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2023年02月27日 イイね!

1982年下半期の新型車を思い出してみる。



どうも(^^)v

先日からやっております…ってか普段の日常でネタがやってるようなこの内容(爆)

今回は1982年下半期にデビューした車種となります。

この頃は、生まれて無いですが、街中で当然のように走っていた車種ばかりですね(*'▽')

で…このクルマそれぞれに馴染みがあるか?

なんて言われますと、全く無く、単純に見かけてたクルマばかりになるのがツライ…(苦笑)

もっとこの辺りのクルマも機会があれば乗ってみたいものです…(^-^;


で…この当時にデビューした車種はこんな感じで13台…。


■スプリンターカリブ



コレ…今ですとSUVのはしりになるでしょうね。

このような4駆のステーションワゴンという時点で当時は異端児って感じが凄かったです…リアのナンバープレートの配置も変わってましたし(笑)

個人的にはトミカ23番…あの印象しか無いのです(爆)

■タウンエース



コリャ懐かしい…2000年位までは平気で走ってましたし、全然カタチが丸っこくなる最終型に関しては、ココ数年前までフツーに見かけてた車種ですよね(*'▽')

小学生の頃に中期…71マークⅡみたいなフロントマスクになるアレ。

セカンドシートがキャプテンシートでしたので、ロイヤルラウンジですね(*'▽')

アレで海に行ったコトがありますが、豪華なワゴン車という印象ですね(^^)v

反面、最終型の丸っこいヤツなんてグレー系の地味なボディカラーばかりで、内装もシンプルになっちゃって、役所や事務所のクルマみたいになっちゃった感じが正直凄かったですねぇ…(泣)

■マスターエースサーフ



で…ソレに豪華さが更に強調されたのが、このマスターエースサーフ。

バンパーも北米と同じ(確か見た目だけで内部構造は違うんですよね…)大型バンパーになってたりで、正直コッチのがカッコイイ…角目4灯だし(笑)

この手も欲しいなぁ…と、思いつつも縁が無いまま現在に至っております。


■ハイエース



どうやらこの時期のトヨタは、RV色の強いラインナップが一斉に変わった模様。

ハイエースも新幹線から50系にバトンタッチして、豪華さは隔世の感がありました…(汗)

特にコレの中期…茶色ツートンのスーパーカスタムリミテッドが欲しくて探してたんですが、結果的にGX71を買うという…(笑)

コレにクレーガー履かせて落とすとカッコイイんですよね…定番ではありますが。

今やこの手はアルファードに取って代わられ…。


■マーチ



会いにおいでよマッチのマーチですよ…。

K10は最終型をチョコっと触ったコトがある位…ですね…(^-^;

そして子供の頃はこの初期モノ含め、街中で走りまくってたクルマになりますね。

赤いヤツも白いヤツも3ドアも5ドアも…。

ただ、このツートンは見た記憶が無いんですよね…(汗)

最初この広報写真を見た時は白黒とカラー写真の印刷ミスかとばかり思ってました…(苦笑)

特に初期型のこの野暮ったい感じが好きですね(^^)v


■ADバン



懐かしい!オヤジが最終角目のグレーのヤツを仕事で乗ってました(笑)!!

SGLエクストラだったかな…1500㏄だし、内装もバンなのに豪華目で、正直家のフェスティバとそんなに豪華さが変わらないという…(爆)

この丸目の…どのADかは忘れましたが(初期と中期はサニー/ダットサン/パルサーADバンの3兄弟)、小学校の時に用務員のオッチャンが乗ってましたね(^^)v

ただ、商用車故に2000年に入る位にはもう見かけないクルマとなってきてましたねぇ…(泣)

それなのに、10年位前にローレルで高速の左車線を走ってたら、ボロボロのこのADバンに横から抜かれて目を疑いましたね…(爆)

コレ…今見てもスクエアなフォルムで結構カッコイイと思ってます。


■プレーリー



プレーリーはチョット前にカタログをアップしましたねぇ。

子供の頃に近所でコレの赤いのに乗ってる人がいた位。

エステートも見たコトがあります(^^)v

後期なら稀ながらチラホラ中古車で出てきますが、特にこの初期モノは皆無…(汗)

ヤレ、バランスが悪くて2注リフトから落ちただの、剛性無くてペラッペラだのと、色んなウワサを耳にする訳ですが、実際にどんなモンなのか見てみたかったりはします(笑)

バックミラーへの視線移動が大変そうではあります…(苦笑)


■バネットラルゴ



従来からあるC120バネットの全幅を90㎜拡幅したワイド版。

コレも沢山見た1台のウチの1つ。

しかしながら、基本のバネットがその前にあるので、ニューモデルというよりも、70年代のスタイルを引っ提げてやってきた感がスゴイですね(笑)

しっかしこの時代の日産車…結構イイデザインしてるなぁ…と、つくづく。


■プレリュード



今回はRV色強めのモデルが多い中、やっとこさ出てきたスペシャリティカー(笑)

あぁ…まさにプレリュード…そんなデザインですね(^^)v

ただ、この型は乗ったコトが無いんですよね…(泣)

更に言えばイベントでもこの初期モノとなると…(汗)

防錆の関係かどうかは分かりませんが、大半は後期のもっと垢抜けたヤツ、しかもSiかXXばかりが残ってる感じですね…ソレでも少ないけど。

コレが40年以上前のデザイン…今見てもオシャレですねぇ♪


■レーザー



81年に出た、ファミリアのオートラマ版は1982年の下半期で遅れて登場。

と…いうよりオートラマのチャンネル発足に合わせた感じでしょう(笑)

チャンネル違い…ブランド違い…なんて言いつつも、結構見た目が違います。

何気に高校の通学路にいたんです…コレの3ドア。

2001年の話…当時でも激レアでした…だってBDファミリアですら見ない時代でしたし…(汗)

スタイリッシュ!ボクシー!だけど野暮ったい、ボーダレス感!アメリカナイズ!だけど日本車臭…そんな交錯がなんかたまらんのです(笑)


■サンバー/サンバートライ



こんな軽箱バンは全体的に現役だろうが、物置だろうが残る傾向にありますので、馴染み深い人も多いのではないでしょうか(*´з`)

こうやって見ますと、今回は車格問わずホントにRV感が強い…(汗)

時代は繰り返すと言いますが、まさに昨今のSUVブームの40年前って感じ…(汗)

今何気にこの写真を見まして、ふと思ったんですが、代替この時期…いや、どっちかと言うと90年代かな…グリルガードなんて言う、カンガルーバーなんて装備を付けたクルマが多々いた訳ですが、このサンバーにもちゃっかりそんな鉄パイプが付いてます。

一体こんな細いパイプで何を守るんだろう…(爆)


■カペラ



アランドロンカペラですねぇ(*´з`)♪

4ドアがやはり多く、タクシーでも見かけてたクルマですので、コレの2ドアとなったらレアさもあって違和感が未だにあります…カッコイイけど(笑)

タクシーとかの印象が強いからかなぁ…こんな豪華グレード感を出したヤツは珍しい感じもします。


■テルスター



ってコトでレーザー同様のオートラマ版。

フロントマスクに至ってはもうベースのカペラ感が全然ないですね(^^)v

ただ…なんか違和感があると言いますか…。

この次の型のテルスターならよく見かけた記憶はあるんですがね…ギアとか。


さて…自分が生まれてないのもありまして、この時代のクルマを見ますと、あぁ…40年前のクルマなんだなぁ…。

さすがにそんな感じがします…(^-^;

今回はコレでこのシリーズを〆る訳ですが、次回以降は何の話題をしましょうかね?

とりあえずは年末に入手した中古車雑誌でもまた開いて話題としてみようかな…とは思っているトコですが…。

ではまた。
Posted at 2023/02/27 14:02:51 | コメント(7) | トラックバック(0) | オタクな話 | クルマ
2023年02月24日 イイね!

色々とムリがある…(苦笑)



どうも(^_-)-☆

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

いや~カッコイイですよねぇ♪



GX61チェイサー後期です♪

GX61のチェイサーって子供の頃は近所に前期アバンテがいたんですが、この後期って全然リアルタイムでの記憶が無くて…(汗)

マトモに記憶として見るようになったのは寧ろ20代になって旧車のイベントに行くようになってから…。

ただ…その殆どの61チェイサーはベッタベタに落とされて深リムのホイールを履いている訳ですが…(爆)

しかしながらGX61の3兄弟の中ではとにかく見ません…ハードトップもセダンも…(汗)

61はマークⅡセダンは乗ってましたし、イーグルもクレスタも運転したコトありますが、このチェイサーだけは未だありません…(苦笑)

そんなGX61チェイサーは1980年に2代目チェイサーとしてデビューしています♪

従来モデルは2ドアハードトップと4ドアセダンの構成でしたが、この2代目では2ドアが廃止され、代わりに4ドアハードトップと4ドアセダンとなりました(*'▽')

マークⅡ3兄弟の中でもチェイサーは、ハーダーサスとミシュランのタイヤを装着していたりと…(けどマークⅡでも確かオプションであったよねぇ…)、ややスポーティなキャラクター。

そして1982年に今回の後期型へとマイナーチェンジ。



内外装のリファインはモチロン、最大のトピックはセリカ譲りのツインカム24、1G-GEが搭載されたコトでしょう(*'▽')♪

当時のキャッチコピーは…



ハッピーチョイス

いや…正確にはチェイサーの、というよりも当時のトヨタオート店で販売されてた車種に共通してこのコピーが使われてました…(^_^;)

しかし…しかしですよ…。

マークⅡが「ザ・ダイナミックエリート」、クレスタは「トヨタの最高級パーソナルセダン」と、それなりのコピーが与えられていたのに対し…こんな安易な…(苦笑)

「ハッピーチョイス」って、スーパーでお徳用お菓子セット買うんじゃないんですから…(泣)

んでもって、イメージキャラクターが…



夏木陽介

世界中の名車70数台を乗り継いできた…ソコまでは分かる。

いや…この冒頭のCMからメッチャムチャがあって、ガレージにベンツとロールスロイスがある中で、実際にこの人がチェイサーを所有するのだろうか…と…(汗)

と…いうコトで色々とムリがあるような…(苦笑)

今回は後期マイナーチェンジ直後の1982年7月の内容になります。



ってコトで、まずはハードトップ。

少々分かり難いですが、個人的にこの水色とシルバーのツートンカラーが最高に似合います(*'▽')♪

名付けて、グランドエクスプレストーニング!

今となっては超希少なボディカラーとなります。

マークⅡやクレスタと違い、シンプルでスポーティな雰囲気を持つフロントマスクにですね(*'▽')

ちなみに前期はもうチョットマークⅡに似た感じのフロントマスクでしたね~。



で…リア周りではテールランプが前期より大型化。

ほぼほぼマークⅡと同じながら、テールレンズの違いなどで雰囲気を変えてます♪



インパネは61マークⅡと共通。

イーグルマスクは周りで乗ってる人がまだまだいますので、個人的には見慣れています(爆)

ちなみにアバンテツインカム24ならデジパネが標準。

コチラはアナログメーター…シングルカムのアバンテになります。



シートは恐らくクレスタと同じじゃないかな…と思います。

内装は基本的に3兄弟共通ですが、チェイサーはシートベルトにエンブレムの柄が入るのが特徴…少々恥ずかしい感じがしなくもないですが、ソアラもそうでしたね。

で…GX61系のシートベルトが他のクルマと違うのは上下に巻き取りの機構(リトラクター…でしたっけかね…)が付いてるので、一般的なシートベルトのように肩の側から引き出して使うだけでなく、腰の側も伸びて出てきます…(汗)

その割に伸び量が少ないので、体格のイイ人には結構キツかったりします(爆)

リアのヘッドレストは回転式…触感が結構固め。



一方、コチラは4ドアセダン。

これまたマークⅡセダンと似通ったような感じですが、恐らくフロントフェンダーの金型も違うんじゃないかなぁ…(汗)

正直、ハードトップでも3兄弟の中では認知度が低め…ましてやセダンとなるとかなりマイナーな存在ではあります…(苦笑)



後期セダンで特に変わったのはリア周り。

前期セダンのテールは正直面積がかなり小さく、やや安っぽい感じもします…(^_^;)

後期になりますと、他に負けない位に面積が大きいヤツに変わってます。

また、写真のグレード…セダンアバンテはオプションのサンルーフを装備。

サンルーフはセダンにのみのオプションとなりますが、マークⅡを含めて装着車はかなり低く、現存してる個体は超希少です…(汗)

内装に関しては、マークⅡセダン同様、ハードトップと異なりますが今回は割愛。

そんなGX61チェイサー後期に搭載されるエンジンは全部で6機種…。



・1G-GEU…直列6気筒2000㏄ツインカム、160馬力、18.5kg-m。

当時よりひょっとしたら今の方が1Gと言えばツインカムなんてイメージが濃いかもしれませんね…(^_^;)

正真正銘の初期モノの1Gツインカム…通称:青ヘッド。

このツインカムが追加された後期…当初は5速マニュアルのみでした…(汗)

夢の電子制御オートマチック…ECTの追加はこの翌年になります…。



その後の4A-Gなどでもお馴染みの吸気制御システム…T-VISを採用♪

特にこの青ヘッドは高回転型で、GX71後期から採用された赤ヘッドよりも高速域でとにかく回るのが特徴!

反面、低速トルクがやや乏しい感じがありますが、それでもRB20のノンターボよりかはまだ乗りやすいかな…と思います。



70数台を乗り継いだ夏木陽介も感動すら覚えていた模様…ホンマかいな。



・1G-EU…直列6気筒2000㏄シングルカム、125馬力、17.5kg-m。

デビュー当初はシリーズ中で最も高性能なユニットでありました(^_-)-☆

どうやら後期型でTCCSや新プラグの採用で燃費と運転性を向上…らしい。

61セダンに乗ってたので分かりますが、コレも意外と侮れず、全回転域でスムーズに走りますし、コンディションがイイとツインカム並に回るエンジンでもあります♪

ソレと6気筒にしては結構な軽量エンジンなのも特徴!

後は1G全体で言いますと、スターターが弱いのと、オルタも比較的飛びやすいかなと…。

・M-TEU…直列6気筒2000㏄シングルカムターボ、145馬力、21.5kg-m。

前期の途中から追加されたターボユニット。通称:Mターボ。

ミッションとのマッチングの都合からか、コチラはオートマしか設定がありません…(^_^;)

正直この時点でも結構年季が入ったユニットにターボをドッキング!

しかし、まだ乗ったコト無いんですよね…(泣)

ただ、M型はヘッドガスケットが脆いのがウィークポイント。

一時期はガスケットが出ないコトからオーバーホールが非常に厄介でしたが、昨今は恐らくリプロ品が出て、多少は状況が良くなってるハズです(*'ω'*)



・1S-U…直列4気筒1800㏄シングルカム、100馬力、15.5kg-m。

ガソリンモデルでは1番ベーシックなパワーユニット。

まだ比較的軽量なコロナでは過不足無い性能かと思いますが、チェイサーに1800だとモアパワーな一面があるかもしれませんね…(^_^;)

初期モノの1Sはタイベル切れちゃったりする…なんて話題も耳にしたコトはありますが、果たして…。



・2L-T…直列4気筒2400ccOHCディーゼルターボ、96馬力、19.5kg-m。

従来から存在した2.2リッターのL型をボアアップ…更にターボをドッキング!

ターボはトヨタ初の内製ターボとなっている他、ピストンには世界初の新素材、セラミックファイバー合金を採用♪

また、ディーゼルとしては初めて燃料噴射時期と噴射量をマイコンで制御。

更に自己修正、自己診断装置も組み込まれています(*'▽')

・L…直列4気筒2200㏄OHCディーゼル、72馬力、14.5kg-m。

上記2L-TEのベースとなるユニット。コチラもピストンは同様のモノを採用♪



コレらに組み合わされるミッションは、Mターボとディーゼルターボ以外に5速マニュアル。

1G-EU車に2ウェイオーバードライブ付4速オートマ。

コレはオートマに今で言うロックアップ機能が付いたヤツです(*'▽')

また、水温80℃以上かつ、速度60㎞/h以上で4速に入って、4速に入るとODのボタンが緑色に光ります(爆)

後はソレ以外のオートマ設定車はオーバードライブ付の4速オートマ。



足回りはフロントがストラットでリアがセミトレの4独。

落とすとリアがハの字を描くのと、Dレンジに入れるとケツがグッと踏ん張るのがセミトレって感じですね(*'▽')

可も無く不可も無く、日常乗る分には未だ何の不満の無い乗り心地です(*‘ω‘ *)

また、SGツーリングに標準、アバンテツインカム24にオプションでハーダーサスの設定があります…気持ちバネレートの高いコイルが入ってたかと…。

話題がセミトレの内容になっちゃいましたが、1800とNAのディーゼルはトレーリングリンク車軸式となっています…(^_^;)



装備としましては、アバンテツインカム24に標準のデジパネ♪

ナゼか後期出たての頃のこのカタログはコレをこんな分かり難いモノクロで紹介するのです…(翌年のECT採用後のヤツはカラー写真へ…)。

蛍光管で数字が光るこの時代のデジパネは実にカッコイイ訳です。

タコメーターもLEDがバーグラフ式で上がって行って、運転しながら欽ちゃんの仮装大賞が脳裏によぎる位にイイ演出をします(爆)



グラフィックイコライザー付きのオーディオはアバンテ系にオプションとなる訳ですが、そのオーディオにはリモコンを装備!

にしてもあの狭い車内でリモコン使わねぇだろ…とも思う訳ですが、こんな辺りが昭和のステータス♪

更にクルーズコンピュータも用意しております(*'▽')

航続距離、到着推定時刻、消費燃料量、積算距離などの7項目を表示。



自動防眩ミラーは世界初の機構!

なんですが、コレがガチャガチャ煩いんですね…コレが…(苦笑)

現在の鏡面の色が変わるヤツじゃないんですよ…手動の防眩ミラーがガチャガチャ動いて切り替わると言いますか…。

夜に友人夫婦を乗せてた時にミラーがいきなり切り替わって「ガチャン!」なんて動くもんですから、「何!?何!?」って驚かれる…なんてコトもありました…(苦笑)

こんな機構は確かGX61しか無いですもんねぇ…(笑)

他にはオートドライブ…要はクルーズコントロールの設定もあります(*'▽')



電動サンルーフは前述通りセダンのみの設定。

アウトサイドハンドルキー照明…自分の61は壊れておりました…(泣)

ヘッドランプにはヘッドランプクリーナーをオプションで選べるコトも出来ますが、装着車は結構少ないです…(汗)

リアワイパーはセットオプション。



今回はシングルカムの内装のみ紹介してましたが、ツインカム24はコチラのウェイスポーツシートになります。

サイドサポートやらランバーサポートやら色々付いてはいるんですが、個人的にはこのツインカムのシートよりも通常のアバンテのシートの方がまだマシです(笑)

どうもこのシートは張りが強過ぎるのと、肌触りがゴワゴワし過ぎ、自分が乗った印象はあまりイイ…という感じは無かったかな…と…(^_^;)

マークⅡの場合、グランデツインカム24リミテッドになりますと、シングルカムのルーズクッションシートをベースに、より肌触りの良いベロア地のモノが採用されてますので、まぁ…そういうコトなんだろうなぁ…と…。



で…今回よりグレードの表記の仕方をチョット変えまして、最廉価グレードから紹介して行くカタチにしてみます。

最も、コッチの方が装備の紹介がしやすいのと、カタログの表記通りにアップする理由も無いかな…と思うようになりまして…。まずは試しに…。

とりあえず、今回は4ドアセダンの最廉価グレードから…。

・STD…文字通り最廉価グレードのスタンダードで、5速マニュアルのみ。

■…主な標準装備
・ハロゲンヘッドランプ&フォグランプ
・セミコンシールドワイパー
・通発レザーシート
・シート上下アジャスター
・衝撃吸収式ウレタンバンパー
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・6.45-14-4PRタイヤ

▲オプションとなるもの
・マニュアルエアコン
・AMラジオ

・DX…文字通りのデラックス(笑)、コレも5速マニュアルのみ。

■…STDにプラスされる装備
・通発レザー→ニットシート
・3針クォーツ時計
・AMラジオ

▲STDより更にプラスされるオプション
・ステレオカセットデッキ

・XL…やや乗用車感をプラス。ATも用意され、業務用車感が一気に消えます♪

■…DXよりプラスされる装備
・チルトステアリング
・電動リモコンミラー
・フューエル残量警告
・足踏式パーキングブレーキ&大型コンソールボックス(AT車)
・AMラジオ→AM/FMラジオ(モノラル)
・ホイールキャップ

・XG…パワステが装備され、高級車らしい内容に♪

■…XLよりプラスされる装備
・セミコン→フルコンシールドワイパー
・無地ニット→ストライプニットシート
・時間調整式ワイパー
・ワイパーアーム同期ウォッシャー
・3針クォーツ→デジタル時計
・イグニッションキー照明
・回転数感応型パワーステアリング
・センターアームレスト付リアシート
・AM/FMラジオ+モノラル→2スピーカー
・6.45-14-4PR→175/45SR14スチールラジアル

・XGエクストラ…1800㏄最上級グレード。内装が2リッター豪華クラス並に!

■…XGよりプラスされる装備
・ストライプニット→ベロア調ニット
・前後調整式フロントヘッドレスト
・回転式リアヘッドレスト
・ELRタイプ3点式リヤシートベルト
・ワンタッチパワーウインドウ
・電磁式ドアロック
・ブロンズガラス又はティンテッドガラス

・SXL…2リッター最廉価仕様。装備はXGと警告灯が違うのと、オプションが増加。

■…XGよりプラスされる装備
・ラジエター液、ウォッシャー液のウォーニングランプ

▲…XGより更にプラスされるオプション
・ワンタッチパワーウインドウ
・電磁式ドアロック
・オートエアコン



ココでセダンのみに設定されるディーゼルグレードを…。

・2.2ディーゼルDX…1800デラックスと装備は同じです。

・2.2ディーゼルXL…これまた1800XLと装備は同じ。

・2.2ディーゼルXLエクストラ…ディーゼル専用で、XL~XGエクストラの中間的装備です。ちなみに2.2Dの最上級グレードとなります。

■…1800XGよりプラスされる装備
・無地ニット→モケットシート
・ワンタッチパワーウインドウ
・電磁式ドアロック
・メーター照度コントロール

◇…1800XGより省略、またはグレードダウンする装備。
・デジタル時計→3針クォーツ
・イグニッションキー照明
・AM/FMラジオ+2スピーカー→モノラルスピーカー

・2.4ディーゼルターボSXL…2リッターのSXL比で削られますが、オプションでサンルーフが選べたり、やや複雑な内容です…(苦笑)4速オートマのみ。

▲…2000SXLより更にプラスされるオプション
・電動サンルーフ&フロントパーソナルランプ

△…2000SXLで標準装備だったものがオプションとなる装備
・回転数感応型パワーステアリング

▼…2000SXL比較でオプション設定が無くなる装備
・ワンタッチパワーウインドウ
・電磁式ドアロック

・2.4ディーゼルターボSXLエクストラ…ディーゼル最上級グレード。

■…2.4DターボSXLよりプラスされる装備。
・ストライプニット→モケットシート
・ワンタッチパワーウインドウ
・電磁式ドアロック
・回転数感応型パワーステアリング

オプションでサンルーフも選べますので、コレだとSXL寧ろ要らないんじゃね?
とも思う訳です…(汗)



では路線を戻して?セダンの2リッターグレードに話題を戻します。

・SGツーリング…Mターボで走りに振った仕様。装備は1800XG並でややシンプル。

★…SGツーリング専用装備
・スポーツストライプニットシート
・ターボインジケーター
・ハーダーサスペンション

■…1800XGよりプラスされる装備。
・ラジエター液&ウォッシャー液の警告灯
・175/SR14→185/70SR14スチールラジアル

◇…1800XGより省略、またはグレードダウンする装備。
・デジタル時計→3針クォーツ
・センターアームレスト付リアシート
・AM/FMラジオ+2スピーカー→オーディオレス

▲…1800XGより更にプラスされるオプション
・アルミホイール
・オートエアコン
・電動サンルーフ&フロントパーソナルランプ
・録音機構付きカセット+4スピーカー

△…1800XGで標準装備だったものがオプションとなる装備
・電動リモコンミラー
・回転数感応型パワーステアリング

・アバンテ…豪華版でタマも多い仕様♪装備はグッと豪華に!

■…1800XGエクストラよりプラスされる装備。
・自動防眩ミラー
・パワーウインドウのドアキー作動機能
・電磁式ドアロックの車速連動機能
・ラジエター液&ウォッシャー液の警告灯
・オートエアコン
・メーター照度コントロール
・アウトサイドハンドルキー照明
・前後パーソナルランプ
・ドルビー付カセットステレオ+4スピーカー
・175SR14→185/70SR14スチールラジアル

▲…1800XGエクストラより更にプラスされるオプション。
・アルミホイール
・ヒーター付シート(コレが超絶レア)
・クルーズコンピュータ
・デジタルメーター
・電動サンルーフ
・グラフィックイコライザー付コンポーネントステレオ&ワイヤレスリモコン
・録音機構付きステレオカセットステレオ
・電子チューナー式AM/FMラジオ+アンプ付きリアスピーカー
・オートドライブ
・ESC

・アバンテターボ…名前通りターボ付アバンテ。但し装備がやや劣ります。

■…アバンテよりプラスされる装備。
・ターボインジケーター
・録音機構付きステレオカセットステレオ

◇…アバンテより省略、またはグレードダウンする装備。
・自動防眩ミラー

▼…アバンテ比でオプション設定が無くなる装備。
・ヒーターシート
・クルーズコンピュータ
・デジタルメーター
・電動サンルーフ
・オートドライブ
・ESC

・アバンテツインカム24…最上級かつ最強の1Gツインカムグレード♪

★…アバンテツインカム24専用装備
・モールヤーン・ファブリックの7ウェイスポーツシート
・2スポーク革巻ステアリング(ホントに純正ウレタンに革を巻いただけです…)
・デジタルメーター
・ミシュランXVS

■…アバンテにプラスされる装備
・録音機構付きステレオカセット

▲…アバンテより更にプラスされるオプション
・LSD
・ハーダーサスペンション
・アルミホイール

やっとココからハードトップ…編集が大変だ…(苦笑)

・XL…ハードトップの最廉価グレードはココから。但しセダンと違い5速のみ。

・XG…ココもセダンと同じです。ココからオートマ設定あり♪

・XGエクストラ…セダンと違い後席の3点式シートベルトが無い以外は同じです。



・SXL…ハードトップの2リッターもココから。装備もセダン同様(笑)

・SGツーリング…基本的には同じなんです。しかしですよ…。

オプション設定でナゼかセダンにあったフロントパーソナルランプの設定が無くなります…(汗)

ソレ以外は全く同じ…ちなみにボディ形状は関係ないです。アバンテは標準(笑)

・アバンテ/アバンテターボ/アバンテツインカム24

チョコッとだけ違うのは、グランドエクスプレストーニングの設定があります♪

ソレとアバンテとツインカム24にオプションでヘッドランプクリーナーとリアワイパーの設定があります(*'▽')

Mターボに無いのは恐らく1GとM型でエンジンが違う故の電装の取回しの関係でしょう…(^_^;)


自分でしたら、ベタですが、ハードトップのアバンテツインカム24のグランドエクスプレストーニングを♪

オプションで、アルミホイール、ヒーター付シート、ヘッドランプクリーナー&リアワイパー、クルーズコンピュータ、グラフィックイコライザー付きコンポーネントステレオ&ワイヤレスリモコン、オートドライブ、ESC、LSD、ハーダーサスペンション…つまりフルオプションが理想でしょう(*'▽')



で…コチラは純正オーディオの専用カタログ。



最高峰の1番イイヤツ持って来い!をすると、約28万…(汗)

現在ですとTコネクトナビが来る値段…それよりも貨幣価値が違うので、コッチのが今より高価になります…。

そう考えると技術の進化はスゴイのかもしれません…例えば今の金銭価値に補正して、このオーディオが50万円としましょう(計算せず適当に価値付けてます)。

レクサスなら車種によってはマークレビンソンとか来ちゃうんじゃないですかね…(^_^;)!?

このチェイサーから40年…実は何気にクルマの走る・曲がる・止まるってそんなに進歩してないと思うんですよね。

ザッパに言うとタイヤは丸いままだし、ハンドル切るとクルマは曲がり、振動はコイルとショックアブソーバーで(基本的には)吸収し、材質は変われどブレーキはパッドで止まり…。

方やオーディオ…マルチメディアはナビにドライブレコーダーにコネクテッド機能に車車間通信にと、進化幅が1番大きいのはこの辺だと思ってます(*'▽')

クルマは旧車のがイイとか思うコトもありますが、個人的にオーディオに関してはソコまで旧式に拘りが無く、新しく便利だったらソレの方がえぇやんけ…と思うタイプです(笑)

さて…そんなGX61チェイサーはマークⅡやクレスタ程でも無くてもやはり3兄弟。

当然それなりに売れて、次世代モデルはあのGX71…更にヒットですよ…(笑)

しかしながら、GX61のあの薄いフォルムに惚れこむ人は当然ながら今も多々いらっしゃいまして、中古相場…ソレこそアバンテツインカム24のグランドエクスプレストーニングの5速なんて出てきたら状態ボロでも300万は軽く超えます…(汗)

上物だと400~500万行ってもおかしくないです…最近の相場はホントに恐ろしい…(泣)

ちなみに2010年に自分が乗ってたGX61マークⅡセダン…ワンカムオートマと言えど、あの時8万円ですよアレ…(汗)

正直ココまで上がるとは一体誰が思ったか。
Posted at 2023/02/24 22:45:40 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2023年02月19日 イイね!

1992年下半期の新型車を思い出してみる。



どうも(*'▽')

今回はタイトル通りですね…1992年下半期にデビューしたクルマの話題を…。

思えばこの時期に母方の祖父が亡くなりまして…もう30年は経つ訳ですか…(汗)

両祖父母の中では唯一運転免許を持っていたので、スーパーシビックに乗せてもらっていたのが懐かしい…(涙)

世は最新型がスポーツシビック…いわゆるEGシビックだったので、最早この時代にスーパーシビック…しかも初期型はもう13年オチ位だったので、ポンコツの中古車って感じの時代です…(苦笑)

シルバーの5ドア1500CF…ベージュの内装に集中ターゲットメーター、「ロックしましょう」のシールは未だに脳裏に焼き付いております(爆)

多分現車をイベントで見たら涙腺崩壊…ソレ位レアなクルマとなってしまった…(汗)

そうそう…冒頭の動画でアップしてる路面電車…黒崎~砂津間が廃止になったのもこの時。

意外と周りの風景はココ30年でそんなに変化が無いですね(*'▽')

ただ…子供の頃にかなり遠い場所だと思った砂津(チャチャタウンがあるトコですね)。

今やクルマ出せば小一時間で行けるんですから、子供の頃の感覚とは当たり前ですが変わってきますね…(^_^;)

若干話題はズレましたが、今回はそんな時代だった1992年。

意外と下半期だけですと、デビューしたのは9車種とやや少なめ…。


■カリーナ



丘の上のカリーナ…懐かしいですねぇ(*'▽')

メッチャヒットした訳では無いですが、ブランド力とブランドネームで、やや保守的な層へコンスタントに売れていたかと思います♪

この時代のトヨタはオーガニックフォルムでとにかく丸っこくてスタイリッシュなのが多いですね( *´艸`)

国産車全般でデザインがキレイで質感が高いクルマが多かったとも言えます♪

そして壊れにくい(笑)


■カルディナ



初代のカルディナも30年越え…(汗)

写真のスカイキャノピーは翌年に遅れて追加されましたが、個人的にはコレがホントにツボです♪

ムダにハイルーフ、ムダにルーフの窓が多い、そしてムダに全部開かない…(苦笑)

いや…フロントはチルトだけしたっけかな…(汗)

今のトヨタじゃコストの都合上、絶対こんなクルマは出しません…出せません…。


■セプター



北米版カムリ…ありましたねぇ。そんなに売れはしませんでしたがね…(^_^;)

中でもセダン、クーペは輪を掛けて更にレア。

確かアメリカのケンタッキー工場だったか…海外工場なもんで、管理がまぁ…アハハ…ってのは聞いたコトあります…(^_^;)

クルマとしては質実剛健で飛び道具も無いマジメそうなクルマ。

当時の日本ではコレを受け入れられる人は恐らく少数だったコトでしょう…(泣)


■マークⅡ/チェイサー/クレスタ



先日ブログでカタログをアップして話題にしたばかりですね…(笑)

コレも今や30年選手。

話題にしたばかりありまして、特にココではノーコメント。

敷いて言うならクレスタ派…しかし、ココ最近チェイサーの後期がイイなと思うようにもなりました(笑)


■ドマーニ



ドマーニはですね…家なき子で保阪尚希が乗ってたイメージしか無いのです(爆)

豪華版シビック、コンチェルトの後釜。たまに変換しくっちゃって「土間に」に、なんてなったりしてですね…。

土間にドマーニ…いや…出来るならしっかりとガレージに入れておきたい。

このグリーン…結構イイボディカラーですよね(*'▽')

そういえばこのクラスでは当時珍しく全車運転席エアバッグが標準でしたね~。


■AZ-1



コレはもう絶対に出てこないし、出せないであろう軽自動車ですね(*'▽')

コレが30年というのはナゼか納得してしまう(笑)

ミッドシップだけど、リアのエンジン高が高めなのか、見た目よりも重心が高い動きをしますね(*'▽')

そしてホントにクセが強い…結構デンジャラスな面白さがあります(笑)

売れる売れないはともかく、こういうクルマが出てくるのがこの時代の面白さだと思います♪


■エメロード



そもそも現役当時から滅多と見ませんでしたが、未だに欲しくなる1台ですね~♪

特に後期のMIVECが搭載されたスーパーツーリングR。

このクラスでV6、んでもってハードトップ、細長いヘッドライトに、威厳がある訳でも無ければスポーティでも無くて、一体ドコをどうしたいのか分かり難いトコもあるけど、この感じがなんかイイ訳です(ぇ


■デボネア



あ~中学の同級生が乗ってましたね~。

セルシオでもクラウンでもシーマでもセドグロでも無く…デボネア。

何で乗ってたかは知りません。

社外パーツもありません…だけどホイール入れて車高落とせば結構決まります♪

酸素発生機なる装備もあります…。

どうしても三菱関係者向けのクルマってイメージはやはり付いちゃいます。


■インプレッサ



〆を飾るのはこのクルマ。

スバルの中では結構垢抜けたクルマだなぁと未だに思います…特に出たての頃。

段々とマッチョにいかつくなって、さわやかスポーツマンがムキムキのボディビルダーになって行くような…そんなモデルライフだと思っています。ランエボ同様。

実車は意外と縁がなく…自分の中ではグランツーリスモで遊んだクルマ…と(笑)

自分の世代でクルマ好きなら大体そうだと思ってます(爆)


さて…そんな感じで1992年下半期にデビューした車種はこんな感じですね~(*'▽')

次回はラスト…1982年下半期にデビューした車種を話題とします。

ではまた。
Posted at 2023/02/19 19:39:23 | コメント(11) | トラックバック(0) | オタクな話 | クルマ
2023年02月18日 イイね!

新5速ATクルージング。



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…。

80年代の定番車種のウチの1台と言いましょうか…そういうイメージです(^^♪



Y31セドリック後期です♪

ディーラー時代に特に何をしたって記憶は殆ど無いんですよね…実は…(^_^;)

新人で入りたての頃に車検入庫のY31に掃除機かけたとか…そんな感じ。

もう自分の時代はY32の方が低年式で多く入庫してくるクルマの世代…(汗)

それもあって同級生でもY31に乗ってるって友人はいなかったんですよね…。

Y32…または100万前後のローン組んでY33前期に手を出す方が多かったですね♪

で…ドチラかと言うと、当時よりもココ10年位で旧車イベントで見かけたりとかの印象の方が濃い感じですかね…(^_^;)

さて…そんなY31セドリックは1987年にデビューしています♪

やや保守的で年齢層が高めだったY30に比べ、Y31は一気に若返って老若男女に受け入れやすいキャラクターになったのが大きな違いと言いましょうか…(^_^;)

ご存知の通り、そのスタイルもさることながら、一番の要因はスポーツ志向のグランツーリスモが設定されたコトでしょう(*'▽')

それまでのセドリックやクラウンの5ナンバー仕様は、どうしても3ナンバー仕様の大型バンパーが付いたスタイルに対し見劣りするというか…廉価版というか…(ソレでも十分に高級車なんですがね…)。

この劣等感?というか、3ナンバーコンプレックスを打ち破った革命的な仕様だと、個人的には思いますね(^^♪

「きっと、ビッグカーの時代がくる。」なんてCMを放映したり、更にバブル景気が後押し、トドメに遅れて登場したシーマが決定打!

Y31軍団が快進撃を続ける中で更なる商品力向上を狙い、1989年に今回の後期型へとマイナーチェンジされます(*'▽')

数々の新機構、新装備を引っ提げると共に、より高級感も向上!

当時のキャッチコピーは…

「新5速ATクルージング。」

なんて言ってる割にはこのカタログにそのキャッチコピーが出てきません…(汗)

今回はマイナーチェンジ直後の1989年6月の内容になります。



ってコトでまずは3ナンバーボディのハードトップ。

後期型では3ナンバー税撤廃を狙い、2リッター仕様にもワイドボディが設定されてます(*'▽')

3ナンバー仕様は後期になってフロントグリルを変更(*'▽')

その他はそのまま…と、いうよりこの時代の日産車全般に言えるのが、元のデザインがイイので、殆ど変更しなくても十分にやっていけるデザインなんでしょう(*'▽')♪



一方でリア周りはテールとウインカーレンズが上下2段構成だった前期に対し、後期ではブレーキランプの面積を拡大し視認性を向上!

ウインカーレンズは端に回り込むように配置され、更にテールレンズ全体が当時のベンツ風に凹凸が設けられるようになりました(*'▽')

クォーター部には小さなガラスが設けられた6ライトキャビンとなりますが、乗降時にこのクォーターガラスで肩をぶつけそうな感じが毎回してしまいます…(^_^;)



で…コチラは5ナンバー仕様。

5ナンバー仕様はグリルに加え、フロントバンパーのデザインも変更♪

ウインカーレンズをやや上部へ配置し直すと共に、バンパーの開口部を拡大。

ただ…どうしても3ナンバー仕様と比べると押し出しが弱いのと、気持ちジジクサイ感じがしなくもないです…(苦笑)



インパネはクラウンのような豪華絢爛の煌びやかさバリバリ…とは少々違い、やや落ち着いた印象。

但し、スイッチが多々並ぶ上、決して安っぽいコトは無く、高級感は十分にあります!



シートは高級車らしいゆったりとしたタイプになりますが、80年代定番のルーズクッションシートでは無く、より落ち着いた感じとなり、90年代のトレンドに向かって行く様子が分かります(*'▽')

後期では、ドアトリムのアームレスト部もクロス張りになる他、木目調パネルも漆調に…。

恐らくローレルと同じような感じで、クリアを何層にも渡って重ね塗りするタイプのモノかと思われます♪



一方コチラはY31で人気を誇った、スポーツモデルのグランツーリスモ♪

後期になり、フロントバンパーのダクトがハニカムメッシュになっております。

今ですと、こんなレッドのボディカラーなんてまず見ませんね…激レアです(笑)

そしてこのグランツバンパーが後に営業車…つまりはタクシーに使われるとは全く思ってませんでした…(爆)



グランツーリスモの内装は、R31スカイライン同様の3本スポークステアに、シートもよりスポーティな形状、そして表皮もよりパーソナルな感じとなります♪



コチラはフォーマルで、ショーファードリブンなキャラクターとなるセダン。

このマイナーチェンジでフロントグリルがより風格のあるデザインとなってます。

但し、この時代のセダンにはフォグランプが装備されません(*'▽')

ちなみにハードトップ併売時代のY31セダンはクォーターガラスが装備されます♪



リアドアを開けて、いかにもそれらしい雰囲気のワンカット。

今宵はドコの芸者と戯れ、またウマイメシを食い、より皮下脂肪を蓄えようか…そんな空気感(ぇ

このマイナーチェンジでテールレンズの形状を変更。

個人的にはマイナー前の方がテールは好みですね…(^_^;)



セダンの方は、やはり後席重視で、カタログ上でもこのようにリアシートのカットをドンと掲載♪

分割パワーシートに大型センターアームレストと、いかにも当時のフォーマルなセダンという雰囲気が伝わってきます。

そんなY31セドリック後期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。



・VG20DET…V型6気筒2000㏄ツインカムターボ、210馬力、27.0kg-m。

このマイナーチェンジでタービンの軸がボールベアリング化され、吸気効率アップの為のインタークーラーを装着♪

合わせてハイオク対応に伴い、Y31の馬力上では最強のユニットとなりました!

VGはRBと違って下のトルクもありますし、スムーズで乗りやすいのが特徴♪

かと言って日産らしく、やはりドコかしらそのフィールはスポーティ(笑)

・VG30ET…V型6気筒3000㏄シングルカムターボ、195馬力、30.0kg-m。

シングルカムながらもZ31譲りのユニットは十分にトルクフルで、今でもこれまた十分に速いエンジンかと思います(*'▽')

・VG30E…V型6気筒3000㏄シングルカム、160馬力、25.3kg-m。

「ターボまでの力強さは要らない」とか、「NAでスムーズなトルク感がイイ」なんて人にはコチラのNA版もございます(*'▽')

コレも排気量がさすがに3リッターもありますと実に十分な力があります。

・VG20E…V型6気筒2000㏄シングルカム、125馬力、17.0kg-m。

ガソリン車では一番ベーシックとなるユニット。

下のトルクはソレでもソコソコありますが、Y31の大柄な車体では街乗りをソツなくこなせる性能…そんな感じでしょうか。

・RD28…直列6気筒2800㏄シングルカムディーゼル、94馬力、18.0kg-m。

ディーゼル搭載ユニットは名機RD…ソコソコのパワーに低回転では未だに通じるトルクの太さ、そして今での十分な程に静粛性が高いです(*'▽')



コレらに組み合わされるミッションは、2リッターターボに世界初の5速オートマ!

別名:ガラスのAT…(泣)

あんまりラフに扱うと弱い…トコトン弱い…。

しかしながら、丁寧にメンテしながら扱うと、意外と持ちます。

従来の4速の1、2速部分を3段階に細分化した感じのギヤ比の5速オートマになります(*'▽')

この5速オートマがフロアとコラムで2タイプ。

他は4速オートマもフロアとコラムで2タイプ。

そして2リッターシングルカムとディーゼルにフロアタイプの5速マニュアル。



足回りはフロントがストラットでリアがセミトレの4独♪

そう言えばフロントってハブ一体式ストラットでしたっけ…コレめんどくさいんだ…(泣)

更にブロアムVIPではエアサス(コレもよく抜ける…)が装備されます(*'▽')

そして後期では更にビスカスLSDを標準で拡大採用!

このLSDってR200デフってヤツですかね??

だったらローレルに流用出来るハズ…なんですが…。



で…ブレーキはターボブロアムVIPなら4輪ベンチレーテッドディスク。

他は後輪がソリッドディスクになりますね。

そしてブロアムVIPは4WAS…つまり4輪ABSが標準。



ボディは言わずもがなピラーレスハードトップ( *´艸`)♪

助手席シートベルトを分割すれば、このように解放感溢れる仕様となってます♪

ちなみにシートベルトはローレルと全く同じ。

運転席のシートベルトは通常は一体式ですが、助手席のシートベルトをポン付け(細かく言うと、金具の一つをペンチで曲げるだけ)で流用可能です(^^)/



さて、前期では亜鉛メッキ鋼板を世界初採用したY31ですが、後期では新たにフッ素樹脂塗装…S.F.Cを採用♪

塗膜やサビにも強く、新車時なら絶対的に入れたいオプションだと思います(*'▽')



さて…装備としては、シートが充実しているのがいかにも高級車という感じ♪

このようにリア分割パワーシートもありますし、この時代の日産の高級車って感じのリラックスシートの設定もあります(*'▽')



更にリッチな感じが存分に漂う本革シート(*'▽')

そしてパワーシートスイッチはベンツのようにドアトリムに装備されますが、正直使いやすさは何とも言い難い…(苦笑)

更にセダンのコラムオートマ車はスプリットタイプのベンチシートとなります♪

ブロアムVIPのCタイプと言って、後席装備重視仕様ならば、後席用のヒーターシートも用意。



ステアリングはY31ならではの光通信ステアリング…非回転式ホーンパッドってのがクセが強い(笑)!

このタイプ…運転したコトありますが、スポークだけ回るのがユニークで面白いです(*'▽')

しかしコレって今もあってもイイと思うんですがね…エアバッグも位置が変わらず開くから効果的なような気がしますし…。

で…コレにハンドフリー自動車電話なんて搭載すると、もうボタンまみれ(笑)

今では自動車電話がサービス終了し、テレビもデジタル放送に…。

つまりは2023年の現在、コレだけスイッチあるのに使えるのは、ラジオの電源、選局、音量、そしてエアコンパネルの温度調整と内気スイッチ位…(苦笑)



そして後期になるとマルチAVシステムの設定が入ります(*'▽')

6インチのブラウン管(恐らくソニー製)に地磁気を利用して現在位置を表示するカーナビとなります(*'▽')

GPS…そしてボイスナビゲーションなんて機能は当然無く、目的地に向かって実車位置と進行方向を案内するタイプとなります♪

また、デジパネも後期で設定。



バブルで開発費も潤沢&エレクトロニクスで飛躍した80年代…

とにかく電気仕掛けと個性的な装備がホントに多いんですよ…(笑)

写真左上はオートワイパー…コレも今では装備する車種も増えましたが、当時は高級装備!

イージーリリースパーキングレバーはC33と同じ感じですね…とにかく使いやすいです(*'▽')

写真左下はユマクレスと言いまして、通常のウォッシャータンクと別に油膜取りのウォッシャーが装備されます…コレ…今じゃありえません…(汗)

オートリフレックスミラーは今ではプレミアが付く部品の一つ♪

そしてスマートキーの元祖…エントリーカードシステムはブロアムVIPのみにオプションでしか選べません!

ちなみにY30では暗証番号式ってヤツで、ドアハンドルに付いたボタンでカギを開けたり窓を閉めたり出来ました…(笑)

で…フツーのキーがセコイかと言うと全然そんなコトは無く、当時の日産車はとにかく専用デザインのキーが多かったですね(*'▽')



エアコンは、フルオートITエアコンという液晶タイプ♪

ITは先程初めて知りましたが、Independent Temperature…つまり独立温度制御の略で、現在の左右独立では無く、前後席独立制御となります(*'▽')

なので、隣の写真のリアアームレストからエアコンの温度調整も可能!

コレに空気清浄機のピュアトロンがビルトインタイプで設定されてたり、モイスチャーコントロールなる加湿器まであります…(汗)

快適装備は更に続き、断熱ガラスはなんと4層構造…。

ETCの電波が車内から透過しないので、フロントガラス外側までアンテナを取回す必要があります(*'▽')

そう言えば当時のトヨタ車と違って、日産車はボンマスを装備するセダンが多かったですね♪

セドリックはブロアム系ならイルミネーションタイプがなんと標準!

意外なトコでは、サンルーフは後期で設定されるんですよね(*'▽')

但し、地磁気センサーの取回しの都合だかで、マルチAVシステムと同時装着不可能…(泣)

トランクルームはラゲッジベルト付…地味に便利です(*'▽')



で…コチラはディーラーオプション。

バブル味溢れる後席テレビに自動車電話(^_-)-☆

クールボックスなんてのも用意されますし、ココには載ってませんが、おしぼり冷温機なるものまで…(汗)

純正のエアロ…シンプルながらもカッコイイですね(*'ω'*)

後は高級車ならではのゴールドエンブレム♪



で…グレードはこんな感じで、まずはハードトップから…。

・V30ターボブロアムVIP マルチAVシステム装着車
・V30ターボブロアムVIP
・V30ターボブロアムVIP Cタイプ
・V30EブロアムVIP
・V30EブロアムVIP Cタイプ

この中で最高峰はマルチAVシステム装着車になります(*'▽')
専用装備はマルチAVシステム以外ありません(笑)

で…通常のターボブロアムVIP及びV30EブロアムVIPはエンジンが違うだけで装備は同じです。

Cタイプは後席重視仕様…これまたターボとノンターボで装備の違いは無し。

■V30ターボブロアムVIP専用装備
・助手席パワーシート
・分割式リアパワーシート
・リアヘッドホーンジャック&マイクロヘッドホーン
・光通信ステアリングスイッチ
・電子制御エアサスペンション

▲V30ターボブロアムVIPだけ選択可能なオプション
・雨滴感知式オートワイパー
・オートリフレックスルームミラー
・運転席マイコンパワーシート(2名分のシートメモリー付)
・ヒーターシート
・本革シート
・モイスチャーコントロール
・JBL4スピーカー
・CDデッキ
・カードエントリーシステム

●Cタイプ専用の標準装備
・リラックスシート
・ヒーターシート
・モイスチャーコントロール
・断熱ガラス

▼Cタイプで選択出来ないオプション、またはグレードダウンする装備
・本革シート (オプション項目無し)
・6スピーカー→4スピーカー
・光通信ステアリングスイッチ
・電子制御エアサスペンション

・V30Eブロアム
・V20ツインカムターボブロアム

3リッターのVIP無しブロアムと、2リッター唯一で3ナンバーボディのブロアム。

■ブロアムVIP比で装備が省略されるもの
・分割式リアパワーシート
・リアヘッドホーンジャック&マイクロヘッドホーン

▲ブロアムVIPでは標準だった装備がオプション化したもの
・助手席パワーシート&リラックスシート
・リアパワーシート(但しブロアムVIPと違い一体式)
・ASCD(VG30車は標準)
・4WAS

▼ブロアムVIP比較でオプションでも装備出来ないもの。
・雨滴感知式オートワイパー
・オートリフレックスミラー
・運転席マイコンパワーシート
・分割式パワーシート
・ヒーターシート
・JBLスピーカー
・モイスチャーコントロール
・光通信ステアリングスイッチ
・カードエントリーシステム
・電子制御エアサスペンション

・V20Eブロアム
・RD28ブロアム

2リッターでもナローボディとなるブロアム、及びディーゼルのブロアム。

■V20ツインカムターボブロアム比で省略される装備。
・大型バンパー&大型サイドガードモール
・カラードマッドガード
・フルレンジ5E-AT
・デュアルモードマフラー
・205/65R15→195/70R14タイヤ+ブロアム用フルホイールカバー

▲V20ツインカムターボブロアム比でオプションとなる装備。
・205/65R15タイヤ&アルミホイール

▼V20ツインカムターボブロアム比でオプションで選択出来ない装備。
・RD28車にASCD
・RD28車にデジパネ




・V20EクラシックSV
・RD28クラシックSV

ブロアムよりパーソナル感の増し、装備がやや簡略化された仕様です(*'▽')

■V20E/RD28ブロアムより省略される装備
・運転席パワーシート
・テンションレスシートベルト
・フルオートITエアコン→フルオートエアコン
・ピュアトロン
・オーディオシステムA→Cタイプ
・パワステの電子制御
・パーソナルキー
・フードマスコットの照明
・スーパーファインコーティング
・フルホイールカバーがクラシックSV専用へ

▲V20E/RD28ブロアム比オプションとなる装備
・フルオートITエアコン&ピュアトロン
・スーパーファインコーティング

▼V20E/RD28ブロアム比オプションでも選べない装備
・運転席パワーシート
・助手席パワーシート&リラックスシート
・リアパワーシート
・テンションレスシートベルト
・断熱ガラス
・CDプレーヤー
・RD28車のASCD
・デジパネ
・ハンドフリー自動車電話
・パーソナルキー
・4WAS


・V20Eクラシック
・RD28クラシック

ハードトップの最廉価仕様になりますね(*'ω'*)

■クラシックSV比で省略される装備
・ボカシガラス
・オートライト
・リアデフォッガーのタイマー機能
・全席の前後調整式ヘッドレスト
・フルオートエアコン
・リアコントロールアームレスト
・集中ドアロックの車速感知機能
・電磁式トランク&フューエルリッドオープナー
・減光式ルームランプ、運転席ドア&IGキー照明
・トランクフルトリムカーペット

▲クラシックSV比でオプション化される装備
・全席の前後調整式ヘッドレスト

▼クラシックSV比でオプションで選択出来ない装備
・フルオートITエアコン&ピュアトロン
・ASCD


・V20ツインカムターボ グランツーリスモSV

スポーティ仕様5ナンバーセドリックの最上級仕様♪

●V20ツインカムターボ比で専用装備となるもの
・バンパー組込みフォグランプ
・クロムメッキ→車体色同色ドアミラー
・オーディオシステムA→Bタイプ
・本革巻ステアリング
・スポーティサスペンション
・専用15インチアルミホイール

■V20ツインカムターボブロアム比で装備が省略されるもの
・ボックスタイプセンターアームレスト
・後席の前後調整式ヘッドレスト
・後席のテンションレスシートベルト
・フードマスコット

▲V20ツインカムターボブロアム比でオプション化される装備
・フルオートITエアコン&ピュアトロン
・オーディオのリアコントロール機能

▼V20ツインカムターボブロアム比でオプションでも選択出来ない装備
・助手席パワーシート&リラックスシート
・リアパワーシート
・断熱ガラス
・JBLスピーカー
・ASCD
・ハンドフリー自動車電話


・V20ツインカムターボグランツーリスモ
・V20Eグランツーリスモ

グランツーリスモSVの装備省略版…NAもありまっせ。

■グランツーリスモSV比で装備が省略されるもの
・ボカシガラス
・オートライト
・リアデフォッガーのタイマー機能
・運転席パワーシート
・フルオートエアコン
・オーディオBタイプ→Cタイプ
・集中ドアロックの車速感応機能
・電磁式トランクリッド&フューエルリッドオープナー
・フルライトインシステム
・トランクフルトリムカーペット
・スーパーファインコーティング
・15インチアルミ→14インチフルホイールカバー(VG20E車)
・ビスカスLSD(VG20E車)

▲グランツーリスモSV比でオプション化される装備
・スーパーファインコーティング
・15インチアルミホイール(VG20E車)
・ビスカスLSD(VG20E車)

▼グランツーリスモSV比でオプションでも選択出来ない装備
・フルオートITエアコン&ピュアトロン
・JBLスピーカー
・CDプレーヤー
・オーディオのリアコントロール機能
・デジタルメーター
・4WAS



次いで4ドアセダンとなります。

・V30ターボブロアムVIP
・V30ターボブロアムVIP Cタイプ
・V30EブロアムVIP
・V30Eブロアム
・V20ツインカムターボブロアム

ハードトップと違いマルチAVシステム装着車がありません…(^_^;)

●セダン専用で装備されるもの
・デュアルシート
・一体式リアパワーシート(ブロアム)
・フルオートデュアルエアコン

▲セダンのみオプションになる装備
・運転席パワーシート(ブロアム)

■ハードトップ比で装備されない、又はオプションで選択出来ない装備
・ヘッドランプ組込みフォグランプ

・V20Eブロアム
・RD28ブロアム

セダン版のブロアムはハードトップと上記の違い以外特に同じです(*'▽')

・V20EクラシックSV
・RD28クラシックSV

コレもセダンとハードトップでブロアムVIPで話題にした箇所以外の違いがありません(笑)

敷いて言うならパワーシートの設定が無い位ですね。

・V20Eクラシック
・RD28クラシック

ハードトップと選択可能なオプションが僅かに変わります。

ハードトップで選択出来ない、リアヘッドホーンジャック&マイクロヘッドホーンが選べる代わりに、全席の前後調整式ヘッドレストが選べなくなります…(苦笑)

・V20Eスーパーカスタム
・RD28スーパーカスタム

全体通しての最廉価仕様、そしてセダンにしか無い仕様ですね(*'ω'*)

■クラシック比で省略される装備
・ブロンズガラス→ブルーガラスのみ
・電動ドアミラー→電動リモコンフェンダーミラー
・デュアルシート→スプリットシート
・オーディオCタイプ→Dタイプ
・4スピーカー→2スピーカー
・フルオートパワー&リアガラスアンテナ→パワーアンテナのみ
・集中ドアロック→インパネスイッチ式
・タコメーター
・フードマスコット
・195/70R14→185SR14タイヤ

▲クラシック比でオプションとなる装備
・電動格納式ドアミラー

▼クラシック比で選べないオプション
・リアコントロール
・スーパーファインコーティング
・電動サンルーフ
・15インチアルミホイール
・ビスカスLSD

・V20ツインカムターボグランツーリスモSV

何気にセダンにもグランツーリスモってあるんですよ(笑)

ただ、装備はハードトップと全く同じです(*'▽')



更にオーテックの特装仕様でロイヤルリムジンってのもあります(*'▽')

コレも専用カタログがあるハズですが、自分は持ってません…(苦笑)

ロイヤルセレクションⅠ~Ⅲまであって、写真は1番豪華なロイヤルセレクションⅢ。

確か13台位しか生産されてないとか言ってたような…どうだったかな。

まぁ…バブルならではの贅を尽くした仕様です(笑)



ソレと、各グレードに通常のメーカーオプションと違い、セレクションパックなるセットオプションがあります(*'▽')



コレにボディカラーが全部で12色。

自分でしたらハードトップのV30ターボブロアムVIPでスーパーセレクションⅢ、コレにデジタルメーターと電動ガラスサンルーフ…つまりはフルオプション仕様とお行きたいですね(*'ω'*)

ボディカラーは奇抜にレッドパールを♪

そんな仕様は恐らく1桁位しか生産されてないでしょうし、残存してたら驚く次第…(笑)

しかしながら、1ヶ月位前ですかね…黒のスーパーセレクションⅢが中古車で出てきましたね…アレはスゴかった…(汗)

さて…そんなY31セドリックは、その後も改良は入ったりしながらも、1991年にはY32へとフルモデルチェンジ♪

但し、セダンの方はルーフを105㎜延長したプライムセダンとなって継続。

その後、乗用のセダンは2002年まで、そしてLPG仕様の営業車はなんと2014年まで販売されるコトとなります…(汗)

あのラストセドリックも懐かしい…もう9年前の話。

そう言えば社長からラストセドリックの新車も借りましたねぇ…その節はありがとうございました(*'▽')

うん…よくよく考えたらY31はこの時代のよりもLPGの営業車の方が馴染みしかない(爆)

ちなみにこの時代のセドリックで行きますと、30周年記念車…アレもスゴイですよ!

何気にカタログは持ってますのでそのウチ話題としましょう(笑)
Posted at 2023/02/19 00:12:50 | コメント(17) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ
2023年02月17日 イイね!

2002年下半期の新型車を思い出してみる。



どうも(*'▽')

アイフルのチワワってもうそんな前なんです…(汗)!?

ってコトで今回はタイトル通りで2002年下半期にデビューしたクルマの話題です。

この時期は進路が決まって授業もロクすっぽ聞かず、遊びまわってた時代です(爆)

高校の授業の時もインターネットで色んなホームページ見てましたねぇ(笑)

その時に見ていたページはもう9割以上は閉鎖、サーバーのサービス終了で消滅。

未だに残っていて見ているのはJETSUN氏のページになります…。

その10年後位にまさかホントにお会いするコトになるとは全然思っても無かった高校3年生…愛読書はVIPCARだった当時18歳でございます(爆)


さて…そんな2002年下半期に登場したクルマは以下の16台!


■カルディナ



一気にコンセプトが変わり、ステーションワゴンというよりも一気にフォードフォーカスのような感じになって結構好きだったんですよね(*'▽')♪

反面、1世代前のモデルはコストダウンされたのも相まって、ややライトバン風味な感じがしていまして、イマイチ触手が動かなかったのです…(^_^;)

3S-GTEは最終形態で260馬力にパワーアップするわで何かと華があったような気はするんですが、どうも市場ではヒットしませんで…(汗)

思うにレガシィの独壇場…大トヨタと言えどボロ負け。

ただ…未だにカッコイイと思います(*'▽')

しっかしコレが20年とは…(汗)


■ヴォルツ



NUUMI?だったっけ??トヨタとGMが共同開発だかで、貿易摩擦だかに対応するようなカタチで出てきたオトナの事情で生まれた1台ですよね…(苦笑)

GM版はポンティアック・ヴァイヴといか言う名前で、もし逆輸入して「何に乗ってんの( *´艸`)?」なんて聞かれてから、この車名答えたら間違いなくビンタの一発は来るだろうと…(爆)

そんなくだらんコトばっかり考えてました…典型的な思春期。

肝心のヴォルツには全く触れるコト無く20年が経過しました…(苦笑)


■WiLL サイファ



サイバー・フェートンでサイファ…つまりは最先端で今や当たり前になったコネクテッドカーの先駆けでしたが、これまたVi、VSに続き奇怪なクルマが出てきたもんだと…(汗)

この翌年に免許を取りに教習所に通う訳ですが、ソコで小学校の同級生と再会♪

その友人がコレが欲しいと言ってて「ん!?」と、正直なりまして…(爆)

結局この友人は数年後の再会時にサイファどころかカタナに乗ってました(ぇ

最早クルマじゃねぇ(爆)

ちなみにウリとしてたG-BOOK…この手のサービスは数年で大概強制終了してただの液晶モニターに成り下がります…(泣)

ウチの2018年モデルのT‐コネクトナビでも既に一部サービス終了…(汗)


■プロボックス



街の働き者、カローラバンはプロボックスの登場で一気に淘汰されました…(汗)

正直ソレ位に街中の営業バンは数年で入れ替わった感があります。

トヨタのイイトコを詰めた名車。

当初用意されてた5ナンバーワゴン、マニュアル車、ディーゼルは全て現在は終了し、CVTのバンになりました…ってか営業車でマニュアル車が無くなる時代です。

その前に2023年の今でもビッグマイナーチェンジして販売されてるとは、当時誰が思ったか…(汗)


■サクシード



全く同じと見せかけて、実は全長が105㎜長いやや上級版が初期モノのサクシード。

モデル途中のマイナーチェンジでプロボックスとほぼ共通化して、コチラはトヨタの取扱い車種が統合されて以降の2020年に自然消滅。

そうですね…プロボックスと話題にする内容は同じなので、コレ以上は割愛(笑)


■ハイラックスサーフ



正直この型でガラッと変わっちゃったのと、一気にデカくなったコトもあって、未だに馴染めない…というか正直印象に残らないんですよねぇ…この型。

で…国内版はこの型で終了…輸出は4ランナーで未だにモデルチェンジを繰り返し生き残ってます(*'▽')

確かガソリンの3.4リッターとかでしたね…ディーゼル無いんだぁなんて思ったのもこの時代。

ってかコレ20年前なんですね…そりゃ見ない訳だ…(汗)


■ランドクルーザープラド



ってコトでメカニズム的に兄弟車となるプラドも当然ながら2002年デビュー。

プラドは現行モデルもリア周りが似てるので、正直全然古さが無いんですよね!

ってかこの手のランクル…というか20年選手のクルマがサビてグサグサなんてのをホントに昔みたいに見なくなりましたね(*'▽')

この型に乗ったコトも無い上に誰も乗ってないので…これまた…(苦笑)


■フェアレディZ



もうCMが劇的にカッコ良かったのと、Zの原点回帰と言いますか…ロングノーズ・ショートデッキの古典的なフォルムにツボな1台でありました(*'▽')

で…日産にいた割にはプリンス系列じゃなかったコトもあり、入庫はほぼ皆無で、意外や馴染みの無いまま現在に至ります。

しっかし3.5リッターは北米市場重視とはデカイですよねぇ…。

ツインターボ無いんだぁ…(´・ω・`)

なんて思ったりもしました。

そして2022年になって、3リッターツインターボで6速マニュアル、ロングノーズ・ショートデッキ、んで持って最高にカッコイイZR34のフェアレディZが登場♪

いや…アレはホントカッコイイですよね…一番無念なのは購入資金が無いコト(泣)


■キューブ



デザインはホントにイイのにねぇ…どうして君はそんなに壊れちゃうの…(*_*;

前から後ろまで徹底的に壊れまくった初期型の印象が強過ぎます…(汗)

友達の彼女が(どっちも小学校からの同級生だけど…)、親からまさにこのエアブルーのキューブを借りてきて、コレで夜な夜なブラブラしたりしましたねぇ。

そう言えば親戚もコレを購入…助手席同乗で広島へ向かうも、自慢のソファシートは腰がダルンダルンになるという…長距離はツラかった…(泣)

それよりも前に乗ってたK11マーチの初期モノのシートが絶品…アッチは1リッターなのに至極快適でありました(笑)

このキューブ…話題にし出すとネタがボロボロ出てくるので、今回はこの辺に…。


■アコード



この型で3ナンバーサイズとなって肥大化。

ワゴンの方は今や当たり前となった、日本初の電動テールゲートが採用されてましたね(*'▽')

ただ…なんでしょうね…ホンダならではのスポーツイメージや、垢抜けた感じが薄れたような気がしました…。

ノーマルのままだと華がやや欠けた…と、言いますか。

コレ以降のアコードはどのモデルもなんか印象に残りません…(泣)


■フィットアリア



あ~ありましたねぇ…専門学校の事務用車であったのだけは覚えてる位…(汗)

タイ製のフィットセダン版…当時はこういう新興国生産の車種を逆輸入というのは珍しかった訳ですが、後にマーチにミラージュと、この手のクルマがポツポツと出てくるのでした…。

にしてもムリヤリ付けたトランクが新興国感。

案の定?市場でも反応イマ一つで消滅。

そう考えますとグレイスはかなりスタイリッシュになりましたね(*'▽')


■モビリオスパイク



あったあったありました…5人乗りモビリオ。

コレは時代が少々早過ぎて、今の時代…ひとりキャンプな方々向けに出した方が恐らくヒットした1台。

正直ベースのモビリオをムリヤリ角ばらせたクルマという印象でした。

ソレとトヨタbBの後追い。

コレは20年経ったと言われても納得な気がしなくもない…(^_^;)


■デミオ



カジュアルのマニュアルに乗ったコトありますが、キビキビ走って乗りやすいし、十分にスポーティで楽しいクルマでしたね(*'▽')

そして個人的にはキャンバストップのスーパーコージーが未だに欲しくなります♪

そんな20年を超えたキャンバストップ…耐候性はやっぱり脆いんでしょうかね…(^_^;)!?


■コルト



実家のティーダ購入時に、購入ギリギリまで行ったのが、コレの初期モノのエレガンス。

内装の質感がソコソコ良かった気もします(*'▽')

ドチラかと言いますと、スポーツモデルのラリーアートバージョンRが注目されがちな1台ですね( *´艸`)

ってかコレも…と、いうよりブーレイ顔でワーワー言ってたのが20年も前になるんですか…(汗)


■ミラ/ミラアヴィ



な~んかフザけたCMだなぁ…。

ってか後期だったかはペ・ヨンジュンが出てた記憶が濃い…ナゼか濃い(笑)

そしてアヴィは標準でMOMOステ入ってたりする高級版♪

寧ろ標準のミラよりもアヴィが20年前のクルマ…

ってコトは、トミーフェブラリー6なんて人が歌ってたコトすら、最早20年前なんですか…(汗)

20年の時の流れがコワイです…。


■ムーブ



L150ムーヴもかなりコストの掛かった軽でしたね(^^♪

ラストのJB搭載ムーヴ。

質感は確かに高いけど、ミラ含めてこの時代のダイハツはサビに弱いのがチトツライ…(汗)

そしてなんでこの型はケツ下がりになるんだろう…。

気付いたら初代は30年オチ一歩手前位まで来てます…(汗)


ってか具合で全16車種。

今回総合的に思ったのは、ほぼコレが20年経ってるとは思えないクルマばかり。

で…やはりクルマの平均寿命なるモノは伸びてるんでしょうね。

車種によっては未だに街中で見るコトのあるのもチラホラ…。

さて…次回はココから更に遡り30年前に登場したクルマの話題をしてみましょう!

ではまた。
Posted at 2023/02/17 23:56:24 | コメント(10) | トラックバック(0) | オタクな話 | クルマ

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