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元Gureのブログ一覧

2017年11月12日 イイね!

今日の捕獲17/11.6~11.10

今日の捕獲17/11.6~11.10

捕獲シリーズ?ですが今週は自分の仕事(輸出中古買付)が主、陸屋仕事は3日程度だしオークション会場への出張は皆無、ディーラー廻りが多くほぼ捕獲はナッシング(*_*)





そんな中特に引っ掛かったのコチラ↓


とあるディーラーさんに整備入庫していたバモスホンダ!
いやー、実動が地元横浜にいたとは驚き(*_*;

よほどの旧車マニア、ホンダマニアでないとこれも知らんでしょう、1970年にデビューしたN360(正確にはTN360)の変わり種で在野精神旺盛期のホンダの意欲作で今で言うRVモデル?当時はバギーをモチーフした登録上は商用軽トラックでした。

↓今なら超絶人気になりそうな?バモスホンダ


当時のホンダらしく冒険心溢れるモデルながらまだ時代がこういったモデルを認めなかったので僅か3年で製廃、TN360と同一のRR方式の2駆でしたんでジムニーのような4駆でしたら生きながらえたかもしれません…
(バモスホンダについては コチラ に詳細記載済)

現車、どんなに新しくても44年経過してますんで当然レストアでしょう、工場でウマに乗ってる状態を遠目でしか見てませんがかなり綺麗で再生からそうは時間経過していないと思います、バモスホンダツーと呼ばれる2シーターモデル、他に4人乗りのフォー、荷台まで幌が掛かるフルホロの3バリェーションがありました。

↓現車はこのモデル=バモスホンダツー



特殊なモデルでしたので元がそう多く販売されておらず残存は極少数でしょう、その個性溢れる出で立ちは現代ならお店のオブジェでもオシャレかもしれませんネ、どこかのスキー場にそんな姿で置かれているのを数年前に見た記憶があったりで(^_^)v


そしてお次はコレ↓


Y30のセダン、グリルやエンブレないのでセドリックかグロリアかはフードのオーナメントのみの判断でセドリック、全体意匠からV30ブロアムと思われます。

日産ディーラーの鈑金スペースに鎮座、職人さんに聴くとY30のメイン、セダンと4HT製廃後も暫く生き永らえたバン/ワゴンが時折入るので解体で入ったクルマを部品取りで置いておいたのだがそれらも入らなくなり今の役目は倉庫代わりとの事、部品もそれを示すようにヘッドライト以外のFrパーツはほぼナシ、3ナンバーで大型バンパーもバン・ワゴンには流用しないでしょうから残っていますネ。

Y31でもでモデルライフ(4年)終了後、後続Y32以降メインが4HTとなりセダンが営業用となり近年まで30有余年存在、このためY30セダンは最終87年型と30年前ながら先代という訳で(笑)

しかしさすがに30年以上前ですんでY30セダンの現役なんて目撃皆無ですがこれ、現役時代も何となく影薄かったですよね?

4HTは人気ありましたし所謂VIP族にもかつて持て囃されてましたがセダンは何だか先代の430セダンの中国劣化コピーみたいな出で立ちでしたし往時、タクシーやパトカーでは見るもオーナーカーで見るのは330や430と較べ稀だった印象があります。

↓在りし日の?Y30セダンブロアムVIP


元Gureお得意のアクションドラマ的見地でもY30セダンは影薄い(^^;)

古くからセドグロやクラウンはアクションドラマや同映画でもかなりの露出がありましたが大概はその役割はセダン、2代目130~5代目430までセドリック、グロリアとも活躍し大都会シリーズや特別機動捜査隊、特捜最前線に西部警察、あぶない刑事など代表的刑事ドラマでいつも活躍したのはセダン、ところがY30の時代になるとこれまでセダンが常識だったのに対し劇用でも4HTが採用され始めこれ以降Y30、31も白黒パンダにセダンは見れるもメインは4HTが勤めていたので印象薄いんですよね~…

↓あぶ刑事、特捜、西部で使われたY30 4HTの黒パト仕様


と今回は大した捕獲ではなかったですがこの辺にて(^^)/
Posted at 2017/11/12 23:58:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2017年11月10日 イイね!

自動運転(プロパイロット)を味見して…

自動運転(プロパイロット)を味見して…
今日、仕事で新型リーフを自走にて回送、20㎞程のドライブでしたが話題の?プロパイロットって言うのを味見してみましたゼ(^_^)v
9月に発売されたばかりだしまだそれほど乗った方もおらんでしょうからチョイ感想などを記しておこうかと…このテのクルマは興味ないんで次乗るのはいつか解らんし備忘録としてもネ(笑)

※回送は陽が落ちてからなので写真撮っても無駄でしたんでね、文中画像は全て拾い物となります。

まずは外観!あくまでも私感ですが先代(初代)に較べたら格段に良くなったと思います…てか
「フツーのクルマになった」が正解かな!?
初代は敢えてそうしたらしいですがEVという”特殊車輛”という事から何とも個性的でしたからね、クルマ好きなら1発で誰しも『リーフ』と判断できる、それは間違いなかったと思います。

しかし個人的にはアレはカッコ、NGでした!
いやいや、リーフだけではなく初代プリウスや20プリウス、ミライもそうですがこうしたエポックなクルマ、それを印象付けるため良く言えば個性溢れるデザインでデビューしますが私的にはどれもやり過ぎ感満載、中身に先進性があるのは認めますがエクステリアがあそこまでぶっ飛ぶと元来が保守的なんで受け入れられない?いや、ついていけないというのが本音、その点新型リーフは新型の割に先代より個性は弱まり私のような保守層にもスンナリ入り易いんでは?と感じますナ、どこから見てもどこか見慣れた安心感って言うのかな!?新型なのにね、妙な安心感持ったりでw

先代に較べると個性は弱まったながらとっつき易くなった気が…



何より先代でNGだったグリルレスが新型ではグリル(っぽいモノ)があるデザインになり顔付が引き締まった感が!


インパネもフツーの感じになってますナ!


まっ、しかしリーフはスタイルなんぞ二の次?最先端e-パワートレインによる航続距離400kmやe-Pedal(イーペダル)、プロパイロットと自動運転技術=プロパイロットパーキング等々、HVに大きく水をあけられた日産の逆襲とも取れる先進技術がやはり注目点ですしね、(の割には不祥事で出バナくじかれた感強いですがw)自動ブレーキや自動運転に前々から異を呈する元Gureですがワタシづれは当然、どんなおエライさんが反対しようが時代はもうそういう段階に来ているんで“今”を見極めるためには味合わないといかんしで…

と言っても僅か20㎞、取説なんか読む暇ねーし独断で操作→実験?してみただけなんで感想には多分間違い、てか勘違いとかもあるかもしれんのでその辺は割り引いて読んでやってつかいwww

ますはe-Pedal!
ノートeパワーで初めて採用されたこの技術ですがワタシ的にはかなり昔から経験していた感じ、これはクルマではなくリーチ式のバッテリーフォークみたいなイメージなんすよね、アクセル踏めば走る、離せばブレーキって原理は全く一緒、勿論バッテリーフォークには比較にならない制御がなされているのは当然ですがそれを知っていると違和感なく扱えたりするんじゃないかなぁ、物流系で働くヒトは恐らく同意して頂けるのではないかと感じます。

これはラクですよ、ぇぇ。。。

慣れないと何かブレーキ引きずってるような錯覚があるかもしれませんが加減速にメリハリがあり慣れればスムーズに渋滞する街中でもスマートに走れる感じ、これはEVという部分が大きな役割ですがやはりHVやエンジン車にはない滑らかな走行がe-Pedalによって更に快適快速になってるとでも申しましょうか!

加速の鋭さはEVならではのもの、エンジン車では味わえない踏んだ途端にトルク満開!!みたいな感覚は先代と同一、この部分に新鮮さはなく同じくモーター背負っているくプリウスやアウトランダーPHEVと較べてもそう驚くような違いはなし。

やはり見どころ?はこれまで経験のないプロパイロットと同パーキングですねー…

プロパイロット、まずクルーズで任意の速度を設定すれば前が停まれば常に一定の間隔を保ちながら停車、前が動けばスルスルと走り出し設定速度までゆっくりと加速、こりゃ渋滞時はラクながら加速がまどろっこしく思わずアクセル踏むといちいち解除されてしまいまた設定というのがメンドイ、まぁ正確な使い方知らんので思い込みかもしれませんが自動ブレーキが信用できずブレーキ踏むとやはり解除されますんでワタシの感性では高速では有難味もあるも一般道ではまだまだって気がします、何と言うか交通の流れを無視できるヒトならこれもアリなのかもしれんけど。

ハンドルはオートの状態では見事に車線をキープしますが狭い道でチャリや歩行者がいればいちいちとブレーキ、少し切ればこれら障害を避けられるのに!とこれもまどろっこしいかな、まっ、安全第一と割り切ればいいんでしょうが…

そして一番試したかったプロパイロットパーキング!!

コンソロール部のスイッチで“自動駐車”モードに!


このスイッチを入れるとモニターに駐車可能スペースが表示され(何箇所かスペースあればそれを全て表示)任意でどこに入れるかをスマホの要領でモニターをタップ、そこからは自動モードのスイッチ長押しで車庫入れが始まるんですわ、もうただただビックリですがセンサーやカメラがフル稼働で障害を探しながらノロノロ、切り返しの度に停車しかなり慎重なバック作業でした。

よほどバックに自信ないヒトにはいいでしょうがハッキリ言って自分の目と頭脳で入れた方が10倍速く納まるでしょう、別に自慢とかでなく普通のスキルあるならば誰しもそう思う筈、慎重過ぎてまどろっこしいなんてモンではなくこれがワタシがスーパーとかのPで後続車の立場だとしたらリーフの駐車(オートモードでの)待つ身でクラクション鳴らさずに我慢できる自信はないですナ、やはりAIの限界?正常時の人間の感覚と言うかスピーディさにはまだまだ敵わない、だからこそ事故など起きないのでしょうがせっかち人間には向きませんorz…

見事にバック駐車を完璧にこなしますがいかんせんノロイ(*_*)


今回の駐車スペースはクルマ左側が壁、右に他駐車車輛というシチュェーション、左はミラーこするかと思う程ギリに寄せるしバックミラーで見るとスゲェ怖い、しかし長押ししてるスイッチを離せばすぐ停車するのでこれがミソですね、ATのクリープより遥かに遅い速度なので疑いあれば即座に指先で停まれるというのはワタシのように疑い深い人間にはいいですわ、これwww

と思っていた以上に優秀さを感じた半面、とにかくまどろっこしい感覚が常につきまとう印象、勿論自動でやるからには絶対間違いは起こせない訳だし人間の感覚優先?自動でクルマがやっている事に反抗すればすぐ停める、或いはモードを解除するのは当然だとは思いますがね、自分(運転者)の脳を学習し共有するAIにでもならないとワタシには無理でしたわ、こうした装備は加齢で判断力が衰える、身体に障害がある等ハンディを抱えた方にはとてもいいかもしれませんし高齢者の多発する事故対策やここまでくれば飲酒検知機能なんて訳ないと思いますからワタシには不用でも今後の、未来のクルマに社会的に求められるのも当然だと思います、完璧ではないですが自動運転の入り口としてもかなりのレベルを感じましたし新型リーフに乗って完全自動運転化はもうすぐそこ!って思いがします、これで400万弱か、高くはないかも!

26年前のガスだだ喰いのMT車乗りとしては正に青天の霹靂的な新型リーフでした(^^)/



しかし…



でも・・・



別に欲しくない…



これクルマでなくて家電?ゲーム?



ヨボヨボになって返納を周りから言われたら欲しくなるかも(爆)
Posted at 2017/11/11 01:35:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ
2017年11月06日 イイね!

オラオラ~(# ゚Д゚)

オラオラ~(# ゚Д゚)最初にお断りしますが独断、偏見満載の記事になります、特に現在のトヨタ車が好きだ!!と思われている方は読まない事をお勧めします、表現の自由の代わりに読まない自由も保障します(笑)

と言う訳でここのところマスコミでも取り上げられているオラオラ運転=煽り行為、今更マスコミが大騒ぎせんでもこれは大昔からありましたよね、かく言う元Gureも昔は若気の至りで煽ったり煽られたり、喧嘩っぱやかったんでね、路上で喧嘩した事もあるし同乗していた彼女(後のカミさん他www)にフられかけた事もありますw

若い頃ってのはどうしても血の気は多いしただでさえ闘争心旺盛の元Gure、今振り返るとよく無事に刺されもせず事故りもせず無事に運転歴30数年過ごせたモノです、同時に当時の自分を振り返ると赤面この上ナシ(*_*;

まぁ、そんな時期でもさすがに高速の追い越し車線で止めさせるような鬼畜の行為はしませんでしたがね(普通ですよね)、亡くなった被害者は勿論、両親を目の前で殺された娘さん二人と巻き添え?喰ってハイエースに突っ込んでしまったトラックドライバーはタマったモンじゃない


しかし↑が報道されて以降連日のように報じられる煽り運転やそれが要因の事故ですが毎日クルマに乗る、高速を走る身として逆にこれを見かけない日の方が珍しかったりでorz…

煽るという行為、やはり高級車に乗っている人間が圧倒的に多いですよね、人間なんて弱いモンですし日本人はクルマでステータスを測る民族、ワタシだって仕事等でベンツやBM等々、転がせばついつい気が大きくなったりしますし凄みある?エボ乗ってれば何もせずとも前走車が道譲ってくれたりする事も多く正直気分がいい…乗ってるクルマの性能や値段が自分そのもののように勘違いして気が大きくなり前に軽やコンパクトみたいな安車がいれば『高級なオレ様の前をトロトロ走ってんじゃねー!』ってなるのも理解できないではない、他にも邪魔な!?トラックやバス、そしてチャリ…

交通シーンはストレスだらけ、その中で自慢の高級車、高性能車で誰にも邪魔されたくなくスカっと走りたい!! 誰だってそんな欲望はあると思いますがそれを理性で抑えられないような輩はクルマに乗る資格ナシ!と言っても過言ではないでしょう。


しかしですね、ここ最近は作る側も“マイルドヤンキー”とか言ってこういった輩向けに特に顔付きを厳つくし前走車目線ですと圧迫感満載で不快に感じる、運転者目線ではコケ脅し効果充分で煽る気にさせるような?クルマばかり出すトヨタ、これはどうかと思います(あくまで私感)

大口開けてメッキピカピカ、どう見ても品があるとはワタクシには思えないながらこうしたド派手&お下品なのがそういう方々の好み?被害者妄想を考慮してもどうしても煽り運転するようなお下劣なドライバー、こうしたクルマが多い感じがします。
勿論、全てではないしあくまで個人の印象ですが穿った見方すればそういう下劣さを増長するよなデインで気を大きくさせて喜ばせて満足感を与えその代償に金儲け!なんちゅう下らん事する造る側の作戦にまんまと乗ってるんでねーの?って気がします、世界でも名だたるトヨタさんに言い過ぎかもしれませんがこれだけ日本の運転マナーが低下した責任の一端があるような気がしますが如何でしょうか???

↓昔は大口ギラギラでオラオラコケ脅しするのは大型の専売特許でしたが(特に日野→当然トヨタグループw)


前にも似たような事書きましたがトヨタは数が出る、パイが多いのをいい事に正統派(フツーの顔)と悪顔の二通り用意したりしてタチが悪い、(例:ノアとヴォクシー、ヴェルファイアとアルファード、ポルテとスペイド等々)ファミリータイプの大人しい柔和な顔をベースにわざわざ悪顔モデルも用意して輩層にもしっかり訴求、しかしこれまではまだ柔和バージョンも用意していただけマシ?最近では開き直ったように“それ”専門のデザインになっているのもあり…

↓こんなのとか


↓日本の高級車の代表作までorz…


トヨタの高級車=お下劣っていう印象を持つのはワタシがそれ買えない事からなる偏見ならばそれで良し、しかし周りのクルマ好きと話しても概ね同じ意見、勿論上述のクルマがカッコいいという意見もありますし年代の違いもあるのでしょうが実際、クラウンやらレクサスGSやらを買える層ってのはワタシを除くワタシ世代(アラフォー~アラフィフ)ですからね、同じ年代でこの顔がいいというのはほぼいないのですがトヨタは数年前からこの厳ついの押し、今後もこの路線なんでしょうかね?

また懐古趣味タレますが70年代~90年代はさすが業界No1メーカーと唸る程トヨタのデザインは感心したものです、マークⅡやソアラ、そしてカローラやスターレットといった低額車ですら国産車のデザインのリーダー的存在でしたがそれが今や不快さしか感じない顔付のモデルだらけになり嘆き悲しむトヨタファンも少なくないのではないですかね?

↓高級さをアピールしたい気持ちも解るんですが何か違うモノをアピールしている感じで!?!?



一部輸入車(特にアメ車)なんかも最近このテのデザインになってきている感じ、普段インポートカーには興味薄い元Gureですが欧州車のように落ち着いていて気品もあり真の高級感を訴求するようなデザインができんものか?と思います、下手すりゃ1000万に届きそうな位金払ってオラオラお下劣顔、どうなんでしょうか?ワタシの感覚が変?大口ギラギラがトレンド?時代は変わったんかなぁ…

あくまでネット他の情報ですがモーターショーのトヨタブースにも怒ったワニがゴロゴロいる感じで行く気が失せてしまいます(*_*)

と、トヨタの悪口ばかり書いてますが最近我が菱車も“ジェットファイターグリル”とか言ってこの類の顔に凝ってきてますナ、まぁ、贔屓承知で書けばトヨタのそれよりはまだ品よくカッコいいとも思えるのですが今以上にやり過ぎるとトヨタの二の舞、不快感しか持てなくなってしまいそうで…

↓“ジェットファイターグリル”もこの位で抑えてホスイ。。。


奇抜さやある意味個性強い顔付もいいでしょう、しかし運転者に勘違い?させるクルマ造りって如何なものかナ、まぁデザインする人間はそんな事ツユ程思ってないでしょうが実際日常の路上を見ているとワタシの思い、あながち見当外れでもないような気がします。

現代のトレンド、現代のデザインなんでしょうからジジィは黙っとけ!!と怒られそうですがどうしても最近のオラオラ顔、煽り運転させる一因になってはないか?と問題提起してみました、ワタシの個人的僻みや色眼鏡であればいいのですがね~。

※特定車種を取り上げて批判とも取れる記事となっておりますが該当者種にお乗りのユーザーを揶揄等する意図はございませんが不快に思われる方には最後にお詫びしておきます。

個別の車種をどうのこうの批判したい訳でもありませんのでご理解願います。
Posted at 2017/11/06 23:27:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 世相 | クルマ
2017年11月04日 イイね!

珍車PART736

珍車PART736
珍車シリーズ736弾はホンダ快進撃時代の名車を発見したんで取り上げてみたいと(^_^)v

当時はこの時期(80年代)のホンダ、どこかチャライし軽い印象で個人的にはあまり好きではなかったのですが60年代で2輪→4輪に進出、70年代で4輪を学び80年代で花開いた感じ?70年代に環境配慮先取り&低公害のCVCCで一気に着目されそれをベースに低公害、省燃費、そしてホンダらしく高出力高性能エンジンを一気にラインナップしたのも80年代、その快進撃はマツダ、三菱を抜き去り東の横綱日産をも射程に捉えましたしね、そして90年代、敵失にも助けられトヨタに次ぐNo2メーカーとなったホンダ、80年代は忘れられない時期でしたでしょう…

今回はそんな80年代の傑作であるコレをご紹介!

⇒『1983年(昭和58年)AF型バラードスポーツCR-X 1.5i』!!

CR-Xと言えばFF世代のスポ車マニアに絶大な支持を得たサイバー(2代目CR-X EF型)が注目されがちですが個人的には初代のこのバラスポが好み、V-TEC、より走りに徹したサイバーに実力は譲るのは認めますがスタイリング的には断然バランスが取れ前衛的なバラスポが良かった!

元々バラードはスーパーシビックの販売店違いの双子兄弟、スーパーシビック(2代目)そのものがどことなく田舎臭く地味な印象でしたのでベルノ店扱いのバラードも地味で目立たなかったですがワンダーシビックへのFMCの時に同時に2代目となったバラード、セダンですら半目のセミリトラを採用するなど先鋭的な出で立ちが特徴でそこにラインナップされたシビックにもなかったスポーツクーペがバラスポCR-X、“ライトウェイトスポーツ”を謳うだけありショートW/B化されたこじんまりとしたボディは宣伝に偽りなき700~800kg代という当時としても超ライトウェイトスポーツ、そこにSOHCとはいえ元気なPGM-FIの110psエンジン(1.5L EW型)を搭載、その走りはFFとしては当時異次元の小気味よさを発揮、この初期モデルはハンドリングがあまりにもクイック、パワーアシスト無しなのでダイレクト感はアリアリでSPORTEC-SUSと名付けられた個性的味付けの強い足回りもそのクイックさを更に印象付け慣れないとどこ飛ぶか解らんイメージながら乗りこなせば真に愉しめる正にライトウェイトスポーツの名に恥じない操縦性が魅力、名機ZC型DOHCやV-TEC前夜ではありましたがEW型でも存分に速さ、愉しさを味わえる、そんな魅力的なモデルだったと思います、後年追加されたZC型搭載のSiはもうこれはやり過ぎ感、危険度さえ感じさせるヤンチャモデルでしたね~…

↓80年登場の初代バラードは単なるシビック高級版としてのイメージ、地味な存在でした…


↓2代目バラードは一転して豪華&スポーティとなりその最高峰が“ライトウェイトスポーツ”のバラードスポーツCR-X!


バラスポには普及版1.3Lと現車の上級1.5iをラインアップ、84年にこの上となるDOHCのSiを追加し85年のMCにてセミリトラのライトを固定型に改め87年、サイバーにバトンタッチしていますが元Gure的にはやはり前期セミリトラのSiに惹かれますね、これ、中学時代のムチャクチャな先輩が持っておりその先輩、このSiで免取になったと言う今でも会えばかならず話題になる忘れられない思い出があったりします(笑)

さて、出品車ですが痛みはかなり出ており乗り出すにはそれなりの出費は覚悟、総評R、内外D・Eという内容ですがそんな事よりこの年代のホンダ車が残っている事が奇跡的!

何せ業界内ではこの時期のホンダ車はエンジン一流ボディ3流と言われるほど耐久力がない、5万㎞走ればどこからともなく異音が出てきてドアの締りもおぼつかなくなる個体もあるなど大袈裟でなくそんな評価が当たり前でしたからね、他社に較べホンダの旧車が極端に少ないのはこんな背景もあるからでしょう、なので34年経過のバラスポ、恐らく現役は数える程しかないでしょうネ…

↓ホンダ車としてはよくぞもった13万㎞!って感じですがパーツがないのが有名なので今後の維持には不安も!?


後続サイバーがあまりの人気でしたのでバラスポはこれに置き換えられかなり早い時期に淘汰された印象、00年代になった頃ではもうほぼ見なくなっていたと思うのでね、久々にこれに触れましたが実用度皆無な程の割り切った造りとスマートさを残しながらしっかり野性味的なのも今見ても魅力的、反面チャラく軽さも同時期のプレリュードと共に未だに健在?ですがとにかくよくぞ残ってくれました(^^;)

↓この時期のホンダトレンドである懐かしいインパネ、D評価ですが清掃でCレベル位にはなるでしょう!


ワタシ世代=FR世代ですとバラスポやサイバーにそれほど思い入れはありませんが今の30代位?FF世代の走り好きにはバラスポやサイバーで走りの基礎や腕を磨いた方も多いでしょうね、ジムカーナや首都高では無敵でしたし何よりリーズナブルだったし現代ではコンパクトエコカーしかないこのクラス、バラスポやサイバーみたいなクルマがあれば少しは若者もクルマに興味を見出すと思うんですが…???

↓赤いボディは色の性格上、褪せが酷くALLペン必須ですがボディそのもののダメージは少ない様子!


後期では大人しいイメージになりましたがセミリトラの精悍な顔つきな前期はいい!ルーフ外側に開くサンルーフも懐かしいナぁ


他社に較べ早い時期から部品の出なくなるホンダですから今後の維持はかなりの苦労があるとは思いますがよくぞ残ったバラスポです、ホンダマニアの手厚い保護を期待したいものです(^_^)v
Posted at 2017/11/04 21:27:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ | クルマ

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「 ”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第46弾!! http://cvw.jp/b/2682511/48615637/
何シテル?   08/23 18:00
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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