓国人は身の丈に合わない高級車を年20%もの利息を払ってまでして買うというし・・・、他人が自分をどのように見るかばかりを意識し、自分の状況は考慮しない消費行動・・・・そういう国民が多くいる国ということをデイリー新潮は書いています。
デイリー新潮が書いているように、正に成熟していない国民性と言えるのかもしれませんが、「最初のチャンスが無ければその先は何も無い」と考えることは間違っているとまでは言えないでしょう・・・、「嘘でも偽ってでも無視されない自分にしなくては浮かび上がれないのだ」と、やがて破綻するかもしれない無謀なやり方で強引にでも現実の明日を作り出す方向へと踏み出す。良く言えばそういう人々が多い国、それが韓国と言う国を形作っているのかも知れない・・・そう考えるべきかもしれません。
でも、嘘はやっぱり許せない・・・・。
悲しいかな日本人的な清廉さや美意識とは距離の隔たりを感じるのだ。
Posted at 2020/12/05 15:54:44 | |
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