どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります
恐らく馴染みの無い方も多いんじゃないでしょうか…(汗)??
光岡 2代目ラ・セードです♪
名称ではラ・セードとなりますが、毎度入力が手間なので以下ラセードとします。
そう言えば馴染みが無いと言いつつ、トミカで出てて自分も持ってましたね…
ソレで馴染みがある方がいる位でしょうか…(^-^;??
自分は初代のS13ベースならディーラーで入って来た時にリフトに入れたりしたコトはありますが、ホイールベースが長過ぎてとにかく曲がらない…(苦笑)
パンタリフト入れるのですら一苦労でございますですよ…(笑)
んでもって乗り込んだら内装はまんまシルビアですから違和感がスゴイ。
しかしながら、この2代目は恐らく今まで1回も目にしたコトすらありません…(汗)
その位レアです。
さて…そんな2代目光岡ラセードは2000年にデビューしています♪
先代から7年の月日を経て100台限定で販売…そりゃ見ない訳だ…(汗)
先代は前述の通りS13シルビアベースでしたが、この2代目はS15ベース。
S15ベースにストレッチしてるので、型式はS15改となります(*'▽')
ちなみにこのクルマはカタログも結構デカイ…(汗)
前回アップしたサンバーのカタログの倍より更に少々大きい…。
しかも結構凝ってて、こういう…なんて言うんだこの透けて見える紙。
どうやらトレーシングペーパーって言うんですかね…ソレまで用いてます。
そんな2代目ラセードのキャッチコピーは…
LIFE SECOND DREAM
所謂結構な高年齢層をターゲットにしてるんでしょうかね…(^-^;
なんか最もそうなコトを言いながら、イマイチ意味の分からんポエム調。
ちなみにこのカタログは結構ポエム調が多いのが特徴。
そうだ…思い出した!
このラセードのカタログは当時インターネット請求でもらえたんですよ(*'▽')♪
当時は高校2年位だったか…友人2人も請求したりで簡単に貰えたので意外と発行部数も多かったのかもしれませんね(^^)v
今回のカタログは2000年11月の内容なります♪
理屈じゃ、幸福になれない。
う~ん…難しい話だ…(-_-;)
一生懸命勤勉し、勤労し、伴侶を貰い、子を産み、養い…そんな理屈じゃないのか…。
サラリーマンの自分には恐らく理解出来ないであろう内容と見た。
竹やぶの中から1億円とかそういう話題なのだろうか…う~む…(-_-;)
そんなことよりフェンダーの内側に入り込んだタイヤの方が気になる…(汗)
元々の目指す場所が違うので、コレでも悪くはないんですが、折角のこういうデザインなので、ホイールをもっとソレらしい感じにしたくなり。
センターロック式のワイヤースポークのホイールとかですね…そういうヤツ。
そんなラセード…基本的なデザイン面では自分も詳しくはないのですが、アメ車のティファニー辺りをオマージュしたんだろうと思うのです。
フロント周りの造形はゴージャスで、とにかく鼻が長い!(ボディも長いけど…)
で…見れば分かる通りでフロントフェンダーのサイドマーカー辺りから、リアのクォーターウインドウ周りまでに関してはまんまベースとなったS15シルビアな訳ですねぇ(*´з`)
しかしながらカタログにはポエムが続きます…。
海原雄山に捧げたい(爆)
まさに光岡が産んだ至高のメニュー…それがラセード。
ベースのS15シルビアのフォルムから考えるとかなり長いですよね(笑)!
こうやって横から見ますとより一層お分かり頂けるコトでしょう♪
全長は5230㎜…よく考えたら50センチュリーのが更に40㎜長いのね。
ホイールベースは3424㎜…そりゃ小回り効かん訳だ。
ちなみにホイールベースはセンチュリーより150㎜は長いです…(苦笑)
アメリカやロシアよりドバイなんでしょう(爆)
リア回りに関しては、ルーフ後端より造形を変えているのでリアウインドウは専用の車格に対してかなり小さいモノだったりします…(汗)
恐らく後方は死角だらけ…(汗)
まぁ元々がそういうコトは二の次のクルマなので、こういうところは気にしなくて構いません(笑)!
テールランプは恐らく汎用…もしくは何かしらの流用と思われる円形状。
フロントの派手さと比較するとリア回りはやや大人し目の感じもします。
もうひとつの人生…
一体なんだろうと思って小一時間考えた結果…一つの結論に達しました。
新車保証を日産へ持っていく人生(ぇ
購入は光岡。保証は内容によって日産。
ナルホド…あながち間違ってない気はする(ぇ
で…内装はまんまS15シルビア。
カタログ上には内装の写真が1枚もありません…(苦笑)
メカニズムについても何も解説が無いので主要諸元を以下に…こんな感じで。
いつもの感じで話題を進めますと、搭載されるエンジンは1機種のみ…
・SR20DE…直列4気筒2000㏄ツインカム、160馬力、19.2kg-m。
まんまS15シルビアのスペックSに搭載されるエンジン…ちなみにターボは無し。
コレに組み合わされるミッションは4速オートマのみ。
車両重量はベース比でおよそ100kg+αとなりますが、正直このサイズで1352kgで済んでる訳ですから、かっ飛ばすのは別としても日常使用領域であれば何の問題も無いスペックですよね(*'▽')♪
足回りはベース車同様で、フロントがストラットでリアがマルチリンク。
つまりはまんまストレッチしたS15シルビアのスペックSとなる訳です(^^)v!
もっと踏み込むとコレにSRターボに載せ替えてマニュアル化なんてする人は当然いる訳で、当然のように走行会に出てはドリドリ出来る訳ですね(笑)!
しかし…あくまで個人的な予想ですが、ストレッチしたこの車体でドリドリしますので、間違いなくベース比でかな~りボディがしなるんでしょうね…(苦笑)
元々そんなコトを考慮してストレッチした訳じゃないんでしょうから。
確かに迫力とインパクトは抜群にあります(笑)
装備としては、分かりにくいかもしれませんがこんな感じです。
もっとズバッと言いますとまんまシルビア。
大統領では無くて王様であれ!
…って言う感じで豪快に行け!
なんて言ってる割にはベース車同様に抗菌ステアリングなんてそのまま採用してて配慮がイチイチ細かかったりします(爆)
ボディカラーは全部で3色。
ちなみに主要諸元表を裏返すと(このカタログって実は1ページずつ表面のみの印刷で裏目は白紙なんです…)、外国人マニア向けに英語での諸元表だったりします(笑)
ちなみにコチラが価格表。
グレードは主に2種類で、標準仕様のAタイプ…そしてサンルーフ装備のBタイプ。
違いはサンルーフのみで価格差は10万円。
自分でしたらBタイプでココは敢えてのクイーンズレッドでド派手に行きます(爆)
現実問題買えんけどね(笑)
で…どうやらその後、2004年にファイナルモデルと称して本革シート装備(シルビアでいうLパッケージのシート使ったんでしょうかね?)のファイナルモデルを僅か3台のみ限定発売してモデル終了しています…。
ココは個人的な想像ですが、ベースのシルビアは2002年に販売終了してますので、恐らく在庫で確保していたベースを元に3台だけ制作したものと予想します。
で…そんなラセードなんですが、中古車市場を覗いてみますと…
ベースより安くね?説(爆)
気付けばココ数年の旧車ブームや25年ルールの関係でS13&S15シルビアが全体的に爆上がりした今となっては、場合によって低走行且つグッドコンディションのラセードの方がトントン又は安いっていう…(笑)
テキトー且つイイ加減な発言ではありますが、ひょっとしたらS13に手を入れる為に部品取り用で低走行のラセードを買ってきてバラす…なんていう逆転現象が起きても不思議じゃないかもしれません…(汗)
事実ホントに今や何が起こるか分からんです…。
シルビアにはシルビアの…
ラセードにはラセードの良さがあるんですがねぇ…(^-^;