どうも(*'▽')
今回はカタログのアップになります…。
1回だけ乗ったコトがありますが、スタイルとかは好きですね(*'▽')
中々イイクルマだとは思いますよ♪
ってコトで…
初代メルセデスベンツ CLAクラス デビュー時です♪
正直、未だに古臭くも見えませんし、ましてや2代目にモデルチェンジしていたコトすら気付いて無かったのがこのCLA…(苦笑)
気付けばこの初代も登場からなんと10年が経つんだそうで…(汗)
ホントにベンツがカリーナED作ったらこんな感じになっちゃった…と…(笑)
しかしまぁ…80年代にアレだけ自動車評論家の方々が「ハードトップなんて…」のように揶揄されたハードトップを21世紀に入ってまさかベンツが出してくるとは誰も思わなかったでしょうね…(爆)
嘗てはハードトップのセダンが多々あった日本ですが、今や立場は逆転…(汗)
アレだけ当時質実剛健なセダンを造ってきたヨーロッパの方々がベンツを筆頭にBMW、アウディ、VW等がグランクーペやA7、アルテオンなんかでハードトップをこぞって出してくるんですから…(笑)
さて…そんなCLAクラスは2013年にデビューしています♪
Aクラスをベースに開発され、ドイツ車かとばっかり思っていたら、生産はなんとハンガリー(爆)
ボディ形状自体は4ドアハードトップになるものの、メーカーが言うにはクーペなんだそうです…まぁランティスもそうでしたね(笑)
で…当時のキャッチコピーは…
躍動する新しい感性。
な~んかベンツがいかにも何かしらでも使えるような感じで出してくるキャッチコピー…(苦笑)
新しい感性?いやいや…寧ろ80年代からお久しぶりです…(爆)
ってコトで今回はCLAデビュー時の2013年7月の内容になります。
ってコトでこのCLA…個人的にはこの赤が結構映えると思うんですよね♪
全長だけは4640~4691㎜で実はほぼ5ナンバーフルサイズ。
コレに全幅が1777~1780㎜…何気に全長も全幅もほぼウチのPHVと同サイズ。
つまり日本で乗るには結構適度な大きさですね(*'▽')
とりあえずフロントはやたらと比率がデカく、威圧感しか無いグリルが鎮座(笑)
車体に対しこれまた大き過ぎでないかい?って感じでスリーポインテッドスターのエンブレムが配置される訳ですねぇ(爆)
ただ…実際に見ると嘗ての1980~90年代の日本の4ドアハードトップと較べると、やや伸びやかさが無い感じがするのです…。
理由としては全高でしょうね…1416~1430㎜とグレードにより違いますが、当時の国産4ドアハードトップはおおよそ1360㎜とか1380㎜。
低いモノでは1300㎜を切ってまして、1400㎜を境に全高があるってのがデザインバランスに影響が出ている…ものの理由はちゃんとある訳で…(^_^;)
しかりリアから見てもメルセデスと分かるデザインですね…ちゃんとCLSに通ずるモノがあります♪
インパネは大きなシルバーの加飾パネルが近未来的。
そしてコレでもかという程に大きく並んだエアコンレジスターが印象的でもあり、機能的な条件も満たしていますね♪
後は使い慣れると違うのかもしれませんが、メルセデスのこの手のオーディオユニットは毎度扱い方に困惑します…(苦笑)
室内はチェック柄のバケットシートが入り、シックだがオシャレな雰囲気も確立。
ドイツ車らしく、ガッチリとした大柄なシートです(*'▽')
ちなみに全高が1400㎜以上あるのがココで効いてきて、大人4人がしっかり座れるハードトップになります!
見た目はそれなりに…けどちゃんと座れないとね…なんて感がるとこうなるんでしょう。
また、CLA180にオプション、CLA250に標準のAMGラインの内装になると、レザーDINAMICAシートという、独特な感じの本革シートに♪
更に、AMGエクスクルーシブパッケージというのにすると、更に質のイイ本革シート…そしてインパネもレザー張りになるなど、このクラスの日本車(ってか壊滅したけど…)まず選択出来ないようなオプションが用意されるのはイイですね(*'▽')
ソコまで大きさは要らないけど上質なモノがイイって人にはマッチします♪
で…コチラはCLA45 AMG 4マチックという最強仕様(笑)
車体の大きさからはやや異様なハイパワーエンジンを積み、価格も他のヤツより一気に200万円以上アップするようなぶっ飛んだヤツです(爆)
専用の18インチホイールや、レッドのブレーキキャリパーが目立つ以外は、ヘッドライトにバンパーやグリル等も専用となるものの、結構控え目。
CLA45の室内は先程話題にしたAMGエクスクルーシブパッケージの内装になりますが、更にAMGアドバンスドパッケージというヤツにすると、こんな感じで本気な感じのバケットシートやカーボンインテリアのトリムが入ります。
ココまでガッチリとした感じのインテリアが好きな人にはイイんでしょう(笑)
自分はもうチョット大人しい感じのがイイです…(爆)
そんな初代CLAデビュー時に搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・270…直列4気筒1600㏄DOHCターボ、122馬力、20.4kg-m。
CLA180に搭載されるダウンサイジングターボエンジン。
1600㏄ですが、ターボのパワーでおおよそ1800㏄並のパワーだからCLA180(笑)
1250~4000回転で最大トルクを発揮し続けるモリモリ型(笑)
テンロクターボと侮るなかれ…正直コレでも速いんですよ…(汗)
もう街乗りで不満無いですよコレで(笑)
・270M20…直列4気筒2000㏄DOHCターボ、211馬力、35.7kg-m。
CLA250に搭載されるダウンサイジングターボエンジン。
コレ…恐らく型式と仕様、縦置きと横置きで若干違いますが、V37スカイラインの200GT-tとほぼ同じエンジンなのではないかと…(汗)
調べてみたらリーンバーン仕様のベンツに対し、ストイキ燃焼になっていたりと、よりスカイラインの方はドライバビリティを重視しているようですね~。
で…これまた1200~4000回転で最大トルクを発生するトルクモリモリ型。
スカイラインと同じ感じだったら低回転がディーゼルみたいなエンジン音だったのが印象的。
CLAで乗ると違和感無いんでしょうが、コレがスカイラインとなるとイメージと大きくかけ離れます…こうじゃねぇんだよスカイラインは…ってなる…(苦笑)
・133…直列4気筒2000㏄DOHCターボ、360馬力、45.9kg-m。
最大1.8バールのブーストが掛かった本気仕様(笑)
コチラは2250~5000回転で最大トルクを発揮する、やや高回転仕様ですね♪
2リッターの4気筒で考えると結構なスペックですねコレ…(汗)
コレらに組み合わされるミッションは、7速のDCT。
AMGのみスピードシフトDCTなんて書いてるので、何かしら違うようです…(汗)
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクの4独♪
ボディに関しては、空気抵抗係数…Cd値がなんと0.23!!
ちなみにウチのPHVは0.24でかなりイイ方ですが、ソレを更に上回ります…(汗)
ココまでのスペックを見ると、3サイズ、最高出力、車両重量、空気抵抗係数がCLA180とプリウスPHVでほぼ似たり寄ったりの数値です(笑)
さて…安全装備はもうこの時代のクルマですから、プリクラッシュブレーキやらブラインドスポットモニターやらそんなのは当たり前のように付いてるので端折ります…(^_^;)
ただ、気になったのは危険回避時にシートベルトプリンテンショナーが作動したり、シートポジションを安全な姿勢になるように自動的に調節したり…そして窓を閉めて車外への飛び出しを防ぐ、「プレセーフ」なる機能を搭載!
日本車はココまで装備してるのありましたっけ…(^_^;)??
で…スペック的にはプリウスPHVとCLA180が似たような数値だと話題にしましたが…ボディ剛性はもう断然CLAですよ…(汗)
正直ドイツ車の様な骨格は日本車のコスト重視な造りじゃ不可能です…。
ホワイトボディに倍はコスト掛けてますね…なので何気に原価率は高いハズ。
更にアクティブボンネットも装備され、歩行者保護にも対応♪
装備としては、開口部の大きなパノラミックスライディングルーフ♪
サンシェードは電動で高級感と使い勝手を両立(*'▽')
ハードトップにコレはイイ組合せです♪
他にはシートバックにまで照明が組み込まれたアンビエントライト。
そしてステアリングのみですが、自動駐車機能のアクティブパーキングアシストも装備♪
AMG45の方になりますが、アドバンスドパッケージでは、各部のAMG専用パーツにハーマンカードンのサラウンドサウンドシステム!
カーボンパッケージでは、内外装の各部にカーボンパーツが装備されます♪
ただ、個人的にはあんまりカーボンパーツって好みじゃないんですよねぇ…(^_^;)
で…グレードはこんな感じで…。
・CLA180…最もベーシックなグレードになります。
■CLA180の主な装備
・ブラックダイヤモンドフロントグリル
・ヒマラヤグレーペイント18インチ5スポークアルミホイール
・レザーツインシート
・本革巻ステアリング
・CPA(衝突警告システム)
・アテンションアシスト
・パーキングアシストリアビューカメラ
・ダイレクトステアリング
・ダイレクトセレクト
・クルーズコントロール&可変スピードリミッター
・ECOスタートアップ機能
▲セーフティパッケージ
・ブラインドスポットモニター
・ディストロニックプラス(車間距離調整)
・レーンキーピングアシスト
・プレセーフ
▲バリューパッケージ
・バイキセノンヘッドライト
・LEDリアコンビネーションランプ
・メディアインターフェース
・アクティブパーキングアシスト
▲エクスクルーシブパッケージ (AMGライン装着車は選択不可)
・ブラックorナッツブラウン本革シート
・レザーARTICOダッシュボード&ドアパネル
・前席メモリー付フルパワーシート
・クライメートコントロール(左右独立調整)
▲AMGライン (バリューパッケージと要同時装着)
・AMGスタイリング(フロントスポイラー・サイド&リアスカート)
・シルバーダイヤモンドフロントグリル
・18インチAMG5ツインスポークアルミホイール
・メルセデスベンツロゴ入りフロントブレーキキャリパー
・フロントドリルドベンチレーテッドディスク
・プライバシーガラス
・リバースポジション機能付ドアミラー
・運転席メモリー付フルパワーシート
・AMGフロアマット
・DINAMICAドアパネル
・レザーDINAMICAシート
▲AMGエクスクルーシブパッケージ (AMGラインと要同時装着)
・本革シート(前席シートヒーター付)
・クライメートコントロール(左右独立調整)
・コンビニエンスオープニング&クロージング機能
・メモリー付フルパワーシート(前席)
・リバースポジション機能付ドアミラー
・レザーARTICOダッシュボード&ドアパネル(レッドステッチ入)
・前席電動ランバーサポート
・CLA250…2リッター版
・CLA250 4マチック…その4駆版
■CLA180に対し主にプラス、またはグレードアップする装備
・AMGラインの内容
・バリューパッケージの内容
▲セーフティパッケージ
・CLA180のセーフティパッケージと同内容
▲AMGエクスクルーシブパッケージ
・本革シート(前席シートヒーター付)
・コンビニエンスオープニング&クロージング機能
・レザーARTICOダッシュボード&ドアトリム(レッドステッチ入)
・ハーマン/カードンロジック7サラウンドサウンドシステム
・CLA45 AMG 4マチック…ズバ抜けて最強仕様
■CLA45 AMG 4マチックの主な装備
・18インチAMG5ツインスポークアルミホイール
・AMGレッドブレーキキャリパー(前後)
・本革シート(前席シートヒーター付)
・AMGスポーツステアリング&メーターパネル
・designoレッドシートベルト
・セーフティパッケージ
・AMGスポーツサスペンション
・AMG強化ブレーキシステム
・AMGパフォーマンスエグゾーストシステム
・AMGスピードシフトDCT
・AMGドライブユニットシステム
▲AMGアドバンスドパッケージ
・AMGパフォーマンスサスペンション
・速度リミッターの制限速度引き上げ
・AMGパフォーマンスシート
・AMGパフォーマンスステアリング
・AMGエンブレム付AMG E-セレクトレバー
・ハーマン/カードンロジック7サラウンドサウンドシステム
▲AMGカーボンパッケージ
・AMGカーボンインテリアトリム
・AMGカーボンファイバードアミラー
・AMGカーボンファイバーフロントスポイラーリップ
・AMGカーボンファイバーリアディフューザー
▲専用deginoボディカラー
・designoマグノボーラシルバー
・designoパタゴニアンレッドブライト
ボディカラーはAMG45の専用deginoボディカラーを除くと全部で8色。
自分でしたら、AMG45までの本気スペックまでは持て余すので要りません…(苦笑)
CLA250のジュピターレッドにAMGエクルクルーシブパッケージを選択♪
更にパノラミックスライディングルーフという感じでしょう(*'ω'*)
さて…そんな初代CLAは2015年にシューティングブレークを追加され、ラインナップの選択肢が増えた上に2016年にはマイナーチェンジを行い更に内容を充実させます(*'▽')
そして2019年に2代目へバトンタッチ。
こうやって改めて見ますと中々に気になるクルマです( *´艸`)
どうです??日本車でハードトップの選択肢が無くなった現在…こういうのも意外と面白いのかもしれませんね(^_-)-☆