• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

masamasa10のブログ一覧

2019年08月24日 イイね!

Mt. AIZU-KOMAGATAKE(会津駒ケ岳:2133m)2019/08/17

Mt. AIZU-KOMAGATAKE(会津駒ケ岳:2133m)2019/08/17山の日に新潟まで出かけ山歩きをし、越後駒ケ岳を登ってきたばかりですが、
長い夏季休暇中は、遠くない実家の帰省しか予定がなかったこともあり、ふたたび山に向かいました。




場所は福島県の最秘境である桧枝岐村。
「会津駒ケ岳」を目指すことにしました。

往復で500km弱の移動ですが、一般道区間が割と長く
運転で疲れないようなドライブプランと、山行スケジュールの設定が必要です。


前日は夕方から3時間ほど寝て、深夜に出発。
まだ夜が明けきらない涼しい時間から歩き出せば
午前中のうちに下山できると踏んだ予定です。


真夜中の栃木から福島への県境越え
福島県に入ってから桧枝岐までの道は順調で
予定より早く午前3時半過ぎに到着しました。
登り始めるには早すぎると思い、30分ほど仮眠してから支度をして
予定通り4時半に出発のつもりが、目覚めると5時になっていました(笑)。


登山口の標高は約1100m
最初は高い樹高の広葉樹林を歩くので、日差しが遮られ歩きやすかったのですが
台風が北に抜けたため、それに引き込まれた南からの暖かい空気のお陰で
すぐに汗ばんできます。
それでも木陰を歩けることに感謝しないといけません。

IMGP2346





途中で振り返ると雲海が。

IMGP2352




上空を見上げれば、足早に雲が流れていきます。

IMGP2353






7時47分 標高約1990m地点にて。
ようやく視界が開け、駒の小屋が見えてきます。

IMGP2391





ここでもコバケイソウが満開でした。

IMGP2398





標高2060mの駒の小屋には8時頃に到着し、ここで小休止。

IMGP2402






IMGP2413





小屋の池を出るとすぐにお花畑がありました。
満開のチングルマ。

IMGP2417





咲き誇るハクサンコザクラ。
こんな高地にまでアゲハは飛んでくるのですね。

IMGP2428







8時半頃に会津駒ケ岳の頂に到着です。

IMGP2433





雲間には、尾瀬の燧ケ岳が見え隠れ。

IMGP2434

ここまでで引き返しても良いのですが、
約2kmの距離にある中門岳(2060m)を目指すことにします。




IMGP2440

尾根道の木道をひたすら歩いていくのですが、
清々しい風景に気を取られ、このあと木道を踏み外し、右脛に打撲と擦過傷を負いました。
擦り傷は15cmくらいあり、局部的に腫れていましたが、出血はほとんどなく、引き返すににしても進むにしても、痛みは同じだからとそのまま進むことにしました。




IMGP2438





IMGP2443





尾根道には、所々に池塘があり、また、花々も咲き、痛みを和らげてくれます。

IMGP2453







IMGP2455





中門岳山頂手前にある、中門大池には9時10分頃に到着。
ベンチがたくさんあり、ここで昼食休憩。
池の畔にはワタスゲが見られ、心地よい時間が過ぎていきます。
暑くなければ、しばらく昼寝でもしていたいくらい。

IMGP2463





中門岳の山頂は、池塘をぐるりと木道が周り、一周して折り返します。

IMGP2472





池塘の水草は、秋には色づくのだろうか。。。

IMGP2481




alt

ちょうど3時間かけて復路を歩き、12時30分に下山できました。

下山後は道の駅「尾瀬檜枝岐」にある露天風呂に入湯(500円)
残り1日となった夏休み。疲れを残さないよう、のんびり浸かって帰りました。




alt

ハーフタンクでトリップ600km以上は、絶好調といっていいかな。




alt


この夏休みの総走行距離は1300km程度に留まりました。





夏山登りは、越後駒ヶ岳でおしまい。
秋はどこかで紅葉を楽しみたいと思っています。





最後まで、ご覧くださり、ありがとうございます。






Posted at 2019/08/24 22:16:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山歩き/トレッキング | 日記
2019年08月16日 イイね!

Mt. ECHIGO-KOMAGATAKE(越後駒ケ岳:2003m)2019/08/11

Mt. ECHIGO-KOMAGATAKE(越後駒ケ岳:2003m)2019/08/11夏季休暇は全社一斉となる、わが勤務先。
最も混雑するシーズンになんだよと、毎年毎年思うのですが、
最近は前向きに捉えるようにしています。
つまり、人の少ない場所に行きたければ、その時期に有休を取得すればいいやと。。。



この夏休みは珍しく奥様とトレッキングくらいしようかと、
彼女にはウェアを揃え(シューズはなぜか私より立派な登山靴を持っている)、
さぁ、どこを歩こうかと企んでいましたが、
どうも天気予報が冴えない。。。
悶々としていると、どうぞ構わずお一人でと神の声あり。



ならばと、今年は「駒ケ岳シリーズ」を密かに考えていたので
まずは距離的に手近な、越後駒ケ岳から攻めることにしました。
そしてせっかくなので、山の日である8月11日に決行です。




例によって日付の変わったのち直ぐに出発です。
高速に入る前に給油を済ませ、赤城高原で1時間半ほど微睡み、
雲海と滝雲で有名な枝折峠の駐車場に着いたのは5時半過ぎ。
道中に見えるこれからん登らんとする山は、はるか彼方に聳えています。
IMGP2086あんな遠く、高くまで登れるのかと心配になりますが、
登り始めないと何も始まりません。



6時ちょうどにコースに入ります。
標高1065mのスタート地点の気温は21℃で、爽やかですが、
すでに高くなった朝日を浴びながらの登坂で
すぐに身体のあちこちから汗が流れ出てきます。



それでも雲海と滝雲が拝められ、気分も盛り上がります。
IMGP2100-2



しばらく林間の中を進み、明神峠(1235m)、道行山(1298m)とアップダウンを繰り返しますが、越後駒ケ岳の姿はなかなか近づいてはくれません。


IMGP2123
06:48 明神峠と道行山の中間点にて




IMGP2130
07:15 道行山を通過後(30分歩いても景色が変わらない。。。)




IMGP2136
小倉山手前の標高1300m付近にて。
長身なので、木の枝が頭を叩くことが多いのですが、小休止で帽子を取ると、木の葉がいい感じでバッジについてました。





IMGP2142
09:07 標高1700m付近にて。




IMGP2150
09:15 地形図上の標高点1763m地点にて
登り始めて3時間少々。歩行距離6.5kmでようやく視界の開ける場所へ。
ここで10分の小休止をとりました。



次の目標地点である標高1890m地点の駒の小屋に向け、景色を切り取りながら歩きます。



IMGP2156





IMGP2159





IMGP2164





そして9時53分に小屋に到着。
IMGP2167





IMGP2169
あとは尾根道を登り、雪渓の上を右手に進めば山頂です。




IMGP2188
登ってきた道を振り返る。




IMGP2191





IMGP2178




そして10:20にピークに達しました。
IMGP2186




西の方角には見下ろす位置に八海山の勇姿。
IMGP2183



山頂はスペースが狭く、十人程度が座るともう場所がないので、早々に折り返し、大休止は駒の小屋で取ることにします。
駒の小屋前は腰掛けやザック置き場が整備され、また水場もあり、とても快適です。

alt
フルーツなどのんびり食べて30分ほど休み、下りに備え靴紐を締め直し出発です。



登りながら思っていたことの一つに、下りの技量は相応のものが要求されるだろうなということ。
私の撮影機材は一眼レフ。ボディだけで1010gもあるので、レンズは一本だけにしてもそれなりの重量になること。また、撮影の際は両手を使うので、いつも左右の手は空けておきたいことから、これまでトレッキングポールを使った経験はありません。
ですが今回ばかりは必要性を感じながら登っていたのでした。
とはいえ、無いもの強請りをしても仕方ないので、両手を地面についてでも下るしかありません。カメラはザックに仕舞いました。

もう一つはスタミナ。真夏の往復15kmという距離と累積高低差が約2000mというコースは初めての経験。11時半までに折り返せば、14時半には登山口まで戻れると踏んだペース配分できましたが、ここまでは順調だったとはいえ、これから先、下がる標高に対し気温はぐんぐん上昇するはずです。
小屋のご主人が、気温27℃もあると教えて来れましたので、一層不安が募りますが、早めに降りることに越した事はありません。



悪い予想は的中し、運動量から、もう半分くらい降りたろうと地図を見ると、まだ復路の三分の一も進んでいません。それでも小倉山までは1時間16分で降りたので、まぁまぁいいペース。ただしこの先は道行山に明神峠と登坂も織り交ぜての道のり。まだまだ先は長いです。




その小倉山から道行山までの道のり1.6km、標高差80mを、往路は40分のところ復路34分とそれなりのペースは保てていますが、体感的にはかなりキツかった。身体がまるで省電力モードに入った電子機器のようになってしまいました。

このあたりから水の残量が気になりだし、飲む量を抑えた結果、給水量を発汗量が上回ってしまっていたようです。
いつもは、持っていった水を500mlボトルで1本以上は余すのですが、この先の距離を考えると、心許ない状況になっていたのでした。
恥を忍んで、見知らぬ登山者に水を分けていただき、水切れ=脱水症または熱中症を回避できました。快く水場で汲んだ一本のペットボトルを差し出して来れた方に感謝です。。。



明神峠までの1.76kmを1時間26分かけて歩き(往路は40分)その後はペースを取り戻したものの、予定より30分ほど遅れ、14時58分に無事に下山できました。







IMGP2194
コシヒカリの里は気温33℃




alt
この地域にきたら必ずこのアイスを買い求めます。





復路は塩沢石打ICまで下道を走り、入ってすぐのSAで仮眠。
関越の事故渋滞を避け高崎から北関東道経由の東北道で帰宅しました。

alt





さて、今回の反省を踏まえ、真夏の山をもう一つくらいは登りに行こうかな。




最後までご覧くださり、ありがとうございます。









Posted at 2019/08/16 13:16:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山歩き/トレッキング | 日記
2018年10月28日 イイね!

紅葉に包まれて南沢山/横川山

紅葉に包まれて南沢山/横川山さて、週末はどこへ行こうか...
土曜日の日中には用事を済ませ、
紅葉の状態,登山コースの難易度、天気予報、走行距離/経路。
これらの事をあれこれ調べると、迷いが迷いを呼び逡巡してしまいます。







いまいちど、自分に問いかけます。
写真を撮りたいのか、ドライブしたいのか、山を歩きたいのかを。
整理すると答えが浮かび上がってきました。



行先は長野県の南部にある阿智村。
片道300km.歩行ルートは約10km.
結局は写真撮影の誘惑を断ち切り山歩きにしたのでした。



迷ったのは天候。
前日は部分的に降雨があり、翌朝は雲海や朝もや、あるいは綺麗に焼けた朝雲か、
はたまたモルゲンロートが観れる事が容易に予測されたから。
一部の山々では降雪もあったそうなので、いやでもいいシーンが撮れるという期待がありました。


とはいえ山の冷気も捨てがたく、色とりどりに輝く秋の葉のなかを歩く魅力が勝りました。

日付が変わって17分後、10月21日の日曜日にクルマをスタートさせました。
深夜時間帯なので首都高には入らず、一般道で調布ICを目指します。
高速に入ると月を追い懸けるように西進し、
大月のあたりでは山に靄がかかり、いかにもな雰囲気がプンプンします。
このまま新道峠に向かえば...

甲府盆地に入れば、雲高は低く甘利山の誘惑...

右手に諏訪湖を見るようになると、気になるのはやはり雲。
高ボッチに行けばきっと...


そうした邪念を振り切って岡谷JCTから進路を南に取ると
徐々に眠気に襲われ、小黒川PAで横になりました。
ぐっすり2時間ほど仮眠の後、目的地に着いたのは午前6時48分。
標高1040mの登山口の気温は2度。
眠気を振り払うように身支度を整え、7時すぎに尾根コースに入りました。




今回の山行に選んだのは、南沢山と横川山。
あまり、というか全くメジャーな山ではありませんが、
紅葉の状態からいうと標高1500mあたりがちょうど良さそうだった事と、
山頂からの眺望がなかなか素敵だという事でのチョイスです。



尾根コースの登山口には計画書を入れるポストもないくらいのマイナーっぷり。

IMGP7265

とはいえ、すぐにそこそこ急な登りに差し掛かり、前日の雨で濡れたルートを
一歩一歩踏みしめるように歩きます。



IMGP7264
朴の木が多く、料理に使われる朴葉がザクザクと




IMGP7022





IMGP7010





IMGP7069





IMGP7063のコピー





IMGP7072のコピー2





道を進むと、こんな樹木がありました。
IMGP7004
数種類の樹種が絡み合いながら成長していったようです。



IMGP7005
ヒノキとヤマザクラ,それに他の広葉樹があり、別の広葉樹の若木もありました。
森の生命力を感じずにはいられません。



樹々の色づきは素晴らしく、なかなか歩が進みません。

IMGP7080





IMGP7108のコピー





IMGP7082のコピー





IMGP7124-2
とうとう一人のハイカーにも出会う事がなく南沢山に到着です。



ここから尾根道を歩き横川山を目指します。
南アルプスや中央アルプスの高い山々には雪が白く見えましたが、
標高1500m程度でも霰が降ったみたいです。
IMGP7154





IMGP7180






IMGP7140






IMGP7147





IMGP7159のコピー





IMGP7181





絶景を楽しみながら横川山に到着。
IMGP7187






IMGP7194






IMGP7190

しばしパノラマを楽しんで、来た道を戻ることにします。




IMGP7208






IMGP7221





帰りの中央道は大変な渋滞でしたが、こんな景色も見れたし
IMGP7280


何よりも素敵な紅葉に包まれた山行でしあわせな一日を過ごせました。







alt


最期までご覧くださり、ありがとうございます。






Posted at 2018/10/28 03:22:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山歩き/トレッキング | 日記
2018年10月14日 イイね!

Mt.KURIKOMA(栗駒山:1627m)

Mt.KURIKOMA(栗駒山:1627m)紅葉のシーズンに入りました.
さて,ことしは何処を皮切りに紅葉を楽しもうかな...
行きたい場所リストと天気予報を見比べながら
台風が過ぎた暑い日の休日を過ごします.





3週連続の三連休の最終回の最終日.
台風の影響でやや強めの風が残ってはいるものの,
東北の天気は悪くはなさそうなので,日曜日の日中はのんびり過ごし,
夜から出発です.


8月下旬に給油したガソリン残量は残り1/3.
先月は遠出をしなかったので無給油で過ごし.
9月の月間走行距離はわずか370kmくらい.
今回のドライブルートは片道445kmなので,
往復すると,先月の2.4倍の距離を一昼夜で走ることになります.


とはいえ,今年6月の鳥海山往復では1028kmを
同じく一昼夜で駆けたのに比べ道のりは1割減.
山歩きの道のりは7kmと半分にも満たないし,涼しい季節だから気楽だなぁ.


そんな気分で走り始めたからか,
鳥海山行のときは,栃木県と宮城県はノンストップで走りましたが
今回はわずか120km先の上河内SAで早くも一回目の休憩.


その後も2度の休憩を経て,東北道の築舘ICを降りたのは2時42分.
一般道を1時間ほど走り,宮城県側の登山口である,いわかがみ平に着いたのは3時38分でした.


alt

運転中に何度か眠気に襲われることがある割には,運転直後に眠りに就くのは難しく,
夜空に昇ってきた冬の大三角形などを窓越しに眺めつつ4時を回って程なくして眠りに落ちたようでした.


目が覚めるとすでに明るくなっていて,スマホの時刻表示を見ると午前5時39分.
ちょうど夜が明けた頃合です.



alt





alt






alt




6時15分にスタートです。
過ぎ去った台風の名残か,やや強めの風が吹いています.






alt




200mも高度を上げないうちにガスがたくさん流れてきて,
瞬く間に全体はガスの中に没してしまいました.
写真にはならないけども,歩くには全く支障はありません.



alt





alt





alt
かすみ除去を強めにかければ,こんな感じ.




alt



山頂には7時38分に到着.
しばらく晴れるのを待ちましたが,風も強いので引き返します.
予定では東栗駒山を通るコースを選択していましたが,
紅葉が美しいのは来た道のようです.
ガスが晴れなければ,どちらを歩いても一緒.
それなら晴れを期待し来た道を歩くほうが良い.



alt





alt




alt
ようやく晴れてきて,山頂もしっかり見えています.




alt




alt





alt





alt





alt





alt





alt
PCのディスプレイが変わったことも影響してか,画質の劣化が甚しい...
みんカラに画像を直接貼り付けるのはやめようかな.




alt

駐車場には9時42分に戻ってきました.
写真を撮りまくった下りの方が時間がかかりました(笑)




それでも予定より早い下山となったので,麓で稲刈り風景でも撮る事にしました.
栗原市栗駒沼倉地区にて.

alt





alt





alt





alt




元々は分校舎だったのだろうか,そんな雰囲気の建物がありました.
看板見ると「くりこま建具工房」とありますが,もう使われていないようでした.
alt




alt


この辺りは一面の田んぼなんだろうと想像していたのですが,
意外と畑地も多く,地区によっては半々くらいの作付比率です.
よくよく畑を見てみると,その殆どが枝豆でした.
そうそう,豆打はこの地の名産品の一つでした.




さて帰ろうかとR457を走り,ナビの推奨は栗駒の街から県道号経由で若柳金成ICですが,
旧栗駒町中心部であった岩ヶ崎を右折し,往路と同じく築舘ICを目指す事にします.
右折してすぐに三迫川の橋を渡りますが,その下流に鉄道橋らしき物が見えました.

alt



ここには,かつて私鉄が走っていたのを思いだしました.
alt


栗原電鉄が開業したのは1921(大正10)年.
当時は栗原軌道,その後は栗原鉄道と名を変えながら,線路幅の狭い軽便鉄道から国鉄と同じ貨車が入れる線路幅に改良,そしてより輸送力が確保できる電化とその姿も進化させてきたそうです.
ローカル私鉄の殆どがそうであったように,栗原電鉄も山あいの細倉鉱山が産出する鉛や亜鉛を輸送するのが第一の目的.

その後はトラック輸送への切り替え,マイカーの普及,鉱山の操業停止(1986年)と貨物営業の廃止というお決まりのコースを辿るのですが,この栗原電鉄は1993年に第3セクター化され存続を勝ちとるのでした.
1995年には電車を走らせるための電気設備の維持が困難で,ディーゼル化されるのに伴い社名を「くりはら田園鉄道」へと改名しています.それでも輸送機関としての役割は年を追うごとに細り,少子化もあり最大のお客である通学客も減少して行くのは,最近の地方鉄道の傾向と同じです.


私は第3セクター化の事や新しい社名の事も知らず,栗原電鉄の記憶しか持ちあわせてなかったので,廃止されたのが2007年と割りと最近というのがとても意外な気がしました.

その場で調べてみると,くりでんミュージアムという施設があるので,廃線跡を辿りながら向かってみる事にしました.時刻はまだ昼前.帰りは安達太良山あたりの紅葉の具合を偵察しようかと密かな計画がありましたが,どうやらその時間はなさそうです(笑).



alt
文字通りの田園をトコトコ走っていたのですね.




alt
右奥には栗駒山.車窓からも眺めることが出来たに違いありません.




alt



くりでんミュージアムに到着すると,敷地の広さと新しさに驚かされます.
この施設が開業したのは2017年3月と最近のことなのでした.
廃線から10年が経ってもこうして大事にされているのに感心しました.
alt



とはいえ,当日は祝日ながらも休館日.
つぎの開館は10月14日の鉄道記念日とのこと.
alt




こちらは鉱山で活躍していた車両のようです.alt



ミュージアムは閉まっていましたが,併設された農作物直売所が開いていたので
枝豆にほうれん草,昴林という品種のりんごを土産に買い求めました.




栗駒山の紅葉は事前の情報通り,ピークは過ぎていましたが,
山肌一面の錦秋はさすがの美しさでした.
帰りは若柳金成ICを入ったのが12時53分.



栃木から埼玉にかけて渋滞するのは目に見えていますが,400kmを走り切らねばなりません.
途中のSAで買った3串入の豆打団子をほおばりながら宮城/福島を走り抜け,矢板北PAで1時間の仮眠.
佐野あたりから渋滞に入り,渋滞が追突事故を呼びの悪循環の中,ナビの指示通り加須ICから久喜ICの間は一般道を走り,20時34分に無事にエンジン・オフ.長旅が無事に終わりました.




最後までお付き合いくださり,ありがとうございます.



<今回の走行距離>910km
<今回の旅行時間>23時間34分(出発21:00/帰着20:34)
<今回の運転時間>13時間21分
<今回の平均燃費>20.7km/l




Posted at 2018/10/14 18:50:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山歩き/トレッキング | 日記
2018年06月17日 イイね!

鳥海山

鳥海山「鳥海」音読み効果も手伝って,力強さを感じさせるこの山.
いつかは見てみたいと思っていました.
できれば残雪のある季節に.








広い裾野を持ち,海にも近いこの山の佇まいは威厳があり,
古くは旧日本海軍のなかで,全長200mを超える重巡洋艦の艦名(現在はひらがなで護衛艦にもその名を残す)にもなっています.


私個人は,国鉄時代に上野-秋田間を,上越線/羽越線経由で走っていた夜行急行列車で,初めてその名を知りました.


当時は小学生でしたが,古色蒼然とした旧型客車を連ねた急行列車の編成には,いかにも似合う名前だと思っていました.

その後,鳥海の名を付した列車は,昼間の特急列車になり,さらにブルートレインと言われた寝台特急に継がれ,1997年に姿を消してしまいました.
特急に格上げされた際に,残雪を戴いた鳥海山をあしらったイラストのマークが使われ,実物の鳥海山を観たことが無い私は,密かに思いを馳せていました.


alt




いつしか鳥海山へと思うも,北に向かう飛行機の窓から見下ろしたり,他の人の撮った写真でその姿を眺めるだけで,時が流れていきました.


ようやくその思いを成し遂げるときがきました.
この春から手掛けた仕事が一息ついた6月15日の金曜日,週末の予定は空き,東北の天気予報もまずまず.翌土曜日の昼間は身体の休息にあて,午後7時半にハンドルを北に向けました.



前々から目星をつけていた登山口までは500余キロの道のり.
東北道では時折,雨がフロントグラスを叩きますが,構わず走り続け,栃木県と宮城県は停まらずに走り,途中2回の休憩と,酒田市内のコンビニでの買い物を挟み,鳥海山の東麓から鳥海ブルーラインを少し登った大平の駐車場に入ったのは約7時間半後の午前3時過ぎでした.


ガスが流れていましたが,気にせずリアシートを倒し,仮眠をとります.
夜が明ければ,往復15kmあまりのルートを歩くことにしているので...
他にクルマは一台しかおらず,空は白み始めていましたが,それでも1時間以上はぐっすり眠れたようでした.




午前5時半に標高1080mの大平登山口からスタートです.
この時はまだガスっていましたが,切れ間から青空が覗け,予報通り昼間には晴れそうな予感.
標高1340mの見晴らし台まで急登が続きますが,一気に駆け上がります.

alt






alt
左下は仮眠をした大平山荘の駐車場と建物.右端には象潟.
青い日本海が広がっているはずなんだけど...




alt
雨に打たれて落ちた花びら...




alt
標高1340mの見晴台でも見晴らしはこの通り.





その後は傾斜もやや緩くなりますが,標高1400m付近で早くも最初の雪渓が現れます.
本格的な雪渓を歩くのは初めて.
ガスが濃くなるとホワイトアウト現象になり,容易にミス・コースという落とし穴へ向かってしまいます.

他に登る人は見当たらず,視界が悪い中,しばし様子を観ることに.
コースには所々に小さいながらもフラッグが立てられており,視界さえ確保できれば,ミスコースの危険性は少なそう.
気温が氷点下を下回らないこの時期の雪渓は表面は柔らかで,氷状になる季節に比べれば遥かに歩きやすいですが,斜面で不安定な態勢になれば,すぐさま転倒して,傾斜が強い場所なら滑り落ちる可能性大です.




慎重に歩みを進め,最初の雪渓は難なくトラバース.
「とよ」の先のふたつ目の雪渓もなかなか長かったけどガスもまだ薄く,慎重な足取りで通過.

alt
まだ太陽が遮られておりず,視界も効いていた時間帯の雪渓.


下の写真は同じ場所で快晴の下山時に撮ったもの.
この写真ではよく見えませんが,コースを記す旗竿が奥まで続いています.
alt




次の河原宿から愛宕坂の間にある雪渓は,行けども行けども続く印象.風が強いからか,細い竹で作られた旗竿は,ことごとく倒され,その都度拾い上げて雪面に突き立てていきます.


alt

そうして進むうちに,さらにガスが濃くなり,太陽の位置も不明に...
ついに立往生です.行く先のフラッグが見えないばかりか,周囲はすべて白い世界に包まれてしまいます.




振り返ると,幸いにも来た道の旗竿が見えているので,引き返すルートは確保できそう.身体をそちらに正対させ,しゃがんで待つことにします.

alt

10分くらいはそうしていると,ようやくガスが薄くなり,この雪渓の終点が視界に入ってきました.とりあえず,ハイマツのある場所まで行って,周囲を見渡してみると,コースから南へ20mほど離れた場所でした.



困ったことに,登山路からコースを振り返ると,視界の中にフラッグは見えず,帰りに同じ状況になると,帰れなくなる危険があり,周囲の景色を頭に入れ,念のためGPSを起動させたカメラで何枚か写真を撮っておきます.





河原宿からはお花畑が続きます.

alt
見事なチングルマの群生.






alt
シナノキンバイ


その後は順調に高度を上げ,標高1700mの御浜へ.ここまでちょうど3時間.夏山晴天時の標準タイムよりプラス30分のペース.





視界は数百メートルといったガスのなかでは鳥海湖も見えず,小休止の後,先へ進むことにしました.
alt





1759mの扇子森までは,なだらかながら石がゴロゴロして歩きにくい.
木は一本も無いのに何で「森」と名付けるのか...

alt




先ほどの御浜もそうでしたが,こんな山の中に「浜」は無いだろうと,独りごちていると,徐々に明るくなり,一瞬ですが山頂が顔を出してくれました.

alt




せっかく登ったのに八丁坂を下りまた雪渓,それでも天候は完全に晴れとなり,ひとまずホワイトアウトの心配は無くなります.その間を利用して御田ケ原(1692m)へ.ここの雪渓にはロープが渡してあり,ホワイトアウトになってもロープを辿れば良い訳で,取り敢えず帰りの心配は少々和らぎます.

alt





標高1800mの七五三掛まで,小さな雪渓をひとつ巻き到達すると,ここからの景色は最高.
前方には最高峰の新山(2236m)とその南には外輪の峰々.新山と外輪の間ある千蛇谷に横たわる広大な雪渓.
うしろを振り返ると,これまで越えてきた御浜や扇子森が雲海から僅かに姿を見せ,周囲は一面の雲海が広がっています.

alt



ここまでコースタイム(夏道で休憩なし)の3時間50分通りで踏破.時間は9時20分.


撮影と食事タイムを長めに取り,今後のルートを検討します.
順調とはいえ,まだこの先まで道のり2km/高さ+400mのコースを4時間半で往復するとして,何事も無ければ,登山口に戻るのは17:00頃と予測.
何事も起きないという保証はなく,ホワイトアウト,怪我,降雨といった障害があれば,暗くなっての下山の可能性があります.
できれば今日のうちに帰宅したいので,遅くても16時には帰途につきたいところ.


alt





alt
岩に張り付くように咲くミヤマキンバイ.



七五三掛から30分間だけ登って,そこを折り返し点とすることを決めて再スタート.



ここからは鳥海の最高峰である新山をまっすぐ目指す千蛇谷コースと,外輪山コースに分かれます.
千蛇谷コースは谷に下って,そこから登り始めるコースで,状態を確認しに少し歩いてみましたが,大きな雪渓を渡るのでパス.外輪山コースを進むことにしました.

alt
雪渓上でなにやら動く物体を発見.




alt
なんと15人くらいの方々が斜度30度くらいの雪渓を登るトレーニングをしていました.




ここからは急登.

alt
右下に千蛇谷からの登山路を歩くハイカーが小さく見えます.





alt





alt





alt





alt
折り返し点の南側の雪渓には大きな亀裂.





alt





そしてキッカリ30分後,標高1955m地点から山を下ります.

alt






alt
中央に見えるのが扇子森(1759m)





alt
特急列車のヘッドマークに描かれた雪渓はこのあたりのかな?





alt














alt
右側の最上部の雪渓の脇まで行ったことになります.





alt
ハクサンイチゲもたくさん咲いていました.





alt
鳥海湖はまだ残雪の下でした.





往路で立往生した雪渓でふたたび足止め.
風に乗って,他のハイカーの持つ熊鈴の音が聞こえてきて,思わずその方向へ行きそうになりますが,じっと我慢.

alt
コースは左端に抜けていくのですが,右奥にはBCスキーでしょうか,3人のパーティー.





コースが木立に覆われるようになると気温も上がり,初夏の陽気に.
鳥海山の植生は,針葉樹林帯がなく,広葉樹林から一気に高山帯に変わります.
帰りはこの逆なので,萌えるような新緑に包まれながらの下山となりました.


alt






alt





登山口には14時20分に帰着.
水平距離14.3km/最大高低差875mの今年初の山歩きは,
何事もなく無事に終えることができました.




下界は雲に覆われることなく,鳥海の頂きを見せてくれています.
順調に下山できたので,帰りは秋田県側に下りて,別ルートで帰ろうかとも思いましたが,もう少し鳥海山を眺めていたくなり,遊佐町側の麓から仰ぎ見ることに.




山麓の街は,広大な田んぼと,傾斜地の畑,それに小さな漁港を持っていました.
雄大な鳥海山を抱かれた遊佐町での暮らしが,とても羨ましく思えると同時に,もしこんな環境で自分が育っていたら,どんな大人になっていただろうかと想像を巡らせながら写真を撮りました.





alt






alt






alt





最後は鳥海山をバックに,この地を誘ってくれた鉄道を撮って,16時38分に酒田みなとICから高速に乗り,許す限り首を捻って,背後の位置にある鳥海山に別れを惜しみつつ家路につきました.

alt





復路は寒河江SAで15分ほど仮眠し,月曜日に入って3分後に自宅前に無事に到着.

alt





最後までご覧くださり,ありがとうございます.



<今回の走行距離>1028km(無給油最長距離更新)
<今回の旅行時間>28時間27分(出発19:36/帰着24:03+2)
<今回の運転時間>14時間32分
<今回の平均燃費>20.8km/l
<本日の高速料金>往路6,860円(465.0km)/復路7,180円(470.7km)









Posted at 2018/07/01 22:44:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | 山歩き/トレッキング | 日記

プロフィール

「キックオフまであと15分!@えんちゃん.」
何シテル?   10/20 19:00
マイカーを持ってから,かなりの年月が経ちました. 2010年8月からは,昔から気になっていたのにタイミングが合わず所有に至らなかった「ゴルフ」のユ-ザーに...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/10 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

整体を受けてきました。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/09/10 23:50:00
ルーフレールとウィンドウモールの白錆防止 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/01 23:54:43
朱雀を食べることが出来ました・・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/01 20:07:36

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
2015年1月12日に納車されました. 受け取り時の走行距離17kmからスタート. 荷 ...
その他 ペンタックス その他 ペンタックス
フルサイズの,「K」 予約から2か月と少し. 2016年4月28日に届きました. ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
2010年8月9日に納車されました. 2011年モデルとのことですが,MFIなどに多少の ...
日産 ティーダ 日産 ティーダ
プレミアムコンパクトというコピーに惹かれ購入. 音の静かさでは,当時のこのクラスでは秀で ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
©2019 Carview Corporation All Rights Reserved.