我が家に有るポリ容器は様々だが、多くの容器は、その容器の入り口が出口となっている構造で、そこから内容量を少しづつ出して使う事が殆どである。
例えば、シャンプーの容器、洗濯洗剤、キッチン洗剤、食用オイル、漂白剤、オイル添加剤、そしてマウスウオッシュ剤等々である・・・・。
私が最近、疑問に感じたポリ容器が有り、ここにblog記事として書いてみようと思った理由はマウスウオッシュ液の容器の口のサイズについてです。↓ 画像参照
左のグリーンの容器はキッチン洗剤の容器で、右側はマウスウオッシュ液が入っている容器ですが、それぞれの口のサイズに注目してください。
キッチン洗剤のキャップは、下に押し下げれば液体を締め切ることが出来る構造で、しかも穴のサイズはあまり洗剤液が出過ぎないような適当なサイズになっていますが、マウスウオッシュ液が入っている容器の蓋はただのネジ式であり、その開口サイズは不必要に大きいと感じています。(キャップを計量カップ代りにする?と言うことも有ろうかと思うが、それはキャップの大きさだけで良くて、注ぎ口の直系は10mm以下がやはり使いやすいはずだし・・・。)
私が感じたことは、マウスウオッシュの容器の蓋は使いやすく工夫されてもいないし、サイズも大きすぎて、洗面所に置いてあるカップに注ぐときも、使い始めの頃は内容量も満タンで重く、適量をカップに丁度良く注ぐことがしづらい程です。
例えば多くのシャンプーのボトルのようにポンプ式で一回押し下げると適量が出るような仕組みであれば、満タンのボトルを持ってカップに注ぐことも不要になって来るだろうし、注ぎ過ぎる事も無いように感じたのだが、このマウスウオッシュのボトルの口は何の工夫もされて無く、ともすればカップにウオッシュ液を入れすぎてしまう事を半ば期待しているようにさえ感じたのです・・・・。
結果的に、60回ほど口腔内を洗浄殺菌出来る容量が入っていたとしても、そうした注ぎ過ぎを何度もしてしまう事で、50回以下で空っぽになってしまうようなことが起きてしまうと思えたのです。
誰がやっても解るようなことなのですが、満タンの時はボトルも重いし少量で止めにくく、つい注ぎ過ぎてしまう事になりがちになりますから、メーカーとしては、その結果として10%以上多く売れる事に繋がるという予測をした上で、この構造とサイズにしてあるのだろうか?と言う想像も出来たのです。
まあ、カップに多少入れ過ぎても、服用してしまう薬品とは違い、必ず吐き出して終えるような洗浄剤ですから、多い事で弊害と言える程の事にはならないから、敢えて「注ぎ過ぎ」を防ぐような強い理由も無く、販促に繋がる使い過ぎを期待するかのような注ぎ口のサイズで売られているのであろうなあ・・・と、思える訳です・・・・。
この我が家で使っているマウスウオッシュ剤は、就寝前に口腔内を殺菌しておくために使っている長時間の殺菌効果を謳っているタイプであることもあり、キャップで必ずしも密栓できなくても、内容物は殺菌剤でありその性質上雑菌の増殖が起きるとも考えにくく、ポンプ式の様なコスト増を避けているのかもしれませんが、この大きすぎる注ぎ口の穴を小さくできるような構造にするか、せめて30mmもある口を10mm以下にしておくだけで、消費者の側に立って考えられている商品と言えるのでしょうが、商売熱心なのか?やや不親切だな~・・・と感じたのでした。
重箱の隅つつき?の様なお話ですが・・・・皆様、お気づきでしょうか?如何感じますか?・・・、気づく事、疑問を感じる心を持つこと・・・そこが自分から失われないようにしたい私なのです。
Posted at 2022/12/26 13:41:38 | |
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