どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります♪
ホント楽しいクルマですよ…
EFシビック3ドア後期最終です♪
地元の友人が学生時代から未だに乗ってますね…当初はノーマルだったんですが。
自宅ガレージでミッションオーバーホールなんてのは序の口で、EGシビックのエンジンを載せ替え…現在はインテRのB18Cになってます(爆)
数年会ってませんが、人伝に聞いた話では、サンルーフ付きのルーフパネルを外してカーボンルーフに換装したらしい…ぶっ飛んでます(爆)。
このシビックが内装ドンガラでコレだからメッチャ速くてですね…(汗)
ステアリングもクイックだから横に飛ぶように動くし…楽しい(笑)
ちなみにこのシビック…スペックもさることながらオーナーの腕もぶっ飛んでおります…。
で…このシビックの話は以前もブログで話題にしたのでソコソコに…。
今回ブログをアップする折に海外のホンダのCMを見つけましてね…
何回見ても泣いてしまう。
ナゼこのCMを日本でやらない…そっくりそのまま2分間放映すればいいじゃないの。
「続きはWebで!」とかそういう手法も止めて頂きたい。
さて…そんなEFシビックは4代目シビックとして1987年にデビューしています♪
当初でもスポーツモデルのSiは、名機ZCエンジンを搭載していましたが、1989年に後期モデルとなった際に、国産FF最強とも云えるDOHC VTECを搭載しまして、さーキットでは勿論、大阪の環状線を走るオニイサン達に愛される1台へとなります(爆)
で…今回の後期最終型は1990年に一部改良が入りまして、どうやらリアシートベルトが3点式になってたりするようですね(^^)v
当時のキャッチコピーは…
PEACE
withCIVIC…なんてある通り、世界平和を訴えるような感じ?なんでしょうか?
しかし…大阪の深夜の環状線は全然平和じゃない気しかしません(爆)
今回のカタログは1990年9月の3ドアモデル専用のモノで、後期最終になってすぐのヤツです。
ってコトで…最強グレードのSiRⅡ。
実はSiRというモータースポーツベース的なグレードが最強と言えば最強なんですが、VTEC搭載車の大半はこのSiRⅡになりますね(^^)v
ウインカーレンズの小さい前期のデザインも捨てがたいですが、クリアレンズで大型化された後期も捨てがたいですねぇ♪
この後期最終では写真では分かりにくいですが、純正アルミのデザインが変わってます。
そう言えば、EFはヘッドライトレンズが樹脂なんで現行車のように変色しやすくて、キレイにクリアを保ってる個体は結構少ないんですよね…(^-^;
自分の好みとしては、リアテールがガーニッシュと一文字化されたクルマって好きなんですよねぇ♪
シビックも例に漏れずで、こういうテールは安定感と高級感があるような気がします♪
インパネは結構高さが低くて、全高の低いボディの割には見晴らしがイイですね♪
インパネ上部はトレー状になっていて、今のクルマにはありえない形状。
この時代のホンダ車全般に言えますが、ブルーに光るイルミと、キーがOFFになっていてもボタンを押せば時計がボヤ~ッと光り出すのがカッコイイんですよね(^^)v
シートは着座位置が凄く低くて、物凄くスポーティ。
コレはSiRに限ったコトではなく、通常グレードの25Xとかでも同じ感覚です。
リアシートがこの最終型で3点式シートベルトになっています。
そんなEFシビック3ドア後期最終に搭載されるエンジンは全部で5機種…
・B16A…直列4気筒1600㏄DOHC VTEC、PGM-FI、160馬力、15.5kg-m。
当時のNAとしては驚異のリッター100馬力を誇る名機でございます♪
油圧ピストンによってカムを高回転用に切り替えるという画期的なシステム!
当時のマガジンXの総括を読んだ時は結構批判的なコトを書いてたハズです…
「油圧で複雑な機構を使って耐久性が云々…」みたいなですね。
結果的に全然そんなコト無くって、未だにフツーにVTECは動きますし、今じゃ軽にでも採用されておりましてメジャーなモノになっております。
・ZC…直列4気筒1600㏄DOHC、PGM-FI、130馬力、14.7kg-m。
前期までは最強だったエンジンですし、性能はコレでも十分にトップクラスです♪
・D15B…直列4気筒1500㏄OHC、デュアルキャブ、105馬力、13.2kg-m。
AT車は100馬力、12.8kg-m。
コレが最量販的なヤツかと…ソレでも1.5リッターのファミリーカーとしてはトップクラスのスペックです。
・D15B…直列4気筒1500㏄OHC、キャブ、91馬力、12.1kg-m。
上記のシングルキャブ版。
・D13B…直列4気筒1300㏄OHC、キャブ、82馬力、10.6kg-m。
上記の1300㏄版。友人のフェリオに載ってましたが、かなりアンダーパワーではありました…(^-^;
コレらに組み合わされるミッションは、SiR系と最下級の23Uが5速マニュアルのみ。
他は4速オートマが選べます。
足回りは4輪ダブルウィッシュボーンですが、ストロークがやや短め。
しかしながら、当時のカローラクラスに4輪ダブルウィッシュボーンを与える辺りが気合入ってると言いますか…ホンダらしいと言いますか…(笑)
更に駆動系では今回の後期最終でSiRⅡにビスカスLSDがオプションで装着出来るようになってますね(^^)v
ブレーキは1600が4輪ディスクで他はリアがドラム。
SiエクストラとSiRⅡではA.L.Bも選択出来ます。
装備としては、オートエアコンのパネルの温度調整のツマミがナゼか透明のフタで覆われます…演出なのか…どうなのか…。
それと25XT・フォーミュラにはプロジェクターフォグが標準。
実際のトコ明るいのか…どうなのか…。
後は前述の通りで、時計の横のボタンを押すと、IG-OFFでもボンヤリと光り出すアレ…コレ好きです。
グレードはこんな感じで…
・SiRⅡ…最強グレードの豪華版。
・SiR…その最強グレードから快適装備を抜いたヤツ。
・Si・エクストラ…唯一のZC搭載グレード。
・25XTフォーミュラ…1500㏄で一番いいヤツ。この緑キレイ。
・25XT…上記から主にエクステリアの装備を削ったヤツ。
・25X…恐らくコレが最量販。シートの生地がXTより落ちる位です。
ちなみに(2ボックス・1500㏄)で25。ソレにグレードのXとなります。
・25R…唯一の1500㏄シングルキャブ
・23L…1300㏄の最上級で装備は日常の最低限。
小学校の時にコレの青いのに乗ってる女の先生いましたね…街中を走ってるシビックと違って無塗装バンパーだったので、不思議だった印象があります…(^-^;
つまりソレ位1300㏄のグレードって見た記憶がありません…(汗)
・23U…装備がかなり削られて、恐らく当時の軽の上級グレードのが豪華です。
コレにセダンとシャトルもよろしくね。と。
自分ならSiRⅡの5速…今回のカタログはボディカラーのラインナップが載ってないのでイマイチ分からんのですが、25XTフォーミュラのトコに載ってたタヒチアンブルーパールなるボディカラーが選べるとイイのですが…(^-^;
その前にこの色がEFで設定されてるのすら今回まで知りませんでした…(汗)
テッキリEGで設定されたタヒチアングリーンの印象しか無かったんで…(笑)。
そういえば今回のブログで話題にこそするの忘れてましたが、当時はEFって型式で呼ぶよりも「グランド」の方が印象に強いですね(^^)v!
けど…よくよく考えますと、CMでグランドって言ってたのは前期だけなんですね!
後期ではグランドの文字が一切出てきません…(^-^;
さて…そんなEFシビックですが、現存するのは殆ど後期のSiRⅡ。
しかもフルノーマルなんざもう壊滅的な状態ですね…まず見ません…(^-^;
当時は「DUAL CARB」なんてドアに貼られたシビックをよく見たモンですが…
アレだけあったグランドは一体ドコへ行ったのか…(^-^;