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2023年03月31日 イイね!

対米輸出されたハードトップ。



どうも(*'▽')

今回はカタログのアップになります…。

タイトル通りで北米仕様なんですが、コレが全く馴染みが無い…(苦笑)

ってコトで…



MCV20LレクサスES300後期
2001モデルです♪

レクサスESは正直この型は全然馴染みが無いのです…(^_^;)

個人的には国内未発売の40系…アレがホント豪華で、フィールも良くてですねぇ♪

正直現行型よりあの40系が未だにESは好きですねぇ(*'▽')

さて…そんなMCV20LレクサスESは、3代目モデルとして1996年にデビューしています♪

レクサスES300…日本名ウィンダム!!

なんてCMが耳馴染みある方も多いかと…つまりウィンダム北米仕様。

但し、日本版と違い3リッターのみの設定…そしてレクサスブランド故に豪華装備となっているのが特徴ですね(*'▽')

また、対米輸出仕様故にモデルイヤー制となっているものの、1999年に後期型へチェンジ。

で…今回はその後期の中でも2001モデル…つまり2000年に発表された最終仕様となります(*'▽')

カタログ自体は2000年9月の内容で、2001モデルイヤーになった直後ですね♪



さて…そんなレクサスES300ですが、やはりどうしても本家ウィンダムと較べがちになってしまいますね…(^_^;)

コレ…不思議なモンで、北米仕様になるとどの車種でも不思議と垢抜けて見えるアレ(笑)

ESも顔付きが違いますよね♪



日本版ウィンダム…特に2.5リッターのヤツでこのボディカラーですと、少々ジジクサイ(実際にスタンドでバイトしてた時に夜勤のジイちゃんがこのウィンダム載ってたんですわ…レースのシートカバー付けて)印象が強い訳ですが、北米仕様となると一転、どうも違うクルマのようにまで見えてしまう…(笑)

よく見るとES300のエンブレムは右リアテールの下に付いてるんですね(*'▽')

シンプルながらもドコか豪華に見えてしまいます♪

あ…そうだ…今更ながら4ドアハードトップです(爆)



当然ながらレフトハンダーですよ(笑)!

ホーンパッドにはLマークが当然のように入りますし、メーターもマイル表示♪

センタークラスターのパネルはウォールナットを使用しています!!

この辺りが日本版と違って豪華ですねぇ(*‘ω‘ *)



シートは本革シートがオプション…ではあるものの、この手なら本革にしたいですねぇ(^_-)-☆

ちなみにカタログにもファブリック表皮のカットが一切出てきません…(苦笑)

しかし、この本革シート…ギャザーが入っていかにもアメリカンでゴージャス感が漂います(*'▽')

そんなMCV20LレクサスESの2001モデルに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・1MZ-FE…V型6気筒3000㏄DOHC、VVT-i、210hp、220lb-ft

オールアルミエンジンで、後期になりVVT-i化されてます(*'▽')

このカタログ…肝心なエンジン本体のカットは無く、燃焼室がこんな感じでドンと出てるだけという…(汗)

ってかカタログ全体がそうなんですよ…やたらトラクションコントロールに1ページ解説取ってたりするクセに、説明内容も薄く、そして装備が殆ど記載されてない…(苦笑)

かと言って本カタログで41ページもあるんですよ…(汗)

で…このエンジンに組み合わされるミッションは4速オートマのみ。



足回りは4輪ストラット♪

更にウィンダムではスカイフックTEMSなる設定がありましたが、北米仕様では装備こそ同じものの、AVSという今の国内版レクサスと同様の呼称となってます(*'▽')



安全装備は、エアバッグが前期の98モデルからサイドエアバッグも追加!

そしてサイドドアビーム…何気に北米仕様の方がこういうトコ強化してたりする可能性があります…(汗)



装備としては、チョコッとしか掲載されていませんが、オーディオはレクサスと言えばのマークレビンソン…では無く、実はナカミチ!

マークレビンソンは30系のLSからですもんねぇ…(^_^;)

で…このナカミチのオーディオは標準の195Wに対し、230Wで7スピーカー。

カセットデッキと6連奏CDオートチェンジャーを備えます♪

エアコンパネルは当然華氏表示で外気温計付き♪

他にはガレージドアオープナーという、北米仕様の高級車等でメジャーな装備もありますね(*'▽')

コレは言葉通りと言いますか…車内のボタンでガレージの扉が開けれるという(笑)

グランドセフトオートでアジトに帰ったら勝手にガレージの扉が開くじゃないですか…まさにアレです(爆)



他には2段階のシートヒーター…そしてAVSのスイッチですね(*'▽')

減衰力はスカイフックTEMSと同じでしょうから4段階ですね(^_-)-☆

最近のレクサスは減衰力は自動で変わりますが、何気に650段階あります…(汗)

なので切り替わっても全然分からんです…(苦笑)



で…グレードはどうやらES300のモノグレードのみ。

コレにパッケージオプションで選択してねって感じですね(^_-)-☆

▲レクサスレザー/メモリーシステムパッケージ
・本革シート表皮&ドアトリム
・メモリー付パワーシート(ドアミラー連動)
・ホームリンク…ガレージドアオープナー&ホームセキュリティシステム
・車内エアフィルター…恐らく空気清浄機でしょう。

▲レクサスバリューパッケージ
・本革シート表皮&ドアトリム
・メモリー付パワーシート(ドアミラー連動)
・電動チルト&スライドムーンルーフ(挟み込み防止機能付)
・インダッシュ式6連奏CDオートチェンジャー
・ホームリンク…ガレージドアオープナー&ホームセキュリティシステム
・車内エアフィルター

▲ナカミチオーディオバリューパッケージ
・ナカミチ230Wプレミアムサウンドシステム
・インダッシュ式6連奏CDオートチェンジャー
・本革シート表皮&ドアトリム
・メモリー付パワーシート(ドアミラー連動)
・電動チルト&スライドムーンルーフ(挟み込み防止機能付)
・ホームリンク…ガレージドアオープナー&ホームセキュリティシステム
・車内エアフィルター



コレにボディカラーが全部で8色。

下の3つのサンプルは本革シートの表皮サンプルです♪

全体的にダークでシックな構成ですよね(^_-)-☆

自分でしたら、ナカミチオーディオバリューパッケージで、ボディカラーはヴィンテージレッドパールで、シートはアイボリーレザーがイイですねぇ♪



完璧への情熱的な追求…ってグーグル翻訳したら出てきました(爆)

そう言えば最近パッション屋良って見なくなりましたね…燃え尽きたんだろうか…。

さて…そんなMCV20LレクサスESは、この2001モデルイヤーで終了。

2002モデルイヤーはハードトップボディでは無く、セダンボディ。

正直日本ではあんまりパッとしなくなった型の30系ウィンダムになります…(苦笑)

で…この20系のESはさすがに国内では中古車検索したものの、ヒットしませんでした…(苦笑)

確かにUSDMは見てもモノホンUSの20系って見たコト無いですもんねぇ…(汗)

お好きな方はゼヒ逆輸入を…(爆)
Posted at 2023/03/31 05:36:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~レクサス~ | クルマ
2023年03月30日 イイね!

たどり着いたらいつも雨降り。



どうも(*'▽')

最近YouTubeで1980年代にNHK特集で放送された「自動車」を見てます(*‘ω‘ *)

全4回あるウチの3回の途中まで見てるトコですが、コレが中々面白いです♪


さて…先日の日曜日の話題ですよ…。

みん友さんの龍剛さんが「スポーツカー&懐かしカーinメタセの杜」ってのをやるってんで、だったらそろそろ4ヶ月になる息子も連れて行ってみるか…と(爆)

ただ、我が家からおおよそ片道50㎞弱…。

正直ソコまでの距離を連れて行ったコトが無い…(苦笑)

ましてやローレルは出産後の退院時に1回乗せただけだったり…(汗)

う~ん…コレはグズッたらマジィなぁ…。

ってコトで…



実はイベントの前の週にローレルを出して家から30分位の距離まで外出。



信号待ちで止まった時に泣き喚くのは標準装備として、他は特に問題無かったので、予定通り決行しようとなった訳です(笑)


当日の朝…




天候やや崩れ気味で、ややパラついてましたが、まぁ止みそうなので大丈夫だろうとガレージからローレルを引っ張り出す。



いつもならトランクの中に整備要領書やらノベルティを満載してますが、まさかの全部を放り出してベビーカーを入れる日がやって来るとはねぇ…(汗)

にしてもデケェなぁ…早くもう一回り小さいバギーにしたい…(^_^;)



で…チャイルドシートも装着♪

最初は取付方が分からず20分程格闘したチャイルドシートも今やISOFIXじゃなくても2分程度で取付れるようになりました(笑)



ってコトで高速を走り40分程度で無事到着…

したけど雨が止まないんだなぁ…(汗)

到着直後は子供も寝てたものの、10分と経たず起きまして、ベビーカーに乗せ会場ブラブラ。

ってかバタバタしてて自分のクルマや会場全体の写真すら撮ってません…(苦笑)

とりあえず気になったクルマをチラホラ…。

令和の今にランタボが2台並ぶレアな光景♪

この芝のゾーンの中にも多数のエントリー車があったものの、小雨の中ベビーカーで入るにはややツライ感じだったので、外から見える範囲で…(^_^;)



おぉ…今やS13系も見る機会が減ったものの、シルエイティは更に見ませんね…(汗)

昔は顔面スワップマシーンを当たり前のように多々みたもんですがねぇ…(泣)



一方でブロック敷きのゾーンにはスポーツカー系が並びます(*'▽')

写真はアルファロメオの4C…でしたっけ??

珍しいですよね…街中でも見る機会が無いですし…(汗)



トミーカイラZZも久々見ましたね(*'▽')

SR20が横置きのミッドシップ…気になりますねぇこういうの!

お隣はいつもの??NSX(爆)


で…実は会場到着してすぐに、駐車場にローレルがいるって聞きまして。

見に行ったんですが…。



うわぁ…メッチャキレイな後期クラブL!!

オーナーさんとも話しましたが、最近購入…恐らく自分も中古車でチェックしてた個体です(笑)

購入後にハルトゲのホイールを入れられたようですね(*'▽')



ディーラーオプションのリアスポ付きで実走行4万㎞の個体!

最近、社齢30年の節目だからでしょうかねぇ…このような極上ワンオーナー低走行且つレア仕様なんてのがチョコチョコと中古車で出てきます(^_-)-☆

まぁ…出てきたとしても自身に乗り替えの余地は無いですが…(泣)



バイザーエンブレムも塗装剥げ無しで艶々なのには驚きましたし、本革シートに痛みすらありません…(汗)



あ…RB20ツインカムターボクラブLになります(*'▽')

後期はクラブLと言っても20ツインカム(コレが激レア)、20ターボ、25クラブL(まだ実車見たコト無い…)と3種類ありますので…。

DUET-SSは車高調装着で撤去されております。

ヒューズボックスの下側…パワステの配管だかが来てるんですよねぇ…。

DUET-SSってこんなトコになんか配管ありましたっけ…(^_^;)!?

いや~ソレにしてもイイ個体を見せて頂きました(*'▽')

その後、天候回復も怪しいのと、チョット気温が低かったので、子供もツライかと思い1時間程度で退散し次の場所へ…。



お次は道の駅へ…豊前おこしかけへゴマ油を買いに行ったんですよ(笑)

ゴマ油はココのオッチャンのを使いだすと、もう他のゴマ油に戻れない…(笑)

そしてひょんなコトからココでパフェを頂くコトに(笑)

更にココで子供のミルクタイムでもうバタバタです…なので気付けばこの1枚しか写真撮ってなかったり…(汗)

お次はお昼を食べに行橋市内のお好み焼屋へ久しぶりに行ったんです…が…。



お好み焼を食べ始める位で子供がグズって大泣き(爆)

カミさんが外へグズッた息子を連れだしてあやしてる間にバタバタで食べ…。

その後にカミさんと交代…食べ終わるまで店の外であやす…(爆)

こうしてバッタバタしてたら、お好み焼の写真を撮るのも忘れ、気付けばお好み焼が焼けるまでの間に、店の中から窓際に止めたローレルの写真を撮っただけっていう…(苦笑)



メシの後はバースデイ…カミさんが買い物してる間、ローレルの後部座席に座って息子をあやします…(爆)

完璧にあやす為のお出かけという…(爆)

しかしコレは致し方ない…そんなモノですから…(笑)

ただ、もう帰りも泣き喚くので、コリャもう早く帰ろうと、急遽進路を高速へ変更し、九州道をぶっ飛ばし帰宅しました…(苦笑)




当日朝にガソリンを満タンにし、1日で120㎞なんて距離は久々走りました…(笑)

オルタ交換後はもう絶好調♪

何より路上立ち往生が起きなくてホント良かった…(苦笑)



シートにカタが付いてもイヤなので、チャイルドシートを降ろして元へ戻します。

助手席シートの下に置いてた芳香剤が転がって放置になってます(爆)



ガレージに入れて終了。

雨に濡れたからタイミング見て洗っておきたい…(泣)

さて…次に乗れるのはいつの日か…(汗)

やはりイベント等に連れ出すのは、また様子見としましょう…子供もクルマも(爆)

晴れてたら散歩感覚に丁度良かったんですがねぇ…(^_^;)

ホントこのクルマを出すと雨になる確率が高いのはマジで勘弁願いたい。

ではまた…(苦笑)
Posted at 2023/03/30 05:37:43 | コメント(9) | トラックバック(0) | 4台目ローレル | クルマ
2023年03月29日 イイね!

躍動する新しい感性。



どうも(*'▽')

今回はカタログのアップになります…。

1回だけ乗ったコトがありますが、スタイルとかは好きですね(*'▽')

中々イイクルマだとは思いますよ♪

ってコトで…



初代メルセデスベンツ CLAクラス デビュー時です♪

正直、未だに古臭くも見えませんし、ましてや2代目にモデルチェンジしていたコトすら気付いて無かったのがこのCLA…(苦笑)

気付けばこの初代も登場からなんと10年が経つんだそうで…(汗)

ホントにベンツがカリーナED作ったらこんな感じになっちゃった…と…(笑)

しかしまぁ…80年代にアレだけ自動車評論家の方々が「ハードトップなんて…」のように揶揄されたハードトップを21世紀に入ってまさかベンツが出してくるとは誰も思わなかったでしょうね…(爆)

嘗てはハードトップのセダンが多々あった日本ですが、今や立場は逆転…(汗)

アレだけ当時質実剛健なセダンを造ってきたヨーロッパの方々がベンツを筆頭にBMW、アウディ、VW等がグランクーペやA7、アルテオンなんかでハードトップをこぞって出してくるんですから…(笑)

さて…そんなCLAクラスは2013年にデビューしています♪

Aクラスをベースに開発され、ドイツ車かとばっかり思っていたら、生産はなんとハンガリー(爆)

ボディ形状自体は4ドアハードトップになるものの、メーカーが言うにはクーペなんだそうです…まぁランティスもそうでしたね(笑)

で…当時のキャッチコピーは…



躍動する新しい感性。

な~んかベンツがいかにも何かしらでも使えるような感じで出してくるキャッチコピー…(苦笑)

新しい感性?いやいや…寧ろ80年代からお久しぶりです…(爆)

ってコトで今回はCLAデビュー時の2013年7月の内容になります。



ってコトでこのCLA…個人的にはこの赤が結構映えると思うんですよね♪

全長だけは4640~4691㎜で実はほぼ5ナンバーフルサイズ。

コレに全幅が1777~1780㎜…何気に全長も全幅もほぼウチのPHVと同サイズ。

つまり日本で乗るには結構適度な大きさですね(*'▽')

とりあえずフロントはやたらと比率がデカく、威圧感しか無いグリルが鎮座(笑)

車体に対しこれまた大き過ぎでないかい?って感じでスリーポインテッドスターのエンブレムが配置される訳ですねぇ(爆)



ただ…実際に見ると嘗ての1980~90年代の日本の4ドアハードトップと較べると、やや伸びやかさが無い感じがするのです…。

理由としては全高でしょうね…1416~1430㎜とグレードにより違いますが、当時の国産4ドアハードトップはおおよそ1360㎜とか1380㎜。

低いモノでは1300㎜を切ってまして、1400㎜を境に全高があるってのがデザインバランスに影響が出ている…ものの理由はちゃんとある訳で…(^_^;)

しかりリアから見てもメルセデスと分かるデザインですね…ちゃんとCLSに通ずるモノがあります♪



インパネは大きなシルバーの加飾パネルが近未来的。

そしてコレでもかという程に大きく並んだエアコンレジスターが印象的でもあり、機能的な条件も満たしていますね♪

後は使い慣れると違うのかもしれませんが、メルセデスのこの手のオーディオユニットは毎度扱い方に困惑します…(苦笑)



室内はチェック柄のバケットシートが入り、シックだがオシャレな雰囲気も確立。

ドイツ車らしく、ガッチリとした大柄なシートです(*'▽')

ちなみに全高が1400㎜以上あるのがココで効いてきて、大人4人がしっかり座れるハードトップになります!

見た目はそれなりに…けどちゃんと座れないとね…なんて感がるとこうなるんでしょう。



また、CLA180にオプション、CLA250に標準のAMGラインの内装になると、レザーDINAMICAシートという、独特な感じの本革シートに♪



更に、AMGエクスクルーシブパッケージというのにすると、更に質のイイ本革シート…そしてインパネもレザー張りになるなど、このクラスの日本車(ってか壊滅したけど…)まず選択出来ないようなオプションが用意されるのはイイですね(*'▽')

ソコまで大きさは要らないけど上質なモノがイイって人にはマッチします♪



で…コチラはCLA45 AMG 4マチックという最強仕様(笑)

車体の大きさからはやや異様なハイパワーエンジンを積み、価格も他のヤツより一気に200万円以上アップするようなぶっ飛んだヤツです(爆)

専用の18インチホイールや、レッドのブレーキキャリパーが目立つ以外は、ヘッドライトにバンパーやグリル等も専用となるものの、結構控え目。



CLA45の室内は先程話題にしたAMGエクスクルーシブパッケージの内装になりますが、更にAMGアドバンスドパッケージというヤツにすると、こんな感じで本気な感じのバケットシートやカーボンインテリアのトリムが入ります。

ココまでガッチリとした感じのインテリアが好きな人にはイイんでしょう(笑)

自分はもうチョット大人しい感じのがイイです…(爆)

そんな初代CLAデビュー時に搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・270…直列4気筒1600㏄DOHCターボ、122馬力、20.4kg-m。

CLA180に搭載されるダウンサイジングターボエンジン。

1600㏄ですが、ターボのパワーでおおよそ1800㏄並のパワーだからCLA180(笑)

1250~4000回転で最大トルクを発揮し続けるモリモリ型(笑)

テンロクターボと侮るなかれ…正直コレでも速いんですよ…(汗)

もう街乗りで不満無いですよコレで(笑)

・270M20…直列4気筒2000㏄DOHCターボ、211馬力、35.7kg-m。

CLA250に搭載されるダウンサイジングターボエンジン。

コレ…恐らく型式と仕様、縦置きと横置きで若干違いますが、V37スカイラインの200GT-tとほぼ同じエンジンなのではないかと…(汗)

調べてみたらリーンバーン仕様のベンツに対し、ストイキ燃焼になっていたりと、よりスカイラインの方はドライバビリティを重視しているようですね~。

で…これまた1200~4000回転で最大トルクを発生するトルクモリモリ型。

スカイラインと同じ感じだったら低回転がディーゼルみたいなエンジン音だったのが印象的。

CLAで乗ると違和感無いんでしょうが、コレがスカイラインとなるとイメージと大きくかけ離れます…こうじゃねぇんだよスカイラインは…ってなる…(苦笑)



・133…直列4気筒2000㏄DOHCターボ、360馬力、45.9kg-m。

最大1.8バールのブーストが掛かった本気仕様(笑)

コチラは2250~5000回転で最大トルクを発揮する、やや高回転仕様ですね♪

2リッターの4気筒で考えると結構なスペックですねコレ…(汗)



コレらに組み合わされるミッションは、7速のDCT。

AMGのみスピードシフトDCTなんて書いてるので、何かしら違うようです…(汗)



足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクの4独♪



ボディに関しては、空気抵抗係数…Cd値がなんと0.23!!

ちなみにウチのPHVは0.24でかなりイイ方ですが、ソレを更に上回ります…(汗)

ココまでのスペックを見ると、3サイズ、最高出力、車両重量、空気抵抗係数がCLA180とプリウスPHVでほぼ似たり寄ったりの数値です(笑)



さて…安全装備はもうこの時代のクルマですから、プリクラッシュブレーキやらブラインドスポットモニターやらそんなのは当たり前のように付いてるので端折ります…(^_^;)

ただ、気になったのは危険回避時にシートベルトプリンテンショナーが作動したり、シートポジションを安全な姿勢になるように自動的に調節したり…そして窓を閉めて車外への飛び出しを防ぐ、「プレセーフ」なる機能を搭載!

日本車はココまで装備してるのありましたっけ…(^_^;)??



で…スペック的にはプリウスPHVとCLA180が似たような数値だと話題にしましたが…ボディ剛性はもう断然CLAですよ…(汗)

正直ドイツ車の様な骨格は日本車のコスト重視な造りじゃ不可能です…。

ホワイトボディに倍はコスト掛けてますね…なので何気に原価率は高いハズ。

更にアクティブボンネットも装備され、歩行者保護にも対応♪



装備としては、開口部の大きなパノラミックスライディングルーフ♪

サンシェードは電動で高級感と使い勝手を両立(*'▽')

ハードトップにコレはイイ組合せです♪



他にはシートバックにまで照明が組み込まれたアンビエントライト。

そしてステアリングのみですが、自動駐車機能のアクティブパーキングアシストも装備♪



AMG45の方になりますが、アドバンスドパッケージでは、各部のAMG専用パーツにハーマンカードンのサラウンドサウンドシステム!

カーボンパッケージでは、内外装の各部にカーボンパーツが装備されます♪

ただ、個人的にはあんまりカーボンパーツって好みじゃないんですよねぇ…(^_^;)



で…グレードはこんな感じで…。

・CLA180…最もベーシックなグレードになります。

■CLA180の主な装備
・ブラックダイヤモンドフロントグリル
・ヒマラヤグレーペイント18インチ5スポークアルミホイール
・レザーツインシート
・本革巻ステアリング
・CPA(衝突警告システム)
・アテンションアシスト
・パーキングアシストリアビューカメラ
・ダイレクトステアリング
・ダイレクトセレクト
・クルーズコントロール&可変スピードリミッター
・ECOスタートアップ機能

▲セーフティパッケージ
・ブラインドスポットモニター
・ディストロニックプラス(車間距離調整)
・レーンキーピングアシスト
・プレセーフ

▲バリューパッケージ
・バイキセノンヘッドライト
・LEDリアコンビネーションランプ
・メディアインターフェース
・アクティブパーキングアシスト

▲エクスクルーシブパッケージ (AMGライン装着車は選択不可) 
・ブラックorナッツブラウン本革シート
・レザーARTICOダッシュボード&ドアパネル
・前席メモリー付フルパワーシート
・クライメートコントロール(左右独立調整)

▲AMGライン (バリューパッケージと要同時装着)
・AMGスタイリング(フロントスポイラー・サイド&リアスカート)
・シルバーダイヤモンドフロントグリル
・18インチAMG5ツインスポークアルミホイール
・メルセデスベンツロゴ入りフロントブレーキキャリパー
・フロントドリルドベンチレーテッドディスク
・プライバシーガラス
・リバースポジション機能付ドアミラー
・運転席メモリー付フルパワーシート
・AMGフロアマット
・DINAMICAドアパネル
・レザーDINAMICAシート

▲AMGエクスクルーシブパッケージ (AMGラインと要同時装着)
・本革シート(前席シートヒーター付)
・クライメートコントロール(左右独立調整)
・コンビニエンスオープニング&クロージング機能
・メモリー付フルパワーシート(前席)
・リバースポジション機能付ドアミラー
・レザーARTICOダッシュボード&ドアパネル(レッドステッチ入)
・前席電動ランバーサポート



・CLA250…2リッター版
・CLA250 4マチック…その4駆版

■CLA180に対し主にプラス、またはグレードアップする装備
・AMGラインの内容
・バリューパッケージの内容

▲セーフティパッケージ
・CLA180のセーフティパッケージと同内容

▲AMGエクスクルーシブパッケージ
・本革シート(前席シートヒーター付)
・コンビニエンスオープニング&クロージング機能
・レザーARTICOダッシュボード&ドアトリム(レッドステッチ入)
・ハーマン/カードンロジック7サラウンドサウンドシステム




・CLA45 AMG 4マチック…ズバ抜けて最強仕様

■CLA45 AMG 4マチックの主な装備
・18インチAMG5ツインスポークアルミホイール
・AMGレッドブレーキキャリパー(前後)
・本革シート(前席シートヒーター付)
・AMGスポーツステアリング&メーターパネル
・designoレッドシートベルト
・セーフティパッケージ
・AMGスポーツサスペンション
・AMG強化ブレーキシステム
・AMGパフォーマンスエグゾーストシステム
・AMGスピードシフトDCT
・AMGドライブユニットシステム

▲AMGアドバンスドパッケージ
・AMGパフォーマンスサスペンション
・速度リミッターの制限速度引き上げ
・AMGパフォーマンスシート
・AMGパフォーマンスステアリング
・AMGエンブレム付AMG E-セレクトレバー
・ハーマン/カードンロジック7サラウンドサウンドシステム

▲AMGカーボンパッケージ
・AMGカーボンインテリアトリム
・AMGカーボンファイバードアミラー
・AMGカーボンファイバーフロントスポイラーリップ
・AMGカーボンファイバーリアディフューザー

▲専用deginoボディカラー
・designoマグノボーラシルバー
・designoパタゴニアンレッドブライト



ボディカラーはAMG45の専用deginoボディカラーを除くと全部で8色。

自分でしたら、AMG45までの本気スペックまでは持て余すので要りません…(苦笑)

CLA250のジュピターレッドにAMGエクルクルーシブパッケージを選択♪

更にパノラミックスライディングルーフという感じでしょう(*'ω'*)

さて…そんな初代CLAは2015年にシューティングブレークを追加され、ラインナップの選択肢が増えた上に2016年にはマイナーチェンジを行い更に内容を充実させます(*'▽')

そして2019年に2代目へバトンタッチ。

こうやって改めて見ますと中々に気になるクルマです( *´艸`)

どうです??日本車でハードトップの選択肢が無くなった現在…こういうのも意外と面白いのかもしれませんね(^_-)-☆
Posted at 2023/03/29 05:44:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ~輸入車~ | 日記
2023年03月27日 イイね!

ベーシックなコンパクトカーは無味無臭であった。



どうも(*'▽')

いきなりクルマと関係ない話題からのスタートですが、どうやらメ~テレで放送された秋山歌謡祭の配信が1ヶ月限定でYouTubeでやってまして、コレでもう大爆笑(笑)

17分頃の坪井利三郎商店のCMがドツボです(爆)

さて…



某パジェロ乗りの後輩が昨年6月に購入したミラージュ…ブログで話題にして覚えてる方もいらっしゃる?のかと…。

廃車になりました…(汗)

事故?いやいや…そうじゃないんですよ…。

クランクメタルが流れて死亡。

えぇ!?最近のこの年式で走行10万㎞なのにそんなトコ逝く!?

別にオイル管理が適当だった訳でも無く…ミラージュこんなトコ弱いんすか??


で…さすがにエンジン載せ替えてまで乗るか??と、なり廃車です。

ソコで、急遽行きつけのクルマ屋にあった在庫を買ったんですと。

なんせいきなり逝っちゃったもんだし、クルマ屋さんも忙しかったらしく、並んでる中古車が目に入ったんで、もうコレでイイと…。


と…いうコトで見せてもらった訳です。



ほほぅ…そう来たか。

2代目ヴィッツの最終型…2010年(平成22年)登録の1.3F。

ボディカラーはライトパープルマイカメタリックなんていう、これまた地味な所を突いてきた…というよりたまたま在庫がコレだった(笑)



ウチのブログはご存知の通り、旧車、レア車、最新型から実用車までなんでも話題にしますので、こういうヴィッツでも楽しんで話題にします(爆)

で…ヴィッツ。

初代は代車や色々機会がありまして、1.0F Dパッケージや、その1リッターにポート研磨やらしてチューンした個体、更に1.5のRSやTRDのRSターボ等色々乗りまして…(笑)

更に飛ばして3代目も代車やレンタカーで一般的な1リッター仕様も乗りました♪

が…この2代目は過去に、もう十数年前にRSに乗った以外に縁が無かったと…(汗)

なので全然ノーマーク…自分はこの年代のクルマがサッパリ分かりません…(苦笑)

後期モデルなのもありまして、どうやら初代後期以来のLEDテールが復活。

装備としては何気にスマートキーが付いてます(*'▽')

ソレと、後輩曰く当時のトヨタ車はスモークが薄いらしく、納車時に重ね張りしたんだそうで。

外観は助手席ドアにエクボがある以外にキズが無くキレイな個体(*‘ω‘ *)♪



シートはリフター付で、特徴も無い一般的な造り。

無味無臭でクセが無く、何も考えずに座れるシート。



インパネは中央付近に全ての機能が集中し、他は閑散とした造りとなってます。

他の閑散とした箇所はインパネアッパー、ロア共に収納が豊富でして、この辺りでトヨタは実用車の造り方が上手いよなぁ…と。

質感は現行のヤリスよりプラスチッキーしてなくてイイと思いますね(*'▽')



現在の走行距離は13万5000㎞に近付こうとしてますが、前オーナーがかなり丁寧だったのか、状態はメチャメチャイイですね(*'▽')

シンプルで表示が大きいメーターは、写真では分かり難いですが、逆スラント…。

表現が難しいですが、自身に向かって倒れてくるように傾斜してまして、やや違和感があります。



そしてクセが強いなぁ…この空調のスイッチ類(笑)

そう言えば気候が快適だったコトもあり、この辺を扱ってなかった…(^_^;)



インパネ右側はプッシュスタートと電格ミラーのスイッチで至極シンプル。

この時代のトヨタ車からか…ドアハンドルとパワーウインドウスイッチ周りにやたらと曲率の高い造形をしたからか、この辺りのスイッチ類の扱いが少々し難い。

今のヤリスもそうですよね…運転席の窓を操作したいのに、自然と指先を伸ばしたトコに右リアのスイッチがあって、ソッチを間違って開閉したり…(汗)



で…このミラーはディーラーオプションで、なんとミラーの裏側にETCカードの挿入口があるという…(笑)

ヒュンダイだかにもこんなんありましたね…。



で…助手席に付いてる買い物アシストシートはやはり何気に便利なシロモノだと…(笑)



リアシートは…そう言えば座ってない…(^_^;)

1.3になるのでリアシートが分割可倒式になるようですね(*'▽')

色々荷物が載ってたので写真は撮ってませんが、ラゲッジスペースは底が深く結構載りますね…アンダートランクは無し。



エンジンはこんな感じで…。

・2SZ-FE…直列4気筒1300㏄DOHC、87馬力、11.6kg-m。

車重1020㎏に大人2名で1.3リッターあれば十分に走りますね(*'▽')

高回転域まで回してないので、その辺りは分かりませんが、下からトルクも出てますし、少なくとも日本国内の制限速度域であればコレで十分だと言える性能です。



コレにゲート式のCVTが装備されますが、ギクシャク感も無ければやたとCVTという感じのラバーバンドフィールも無いのはイイですねぇ(*'▽')

パワステも電動ですが、ココから数年前のモデルの変なザラ付きや、やたらと中立点を強調するような引っ掛かりも無く、油圧同等のフィールになってますね!

K12マーチの300倍はシッカリしてます…ホントに無難でクセが無い。

ちなみに実用燃費も現状でリッター20km…十分過ぎる(笑)

13万㎞走っててこの性能とタフなメカニズム…もう最新型がイイとか、もっとファンなクルマがイイなんて拘りが無ければコレで生活一通りこなせます。

ただ…なんでしょう…運転してて無味無臭過ぎまして、ホントに道具・生活用品・移動ツール・交通機関…こういうワードがガシッと当てはまります。



コレは2人で話題にもしてましたが、正直ヴィッツは完成度が高い訳ですが、乗り味があるのはミラージュだなぁ…なんて話題もしておりました(爆)

あ!そうだ!そういえば2代目ヴィッツのRSに乗った時、あんまりにも小回りが効かなくて驚いた記憶が濃すぎて…寧ろソレしか覚えてない…(苦笑)

この通常ヴィッツにはそんなコトは全くないですね(*'▽')

あと、1リッターより余裕の1.3リッター、ヤリスの3気筒より当たり前だけど滑らかな4気筒…アラ、割り切れば結構2代目ヴィッツってイイのね♪ってなります(笑)

コレからの新卒・新社会人の生活のお供にピッタリだな…なんて思いますね(*'ω'*)

ステーキやハンバーグみたいな濃厚なのもそりゃイイんですが、こういうゴハンのようなクルマもコラまたイイな…と。

と…こんな感じで至ってフツーなクルマでも話題にするのがこのブログなのでございます。

クルマの話題になると節操の無いオッサンだなぁ…と、つくづく思う訳です。

ではまた(爆)
Posted at 2023/03/27 12:27:12 | コメント(13) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2023年03月25日 イイね!

ハードトップのイメージとは逆かなぁ…。



どうも(*'▽')

今回はカタログのアップになります…もうタイトル通りって感じですかね…。



2代目レオーネ後期 FF一部改良時です♪

レオーネって四駆のイメージが強いでしょうけど、今回はそのFF版(笑)

もう十数年前の話になりますが、業者オークション会場への車両引取に付いて行った際にコレがいましたね(*'▽')

走行3万㎞…ではありましたが、もう結構ボロボロだったんじゃないかな…(汗)

で…今回のレオーネは主に4ドアセダンが掲載されてるんですが、セダンと言いつつボディ形状的に言えばハードトップなんですよね…(^_^;)

自身の勝手なイメージですが、ハードトップって線が細いと言いますか…。

繊細で伸びやかなデザイン…流麗でスタイリッシュなイメージが出てきます♪

ところが、このレオーネはそんなイメージと逆!

骨太でガッチリとしたデザイン…質実剛健と言いましょうか、そんな感じ。

さて、そんな2代目レオーネは1979年にデビューしています♪

なんとスバルとしては6年ぶりの新型車だったそうで…マジですか…(汗)

コレに関してはディーラーの営業マンも辛かったでしょうね…。
なんせ新型車を勧めたくても全く出ない訳ですからねぇ…。

最もこの時期は各社排ガス規制対策の絡みでフルモデルチェンジのタイミングがズレた時期ではあるのですが…(^_^;)

近年で言えば日産が台所事情で中々新型車が出なかったのはご存知の通り。

ただ…この時代のスバルの場合はラインナップも少ないですからねぇ…(汗)

で…1981年に後期型へマイナーチェンジして、外観やメカニズム、装備を大きく見直し♪

そして1982年に今回取り上げます一部改良が入り、商品力向上が図られています!

今回はそんな一部改良が入ってから数か月後の1983年1月の内容になります。



ってコトでまずはセダンの1800㏄になります(*'▽')

後期の1800㏄版は角目4灯のヘッドライトが特徴♪

セダン…ではありますが、前述の通り正確なボディ形状はハードトップ。

最低地上高が175㎜と高いのもあるんですかね…どうも伸びやかな感じとは真逆を行くような気がします…(^_^;)



一方、コチラは1600㏄で、角型2灯のヘッドライトが特徴。

この一部改良で全車にポリプロピレン製バンパーが標準装備となってますね(*'▽')

う~ん…個人的には角目4灯の方が好みですね(笑)



リアはややケツ下がり…そしてコレでもかと言わんばかりに目立つ銀色の給油口が特徴!

テールランプも後期で大型化されています(*'▽')

まさに質実剛健な感じで、若者向け…と、言うよりもオヤジのクルマという感じの方が強いですねぇ。



で…カタログ上ではコチラがハードトップとなるのが2ドアモデル。

70年代後半に一部のモデルで流行ったオペラウインドウを装備♪

同年代ですが、自分が乗ってたS110ガゼールもそうでしたね(笑)



あぁ…このカットじゃ分かり難い…(苦笑)!

何気にエアコンの吹出口は助手席の端までズラ~ッと並ぶんですよ(爆)

正直ソコが一番インパネでクセが強いトコだと思ってます(笑)

全体的に角と丸!って感じの配置ばかりですよね…。

空調のダイヤルも大きいですし、全体的にスイッチもこれまた大きくて使いやすそうな感じです(*'▽')

灰皿は運転席からやや離れてて、リーチが必要な感じでしょうか…(^_^;)



シートはこれまた豪華絢爛や華美な感じも無く、質実剛健と言ったところでしょうか。

後期はリアシートにセンターアームレストが設けられた他、装備は多岐に渡り充実されています♪

そんな2代目レオーネFF版の後期一部改良時に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・EA81…水平対向4気筒1800㏄OHV、キャブ、100馬力、15.0kg-m。

正直、この時代のこのクラスでも旧態化が否めないOHV。

1800の中でもGTSというグレードのみ、フルトラ点火を採用…また、この一部改良でGTSのみ油圧タペットが採用されています(*'▽')

・EA71…水平対向4気筒1600㏄OHV、87馬力、12.3kg-m。

上記の1600㏄版。
排気量問わず後期型で燃料タンクが10ℓ大型化され、60ℓタンクとなっています♪



コレらに組み合わされるミッションは、1800㏄全車と1600㏄のGLTというグレードは5速マニュアル、他は4速マニュアル。

1800㏄のハードトップを除き3速オートマ。



特にセダンの1800㏄にはこの一部改良で全速ロックアップ機構を採用!

伝達率を向上させ、燃費やドライバビリティの向上に貢献しています♪



足回りはスバルお得意のフロントがストラット、リアがセミトレの4輪独立懸架♪

特にFFは日本初のゼロスクラブで、ハイキャスター寄りのセッティング。

つまりは直進安定性を高めて、FFの良さを最大限に生かそうとしています(*'▽')



そしてボディはこのようにドアに窓枠を設けないサッシュレスドア…つまりはセンターピラー付きの4ドアハードトップとなるわけですね(^^♪

日本車の中でもとりわけスバルは最後までハードトップのボディを採用し続けた訳ですが、背景としてドアに窓枠が無い分、部品としてドアを輸送する際に、より多くのドアを運ぶコトが出来る…。

つまりは見た目重視では無く、生産時の輸送コスト削減の策だった訳です(笑)

見た目のスタイリッシュ云々よりも生産時の都合という合理的な理由が、他メーカーと違い、なんだかスバルらしい感じがしますよね(笑)



装備としましては、後期型よりデジパネの設定がありまして、レオーネのヤツはタコメーターの回転数までデジタル表示…う~ん見難そう…(苦笑)

細かいトコでは、クルーズコントロールの設定車速までデジタル表示でして、こういうトコが何気にカッコイイです♪

コレにグラフィックセイフティモニターが組み合わされます(*'▽')



そして80年代のエレクトロニクス・カーのトレンドとなる、トリップコンピューター(*'▽')

時計を基本に、走行可能距離や経過時間等の4項目を表示♪

ココはライバルと較べると、実用的な内容に絞られた為か、表示項目数がやや少な目…。



エレクトロニック・スピードコントロール…要はクルコンですね(^^♪

コレも後期で設定されたんですが、専用にやたら長めのレバーが付いてますね(笑)



チルトステアリングも後期設定(*'▽')

レオーネのライト系とワイパー系のスイッチはコントロールウイングに纏められます(*'▽')

こういうのも近未来的でイイですね!



ルームランプはスポット機能付!

まぁ…そんなに明るくはないのでしょうが、照度調節機能も付いていて結構凝ってますね(笑)



他に地味ながらも後期のこの一部改良でシートベルトがELR付きに。

こんな感じで地道な改良が入って来るのがいかにもスバルらしい…。




で…グレードはこんな感じで、まずは1.6リッターの4ドアセダンから…。

・L…シリーズ中の最廉価グレード。 ※注文生産車

■Lの主な装備
・大型樹脂製バンパー
・サイドプロテクター(ブラック)
・サイドロック式ワイパー(メッキ)
・熱線プリントリアデフォッガー
・4.5Jスチールホイール
・2本スポークステアリングホイール
・燃料計
・ハイバックシート(塩ビ)
・フロアマット(塩ビ)
・チケットホルダー
・三角表示板ホルダー

・LG…女性仕様。しかしマニュアルのみ(笑)

■Lに対してプラス、またはグレードアップする装備
・ウインドウモール
・熱線吸収青ガラス
・トリップメーター
・AMラジオ
・シガーライター
・ローバックシート(部分トリコット)
・大型ラジオボックス
・フロントラゲッジシェルフ
・フロアマット(塩ビ→カーペット)
・トランクオープナー

●LGの女性仕様ならではの専用装備
・カラードフェンダーミラー
・運転席シートリフター
・フロントセンターコンソール
・運転席ドアポケット
・リアコートフック
・運転席バニティミラー

・GLF…ココからオートマの設定有♪日常生活不満の無い位かなと…。

■LGに対してプラス、またはグレードアップする装備
・サイドプロテクター(ブラック→シルバーモール付)
・ショルダーモール
・時計(3針クォーツ)
・灰皿照明
・間欠ワイパー
・半ドア警告灯
・フロアマット(カーペット→高級カーペット)
・フロントスタビライザー

・GLT…1.6リッター最高峰グレード

■GLFに対してプラス、またはグレードアップする装備
・バンパーモール(シルバー)
・ウインドウモール(標準→幅広)
・フェンダーミラー(標準→リモコン)
・タコメーター
・ソフトウレタンステアリングホイール
・AMラジオ→AM/FMマルチラジオ
・イルミネーションコントロール
・グローブボックス照明
・ライト&ワイパーインジケーター
・置針式燃料計
・燃料残量ウォーニング
・部分トリコット→全面ファブリックシート
・リアシートピロー
・格納ボックス付2点式リアシートベルト
・大型コンソール
・灰皿付リアドアアームレスト
・両席ドアポケット
・リアシェルフカーペット
・デイナイトインナーミラー
・後席暖房
・トランクルームランプ



そしてコチラでは先に4ドアセダンの1.8リッターを…。

・GTL…1.8リッターの最廉価グレード。2種類しか無いけど(笑)

■1.6GLTに対してプラス、またはグレードアップする装備
・サイドロック式ワイパー(メッキ→マットブラック)
・フェンダーマーカー
・運転席シートリフター&ランバーサポート
・リアシートセンターアームレスト
・チャイルドプルーフ
・パワーステアリング(AT車)

▲1.8GTLに選択可能なオプション
・パワーステアリング(MT車)

・GTS…FF車での最高峰グレードはコレになりますね(^^♪

■GTLに対してプラス、またはグレードアップする装備
・リアマッドガード
・5Jスチールホイール
・ホイールリング
・電圧計&油圧計
・チルトステアリング
・カセットデッキ、サウンドコントローラー、4スピーカー
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
・全面ファブリック→ダブルラッセルシート
・トランクマット(塩ビ→カーペット)
・トランクルームトリム
・スポットルームランプ
・4輪ディスクブレーキ
・前後スタビライザー
・フルトランジスターイグナイター
・ハイドロリックバルブリフター
・MT車もパワーステアリングが標準装備に。

▲GTSに選択可能なオプション
・フロントセンターコンソール
・デジパネ
・デジパネ+パワーウインドウ(AT車)

そしてラストは2ドアハードトップになりますが、モノグレードですね。
ただ、4ドアと若干の装備の違いもありますね(^^♪

・GTS…4ドアの最上級グレードの2ドア版で5速のみ。 ※注文生産車

■4ドアセダンGTSに対してプラス、またはグレードアップする装備
・サイドストライプ
・助手席ウォークインスライド

□4ドアセダンGTSに対し省略、選択不可となるもの
・カセットデッキ、サウンドコントローラー、4スピーカー
・リアシートピロー&センターアームレスト
・トランクルームトリム
・フロントセンターコンソールのオプション設定
・デジパネのオプション設定

自分が選ぶなら4ドアセダンのGTSで5速マニュアルにしますね(^^♪

後はオプションでフロントセンターコンソールとデジパネを…。

さて、その後のレオーネは1983年にFFにもターボが追加されるものの、旧態化したOHVのエンジンではライバルに対し出力でも劣りまして、4駆ならまだしもFFのターボでレオーネとなると最早アドバンテージは無かったかと思います…(汗)

そして1984年に3代目へとバトンタッチするものの、やはりソコまでパッとしない言いますか…(^_^;)

最終的に開花するのはレガシィが誕生してからとなります(*'▽')

と…いう訳で、2代目のレオーネ、検索したら中古車で3台出てきたのは少々驚き。

しかも4駆かと思ったら全部FF…(笑)

そうだ…北九州にはレオーネに強いショップがあるのでした…そりゃ出てくるか(爆)

しかしながら、この手の80年代車の中では未だマイナーな方の存在というのは否めないかなぁ…と…(^_^;)
Posted at 2023/03/25 20:10:36 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~スバル~ | クルマ

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「@スズキのきゅう坊 リッチ編集は色々な記号?っていうんですかね…文字サイズ指定のコードとかが入るので、速攻で3万文字行くようです…(苦笑)」
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