• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2017年11月19日 イイね!

ドラレコ衝撃映像!!!!(笑)

ドラレコ衝撃映像!!!!(笑)
ドラレコ付けて早6年、ようやく衝撃映像を捉えました(^_^)v

ってフツーのヒトには何でもない光景でしょうがワタシにとってはひっくり返る程の衝撃w






↓開始後すぐに来る対向車見て固まりましたぁ…


これ、昨日の映像です、けっして20年前ではございません(笑)
まさかのE30ギャランとスレ違い、恐らく同型車と行き会うのは10年ぶりじゃないかなー…!?

旧車イベントでも行かない限りもう2度とスレ違う事などないと思っていたのにまさかの地元駅での遭遇にただただ『ビックリしたなぁ、もう!』って感じw

より感動なのは残存がギャランの中では多いVR-4ではなく普及型の1.8ヴィェントだった点…いやいや、希少な1日(^^♪
Posted at 2017/11/19 17:55:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | ギャランVR-4 | クルマ
2017年11月18日 イイね!

珍車PART739

珍車PART739
珍車739弾、コイツもつい最近までは普通に見ていたような気がするんですが先日、自宅前でやたら綺麗なのが通り掛かり何かスゲェ久々の目撃でガン見しちゃいましたんで探してみたら…

いやー、業オクに出てるのも少ない、かつやたら高額落札で驚きました!(但しMTモデル)

やはり90年代のスポ車、新車にこういった魅力的車種がなくなった影響と海外需要の高まりでプレミア付いている感じ、5~6年前が底だったかな、50万位でゴロゴロ出ていたのももう昔という事かぁ(*_*;

⇒『平成3年(1991)初代JZA70型スープラ2.5GTツインターボR』!!

70スープラ、気づいてみたらコレもすっかり見かけなくなってますナ、いや、70どころか80ですらめっきりと見ないし。
ここのところBMと組んで新型スープラの噂も絶えませんが一体どうなんでしょうね、勿論スポ車ファンとしては楽しみな反面、GT-RやNSXのように非現実的な価格で出てこられてもねぇ、ワタシのような貧乏人や若い世代には所詮絵に描いた餅、ならば中古のスープラでも!と思っても程度のいいモノだとこれまたプレミアで手が出ないorz…

ったく、儲かるからと言って貿易出し過ぎなんだよねー"(-""-)"
と、手が出ない愚痴はこん位にして(笑)

現車、R点ながら総評4が入っており走行12m万㎞超えてる割には高評価、外装には評価ナシながら内装はCが入りこういうクルマなんでそれなりに弄ってあるも程度はイイ様子…

事故落ちながらRrを少し当てた程度のようでまだまだ愉しめそうな上物スープラ!


70スープラのR、実はコレも若かりし頃に買いかけたクルマ、当時は元Gureも一番景気のいい30ソコソコの時代で結局は思い悩んだ末に新車のエボⅣを購入しましたがその時、既にスープラは80になっており80はスタイリングが個人的にはNG、リトラに憧れた若き日、これ以前に前任のセリカXX(GA61)も乗り損ねたんで最後の最後まで悩んだんですわ、まだ程度のいい70もゴロゴロしていて180~200万位で買えたような…
先代の60XXに心底惚れてたんで前期型スープラ(86~88年)には殆ど興味なかったんですがMCされワイドボディーが出て新エンジン280psの1JZ-TEが載るともう70に夢中、新車なぞ買える筈なく必ず中古でも手にしようと決意したんですよねー。

神奈川県内だけでなくわざわざ千葉や埼玉まで見に行き千葉の確か2万㎞台の素晴らしい個体を買いかけた時、時の財務省=カミさんから2ドアは却下のお達しがありましてね、その代わり彼女は「新車買えるんだから何も中古買わんでもええんでない?」とあっさり4ドアセダンのエボに許可が出てそれになった訳ですが本気で乗りたかったクルマってのは何年経ってもその思いって消えませんナ、片想いで終わったクルマ達、古くはGX61マークⅡ、ランタボ、TT140コロナHTツインカムターボ、そしてXXにR34スカイライン、JZX100チェイサーにEC5Aギャランとか…

と個人的回想で恐縮です(汗)話を元に戻して70スープラ!
歴史的な部分は人気車ですからワタシづれがクドクド語る事もないでしょうが元はセリカファミリー、型式の「A(JZ”A”)」は元来セリカに割り振られたモノでしてそのセリカが85年のFF化以降、コロナの型式とされましたのでそれ以降、スープラ前身のセリカXXが引き継ぎ最終80スープラまで不変でした、ご承知の通り40時代から輸出名は『セリカ・スープラ』、XXはアメリカでは卑猥な意味と言う事で内外でネーミングを分けていましたが70系から統一って訳です。

セリカXXは初代が78年にデビュー、2代目A40/50系セリカをベースにM型6発を搭載したロングノーズで正直、歴代セリカで2代目は最大の駄作と言い切るワタクシですがXXは見違えるカッコ良さ!
当時はソアラ前夜ですので高級パーソナルクーペとしての立ち位置、マークⅡやクラウンのM型エンジンは排ガス規制後のモノなので正直パワーはないし燃費極悪だしカッコはいいけど欲しいとは思えずで…

↓初代MA45/55セリカXX


そんなXXも81年、ベースのセリカのFMCと共に2代目に進化、高級パーソナルはXXの発売前にデビューした初代ソアラに任せスポーツ色を色濃くした2代目XX(GA/MA60系)が後(次期)70スープラの原型と言ってもいいでしょう。

↓2代目XXは当時としてはスーパースポーツ的存在!


60XX期にトヨタディーラー勤務だったワタクシ、出たばかりの鬼ローン60回払いでXXのツインカム24を買いかけたんですが会社に5年もいねーべ!って感じで最後のハンコ押す場面で踏みとどまりローンレンジャーにならずに済んだというオチとなりますw
何せ当時、会社辞めると残金一括払いでしたんでね、金ねーし若い身空で消費者金融とか走りたくなかったんで(爆)

いけねー、またカビ生えた思い出話になっちまいました(^^;)

現車ですねー、ハイハイw

スープラも一時は首都高やドリ車に重宝されたので程度のいい個体の残存も少なくオリジナルなんてのも絶望的、先述の自宅前を通過していったのは買いかけたモスグリーンでフルオリジナルでしたが既にそのような個体が市場に出てくる時期は過ぎ去りましたが出品車、限りなくオリジナルに近いモノで特に外観は下品に弄られる事もなくなかなかササる個体です。

↓元Gure的には当時後期ツインターボRのモスグリーンに萌え萌えでした!


現車、室内はステアリングとシフトノブ以外はほぼオリジナルを保ちC評価だけありかなりこのてのクルマとしては大切に扱われ綺麗な状態を保っています、センスない走り屋さんにかかると外装ばかりか内装も荒れますからね~

↓“コックピット”の形容がしっくり来る70スープラのインパネは今見てもトキメキます!


残念ながらモスグリーンではなくブラックですが画像の限り傷みやすいカラーながら問題ない感じ、黒だけは現車見ないと写真写りがいいので解りませんが大傷大凹もない様子で評価入ってないのは?ですが画像の限り悪くてもD、Cは付く感じですかね~

↓ローダウン、社外マフラー、A/Wもセンスよく弄られシブい感じがイイ!


S13やC33、GX/JZX90~100と同様に大袈裟にカスタマイズされる個体ばかりだった70スープラの中ではセンス良く落ち着いた弄りがワタシ好みです、オリジナルの美しいスタイリングをブチ壊さない前オーナーさんに敬意を払ってしまします(笑)

また毒吐き御免ですがトヨタも是非60XXやスープラの時代のようなセンスある美しいデザインを思い出して欲しい、CMでこの頃を振り返るのもいいですが現実は軽~大型(日野)までお下劣大口ギレギラのオラオラ顔ばかり(怒)トヨタに憧れたあの日も遠くなりましたわ。。。

↓さりげなくロールバー入ってますが元々低い70のルーフ、乗り降りキツいだろうなぁ…w


出品地は中京地区、落札額はMTなので余裕で三桁超え、数年前の相場からすると倍ですナ、トヨタ車は90年代位だと日産に較べプレミア率低いのですがスープラと20ソアラはやはり上がってます、新車時は誰しも憧れるクルマでしたから当たり前なんですが異様な高額を付ける同年代のF31レパードやR30~31スカイラインGTSにも迫ってきている印象です!

XXは勿論、70スープラですらこれですと若き日に憧れたモデルに今乗るなんてのはもう無理、こうしたプレミアを見ているとあの時乗っておけばという思いが一層強くなりますね、時既に遅しですが…

今や希少となった上物70スープラ、どうか本物のスープラファンに慈しんで欲しい、よくいる80/90年代カブレの手に渡り粗末にされ飽きたらポイって運命だけにはならんで欲しいです(*_*;
Posted at 2017/11/18 20:06:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2017年11月17日 イイね!

今日の捕獲17/11.17 クルマは愛だw

今日の捕獲17/11.17 クルマは愛だw
本日の捕獲は仕事で訪れた日産プリンスのディーラーに整備入庫していた往年の?ニューマンスカイライン(R30)2台!!

2017年の今、プリンスと言えど32~36年前のスカイラインが2台同時入庫というのも珍しいっすよね、クルマ同志、お互い旧交を温めてたりして(笑)


まずはコレ↓


鉄仮面ですねー!
これもめっきりと見なくなりましたよね?それでもかのスカイラインですから同年代の他車に較べたら残存台数は多いでしょうし4~5年前ですとフツーに街でも見れたんですがここ最近は目撃頻度も減りました、オークションでは既にプレミア価格、現車は『横浜70』ナンバーですので平成3~4年頃の登録、新車時(昭和58~60年)ですと『横浜52~53』でしたのでね、高年式時代に中古購入以来乗り続け32年以上経過ながら2オーナーできている個体と推測、ワタシもこれ乗ってましたが80年代車ながら70年代のワイルドさのあるFJ20エンジンは魅力ありましたが結構神経質だしエアフロ弱いし維持するの、それなりに苦労したと思います…

史上初のクラス200psオーバー(グロス)でアッと言わせたターボC、イメージカラーの赤黒ツートンは再塗装でしょう、異様に綺麗で夜の闇でも僅かな光で輝いていました(^_^)v

そしてお次はコレ↓


RS系より残存は少ないある意味本筋のR30!!

R30はご承知の通り名機L20エンジン搭載の最終型、しかし先々代ケンメリ後期(C110系)の時代に排ガス規制を受けそのパワーは目を覆うばかりとなりハコスカやケンメリ前期までの未対策時代のパワフルさは皆無、このため先代ジャパン(C210)の時にターボモデル(L20ET)で何とかスカイラインとしての体裁を保ちますがこれでもDOHC 24VソレックスのGT-Rの伝説が逆に仇となりジャパン→R30になってもL20型搭載のGT系、あまり良い評価は聞かなかった感じ…

R30になってメインはそれまで6気筒(L20)こそがスカイライン!という流れからRS系のFJ20型(4発)に移行、4気筒ながら久々の4バルブDOHC搭載のインパクトは絶大で本来主役である筈のL20系搭載のGTは影の薄い存在となりRSが時代の寵児にになったのはご同輩ならばご存じの事と思います。

しかしそうは言っても“スカG”と伝説的に古くから呼ばれたGT系も根強い人気がありRSほど尖らずともというオーナーやヤングファミリー層にも普及し往時、RSとGT系では見かけるのは半々位だったかな!?地域差もあるとは思いますが。

ただ、中古(再販)流通時期になると圧倒的に値が付いたのはRS系、GT系は新車後10年を過ぎてからはほぼ見かけなくなっていたのに対しRSは短命だったFJ20エンジンの有難み?からスポ車ファンに支持され続けましたので上述の通り比較的近年までその姿は見れたりしていました。

現車は当時GT系で最高級グレーの証であるメッキのフェンミが光るL20ET ターボ付き145psのGT-EX、ターボは4グレードでGT-E→GT-EL→GT-ESにGT-EXでした。

スカイラインらしくセダンもかなり数が出ており少なくともRS系のセダンよりはGT系の方は見かけた印象、しかしセダン系はファミリー要素が強く値段下がるのもHTに較べ早く90年代半ばでは殆ど見る事もなくなっていましたよねー、バブルがありR32等の後続スカイラインに人気車もありましたからこの時期にR30は置き換えられた感じですかナ。。。

現車はワンオナ可能性のある『相模58』ナンバー、非常に綺麗で溺愛されている個体の様子でバンパーやサイドの「2000GT TURBO」のデカールも綺麗に残っている状態、これも1回位は再生しているかもしれませんが先出のRSより古い前期型ですからね、34~36年経過ですから未再生だとしたら凄い維持力です、頭下がります!

と、昔ならプリンスディーラーなら極日常の風景でも2017年にR30 2台同時入庫を見ると感動しました(笑)
以前は“プリンス”店、日産ファンでなくても特別な思いを持てたのですが今やブルーステージ、レッドステージなんてのは何ぞや?も過去となり今や日産ディーラーはどこでも同じ、神奈川では神奈川日産とプリンス神奈川にサティオ系が乱雑?気味に残っていますが当然、昔プリンス店にあった特別感は皆無、下手すりゃ50m程の距離で神日とプリンスが並んで店構えていますが売るクルマ同じですからね、無駄以外何者でもなくスカイラインが堕落(V35以降…オーナーの方スミマセン、そういう年代なのでこらえてつかい)以降プリンスの存在価値なんてないに等しいし三菱やホンダのように統合した方がいいんじゃね?的に2台のR30見ながら余計な事を思い巡らせてしまいました(^^;)

皆さんは如何ですか?やはりプリンス店と言えば1にスカイライン、2にグロリア!! 3,4がホーマーにホーミーw、そしてついでにラングレーですよね(爆)



おしまーぃ(^_^)
Posted at 2017/11/17 21:38:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2017年11月14日 イイね!

珍車PART738

珍車PART738珍738弾は久々のマイクロ行きます!

過去2~3度取り上げてきたと思いますが製廃から20有余年を過ぎ往時ですらも東日本ではまずお目にかからなかったマツダのマイクロ、通称“タイタンバス”ですねー、中国四国地方ならばまだ現役もいるかもしれんですがこちらの貿易向けオークション車輛としてもこの1~2年はめっきり見なくなりました…

⇒『平成3年(1991)2代目WVL4B型パークウェイ26』!!

若い世代ではマツダがマイクロ造ってたなんて知らんのも多いでしょう、高度成長期~バブル期頃までは年々増加する旅行や催事で用いられるバス/マイクロバスも需要は常に上りカーブでしたからトラックメーカーである日野、いすゞ、三菱ふそうが定番となるこの分野=マイクロでもトヨタや日産、マツダなどの乗用メーカーでも重要戦略車、しかしバブル以降の低迷から日産はいすゞと提携しいすゞのマイクロジャーニーと日産シビリアンを同一化したりトヨタ-日野もOEM(日野リエツセⅡ-トヨタコースター)単独モデルを備えるのは今やふそうローザのみとなりマツダは95年にこの2代目パークウェイをもって撤退済となります。

しかしかつては総合メーカーを目指したマツダはトラック生産も古くから行っておりましたのでマイクロは他社でも2~4tトラックをベースにする事がほぼ、マツダはE2000というタイタン以前のトラックをベースにまずライトバスとして65年にデビュー、ベースがタイタンに進化した後の72年にライトバスもFMCし新たに『パークウェイ』の名前が与えられました!

ライトバスはバス参入後発メーカーであった為、マツダ(当時東洋工業)はそれまでの画一的なバスデザインに新風を吹き込む斬新なスタイルでデビュー、近未来のバスを思わせるAタイプと普及型で幾分スタイリングを実用的としたCタイプの二通りを用意するなど当時かなり気合を入れた参入、さすがに元Gureもこの時代はハナタレ小僧、写真や絵などで男の子なら誰でも幼少期に読む~はたらくくるま~的な本で見たライトバスAは衝撃的、実物は確か大阪万博では会場内の連絡バスで使われてなかったかな?実車を見た記憶はその時だと思います(曖昧ですが…)

↓ライトバスA


↓ライトバスC


Cの方は1tクラストラックのクラフトってのが当時ありその顔のイメージ、これにしても現代目線では充分個性的ですがAのブッ飛んだデザインの前では平凡ですよね(笑)

AのカプセルのようなFrフェイスは宇宙船か!って程の出で立ちでしたしね、バスと言えども子供心に充分インパクトを与えるその姿は残念ながらマイクロのシュア的にはブービーでしたしまだまだ東日本でのマツダ浸透力が弱い60~70年代ではまずお目にかかれませんでした。

そしてその後を受けたパークウェイですがこれの売り?は何たってREエンジン搭載のバスという点でしょう、勿論デビュー時はこの頃としてはアンパイであるタイタン同様のガソリン2000cc(XA型)とディーゼル2500cc(VA型)搭載のラインナップでしたが74年、多分OILショックでエンジン余っていたんでしょうか!?トルクが重要なバスにマツダはご自慢のREエンジンを搭載してしまいましたw

↓パークウェイロータリー


ルーチェグランツーリスモやロードペーサー、75年以降はLA型コスモで有名となる最大排気量(
654cc×2)の13Bエンジンを搭載、さすがにワタシもこれ乗った事も見た事もありませんが絶対敵わぬ夢ですが今一番転がしてみたいのがこのパークウェイREですナ、あの低速スカスカのREエンジン+バス、どんな味わいなのか興味津々、26人乗せた時の加速もルーチェやコスモのように音もなく滑らかに“シュワーッ”と行くのかどうか?味わってみたい(^^;)

しかし案の定?REの特性がバスに向かず僅か3年、資料によれば44台の生産で終了との事、そりゃそうですよ、バスにREってこれほどミスマッチもない、マイクロに人乗せて運転した事がない設計者だったんでしょうね、載せる前から解りそうなモンだけど。。。

RE製廃後は3LのDeエンジンに統一、そして82年に現車である2代目WVL型にFMCされております!

初代パークウェイも初代タイタンのイメージを大幅に継ぐデザインでしたが2代目も同様、当時アトムの替え歌で♪~2wayシフトだ新型タイタン~のCMが耳に残る2代目タイタンをそのままバスにしたようなデザインは初代より“タイタン色”が顕著、他社のマイクロでもベースのトラックに似通った部分は多分にありましたがパークウェイはそのままタイタンをロングルーフにしたって感じで笑えましたね、この頃になると多少東日本(関東)でも見れるようになってましたし。

と前置き長過ぎですが出品車見てみます、2代目は95年まで生存していましたが大きな変化は87年にタイタンMCに合わせて丸目4が角目4に変更された程度でこの時を境に前期後期と区別、現車は後期モデルですね。

↓マイクロとしては低走行の14万㎞台、総合3内装Cは26年経過のバスとしては高評価!


このモデルはマツダのDeエンジンでは評価の高い3.5L SL型搭載、このエンジンはタイタンで経験済ですがいすゞや三菱に較べても遜色ない粘りパワーがあり静粛性も高い、14万km程度ならまだまだですね、黒煙もくもくが玉にキズでしたが東日本では不当に評価の低かったマツダ商用、一度乗るといい意味で期待を裏切ります、エルフなんかと較べても乗用メーカーだけあり内装のセンスも良かったですしね、ただ、足とフレーム、架装物があればミッション(PTO)を考慮するとやはり信頼性はいすゞ、ふそうが上でしたが…。

↓インパネもタイタンそのもの!2wayシフトも健在ですね!


余談ですがパークウェイ/タイタンに採用されていた2wayシフト、考え方によっては10速~12速ギアになるんですがハッキリ言ってどこに入れて走ればいいか掴めず不要とさえ思えます、マツダの売りでしたがよく設計されたエンジンとギア比さえあれば何も副変速機なんていらん、但しこれは路面の悪い後進国などでは一時期人気があり貿易でもタイタンが指名される事もありましたがこれの現役時代の80年代でもダンプ以外でこれを必要とする道路、もう日本にはなかった筈、実際鳴り物入りで宣伝した割には次期型では不採用でした。

話を出品車に戻しましょう、このパークウェイ、出品地は北関東ですが貿易出る公算強いですね~、関東地区では排ガスNGですし高額陸送費かけて西の業者が落札ってのも考えにくい、エンジン狙いかどうかは解りませんがそこそこいい値で落ちていますしね、近頃では外人、海外も贅沢になり内外装が綺麗でないとなかなか貿易にも出ませんからその意味で現車、年式の割には程度がいいのであちらで高額で捌かれるのかもしれません、ハイルーフと客室オートエアコンもこの年式ですと希少です。

↓室内も綺麗でまだまだ旅客業でも現役で行けるでしょう!


↓テールランプはBD型ファミリア前期のモノを流用しているのは有名な話!


外装評価が未記入なので画像に出ない問題?があるかもしれませんが出品票にあるバックパネルの穴や下回りのサビが気になるところかな、あくまでボディそのもの(外板)だけの判断ならば外装B~Cは付いてもおかしくない感じですがね、距離からして教習所、旅館、ゴルフ場など短距離送迎に用いられた体ですナ。

↓コースターやローザといったありふれたマイクロにない個性が何ともシブい!


と珍車らしい珍車、絶滅危惧種認定のパークウェイでした、次いつ出るかは全く見当つきませぬ(*_*;

Posted at 2017/11/14 19:55:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2017年11月13日 イイね!

珍車PART737

珍車PART737いましたいました(^_^)v

数多い過去の日産名車群の一つ、310サニー!
未だ多くのファンがおりこのクルマも旧い割に比較的残っている部類、元々世界一の販売量を誇ったトヨタカローラの最大のライバルなんで世に出た310も数多かったながらカローラ含め大衆車と言うのはせいぜい1~2回の再販で潰されるのが殆ど、依って数が出た割には後年なかなか生き残りがいない、カローラサニー以外にも御多分に漏れませんネ=ランサーやファミリア、シビック等々あれほどゴロゴロ走っていたのに20年を超えるこれらモデルは極一握り…

しかしサニーは全てに於いてが軽快でドライブが楽しかった事が功を制し本来のターゲットであるファミリー層だけでなくスポーツ愛好家にも人気、古くからTSレースでも活躍しておりモータースポーツの素材とされてきた影響から後年~現在でも走り層に愛され止まない、そんな稀有なモデル、カローラもランサーもファミリアもモータースポーツには参戦していましたがサニーだけがその栄光を後世に伝えている、そんな感じですね!

と言う訳で今回はコレ

⇒『昭和56年(1981)4代目サニーカリフォルニア1500SGL』!!

グレードは推定、何せ310は弄られる個体が多くオリジナルを見抜くには画像少な過ぎですがこの固体は比較的オリジナリティは高いですナ、目立つカスタマイズはワタナベのAWと後付けのドアミラー(勿論オリジナルはフェンダーミラー)、少し内装に?の部分があるも全体意匠からSGLだと思いますが…

現車、310の最終型、81年にFFの次期B11になっていますのでホントの最後のFRサニー、36年の歳月は最も人気のあったクーペ、これに次ぐセダンもさすがにもう残っている個体もなくあっても値段が凄い事になっている現代、往時はそのボディから不人気だったカリフォルニア(ワゴン)ですら近年人気が出てきておりこれをベースに走り風カスタマイズするファンも多くなった気がします。

商用バンとさほど変わらぬ出で立ち、クーペ/セダンに較べ重量がある点からまだ310が多く残っていた時代ではカリフォルニアのそうした仕様は皆無でしたが310以降も延々造られ手に入り易かったB120サニトラですら現在はタマ不足&高額になっているのでFRサニーを味わう最後の砦がこのカリフォルニアって感じになってますよねー…

↓310サニー、弄り素材では王道だったカルフォルニアのベースであるセダン


310サニーカリフォルニアについては以前 『燃えろ!20世紀のガチンコライバル列伝!!!…カローラLBvsサニーカリフォルニア』 で詳細述べてますんで興味ある方はそちらを覗いてやって下さいませ(^_^)v

310サニーは77年~81年のモデルライフ、歴代サニーのファミリーカーとしての素質を継承、先代B210が日産がこの時期(73~77年)に凝っていたヘンテコなデザイン=インポブルメントの妙なスタイリングで不人気となりカローラとの人気差を決定つけてしまったのでこれのリベンジを掛け好評だった初代B10、2代目B110の精神に立ち返り軽快感溢れるクリーンなスタイリングに変貌、魔のB210の期間を払拭するに充分な魅力的車種でした。

ライバルのカローラが76年、時代の流れに於いて今で言うRVに充る単なるセダンではなくそれに遊びの要素をプラスしたスポーツワゴン的なLBをラインナップ、これに対抗したのがサニーカリフォルニア、カローラの2ドアワゴンに対しカリフォルニアは実用性にも優れる4ドアボディを採用しますがこれが逆に当時バンと混同され伸び悩んだ感もありました、多少車高が低い(事実車高はクーペ並み)のみでデザインはバンとさほど変わりませんでしたのでね、カローラLBもそれほど人気車ではなかったながらカリフォルニアよりは見かけましたし販売でもトヨタ完勝でした!

↓70年代も後半になるとクルマをレジャーシーンに置くこうした写真がカタログに多く登場してました


カリフォルニアは重量面で不利ではありましたが素性のいい310サニーには変わりなくOHVとしては驚異的にストレスなく廻るA型エンジン(A12/A13/A14/A15)、フィーリングが快感なシフトにシャープに切れるステアリング特性はセダンやクーペと変わる筈もなし、重いと言ってもそれはクーペセダンに較べてとい意味であり排ガス規制でメタメタになったカローラと較べスポーティで定評あったかつてのB110の味わいは排ガス対策以後でもしっかり受け継がれこの点がライバル陣と比較すると大きく勝る部分が310サニーの魅力でしたね、乗り較べたらどちらに魅力があるかは誰しもすぐ理解できた筈、販売ではトヨタ戦略に負けてもクルマとしての魅力は圧倒的にサニー軍配だったと思います、足回りだけが伝統的に頼りなかったのはご愛敬!?これさえ手を入れたらこんなに安く愉しく遊べるクルマも少なかったです!

さて、出品車ですね!

36年前の大衆車がこの状態で残っている、歴代オーナーさん達の努力の結晶以外何者でもなし、が総合3.5という素晴らしい評価がなされています。

↓外装評価はナシながら内装Cは年式からしたら凄い高得点!


評価のない外装はカリフォルニアのイメージ色だったレモンイエローの褪せが酷いからでしょう、しかし画像の限り大傷や大凹もなし、ALLペンで仕上げれば全然問題ないしこのままヤレた感じで乗っても味があっていいかもしれん、少なくとも現状でも貧乏臭さは皆無だと思います。

↓C評価の室内は充分に綺麗!コンソロール部が加工されている様子


1966年~2006年まで、全9代を数えたサニーの中でもB110とこのB310は稀代の名車だと個人的FR世代としては強く思いますネ、310の次世代から時代の要請もありFFに転換してからは何ら他車と変わらない平凡なファミリーカーになってしまいましたが210を除くFR世代のサニーにはそれだけにハマらない、付加価値が多分にありトヨタで言えばスターレット(KP47/61)、三菱ランサー/ギャランFTOと共に乗ればワクワクできかつリーズナブルに手にできた、そんな古き良き時代の代表作ですねー、日産も訳解らない、売れない、カッコ悪いの3ナイ運動の現行〇〇ィオとかやめて310や110のリバイバルでも出した方がよほど売れるんでねーの?と勝手ホザく元Gureでござんすwww

↓Rrビュー、どこから見てもバンですが現行ウイングロードやカローラフィルダーよりは確実に萌えますナw


現車、角目になった後期型ですが更に珍しいのは後期の後期?B11に切り替わる僅か1年前の80年、2度目のMCで排気量UPがなされ長く親しまれたA12/A14からA13/A15型エンジンに換装された最終モデル、310では販売期間が長かった前期~後期前期モデルが市場に出ていた殆どで往時ですらモデル末期の1300/1500ってかなりレア、79年にカローラがFMCされこれも好評だった70系でしたので310末期は70カローラにかなりシュアやられていましたし今も昔も希少な存在だと感じます!

↓ヤレ感あるのはカラーのみ、12万㎞走行の36年車とは思えない上物310ももうなかなか出てこないでしょう!


出品地は中京地区、落札はクーペやセダン、サニトラの高騰には及ばないながらそれでもまずますの高額落札、店頭並ぶ時はこれも確実に3桁は行くと思われます(*_*)
Posted at 2017/11/13 21:31:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ

プロフィール

「 ”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第46弾!! http://cvw.jp/b/2682511/48615637/
何シテル?   08/23 18:00
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/11 >>

   123 4
5 6789 1011
12 13 141516 17 18
192021 22 232425
2627 282930  

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation