どうも(^^)v
今回はみん友さんの愛車紹介にアップされているクルマのカタログになります。
え~と…県内のみん友さんになりますね。
恐らく1度お会いしてます…もう10数年お会いしてないとは思いますが…(^-^;
ってコトで…
2代目RVRスポーツギア後期です♪
うわぁ…全く印象無いなぁ…(汗)
高校の時に20代後半位の世界史の先生が乗ってましたが、その先生のキャラに対してRVRってチョイスは意外なようにも感じましたね~。
当時はまだ新車で購入したてという感じで、件のリコール騒動直前位の時代だったかと思います。
さて…そんな2代目RVRは1997年にデビューしています♪
先代同様、シャリオのショート版という感じで、まさにステップワゴンに対してのS-MXみたいな扱い。
但し、RVRはS-MXみたいなナンパなノリとは少々違い、S-MXがクラブ系みたいなアンダーグラウンド的なイメージに対し、RVRは山や海などのレジャー系なイメージ…健康的な感じと言えばいいのでしょうか…そういう印象でしたね(^^)v
で…この初代は当時としては斬新なコンセプトでしたので結構ヒットしましてね…オープントップもあればランエボ譲りのハイパワー仕様もあったりで。
しまった…気付けば初代の話題ばっかしてましたね…(苦笑)
この2代目は基本的に初代のキープコンセプトで、ベースとなったのも同じく同時期フルモデルチェンジされたシャリオグランディスのショート版。
正直デザインのアクがやや強かったのか…それともイイ意味でのRV感が薄れたのか、初代程のヒットとは遠い感じでしたね…(苦笑)
ソコで、1999年に今回の後期型へとマイナーチェンジ。
今回アップしない、通常グレードのモデルは比較的アクの強い外観をシャリオグランディスに似せたエレガントなモノに。
そして肝心のスポーツギアはエアログレードの新設を筆頭に、時流に合わせた両側スライドドアの採用等で商品力向上を狙った内容となっています!
そんな2代目RVRスポーツギア後期のキャッチコピーは…
アバンギャルドは好きか。
当時のCMでは一切触れられてませんが、カタログにはそんなコピーが出てました。
ちなみにアバンギャルドを調べると「時代の先駆け」な~んて意味らしい。
つまりはエポックメイキングでブレークスルーをするエモーショナルな存在な…。
いやいや…そんな人が過去を振り返るような世界史の教師なんてしねぇ(爆)!!
なんていう個人的主観が勝手に出てきたり(ぇ
今回のカタログは後期型にマイナーチェンジした直後の1999年11月の内容で、スポーツギア専用の内容になります(*'▽')
ってコトで初代を知ってたら、名称からのRV臭さが抜け、寧ろナンパになった感じもします。
イメージカラーと言い、たまたまなのか狙ったのか、S-MXっぽい感じもします(爆)
ちなみにコチラはスポーツギアの中でもエアロというグレード。
このマイナーチェンジで、エアロは両側スライドドアがわざわざ追加されてます!
にしてもですよ…
何のポーズなんだ(爆)??
納車記念喜びの舞とかそんな感じでしょうか…にしてもねぇ…(汗)
TMレボリューションになりたかった感がしなくもない…(笑)
一方コチラは最強グレードのスポーツギアX₃。
外観はマイナーチェンジでも特にコチラは変化が無い上、グレードが整理されまくってどうやらこのX₃しか無いようです…(汗)
リア回りは縦長のテールとバンパーに内蔵された丸形のバックランプが特徴。
全体的なフォルムは基本的に先代を踏襲してまして、一目で確かにRVRだと分かる感じにはなるかと思いますね(^^)v
インパネはシャリオグランディス同様で、上部の一等地にMMCSと呼ばれるマルチを搭載。
インパネシフトも当時は斬新ではありましたね(^^)v
3本スポークのステアリングはミニカとかもこんな感じじゃなかったかなぁ…(^-^;
少々安っぽい感じもします…(^-^;
シートはフロントがシースルータイプのヘッドレストを採用し、比較的スポーティなバケット形状。
リアは実は2人掛けで先代同様の4人乗りとなります。
このリアシート最大の特徴は1150mmの超ロングスライド!!
しかし…このスライド機構を優先するあまり、シート幅が狭くなったり、シートクッションが薄くなってるのではないのかと…(^-^;
リアシートを一番後ろまで下げたところで、その空間に荷物を積むとかならまだ分からんでも無いですが、正直どんな姿勢で座ろうとそんなに足も長くない訳で。
それと後面衝突での不安要素も無くはないのかと…(汗)
ただ…コレは別にRVRに限ったコトではなく、今でもそういう不安要素抱えたクルマは新車でゴマンと売ってます…イイのかなぁ…こんな構造で…とか思ったり。
そんな2代目RVRスポーツギア後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…
・4G63…直列4気筒2000㏄DOHCターボ、230馬力、35.0kg-m。
先代からキャリーオーバーでランエボ譲りの最強エンジン。
こういう感じの車種にもこの手を搭載するから面白い時代でした(笑)
但し、前期にあったマニュアルは後期では廃止…何気に最高出力もマニュアル比20馬力ダウン。
・4G64…直列4気筒2400㏄DOHC、165馬力、23.5kg-m。
シャリオグランディスと同じ2.4リッターGDIですね…黒煙&ノッキングで三菱限らず、どのメーカーもこの時期の初期の直噴はホントにトラブルが多かったですねぇ…(^-^;
コレらに組み合わされるミッションは、インベックスⅡと呼ばれるスポーツモード付きの4速オートマのみ。
足回りはフロントがストラットでリアがセミトレのサスになってます(*'▽')
この手でリアサスがセミトレってのもなんか意外ですね(笑)
装備としましては、後期から追加されたGDI ECOランプ。
そしてMMCSと呼ばれるマルチには、ナビはモチロン、エアコンの管理や各種情報が表示されるようになってます(*'▽')
また、MMCS以外にも、文字表示機能の付いたマルチセンターディスプレイなんてのもあります(*'▽')
コレはMMCS程画面は出てこないけど、インフォメーション的な感じで簡素化したような感じで表示されます。
他には豊富な収納で、シートサイドのクォーターとリムには大型のボックスや、ラゲッジアンダートレイなんてのもありますね(^^)v
他にはメーカーオプションで、ディスチャージヘッドランプやガラスサンルーフもございます。
グレードは前述の通り2種類で、エアロだとボディカラーはこんな感じで6色。
スポーツギアX₃は4色のボディカラー。
価格表はこんな感じでございます。
自分でしたらソコまでのパワーは要りませんが、GDIのトラブル云々考えたらX₃にするしかないような感じですね…(^-^;
ボディカラーはパルマ―レッドのツートン、オプションでサンルーフとMMCS、寒冷地仕様ってトコでしょう(^^)v
さて…そんなRVRですが、この2代目はシャリオグランディスのヒットの陰に隠れてコッチは販売面では盛り上がりませんでしたね…(汗)
そしてモデル末期にはトドメのようにリコール騒動でメーカーのイメージダウンもあり、2003年にはひっそりとモデル終了したようですね…(^-^;
その後、ブランクを経て2010年には現行の3代目が登場…幾度もの改良を重ね販売されるロングセラーモデルとなっております(*'▽')
今乗ると個性的ではあると思います…そういえば初代も見なくなったなぁ…(汗)