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リアの取り付けもまだっちゅーのに、フロントにもシーケンシャルウインカーを…。そう思ったのは日曜日。17:30から始まるシンデレラ6thLIVEのアンコール上映会を観に、クルマを走らせている途中だった。前のクルマのリアゲートに映り込むフロント部分を見て気付いた。

デイライトが点いていない。

引っ越してからというもの、クルマ弄りもあんま出来ていないし、バンパーも外していない。配線の問題か、接触不良か、はたまたユニットが壊れたか。今のS6風味デイライトを加工して取り付けたのは8年前。逝っちゃったのかな～と思っても諦めがつく。

そこで、いつものebayを見てみる。今と同様の形状、LEDの粒々は目立たない方がいい、今よりも明るいもの…などと条件を決めて検索してみた。勿論安い順で。候補は2つに絞られた。ひとつはDRLのみだが、面発光のCOBタイプ。粒々感はないが、奥に面状の黄色い素子が見える。ま、そこはスモーク貼る予定だから気にはしていない。そして、もうポチってしまったシーケンシャルウインカー内臓タイプ。DRLはホワイト点灯、ウインカー信号を拾うとシーケンシャルでアンバーが流れる。価格は送料フリーで2,100円ちょっと。安い！

フロントにもリレーは必要だが、ヘッドライト内のウインカーLEDは残すので、メタルクラッドを換える必要はない（リア同様に不要かも）。本当ならユニット内のウインカーは取り除きたいが、デイライトの位置がダクト上側の奥まった位置にあることを考えると、被視認性の点で残した方がいい。並列接続なら球切れ点灯の心配もないしね。

私のクルマは中期型で、フロントマスクは前期のS-Lineと同じ。後期の眉毛デイライトは、目尻を指で外側に伸ばした感じがしてあんま好きではない。。「カッ」と見開いた目玉の前期の顔の方が好き。今風という点からすれば、DRLもヘッドライト周辺に集約した方が目新しい。しかし、このデイライトに交換するだけでも十分今風だと思うのですよ。

検証の前にまずは、ドラレコの内臓電池を届いたリチウムポリマーバッテリーと交換。外した電池の製造ロットは2017年5月で、果たして膨れていた。2年持たないって…まぁエンジン掛ける度に充電してちゃあそうなるか。ばらす必要があるけれど、作業自体は簡単。ebayなら電池も安いので、ドラレコ買い替えるよりはまぁいいかと。

そして今日。ようやく重い腰を上げてシーケンシャル点灯の検証。リレーの常時電源はシガーソケットを改造した電源とアースをラゲッジスペースのソケットから取る。配線はヤフオクで落としたランプユニットに付いていたカプラから抜き取り、車両側からも抜き取ってそれぞれをリレーのコイルと1a配線に接続。そうすれば、車両側の配線をぶった切らなくて済む。

まずはハザード。数回流れた後、消える。エンジンを掛けても同様。…とならばメタルクラッドの抵抗値が大きすぎるってことになる。既存の8Ωから50W 6Ωに変更。エレクトロタップ部分を繋ぎ換え、アースはボディーに落として再度ハザードON！

流れたー！

エンジンを掛けてもハイフラにはならず、パルスの影響もなし！ 暫く点滅させてみたが、リレーの発熱も問題なさそうだし、メタルクラッドも熱くならない。なお、メカニカルリレーなのでカチカチ音はする。しかも意外と大きい音だが、そこはエプトシーラー巻いて、いろいろぐるぐる巻きにしてラゲッジサイドパネル奥に突っ込めば気にならなくなるでしょ。今更なんだが、今付いてるLEDであれば、メタルクラッドいらないってのが分かったので、8Ωは外した。シーケンシャルの場合は6Ωが必要。

動画左下のゴールド色のが新しく付けるメタルクラッド。シーケンシャル導入に関しては、ディレイ回路作ったり、新しくウインカーリレー作った人もいる。しかし前者は消灯のタイミングがずれる、後者はまた部品揃えるのメンドクサイ。ってことで、単純なメタルクラッドで解決。適正な抵抗値選定のためには、LEDに流れる最大電流を知ることも必要。今回は手持ちのテスタが役に立った。





検証終了。ラゲッジのトリムも一旦戻す。取り付けはLHユニットの殻割り、仕込みが終わってからですな。ぼちぼち行きます。

津君さんがシーケンシャルをフロントリア共に導入し、もえりんぱぱさんも既にテールの殻割り及びファイバーの仕込み完了。一方の私は…まだリレー付けての検証すらしていない！ いいのです。私は焦ってやるより時間掛けて完璧を求める派。ま、重い腰が上がらないってのもあるんだけれど。週末は検証だけでもやらねば。

リレーがうまく行けば、ラゲッジサイドのパネル奥に直し込む予定。そのためには真ん中のパネルを外す。どうせ外すなら…と書いたのが先のブログ。メラミンスポンジで表面の汚れを落とし、昨日深夜まで4時間くらいメッキシート貼り貼りしてますた。時間を掛けて貼った結果は写真の通り！

どやぁぁぁぁ！！

じっくり見れば粗はあるけれど、パッと見問題ナッシング。ダイノックプライマーを塗布しているので、凸凹スピードスターの部分も、綺麗に貼り付いている。メッキシートは意外と厚いので、アクセントと同時に傷防止にもなる。本当は以前使っていた3Mのマットクロムが質感もピカイチなのだが、廃版で入手不可能。メッキ加飾は基本好きではないが、このシートは意外といける。最後に全体にWAKO'Sのスーパーハードコートを塗布してしっとりとした艶を。A3でこんなことやっている人、他にいるだろうか…。

またまたebayでポチった安くて便利なアイテム。ブローバイの経路を元に戻してからというもの、臭いは収まったがオイルキャッチがあまり役目を果たしていない状況は変わらず。容量や構造上の問題と言うよりは、強烈な負圧で吸うから、キャッチタンクを通ってもオイル分も吸っちゃってる感じ。なので、サージタンクに戻るホースも既に薄茶色。

異径ジョイント前に突っ込んだスポンジは、オイルキャッチタンク出口からサージに戻る分がなくなっていた！ 径が小さい方に突っ込んでいたから大丈夫だろうと思ったが、やはり負圧は相当なもののようだ。ま、一瞬にして燃えただろうから何事もなく走っているけれど、本来エアとブローバイしか通らないところにスポンジが吸われたことはよろしくない。

そこで探したebayアイテム。キャッチタンクのホース径φ15mmに合わせた燃料フィルター。ブルーのアルマイトが綺麗。価格は1,000円ちょっと。これをセパレータとキャッチタンク入口の間に繋ぐ。フィルターがいい仕事をしてくれれば、フィルター出口以降のホースは綺麗に保てる…はず。せめてタンク出口以降は綺麗なままであって欲しい。

上に思いっ切り引っ張り上げるとバキっと取れるこのパネル。まぁ、何回か取り外ししているからかな。で、何をしようと思ったか。マスキングテープを貼った上の部分にダイノックプライマーを塗布し、カーボンダイノック…でなくて、メッキシートを貼り付けようと思った。A6などの上級車種は、この部分がステンと言うかサテン調のメタルプレートだったと思う。それをメッキシートにしてぷち高級感を演出出来たらと思って。傷隠しにもなるし。

と・こ・ろ・が！ ダイノックプライマーがない！ 缶が重いから中身あるかと思ったら、揮発してて固まってた。栓はしてあっても、1年以上は使っていなかったからな～。250mℓを探すと、モノは高くないんだけど、同じくらいの送料が掛かる！ 今まで使っていた1ℓは前職の後輩から4～5年前に貰ったものかな～。そらそんだけ時間経てば揮発しますわな。

それはそうと、ラゲッジから常時取って、リレーを噛ましたシーケンシャル点灯試験せんとな…。週末はあったかいかのぅ？ 重い腰が動かない…。