どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
ってコトで…最近まで現行車だったコレ…
80ヴォクシー前期一部改良後です♪
80系は後ろに乗ったコトはありますが、運転したコトは無いんですよねぇ…(^-^;
とにかく低床、そして限りなくフラットフロアで、70系と較べてそんな場所で進化したなぁって印象がありましたね(^^)v
ただ、クルマの進化とはスゴイものでして、今度の90系に乗ったらボディの剛性が明らかに増してて、走るクルマになったなぁ…ってなる訳でして…(笑)
かと言ってミニバンとして考えたら内容は全然80系で事足りると思いますね(*'▽')
…ってもう既に結論じみたコトを行ってますが…(爆)
さて…そんな80ヴォクシーは3代目ヴォクシーとして2014年にデビューしています♪
歴代初のハイブリッドモデルをラインナップに設定し、この辺りからトヨタ車の大半のモデルにハイブリッドの設定が増えてきて、もう特別なモノでも無く一般的なモノだという位になっています。
そして2016年に今回の一部改良が入りまして、トヨタセーフティセンスCの採用やセルフリストアリングコートの採用、グレードの充実が図られていますね(*'▽')
今回の80ヴォクシー前期一部改良時のキャッチコピーは…
be Daddy.
CMには瑛太が起用され、「昔はチャラついてたんだけど、今はサラリーマンになって、アルファードまではローンが厳しいものの、ヴォクシーで休日は子供連れてイオンのフードコートに行くぜ!」
と…いう想像の元に好き勝手言っておきます(ぇ
「子供は丸刈りの短髪!決してエリアシ伸ばして毛先を金に染めてベビードールは着させねぇ!」
そんな父親像を勝手に想像しておきます(ぇ
けど意外とこういうオヤジのが多分子供の面倒見は良かったりする(笑)
あと多分ダンナの主張より嫁の主張のがほどほどに強い(ぇ
少なくともソレが悪い家庭だとは全然思いません…ビッグダディより2億4000万倍はイイ。
勝手な想像ばかりですが…(爆)
今回はそんな一部改良が入った直後の2016年1月の内容になります。
さて…そんな80ヴォクシーですが、デザインコンセプトは「EMOTIONAL BOX」なんだそうです(*'▽')
トヨタのヒエラルキーに沿うかのような、アルファードに倣った2段ヘッドライト。
グリルの中央にはネッツのエンブレムが付きます。
後期になるとヘッドライトのデザインがさらに鋭く複雑な造形になるんですが、後期に見慣れてしまうと、この前期がやや古臭く少々物足りなく見えてしまう辺りがトヨタマジックと言いますか…ウマイトコを捉えています。
モチロン、この80前期を見てから70後期を見ると、俄然80系の方が目新しく見えるのです…やっぱ上手いんですよ…トヨタって。
リアテールは縦長で、ピラー面に移動したからか、先代よりスクエアな感じが強調されているかのように思います(*'▽')
ちなみにフロントもリアもエアロ付きグレードになる訳ですが、エアロ無しグレードになるとコレが結構大人し目な感じにはなります…今回はエアロ無しグレードがドカンと映ったカットが無かったので割愛…(汗)
インパネはこの時代のトヨタ車辺りからインパネの造形がドンドン複雑になっていきますね…(汗)
全体的にうねりの大きい印象で、メーター周りなんて特にゴチャついていますね。
かと言ってスイッチ類の配置が得に使いにくいという印象は感じません。
各液晶類の配置がバラバラなので、やや視線移動が多くなりそうな気はします。
で…コレは初めて知ったんですが…
オレンジ内装なんてあるのか…(笑)
コレはチョット意外…奇抜で面白いんですが、果たしてコレが購買層に受け入れられるのかと思うと…そんなに無いような気はするんですよね…(汗)
ちなみにZSのみに受注で選択出来ます…派手だなぁ(笑)
シートはまず全車に設定のある7人乗り。
個人的にミニバンは2列目がキャプテンシートの方がゆったり乗れて好きです♪
2列目のキャプテンシートはアルファードのようなゆったり感は無いものの、当然ながら座るには十分なサイズです(*'▽')
かと言って昔のタウンエースのような豪華絢爛感までは無いですかね…(^-^;
あくまで移動にラクで合理的な造りのキャプテンシート…という感じでしょうか。
ただ…このキャプテンシートには横移動させて中央寄りのモードにすると、更にシートを810㎜もスライドするコトが可能です!
全高が先代比で25㎜低くしたものの、低床化で室内高は逆に60㎜アップ!
なので、ロングスライドした場所に出来たスペースで遠征試合前の子供が着替えることも…あれ…
こんな話題この前N-BOXの時にもしたような…(爆)
ってかそんなに車内で着替えるんか??
で…コチラはガソリン車には全グレードに設定される8人乗り。
昔ながらのミニバンって感じがしますね(笑)
8人乗りは先代にあった回転対座の機能は省かれてしまったものの、ロングスライドが可能で引越の際に便利…とか(爆)
そんな80ヴォクシー前期一部改良時に搭載されるエンジンは全部で2機種…
・2ZR-FXE…直列4気筒1800㏄DOHC、99馬力、14.5kg-m。
・5JM…交流同期発電機、82馬力、21.1kg-m。
システム出力は136馬力で、バッテリーはニッケル水素ですね。
プリウス辺りはリチウムイオンバッテリーが採用されてますが、ヴォクシーはニッケル。
走行性能はモーターのトルクもありますし、特に不満を感じる性能でも無いでしょう(*'▽')
自分も人伝てで聞いただけですが、実燃費はソレ程でも無く、ガソリンモデルとそんなに大差が無い…らしく…(汗)
・3ZR-FAE…直列4気筒2000㏄DOHC、152馬力、19.7kg-m。
従来モデルを更に改良したバルブマチックと、大半のグレードにアイドリングストップシステム…ってかアイドリングストップなんて要らない…(汗)
最近はまた採用車が減ってきましたね…正直やたらと高価な専用バッテリーや、実際にある一定の時間エンジンを停止したら効果は出るものの、ソレ以下での再始動だと逆に環境に悪いこの紙一重のアイドリングストップ。
バッテリーの負担や交換頻度…廃棄される鉛やらを考えるとムダでしかないと思ってますし、何よりテスト上の燃費と排ガス基準を満たす為だけの机上のエコでしかないんだぁ!!
と…思ってます。あくまで主観。
コレらに組み合わされるミッションは、HV車はエレクトロシフトマチックのCVT。
毎度の如く話題にしますが、誤操作でよく起きる事故は、シフトしても反応の悪いシステムは絶対加担してると思ってますので…(苦笑)
例えば、車庫入れの際に、DからRにポンッ入れてもすぐにRに反応しないから実はDのまま…なので前進してパニックでドーン!と。
エレクトロシフトマチックの反応はもっと速くていいので、そんなプログラムにするキットが出てくれないかなぁ…(汗)
一方でガソリン車の方はスーパーCVT-iと呼ばれるCVTにゲート式のシフト。
どうもトヨタのCVTでは最大となるワイドな変速比もあり、従来型より燃費が向上してるらしいですね(*'▽')
足回りはフロントがストラットで、リアはトーションビーム。
装備としましては、やはりファミリー向けのミニバン…子供にも配慮した内容も多く、子供用のグリップも設定♪
こういう装備は大事だと思いますね…掴むトコが無いってのは地味にツライ。
ラゲージにはスーパーラゲージボックスというのが採用されてます(*'▽')
ただ…イザという時にやっぱりスペアタイヤは欲しいですよね…(^-^;
メーカーオプションで装着して、写真左下のようにスペアタイヤを置いておく方が大事だと思いますね(^^)v
マルチインフォメーションディスプレイには、アナログ時計が3種類もあるっていう…(爆)
ムダ…ではありますが、昔のクルマもこういうムダなトコが楽しかったじゃないですか(笑)
こういうのは大いにアリですね(^^)v
その他、エアコンやオーディオの操作が可能ですが、プリウスに乗ってて思うのは、ヴォクシーも同じでエアコンパネルが目の前にあるので、わざわざステアリングスイッチからエアコンの操作はしないな…って…(苦笑)
ちなみにガソリンの一部グレードでは液晶がモノクロになります。
快適装備としては、スーパーUVカットガラスの採用や、ナノイーも搭載!
コレからの季節に段々と重宝してくるシートヒーターは前席に搭載♪
確か今度の新型は2列目もシートヒーターが入ってましたね(^^)v
で…この手のミニバンでは昔は装着率も高かったツインムーンルーフ。
ハッキリとしたソースは忘れましたが、確か80のヴォクシーはムーンルーフの装着率が1%位しかないらしいですね…(汗)
リアエアコンはハイブリッドのVのみ標準で、オプション。
その代わり、昔のミニバンによくあったリアクーラーのみが装備されています。
で…グレードはこんな感じで、まずはハイブリッドから。
・ハイブリッドZS…322万9200円
ハイブリッドでは最高額となるグレードで、専用16インチアルミやエアロパーツが特徴。
・ハイブリッドV…310万6473円
1円単位まで価格設定するんか…(笑)
価格こそZSに及ばないものの、一番の豪華装備を誇ります!
スーパーUVカットガラス、クルコン、シートヒーター、ナノイー、リアエアコン、全車オーディオレスの中で唯一6スピーカー付き、助手席大型オープントレイがファブリック付、助手席シートバックにティッシュ用ポケットなんて地味なトコも専用。
・ハイブリッドX…299万6509円
300万円をギリギリ切るハイブリッドのエントリーモデル。
エントリーモデルでも15インチアルミ…つまりHVは全車アルミホイール。
ZSとVの特徴となる装備を削ったのと、フォグがオプション、ステアリングがウレタン、インサイドドアハンドルのメッキ加飾が省略、シートの消臭機能省略。
今更ながら80系ってパワーバックドア無いんですね…(汗)
社外の後付けキットはありますね…10万位するみたい…(^-^;
で…コチラはガソリンモデル。
・ZS 7人乗り(2WD/4WD)…273万9273円/293万3673円
・ZS 8人乗り(2WD/4WD)…270万8837円/290万3237円
ハイブリッド同様、ガソリン最高額となるのがエアログレードのZS。
ガソリン専用の16インチアルミ、マルチインフォメーションディスプレイがモノクロだったりする意外が搭載エンジンに関係する装備を除いてHVとほぼ同様。
ムーンルーフを選べるのはHVに対するアドバンテージですね(^^)v
・V 7人乗り(2WD/4WD)…272万5527円/293万0727円
・V 8人乗り(2WD/4WD)…269万5091円/290万0291円
ZSより気持ち安いけど、一番の豪華装備となるのはHV同様。
HV比でスーパーUVカットガラスが無くなりますが、ムーンルーフが選べるのがメリットですね(^^)v
ちなみにココから2WDモデルはリアブレーキがドラムになります。
・X 7人乗り(2WD/4WD)…248万0073円/268万5273円
・X 8人乗り(2WD/4WD)…244万9637円/265万4837円
ココからホイールがアルミからホイールキャップに。
また、スマートキーやトヨタセーフティセンスCがオプション化、
・X ”Cパッケージ”7人乗り(2WD/4WD)…228万4691円/248万9891円
・X ”Cパッケージ”8人乗り(2WD/4WD)…225万4255円/245万9455円
HVには用意されず、ガソリンモデルのみの仕様で最廉価グレードになります。
後席用サンシェード、パワースライドドア、アイドリングストップ、LEDヘッドランプ、コンライトが省かれて、このクラスとしては必要最低限な内容になりますね。
警察が捜査用車とかで買いそうな仕様(爆)
コレに用意されるボディカラーは全部で7色。
後期からは耐スリキズ性に特化したセルフリストアリングコートを採用しています♪
自分でしたらハイブリッドVのオーシャンミントメタリックを…。
コレにモデリスタあたりのフルエアロ、オプションでスペアタイヤ、サイド&カーテンシールドエアバッグ、おくだけ充電、右側パワースライドドア、寒冷地仕様ってトコでしょう(*'▽')
で…コチラがオプションカタログ。
エアロ類は正直バリエーションが多過ぎるので省略…(苦笑)
ってか陽炎のガーニッシュは一体誰が…(汗)??
明らかに目立ちますし、正直マイルドヤンキー感のスゴイパーツですね…(^-^;
他は定番の木目調パネルセット。
やたらと派手なシフトノブ(爆)
誤操作防止に繋がるか??は…さておき、シフト位置でイルミの色が変わるんだそうです(笑)
ちなみにガソリン車のみですね(笑)
昔のタウンエースのような保温冷庫も選べます(^^)v
さすがに製氷機能は構造上厳しかったか…要らないってのが正解でしょうけど(爆)
サードシートを格納時に枕替わりにしていまえというムチャブリ感漂うものまで…(苦笑)
果たしてこのシチュエーションがどれ位あるのか…(爆)??
さて…そんな80ヴォクシーは2017年にマイナーチェンジをした後、度重なる改良を重ね、2022年までモデルライフを全うしています(^^)v
どうやら今度のヴォクシーはTNGA設計で走りに重きを置いたものの、この手のユーザーは走りよりも便利装備を重視する傾向にありますので、80系で装備が十分充実していると判断する方が多かったようで、代替需要がイマイチ悪く初動が鈍かった模様です…(汗)
最近は少しずつ今度の新型を見る機会が増えてきましたね(^^)v
アルファードじゃ大き過ぎるし…かと言ってプリウスαじゃ無理がある。
なんて方にはこの手のノアヴォク系に手を出す人がいるのも納得しますね(^^)v
最近は半導体不足やらで新車納期が掛かる分、中古車需要が高い為、この手も当然のように高値安定…(汗)
急がないのでありましたら、もう数年を経てほとぼりが冷めた頃に80系の後期最終を狙うのもイイのではないでしょうか(*'▽')