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チョーレルのブログ一覧

2022年11月30日 イイね!

注目の、新ビジネスカー。



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります(^_-)-☆

うん…正直全く馴染みが無いです…(苦笑)



カルディナバンです♪

色々資料を調べてみたんですが、貨物故に細かい改良内容が記載された資料が出てこないんですよねぇ…(^_^;)

デュアルエアバッグの設定とかがあるので、少なくともデビュー時から何かしらの改良は都度入ってるようです。

恐らく…ですが、カルディナまではともかく、初代にバンの設定があったのを知ってる人も今となっては少なくなってきてるかもしれませんね…(^_^;)

小学校の時に通学路で、当時としては比較的まだデビューして間もない時期にバンがいたのを記憶しています。

まぁ…ソレだけなんですが…(爆)

さて…そんなカルディナバンは1992年にデビューしています♪

位置付けとしては、カリーナバン及びコロナバンの後継になります(*'▽')

カローラバンよりは気持ち豪華でやや大きめ、だけどマークⅡバンまでの豪華さは要らねぇ…なんて人にまさにジャストフィットなヤツ。

で…どうも96年、98年、99年と改良が3度入るものの、この改良内容が分からん。

どうやら99年のヤツはガソリン4駆が2リッターの3S-FEになるって位。

そんなカルディナバンのキャッチコピーは…



注目の、新ビジネスカー。

で…今回はどうやら1度改良が入った後の1997年8月のカタログ。

つまりもうこの時点でデビューから5年が経過している上に、ワゴンの方は2代目にモデルチェンジしているので、最早注目される訳も無く、全然新でもない…(苦笑)

恐らくケンちゃんラーメンみたいにいつでも新発売みたいな気持ちがあるのかと。



さて…じゃあドコが注目かと言いますと、フロントのナンバープレートの枠が写真の通り横長タイプのサイズでも行けるので、欧州仕様と共通と思われるフロントバンパー。

ちなみにカルディナの欧州仕様はカリーナEらしいので、カリーナEの低グレードとかとも同じかも…しれません。

基本的にはシンプルになったカルディナ…まんまですか(爆)

どうやらモデルライフ中で外観に変化は無かったように見えます。



リア周りはハッチゲートがバン用で簡素化されてますね(*'▽')

恐らくこのバックドアも欧州仕様と共通でしょう。

バックランプは取って付けた位の簡素化された仕様。

グレードにもよりますが、何気に給油口がカギで開ける懐かしのタイプ♪



インパネはシンプルながらも、90年代初期のバブリートヨタのデザインなので、質感が高いように見えます♪

ステアリングは2本スポークが標準ですが、デュアルエアバッグ仕様だと3本スポーク、運転席のみエアバッグの仕様は4本スポークというややこしい仕様(笑)。

他はバンだとタコメーターは一切ありません。



室内は5人乗りで、グレードによりシート生地が変わります。

リアシートはいかにもバンで簡素な仕様ですね。

オプションにはなるものの、リアの3点式シートベルトも用意されていて、バンにしては後席の乗員のコトも考えてる感じがしますね(*'▽')

そんなカルディナバンに搭載されるエンジンは全部で2機種…



・5E-FE…直列4気筒1500㏄DOHC、97馬力、13.7kg-m。

ガソリン仕様は丈夫且つシンプルな5E-FE♪



・2C…直列4気筒2000㏄OHCディーゼル、73馬力、13.2kg-m。

ディーゼル仕様は2駆と4駆に設定。

どうやらこの後の99年にガソリン4駆が設定されますが、コレに3S-FEが載るようで、結構な快速バンになります(*'▽')



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアル。

そしてガソリンに3速オートマ、ディーゼルの2駆に4速オートマ。



足回りはフロントがストラットでリアがワゴンと違いリーフリジッド。



4駆のシステムにはビスカスカップリング式のフルタイム4駆となってます(*'▽')



更に安全面では全車にデュアルエアバッグをメーカーオプションで設定。

97年なんで、色々なクルマに採用車が増えた頃ですね(*'▽')



さて…バンなので荷室の話題を…。

最大積載量は2駆が500㎏、4駆が400㎏(2名乗車時)。

荷室長は2名乗車時で1740㎜、荷室幅はホイールハウス間で1150㎜。

布団を敷いて1人なら楽々車中泊が出来ます(*'▽')

グレードにもよりますが、ニードルパンチのカーペットが敷かれたグレードもあるので、それなりに豪華ではあります(^^♪



装備としては、荷室ポケットがありまして、ソコに車載工具が入ります。



パワーウインドウはUXなら全席パワーどころか、挟み込み防止機能まで付きます!

バンにしては豪華ですね(^^♪



どれも実力伯仲。カルディナバン・ラインアップ。

ってコトでまずは2駆のグレードから。

・UX…最上級グレード。

チルトステア、挟み込み防止機能付パワーウインドウ、集中ドアロック、両側ドアポケット、カップホルダー×2、ファブリックAのシート、アジャスタブルシートベルトアンカー、AM/FMラジオ、エアコン標準♪

・UL…中間グレード。

前席のみパワーウインドウ、電気式バックドアロック、運転席側のみドアポケット、カップホルダー×1、ファブリックBのシート、AMラジオ×2スピーカーと若干装備が落ちるものの、営業で1人で使うにはそんなに困らない装備です(^^♪

・U…最廉価グレード。

サイドモール、間欠リアワイパー、電動ミラー、パワーウインドウ、電気式バックドアロック、フューエルリッドオープナー、フットレスト、シート上下アジャスターと装備が削られる項目も多く、デッキマットがニードルパンチから塩ビ、セミファブリックシート、AMラジオ×1スピーカーとグレードダウンもします。

ココまで来るとやや修行僧的な感じがしなくもないです…(苦笑)



次いで4駆シリーズ。

・UL…4駆の上級グレードで基本的に2駆のULと装備は同じです。

・U…4駆の最廉価グレードで、これまた2駆のUと装備は同じ。



ボディカラーは全部で3色ですが、Uのみマゼンタマイカが選択出来ません。

自分でしたらUXのガソリン5速でマゼンタマイカを…。

オプションで、リアの3点式シートベルト、雪国仕様って感じですね。

エアバッグやハイマウントストップランプの設定もありますが、まぁココは無くてもイイでしょう(笑)



で…ちょっと変わったオプションでEGRがあります。

最もコレは自動車Nox法の絡みで地域によっては付けましょうねという感じです。

EGRがオプションだなんてのは今では考えられません…。

さて…そんなカルディナバンですが、2002年まで生産され、比較的長い10年のモデルライフで終了しています。

後継となるのはサクシードなんだそうですが、そのサクシードもボディが最終的にプロボックスと統一されて消滅…(汗)

よくよく考えますと、日本の自動車文化において元々このライトバンの存在は乗用と営業用の2台持ちなんて夢のまた夢だと思われていた1960年代に、平日は営業車、週末はデートやファミリーカーにという、良いトコ取りなジャンルだった訳です。

その中で車格を必要とし、トヨタで言えば下はパブリカバンに始まり、カローラバン、コロナバン、マークⅡバン、クラウンバンとバンのヒエラルキーが与えられた訳です。

対して1990年代の日本の自動車文化は、わざわざ一軒で二刀流のようなクルマは必要なく、ヘタすりゃ1人1台のような感じになり、最早バンにヒエラルキーは無くても良くなっていたので、カルディナバンのようなカローラとクラウンに挟まれた中間管理職は21世紀に入ってリストラされちゃった感はありますね…(^_^;)

何と言うか…説明下手で申し訳ないですが、この手のバンのラインナップが減っていくのはモータリゼーションの普及と共に最早分かり切った結末だったとも言えます。

だってねぇ…確かにカローラバンやクラウンバン程リアルタイムで見た記憶無いもの…(苦笑)

さて…そんなカルディナバンは意外や輸出で人気があるのか?タマは絶望的ですが、中古車の価格は案外強気です。

う~ん…だけどこの強気の価格で30年近く前のバンを買うマニアは日本では正直かなり少数派でしょう…。

そりゃ海外に流れて当然かと…。
Posted at 2022/11/30 03:22:38 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2022年11月29日 イイね!

~懐かしのVIPCAR その⑪~



あぁ…久々にこの手の話題をすると楽しいのです(爆)

ってコトで前後編に分けて話題にしたBiGSEDANの話題の後編。



前回のコメントで頂いたアバンギャルドジャパンのブリスタープレジ。

実は全く自分はノーマークでしたが、改めて見ますとメッチャカッコイイ!!

そういえば、この号は各メーカーのブリスターフェンダー車のエアロパーツカタログだったかが載ってます(白黒だけど…)。

気になる方いらっしゃいましたら、やりますがどうでしょ?


さて…後編の話題を色々…



コレは当時の広告で懐かしいIMC♪

このボンネットが定番でしたね…特にY32がジャガーっぽくなってカッコイイ♪



まぁウチのブログってコトでC33は外せません(笑)

今回はこの1台のみ掲載で、前期のクラブSですね(*'▽')

サンルーフ付き…いいなぁ←ソコ?

A&Cアルファとかシューティングスターのエアロってのがぶっちゃけ初耳…(汗)

ピコレーシングは定番。

実は未だに1度はダイアナ組んでみたいんですが、エアロも今や希少だし、何より予算も無い。

ホイールもダイアナにシャレンは違う…プレシャスディッシュ入れたい(笑)

そうそう…この頃はまだC33用のルーフスポイラーってドコも出してなかった。

16インチもそう…C33に17インチは当時としては結構な大径。

ナビだってそう…カーTVが付いてりゃ十分に上等♪



ミドルVIPでもディアマンテはカッコよかったなぁ♪

FFで深リムは難しいけど、ライバルに比べて大きめのボディで勝負っていう。

ウィンダムよりグリルがデカくて押し出しが効くのも良かった(*'▽')

よくよく考えたらどれも今や希少パーツですよ…。

未だに新品が出ちゃうジャンクションってやっぱ凄いんです。



14クラウンはホント不人気で…どうしてもマジェの影に隠れがち。

前期なんて不評の極み…けどコチラは後期。

確かに少数派ではあったものの、弄り方でホントに化けるからバカに出来ない♪

今は自作レンズやらレッドテールはほぼほぼ死語になってしまった…(苦笑)



コチラは関西方面のチーム紹介のコーナー。



自分は全然知りませんが、恐らくこんなステッカーだらけのアクティなんて関西方面のこの手の方々では懐かしい方もいらっしゃるのではないでしょうか(*'▽')??

そうだ…そういえば昔はドリフトのギャラリーで埠頭に行ったら絶対に屋台の軽トラとかいましたよね(笑)

自分は買ったコト無いものの、福岡で言えば毎週火曜の夜と土曜の夜の箱崎埠頭はギャラリーとドリ車で溢れてました…(懐かしい)。

デイリーストアの駐車場も埋まってて停めるの大変な位いたもの。



うわぁ…Y32前期の革なんて今見ると最高ですね(*'▽')♪

ワイズスポーツのフルエアロに後期テール!

いいなぁ…シンプルでカッコイイですよね。



あぁ…そして未だに欲しくなるセンティア♪

コレだけ曲面を多用したボディなのに全然小さく見えず迫力があってカッコよかったですし、エアロも色んなメーカーから出てましたね(*'▽')

ミラーに付くフラワーレイも時代を感じる一品♪



コチラはフルIMCのギャル車VIPなんだそうです…。

昔はオネェチャンもこの手乗ってましたもの。



個人的に気になったのが大理石調のインテリアパネル…コレが結構好きでした♪

そういえば最近この手のパネル見ません…木目調は定番ですが。



15クラウンはまだまだ新しいクルマでしたね…全然手に届かないって感じの。

グリルがギャルソンってのに時代を感じる。

いつからかなんでもかんでもD.A.Dになってしまった…(汗)

ケーニッヒのホイールも懐かしいですね(*'▽')



コチラはミドルVIPのコーナー。

定番のマークⅡ、クレスタ…そしてインスパ。



そしてヴァルドから81用のエアロってあったんですね(*'▽')

マークⅡとチェイサー用。

今見るとフロント周りのデザインが結構エグイですね(笑)



トランクオーディオを組む人も多かったですね(^^♪

モチロン自分にそんな予算はございません。

トランクにフォーカルだったかなぁ…2発入れてましたが、トランクギッチギチで何も入らないんですわ…(苦笑)

実用的じゃないのが嫌になって後に後輩へそのままあげました(笑)



最後はチームステッカープレゼントみたいな。

自分はソコまで詳しくないですが、分かる範囲で言えば、18、22、23、25、27、36って感じでしょうか(笑)

まぁ…ほぼ今やこのチームは無いでしょう。

やっぱりこの時代が楽しいですね…車種もパーツも豊富。

カッコイイのからオバカパーツまで色々ありました(笑)

この時代に戻って潤沢な予算があるなら色々やりたいですよ(爆)

モチロン携帯に光るアンテナ付けてラッセンの柄とか入れて、アユのシッポ付けます(ぇ

う~ん…次は何の話題をしようか…。

実は無くはないんですがね…。

ではまた。
Posted at 2022/11/29 04:06:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | VIPCAR | クルマ
2022年11月28日 イイね!

こういうのはもう出ないのだろうか??



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…。

コレは未だに見かけますね…当然そうなるべき理由がありまして…(汗)



初代クイックデリバリーです♪

元々この型は正直全くよく分かってないんですが、どうやらこの初代は2000年まであって、最終型でも20年越え…なのに未だにディーゼル規制の無い福岡県では見かける訳です。

ドコで見かけるか??

フードフェスです。

そう…この手のキッチンカーやフードトラックは何かしらの催し物で集結する訳ですが、結構な確率で古い型のクイックデリバリーやミラウォークスルーバンが現役で仕事している訳です…たこ焼きやらケバブやら。

そしてそういう需要があるのでボロでも結構高いんですよねコレが…(汗)

そんなクイックデリバリーは、まずハイエースクリックデリバリーが1982年にデビューしています♪

元々は福岡のクロネコヤマトが各自動車メーカーに配送業務に適したウォークスルーバンを打診し、コレにトヨタが応じて開発が始まっています。

当初はクロネコヤマト専売で供給していたようですが、1982年にカタログモデルになっています。

但し、ハイエースクイックデリバリーは1.25t積なコトもあり、1985年に更に大型化された2t積のトヨエース/ダイナクイックデリバリーが追加されています♪

今回のカタログは従来のハイエースクイックデリバリー、そしてトヨエースクイックデリバリーが追加されたばかりの1985年12月の内容になります。



さて、まずは大型版のトヨエースクイックデリバリー。

2t積で全長5020㎜、全幅1790㎜と大きいサイズが特徴。

見た目はもう皆さんお馴染みのボディ形状。

トヨエースの方は横桟グリルが特徴♪



一方コチラは1.25t積のハイエースクイックデリバリー。

全長4475mm、全幅1690㎜と4ナンバーサイズに収まってるのでトヨエースより一回り小さいですね(*'▽')

但し、フロントバンパーからフロントドア後端までの長さはトヨエースと同じなので、全長だけで言えば荷室分の長さがハイエースの方は短いってコトになります。

見た目で違うのはハイエースの方がハニカムメッシュのフロントグリルです(^^)/



今回はハイエースクイックデリバリーのリア周りだけ掲載。

トヨエース、ハイエース共に3ドアと4ドアがあり、写真は4ドアになります(^^)/

荷室右サイドにスライドドアが設けられるのが特徴♪

使用形態にもよりますが、このドアの使用頻度は少なそうな気もしますね…(汗)



インパネはいかにもトヨタの80年代トラックと言った印象。

上下に動かすタイプのエアコンパネルのレバー、メーター周りのシルバー加飾♪

どうやらグレードによってとって付けたようなキャビネットが付くようです。

正直、豪華さなんてのは無縁でとにかく実用的で機能性重視ですね(^^)/



シートはオプションですが、アームレスト付で回転式だったりするんですね!!

確かに業務的に使いやすかったりするんでしょう(*'▽')

他にオプションで助手席シート、そしてサードシートも用意。

つまり1~3名乗車。

そんな初代クイックデリバリーに搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・2L…直列4気筒2500ccOHCディーゼル、ネット76馬力、15.7kg-m。

ハイエースの方に搭載されるエンジンで、車両重量は約1.7t。
コレに架装が入ったりするんですから、動力性能は知れたもんでしょう…(^_^;)

・B型…直列4気筒3000㏄OHVディーゼル、85馬力、20.0kg-m。

トヨエースの方に搭載されるエンジンで、車両重量は約2.2t。
排気量がある分、確かに粘り強いんでしょうが、ココまで来るともう結構重いかと。

正直動力性能なんて二の次で、このクルマはもっと大事なトコがありますね(笑)

特にキッチンカーですと、走ってる時間よりも止まってる時間が長いのでソッチの性能(使い勝手、ユーティリティ)の方が絶対的に重視されます(笑)

コレらに組み合わされるミッションは、5速のコラムマニュアルのみ。



足回りはハイエースの方はフロントがトーションバースプリングのダブルウィッシュボーン、リアがリーフリジッド。

トヨエースの方は前後共にリーフリジッドとなります(*'▽')



まぁこのクルマに関しては、メカニズムよりもこういうヤツでしょう(笑)

荷物の積み降ろし、ドアtoドアの小口配送、対面販売、武器の輸送、夜逃げ…。

各種用途に対応する為に車内を立って歩行出来るコトが何より大事な訳です。

室内高は1740~1775㎜もありますし、住宅のように理想的な動線が確保されてます…まさにウォークスルー♪

荷物を抱えたままの移動も容易♪

車内で立ってたこ焼きを作るのも容易♪

バックドアを開けてロケットランチャーを打っての迎撃も可能♪

最もその後はサングラスの刑事が一般市民から拝借したアメリカンのバイクで反撃して、この手のバンが横転して幕を閉じます。



荷室高の話題は先程しましたが、荷室幅はトヨエースが1600㎜、ハイエースが1510㎜と十分に広くトヨエースになれば荷室長が2800㎜になるので、恐らくミゼットⅡがギリギリ乗ります(ぇ



またバックドアには90度の位置で自動的に止まるバックドアオープンストッパーを装備♪

観音開きで後部からの荷物の積み降ろしも容易ですね(*'▽')



助手席スライドドアは開口幅に対してステップ幅がやや狭め。

恐らく現代の技術で作ったらこういうところをビシッと長方形に纏めてくるでしょう…ホイールベースもグッと前に出してですね。



装備としましては、ワンタッチシート上下アジャスターがありますが、メカ部分剝き出しで今ではあり得ないでしょう…(汗)

恐らくこういうトコは衝突安全の内部突起の絡みで恐らくフルトリムになるハズ。

グローブボックスはキー付でなんと天井(笑)



フロントドアガラスは回転式レギュレーターハンドルの昇降式。

エアコンはインパネ組み込みではありますが、いかにもメカメカしい感じです。

また、ルーフベンチレーターも装備し、走行中の換気も可能♪



意外やリアアンダーミラーは車内にありますね!

オプションで大型リアバンパーもあり、コレを装着した場合、トヨエースで100㎜、ハイエースで75㎜延長します。

フェンダーポールはオプションで左右に生えます(*'▽')



排気ブレーキはトヨエースにオプション。

書類ケースはテーブル付で、確かにコレは便利そうな一品ではあります(^_-)-☆



で…グレードはこんな感じでまずはトヨエースから。

・A仕様車…トヨエースのベーシックグレード。

リアフロアが耐水ベニヤでルームランプは運転席と荷室に白熱灯が1個ずつ。

・B仕様車…トヨエースの上級グレード…ではあるものの、装備はほぼオプション。

サイドスカート、左サイドロアウインドウ、左右バックドアウインドウ、引き出し式テーブル付書類ケース、キー付オーバーヘッドグローブボックス、バックドアウォーニングランプ、AMラジオ、運転席に蛍光灯と白熱灯、荷室蛍光灯、アピトン合板のリアフロア、90度で自動停止するバックドアオープンストッパー、オートアジャスター付ドラムブレーキ、オイル点検口と実用性重視の装備が増えますね。



一方コチラはハイエースで3グレード。

・E仕様車…ハイエースの廉価グレード。

運転席に1個のみの白熱灯…装備がトコトン削られたようなクルマです。

・A仕様車…ハイエースの中間グレード。

小型リアバンパー、左前リアサイドウインドウ、運転席後方小物入れ、ルーフベンチレーター、運転席と荷室に白熱灯、フロントフロアマット、耐水ベニヤのリアサイドトリム、ラジアルタイヤ。

長々書いてますが、トヨエースのA仕様車と装備面は同じです(笑)

・B仕様車…ハイエースの最上級グレード。

リアフロアがベニヤかアピトン合板かの違いで後はトヨエースのB仕様車同様。

自分でしたらソコまで大きくなくてイイので、ハイエースのB仕様車ですね(笑)

要るか?と言われたら要りませんが…(汗)

オプションで大型リアバンパー、リヤウインドウワイパー、リヤアンダーミラー、フロントティンテッドガラス、アームレスト付回転式ドライバーシート、助手席シート、サードシート、エアコン、パワステ、スライド式ルームセパレーター、リアフロアマット、プリント合板のリアサイドトリム、ロープフック、リヤルーフヘッドライニング、消火器。

こんな感じでしょうか…(爆)

中でもサードシートまで付けたら、チャイルドシート乗せて家族3人で出かけるコトが出来ますからねぇ(ぇ

荷室をキッズスペースにしてですね…荷台全部プラレールで固めてもイイ訳ですよ。

考え方によってはファミリーカーにもなります…絶対要らんけど。

オマケ



まずは1981年の東京モーターショーで発表されたクイックデリバリー。

コンセプトモデルは角目ヘッドライトになっていて少々豪華で乗用車的♪



そして1983年にはダイナドクターカーも提案されていますが、コレは実用化には至らず、後のハイメディックに通じて行くような気がしますね(*'▽')



で…コチラは同時に発表されたハイエースフレッシュストア。

動くコンビニを目指したコンセプトカーで、車内にはー20℃以下、0~10℃、25℃前後の温度を保つショーケースを完備♪

コレは確かに面白い考えではありますが、コンビニがコレだけ乱立している現在ではまぁ要らないかな…と…(^_^;)

実際に地元でも90年代前半の頃までは移動スーパーのいすゞジャーニーが来てましたね(*'▽')

現在は過疎化、高齢化した地域に向けて移動スーパーのとくし丸とかありますね。

そのような地域ですと昔ながらの道路規格だったり孤島だったりするので、この手の車両はボディを持て余し気味なので、軽トラが使われたりとかしています(*'▽')

で…その後のクイックデリバリーは1999年にトヨエースが、2001年にハイエースがそれぞれモデルチェンジ。

しかしながら、車両価格の高騰…そしてそもそもの発注先のクロネコヤマトが既にこの手のウォークスルーバンを使用していかなくなったコトにより、一般向けは2011年に、クロネコヤマト向けの個体は2016年に終了しています。

で…2022年の現在。

コロナ禍もあり、密になりがちな飲食店は軒並み閉店に追い込まれる中で、注目度を上げたのが、この手のクイックデリバリーやウォークスルーバンをベースにしたキッチンカーですね…。

時代背景もあり、この手の中古車は高騰していくのですが、もうメーカーはこの手のウォークスルーバンを出すコトって無いんですかね…(^_^;)??

ソレこそモーターショーでは定期的にこの手のコンセプトカーは見るコトが多い気がします…移動販売車のコンセプトカーは当然として、自動運転技術を用いて、そもそもの運転席を最小限にして、車内丸ごと店舗にしたコンセプトカーとか…。

意外と出てきそうで出さないんですよね…(苦笑)

ダイハツ辺りまずは軽でこの手を出すと意外と潜在需要とかありそうですがね(笑)

室内効率利用してより乗用車的な軽キャンパーを造れそうな気もしますし、意外と面白いと思うんですがねぇ(*'▽')
Posted at 2022/11/28 02:27:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2022年11月27日 イイね!

~懐かしのVIPCAR その⑩~



どうも(*'▽')

この話題もやろうと思ってたものの、気づけば2年半ぶり…(汗)

話題をおさらいしますと、過去9回に渡り2000年頃の雑誌:VIPCARに掲載されててツボにハマったクルマを出してたんですよね(笑)

で…今回はコチラです…



THE BiG SEDAN

ちなみに1999年9月号。

自分は中学3年の時で、正直VIP系に興味を持つのは高2の頃なんで、この頃の事情をリアルタイムで知りません…(苦笑)

この雑誌自体が廃刊になるのが早かった気がします…。

自分がこの手を読み始めた時はもうVIPCARがVIPSTYLE位しか無かったかと…。

どうもこの号はレーシー系にイジったVIP特集。

正直自分はシンプルなのを好むので、真逆な方向ではあります…(^_^;)



けど開きますと有名処の車種が出てきますよね(*'▽')

後のセッションの社長さんですよね。

最近がどうなのか全く知りません…(^_^;)

このレーシーなセルシオはなんとなくですが、記憶にありますね♪



ベースは20セルシオですね(*'▽')

エンジンは正直ドコまで手が入ってるかはココには記載されてませんね…(^_^;)



これまたブリスターフェンダーのエグいプレジ。

よく記事を見ると寺崎軍団のプレジのようです(*'▽')

自分が記憶にあるのは黄色になってアルテッツァライトが入ったヤツ…。

恐らくココから2~3年後の話ですね。



13クラウンにGTウイング入れる人なんて今はまずいません…当時ならでは。

しかもパテ埋めウイングにGTウイングに2段構えですからねぇ…。

下のY33は首都高バトルで出てきそうな感じですね(*'▽')



コッチは10セルシオベースにDTM仕様に仕立てたらしく、制作期間1年…。



コレはもう有名…伝説の赤マジェでございます!

個人的にはレーシーな時よりもVIPCAR初期の赤マジェの時のが好きですね(*'▽')



コレまた激しいですね…JPSカラーのインフィニティ。



ホイールはパナスポーツの17インチ…入れてもこの当時は18インチが大半。

見ても分かる通りで街道レーサー風だそうです(*'▽')



で…どうやら編集部所有と思われるY31のグラツーでサーキットを走るという(笑)



詳しいスペックとかは載ってませんが恐らくノーマルじゃないかなぁと。




で…どうやら最新エアロチェックのコーナーで気になったのが乱人のY32用。

乱人というワードが最早懐かしい(笑)



そしてVIP系雑誌では最後のページで定番広告だったインシュランス♪

13クラウン用でもスペシャルⅡというヤツらしいです(*'▽')

やっぱ王道…今見てもカッコイイんですよね13クラウン。



で…最後は地元北九州のエアロメーカー、トラディションの13クラウンセダン。

当時セダンベースで弄る人は少数派だったので、セダン用のエアロがそもそも珍しかったですね(*'▽')

そんなトラディションもとっくに無くなってますね…(^_^;)

このショップはその後、GX71とかを扱うハチマル車専門店になってたりもしましたが、正直時期尚早過ぎて…なんせ2008年位の話。


あ…ちなみにどうでもイイ話なんですが、個人的に「カスタム」っていうワードがどうもピンと来ないんですよ…シャレこんで言うんじゃねぇ的な。

「イジる」ってワードのがどうもソレらしく感じるんですよ自分は…(笑)

居酒屋をダイニングバーって感じで言い直すあの感じ…どうもムズ痒い。

まぁ…どうでもイイ話です(笑)

さて…今回色々気になる写真があったので、コレを前半としまして、後日また後半をやります(*'▽')

ではまた。
Posted at 2022/11/27 03:22:10 | コメント(7) | トラックバック(0) | VIPCAR | クルマ
2022年11月26日 イイね!

SUPER GRAND SPORT



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…

やっぱりこの時代のクルマはカッコイイですよね~(^_-)-☆

ってコトで…



A60セリカXX前期です♪

昔から人気のあったセリカXX…未だにイベントでは比較的見かける車種ですし、80年代のクルマの中ではマニア人口の高いクルマだと思います♪

しかし、この前期となると一気に少なくなります…やっぱサビに弱いか…(汗)

好みは人それぞれですが、個人的には前期派…もっと言うと1Gツインカム搭載の2000GTが好きですね(*'▽')

前期のバックドアがブラックになってるのと、やや野暮ったい70年代のセンスが残された感じが何とも言えません♪

そんなA60セリカXXは2代目のセリカXXとして1981年にデビューしています♪

初代はクルーザー寄りのキャラクター…つまりはラグジュアリー感を全面に押し出した高級クーペという印象でしたが、2代目が登場した当時は同年にデビューしていたソアラがそのキャラクターを担ったコトもあり、セリカXXは豪華さを備えつつも従来よりスポーツ系に振ったキャラクターになっています(^^)/

当時のキャッチコピーは…



SUPER GRAND SPORT

ソアラはスーパーグランツーリスモなので、一体どう違うのか?と問われると、言い方が違うだけとしか言えませんが…(爆)

まぁ…外車で例えると、ベンツの500SECに対してのコルベットスティングレー…そんな感じなのではないかと…(笑)



開発にはロータス社も関わり…(と、言っても足回りのチューニングとかっぽい)。

CMにも謳われているとおりでカタログにも…

「このスーパー・グランド・スポーツを最初に堪能したのは、F1の神と呼ばれる男だった。」

と…晩年のロータスの総帥である、コーリン・チャプマンも掲載されてますね!

このコーリン・チャプマンは翌年の1982年に心筋梗塞で54歳で急逝しています(泣)

トヨタとしてもこのセリカXXはソレこそ結構本気だったのでしょう…。

排ガス規制後の国産車では初のオーバー200km/hを記録したのも特徴♪

ちなみにチューニングカーの分野では国産初のオーバー300㎞/hを記録したのも、HKSのセリカXX(M300)というマシンだったりと、何かとトピックの多いクルマです。

今回は前期でも1981年12月のカタログになります。



ってコトで1981年当時の国産車の中では恐ろしく先進的なスポーツカーだったと思います。

ロングノーズ、ショートデッキの典型的なスポーツカーらしいフォルムにリトラクタブルのヘッドライト。

当時こそデザインをスポイルされ、社外品のドアミラーに交換されまくったであろう(そして当時のドアミラーNGの法規により切符を切られてたハズ)、フェンダーミラーの野暮ったい感じがたまらない訳です。

だってねぇ…どう見てもフロントフェンダー後端とフロントドアガラス先端の繋がりが不自然でしかないもの…(苦笑)

まぁ…輸出はデビュー時からドアミラーだった訳ですが。



リア周りはフェンダー周りのダクト、そして前期ならではのボディカラーに限らずブラックのリアゲートがカッコイイと思いますね(^_-)-☆

前期ならではのこれまたやや垢抜けきれないテールランプも好きですね。

そう言えば余計な世話ながらこの背景の画像ってアレみたいですよね…

ほら…先にカラフルな地球儀があればあの…(爆)

ピントがボヤけてですね…←先日メガネ作った人。




-現代のファイターなら、アグレッシブな気分になれる。-

かつて、スパルタン・スポーツのコクピットは、腕逞しき男たちの"仕事場"と呼ばれていた。

スポーツ・カーを愛する人の心の中のガレージで眠り続けるそんなマシンを、TOYOTAは先進の技術とエレクトロニクスで現代に甦らせた。

なんてカタログに書いてるインパネ。

80年代ならではの直線基調ながら、トヨタ車ならではの質感の高さがあります♪

オーディオは当時としては先進的だった2DINサイズ。

ステアリングは意外や2本スポークだったりします。

そして80年代のスポーツカーを語るなら外せないデジパネ♪



スポーツ系なキャラクターをしつつも、カタログに書いてある通りでサルーン的な豪華さを兼ね備えたのがセリカXX。

フロントにはスポーツシートが奢られ(詳細は後述)つつも内装は豪華さが溢れる感じとなってますね(^_-)-☆



そんなスポーツシートは8WAY。

特にランバーサポートは3つのボタンが付くエアアジャスター式。

ココまで細かく調整する必要があるのか?

なんて思いますが、実のところファッション的要素の方が高いかなぁ…とも思います…(^_^;)

しかし、このセリカXXのカタログは解説がイチイチカッコイイ訳です…(汗)

ホールドの極致、スポーツシート。
ステアリングに手をやると、青春を刻んだ心の奥から聴えてくる。
「ジェントルメン・スタート・ユア・エンジン」。

何というか…この熱い感じがたまらなく刺さる訳ですねぇ…(笑)

そんなA60セリカXX前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・5M-GEU…直列6気筒2800㏄ツインカム、170馬力、24.0kg-m。

-最強を名乗れる者はひとりしかいない。DOHC-6、スポーツの陶酔境へ。-

1気筒当たり2バルブながら当時は国産最強…オーバー200km/hの陶酔境へと導いたユニットとなります♪

ただ…経験上M型は低回転域のトルクフルな感じと静粛性は今でも十分に感じるコトが出来ますが、決して高回転をビュンビュンと回る感じでは無いですね…。

いかにも鋳鉄のエンジンと言いますか…元の設計が1960年代のエンジンだからと言いますか…その後の1G系とかと比べると重い感じがしたものです…(^_^;)

しかしながら、当時としては先進的だったラッシュアジャスターやタイミングベルトを採用しております。

欠点としてはM型特有のヘッドガスケット抜けですね…(汗)

最も最近はM型のヘッドガスケットはリプロ品が出るハズなので、一時期より部品の入手難易度はマシになったかと思います…(^_^;)



・1G-EU…直列6気筒2000㏄シングルカム、125馬力、17.5kg-m。

ってコトで出たての頃はまだ1Gツインカムが無いので2リッターはシングルカムのみ。

この翌年以降にMターボが出て、1Gツインカムが追加され…って感じで2リッターのラインナップが充実していきます。

ただ、1Gのシングルカムは意外とバカに出来なくて、調子が良ければ1Gツインカムに匹敵しそうな位に調子のイイ個体もあります。

ソレと街乗りでは下のトルクがソコソコあってメッチャ乗りやすいのも特徴♪

欠点としてはオイル下がりが発生しやすく、アイドリングで白煙噴いてる個体も結構いますね…(苦笑)

最も3500㎞ペースで小まめにオイル交換してメンテしとけば全然乗れます♪

自分の乗ってたGX61の1GーEUはホントによく回って大当たりでした(^_-)-☆



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと2000Lを除き4速オートマ。



足回りはフロントがストラットでリアがセミトレの4独で、当時のトヨタFR系定番のレイアウトにはなります(^_-)-☆



そしてこのメカニズム解説のページに、当時のカタログにはよくあった透視図が描かれています…コレがカッコイイですよね(*'▽')



最高速オーバー200km/hを記録した背景には、風を味方に付けた空力特性も見逃せません♪

Cd:0.35、エアロダイナミックボデー。

全面投影面積はさておき、今やプリウスとかはcd値0.24とかで驚きます…(汗)



さて…装備としては、エレクトロニック・ディスプレイ・メーター。

通称:デジパネなる80年代のステータス…当時はホントに近未来的な装備に見えました(^_-)-☆

ソアラ譲りのメカニズムで、車速表示のインターバルは0.28秒。

燃料計及び水温計も蛍光管で表示…特に燃料計は残量15リッター以下で1リッター刻みの拡大表示機能も装備♪



更に先進的な電気仕掛けの装備は充実しておりまして、これまた80年代はステータスアイテムだったクルーズコンピュータ♪



そして世界初のナビコン!

2800GTにオプションで装備出来ますが、北海道地区は装備不可能。

また、サンルーフ及びクルーズコンピュータとの同時装着も出来ません…(苦笑)

恐らく目的地の緯度と経度をセットすると、ガスレートジャイロで目的地の方角とおおまかな目的地までの距離が表示されるものだと思います(*'▽')

北海道地区…つまり寒冷地ですと地磁気のガス圧?やらなんやらで精度保証が出来ないんでしょうね…(^_^;)



他には2000Gのみ30~65km/hで設定した速度になるとブザーが鳴るスピードアラーム。

またはGT及びオプション装着車でオートドライブが設定される訳ですが、子供の頃に中古車雑誌を見た時によく「オートドライブ」なんて書いてるクルマがあったりするので、子供心にナイトライダーのように自動で運転するものだと思ってました…(爆)

なんてコトは無い、今でいうクルーズコントロールでございます(笑)



他にはデジパネ非装着車はツイントリップメーター。

「ドアを閉めて下さい」なんて合成音声のオネエちゃんが喋る、エレクトロニック・スピークモニターや、足元照明が点灯するイルミネーテッド・エントリーシステムなんてのは、いかにも当時のスペシャリティカーらしい装備です(^^♪



で…ナゼか当時のコロナ・カリーナ・セリカ系にはバンだろうが装備されてた左右温風調節機構付ヒーター(笑)

ナゼかコレが上級のマークⅡには無かったんだなぁ…(汗)

そしてワンタッチ・ベンチレーターなる機構はやや珍しい方かと思います♪



ハンディ・マップランプは有線式でセンターコンソールより80㎝の距離まで使用可能♪

使うか知らんけど…(汗)

後席には、ポケット付きのリヤサイドアームレスト。

また、ラゲージ周りはクォータートリムポケットが装備され、収納も当時としてはソコソコ考えられております(*'▽')



初代では手動だったサンルーフも2代目では電動サンルーフへ♪

但しチルト機構は無くスライドのみで、ムーンルーフでは無くサンルーフなので、パネルルーフになりますね(^^♪

全車にオプション設定あり。

で…リトラクタブルヘッドライトなんて言ってますが、どうやらこの型はライズアップライトという名称のようです(*'▽')



他には、いかにもGTスペシャリティって感じがする装備のヘッドランプクリーナーも設定がありますね(*'▽') 



で…グレードは全部で4グレードあり、今回は廉価版より順に説明しましょう!

・2000L…最廉価グレードで5速マニュアルのみの設定。

スペシャリティカーというコトもあり、パワーウインドウは標準装備♪
オーディオはAMラジオで2スピーカーになります。

・2000S…2リッター中間グレード。

ハロゲンヘッドライト、マッドガード、パワステ、シートリフター、リアワイパー、AN/FMラジオで3スピーカー、トノカバー、ホイールも飾り鉄チンになるようです♪

・2000G…2リッター最高級グレード。

フロント合わせガラス、助手席バニティミラー、電磁式ドアロック、イルミネーテッド・エントリーシステム、ヘッドランプクリーナー、AM/FMラジオで5スピーカー、アルミホイール、スピードアラーム、両側ドアポケット、ダブルラッセル生地のシート、カットパイルフロアカーペットと装備が一気に豪華になりますね(*'▽')

・2800GT…シリーズ最高峰のスーパーグランドスポーツ。

4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ、高級ファブリックスポーツシート、オートドライブ、デジパネ、スピークモニター、ラジオが電子チューナー化、14インチミシュランラジアルタイヤと正直過剰とも言える装備が付いてきます(笑)

自分でしたらココは2800GTの5速、オプションで電動サンルーフ、本革シート、リアウインドウサンシェード、クルーズコンピュータ、オートエアコン、録音機能付オートリバースカセットデッキ、LSD…こんな感じでテンコ盛り仕様が理想でしょう(笑)



で…最後まで長々と語られているカタログ…実にカッコイイです。

燃費がやら安全性やらぶつからないクルマとか一言も書いてません(爆)




で…コチラがオプションカタログ…それなりに珍しいかと思います♪



まずグッズ的なトコで言えばキーホルダー。XX用はお値段3500円。

ロードマップ&スケールセットという、いかにも時代背景を感じるオプションもあったりします…コチラは合わせると4300円。



この1981年という時代はエアロパーツ自体が法規的に無理だったのもありますが、セリカ及びセリカXX共に意外な感じのフロントアンダーバーなるアイテムもあります(*'▽')

まぁ…元々がラリーのセリカと言われていたクルマでもありますので、このようなアイテムがあってもおかしくないのかもしれませんが、時代は繰り返す…と言いますか、ややSUV的な要素のはしりにも見えてしまいます。

コチラはセリカ、セリカXX共に9300円。



シートカバーはハーフと全面を用意。フロアマットは写真の中からセリカXX用は3種類を用意しています(*'▽')



で…恐らく前期のバックバイザーは貴重なのではないでしょうか(^^)/??

コチラが12000円。

他にはヒーター付リモコンミラーなんてのもあり、コチラが24800円。

恐らく劣化して今は残ってないであろう、サンシールドストライプは3400円。

オプションカタログで気になったのはこんな感じですかね(^^)/

さて…そんなセリカXXですが、前述の通りで前期の間にMターボとツインカム24とラインナップを充実させた後、後期は5M-Gのまま僅かにパワーアップ。

そして敢えて話題にはしませんが、名称がイマイチ宜しくなかったので、1986年のモデルチェンジで輸出名のスープラとなるのでありました(^^♪

しっかしセリカXXも手の届かないクルマになっちゃいました…ココまで高騰するとは…(汗)

そしてスープラなんてもう全然手が届かない…(苦笑)

恐らくもう自分の生きてるウチにこんなクルマで手軽に楽しむコトが出来ないんでしょうねぇ…(泣)
Posted at 2022/11/26 02:53:19 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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