どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります…
いや~コレはカッコ良かったなぁ♪
2代目シボレー アストロ
2001モデルです♪
実際に乗る機会は無かったものの、正規から並行まで輸入台数の多い1台でしたね!
特に90年代末期~2000年位にかけてローライダーブームがありましたが、ラルゴやアベニール、マーバン等の和製ローライダーが流行る中、やっぱり本家はこのアストロ…そしてカプリスワゴン♪
放送宣伝車やキャンピングカー登録で税金の網の目を潜り抜けた8ナンバーがワンサカいた訳です(爆)
特にアストロは架装車のスタークラフトが豪華絢爛で実にカッコ良かった(*'▽')!
本皮のぶ厚いキャプテンシートに、天井はウッドがふんだんに使われた上に、照明がブワ~ッとキンキラキンに輝いてるのがカッコイイ♪
日本も後に続けと、トヨタはモデリスタPX-02を出してくるし、日産はまんま和製アストロなエルグランドを出してくるし、ワゴンRをベースにしたダムドのハートビートキットもコレまた良かったヽ(^。^)ノ
しかしながらやっぱりアストロには本家ならではの風格がありました♪
なによりデカイ(笑)
小学生の時、通学路に輸入車専門の中古車屋がありましたが、アストロスタークラフトやGMCサファリはホントに大きかったしとにかく目立った(笑)
かと思えばシンプルに本場ならではの道具感溢れるバンや、デイトナに出て来るような感じの(あ~いうの何ていうのか?)アストロもコレまた味な訳で。
さて…そんな2代目シボレーアストロは1995年にデビューしています♪
いきなりですが、自分はこのアストロが80年代からずっとマイナーチェンジだけでやってきてると思ってたので、1995年にフルモデルチェンジしてるとは全く思っていませんでした…(苦笑)
しかし、当たらずも遠からずでどうやら2代目で変わったのはフロントマスクで、キャビンより後ろはそのままだったと…(汗)
つまりはミニカトッポみたいなもんです…ケツはそのまま。
で…今回の2001年モデルでは廉価グレードにキーレスが装備されたりと内容が僅かながら充実したのが特徴のようです。
今回のカタログは2001年モデルのヤナセ物になります。
ってコトでヤナセ物はモデル途中まで角目2灯のバンフェイスだった模様ですが、
1999年モデルより写真の上下2段にレンズが分かれたフロントマスクになってます♪
このフロントマスクがカッコイイんですよね…いかにもアストロって感じで押しもあります(^O^)
こうやって見ますと如何に後発のエルグランドが影響されたかが分かります。
リアは、バックドアハンドルより上が跳ね上げ式且つ、それより下が観音開きとなって通称:ダッチドアってのが個性的♪
前述の通りでモデルチェンジでフロントマスクが大きく変わった以外はそのまま。
ウィキペディアではフルモデルになってますが、モデルイヤーでのチェンジの記述のサイトもあったりで結構人によって捉え方は曖昧なんでしょうね…(^-^;
トッポとも書きましたが、ボンゴの方がなんか成り立ち的にしっくりくる感じもします…(笑)
インパネはドライバー側にラウンドするスタイルで…
あ!W30ラルゴなんてまんまこんなテイストじゃないですか…(笑)
元々が貨物畑出身だからか、スイッチ類なんて結構素っ気ない感じがしますね。
ただ…アメ車だからかこの素っ気ない感じが妙にワイルドに感じたり…。
シートは上級グレードのLTなら7人乗りで2列目がキャプテンシート。。
オプションの本革シートなんて豪華な感じでイイなぁ♪と。
3列目もアームレスト付きますしね(^^)v
ただ…スタークラフトなんてなりますと、もうコレすら比較にならない位に更に豪華なキャプテンシートが印象的です…ブラックレザーもカッコイイし。
そしてこのタダでさえ広大な室内で2列目と3列目のシートが取り外せるんですから、荷物はドカドカ載せれてしまう…(笑)
外したシートは日本じゃ置場に困るでしょうが、本場アメリカなら車庫に外して置いとけば良いので全然気にならないかと。
一方、廉価グレードのLSは8人乗り。
運転席と助手席のシートも良く見りゃ変わっていて、ヘッドレスト一体のハイバックタイプに。
本革の豪華さもイイものの、この布シートの感じもコレまたイイなぁと。
この8人乗りはシートが取り外せるのはモチロン、2列目と3列目のシートを前方に倒せば、これまたフラットなスペースに♪
ココに布団敷いて車中泊なんて余裕でしょう!
そんな2代目アストロ2001モデルに搭載されるエンジンは1機種のみ…。
・4G…V型6気筒4300㏄OHV、193馬力、34.6kg-m。
いかにもアメ車な低回転からトルクモリモリなOHV♪
日本車には無い魅力があるかと思います(^O^)
コレに組み合わされるミッションは4速のコラムオートマ。
ただ…この辺りがアメ車らしいんですが、トーホールモードというトレーラーを牽引する際の頻繁なシフトチェンジを抑えるモードがあるというコトですね(^^)v
確かにヒッチメンバーでボートやキャンピングカーを引っ張るのも似合う1台ではあります♪
日本との文化の違いも感じますね~(^^)v
足回りはフロントがダブルウィッシュボーン。
但しLSの2駆のみコイルで他はトーションバーと造り換えられてます。
リアはリーフ…やっぱりこういう内容を見るに基本は貨物車なんですよね。
ハイエースやキャラバンと成り立ちは同じ。
ハイエースワゴンやキャラバンコーチだと…。
色んなクルマに例え過ぎてる気がする(爆)
装備としましては、電源ソケットがフロントに2か所、荷室に1か所で計3か所。
この辺りの実用装備も何気に充実しています♪
あぁ…イイですねぇ…こういうのにそそられます(笑)
ってコトでオーバーヘッドコンソール。
スポットライトにサングラスボックスがあるのはまだ分かるんですが…。
電子コンパスに外気温度計や平均燃費を見るのにワザワザ上を向けと(爆)!?
運転中に間違いなく見えない…(苦笑)
で…このアストロ。
キャンピング仕様でフォレシエスタという8ナンバー仕様があります♪
決して税金逃れとかじゃなく純粋な8ナンバー。
ベッドマットはこのように積み重ね収納し、気持ち程度のウッドキャビネットを装備。
カセットコンロに10リッターの給水タンクが2つ…
で…ベッドフレームを通して…
収納したマットを乗せてココに寝ると…。
あくまで簡易なキャンピング仕様…。
誰ですか税金対策とか言ってるの。
さて…そんなアストロ、グレードはこんな感じで。
・LS 2WD…最もベーシック且つ唯一の2駆。
・LS 4WD…上記の4駆版。
・LS 4WDフォレシエスタ…上記のキャンピング仕様。
・LT 4WD…上級グレードでキャプテンシート仕様。
・LT 4WDフォレシエスタ…上記キャンピング仕様。
ボディカラーは全部で5色。
自分でしたらココはLT 4WDのゴーストホワイトの本革仕様を…。
何が言いたいってつまりはスタークラフトが理想(笑)。
で…こんな感じでオプションカタログ。
このオプションカタログの面白いところは、「〇〇’~モデルより装着可能」という具合にそれより以前のモデルを所有している既存ユーザーにも提案出来ているというコトですね(^^)v
まぁ…購入後も装着可能ディーラーオプションだとは言え、購入後に中々追加で加える人がどの位いるのか…。
あ…自分は今度追加投入しますが…(ぇ
で…社外ホイールがこんな感じで選べるんですが、似合いそうなラインナップ♪
フューエルキャップはガソリンタンクへのいたずら防止でロッキングタイプが選べます(^O^)
なんだかお国柄を感じるオプション。
で…アストロらしいというかウッドパネルがこんな感じであると。
しかしながらスタークラフトなんてもっと比較にならない位に派手だったかと…(笑)
ゼブラ模様のフロアマットなんていかにもな感じです(爆)
更にウッドコンソールなんてのも用意されていて、この辺りは90年代の日本のワンボックスやミニバンとかでも定番オプションではありました(^O^)
あんまり装着したの見たコトないけど…(汗)
さて…そんなアストロ。
実は意外だったんですが…
この2代目で終了…(汗)
なんと2005年でモデル終了して、後継車はどうやら無い模様…(泣)
日本じゃアレだけ見た車種なので、まさかな感じもしちゃいます…(汗)
しかし最終型でも16年オチですか…アレだけ走ってたアストロもそりゃ段々と見なくなってきた訳で…(*_*;
やっぱりこういう大きくてV8積んで豪快なのがアメ車って感じしますね(^^)v
時流でどうしようもないですが、どんだけコンパクト作ってもアメ車はデカイってイメージが根強い日本じゃコケるよなって…。
シボレーソニックなんて滅多と見やしない…(苦笑)
そして日本じゃ豪華ミニバンの代名詞であるアルファードがどんなにエグゼクティブでラウンジしてても、やっぱりこのアストロの煌びやかさとは豪華絢爛のベクトルが違う気がしますね♪
う~ん…改めて見直しますと魅力的ですねぇ(^_-)-☆