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10日間の帰省を終え、仕事場に戻ってきたのは土曜日。ジェットスターで大分から成田へ。羽田の便より飛行機代は半額で済むが、如何せん遠い。機内でチケットを買えば250円OFFということで、今回初めてスカイライナーに乗車した。

空港を出てすぐに最高速の160km/hに達する。と言ってもその速度は畑のど真ん中走っている区間だけ。印旛日本医大駅を過ぎると住宅も多くなり、スピードは130，120km/h…と落ちていく。京急の120km/hに乗り慣れている身としてはこんなもんかと。

終点の京成上野駅まで乗ったのは初めて。日暮里を過ぎるとJRの上を横切ってトンネル内に。なるほど、駅は地下なのか。そう思いながら車窓を見ると、何やら昔駅だったらしき謎空間が。「？？？」と思いながらその日は帰った。

後日月曜日。薄い本のイベントを午後いちで終えて、謎空間へ向かった。そこは京成の「旧博物館動物園駅」。前日に調べて、土日祝で特別に公開していることが分かったので足を運んだという訳。

JR上野駅で降りて、公園内を歩く。なんか食いもんフェスタやっていた。「大分からあげ」「広島風お好み焼」「大阪たこ焼き」等が乱立していたが、本場地元とは違うやろな～、勝手に看板掲げやがってと思いながらスルー。





信号を渡ってすぐに緑色の開いた扉。建物に入ると天井はドーム状。そしてすぐに地下へ通じる階段。その途中と下りた元出札口には、京成の歴史と駅の当時の様子を示すパネル、ヘッドマークや記念切符等の展示があった。そこから先、ホームへ続く階段は降りられなかったが、ガラス越しにアナウサギのオブジェと昔の改札口を拝むことが出来た。

スカイライナーに乗ったからこそ気付いたこと。京王線の旧初台駅も初めて新線に乗ったときに気付いたが、こういった昔のものがそのまま残っているのって、なんかワクワクするよね。

先週金曜の午前11時過ぎ、かあちゃんが息を引き取った。5月末で喜寿を迎えようとする手前だった。準備して大分に戻ったのは土曜の夕方。その日に通夜、日曜に葬儀を無事に終えることが出来た。予想を遥かに超える方々が弔問に訪れてくれた。改めて、多くの人に愛されてたんやなぁと思った。かあちゃんも喜んで旅立って行ったことと思う。

膵臓がんが発覚してほぼ1年。治療も抗がん剤もしないと自分で決め、昨年末までは自分でクルマを運転してフラダンスやボウリングに行っていたのに…。正月に帰ったときは相当痩せていて、言葉を失った。でも自宅で年越せたのはよかったかな。

先月末に入院してから息を引き取るまでの2週間は本当にあっという間だったけど、今はひと息付いてゆっくりとした時間が流れている。父もひとりになってしまった。地区のみんなが支えてくれるとは言うものの、私も長男としてどうすべきか考えている。母の病気が発覚する以前から、Uターンしようと動いているのだけれど…。

たくさんの花に囲まれて棺に入っている母の様子を、甥っ子のチビが描いてくれたのが心に響いた。綺麗なばあちゃんの最期をよく表現出来ていると思う。今だに実感が湧かないな…。

先々週帰省したときに、イベントホールであった輸入車展示会。ホール内にはVW， Audi，メルセデスの御三家を始め、ルノーやボルボ等県内のディーラーが集結。外には認定中古車が展示してあった。

その中で目を引いたのはなんと、出たばかりのBMW 118i. まじまじと見るのも初めてだったのに、もう中古車？ オドメーターは3,000kmちょっと。営業マン曰く、試乗車落ちだそう。こういったフェアで思い切って出すことがあるという。色はホワイト、18インチのホイールやメーカーオプションのナビ等がついて、なんと385万。新車で買うと約530万程の内容ということで、一気に150万も安く買えてしまう。勿論ボディーカラーやオプションの選択余地はないが、現車が気に入ればこれほどおいしいものはない。

1気筒当たり500ccとしたモジュラー形式の3気筒1.5リッターエンジンはターボで、スペック的に普通だが、走りは楽しそう。先代の8速ATから7速DCTになり、何と言ってもFFになったのがトピック。まぁ今のMINIもBMWだし、FRじゃなくなったところで面白くない訳がない。自分はあんま駆動方式問わないけれど。それよりも3気筒のフィーリングが気になる～。GRヤリスも1.6リッター3気筒ターボ。 3気筒と言えば日本では軽自動車だけど、ほんとスムーズやもんなぁ。

今のA3を乗り換えるつもりは毛頭ないが、この値段なら欲しいなぁ～と思う代物ですた。

Uターンを決めるべく、週末は九州へ。朝いちから筆記試験、SPIと続いて午後は面接。そのため金曜日に前日入り。今回は宿泊付きのLCCでチケットを取った。

ジェットスターは過去に1回乗ったことあるが、電車で空港まで行ったのは初めて。京急に乗ることはよくあるが、京成線も都営浅草線も乗り入れているので、京成線の車輌自体には乗ったことがある。しかし京成線そのものは初めて。バスと電車使っても1,500円程で済む。節約のため、スカイアクセスには乗らず。

成田空港第2ターミナル駅に着くも、搭乗は第3ターミナル。距離600m！ 昼飯食べて搭乗手続きを済ませると、福岡行きは最も奥の400m先！機内に乗り込むまでも寒い中をしばらく歩き、タラップも吹きっさらし。そして機内はクッソせまい！差し当たりプラス2感覚。



前回乗ったときは気付かなかったが、甲府盆地の上を飛ぶ。南アルプスICもはっきり分かり、住んでたとこもあの辺やな～としみじみ。空港降りて天神に着いて薄い本屋に行った後は夕飯。焼きラーメンも食べたかったが、面接に勝つでカツ丼？でもカレーも食べたいと思ったら、あったよ、ジャストなのが。カレーかつ丼。カツカレー丼じゃないよ。味噌汁とサラダがプラス100円のセットで660円！安い！うまい！ その日は初乗車の西鉄で久留米まで行って宿泊。



翌日は早めにホテルをチェックアウトし、大牟田まで特急で南下。バスで終点まで行ったら後は歩き！ その日面接を受けたのは3人。自分が応募した枠は2人で、もうひとりとの一騎打ち。遅くとも来週明けに結果が出る。さてどうなることやら。

西鉄大牟田駅は終点であり、到着した列車はそのまま福岡方向に引き返す。朝も乗った特急が入線。あれ？ずっと後ろ向き？と思ったら、地元のおばちゃんが席を反転。なんと！ 自分はペダル踏んでの回転させるタイプしか知らなかったから、これは面白いと思った。九州では小倉～博多でもソニックでアナウンスがあるが、みんな席を反転させる。一方の関東民、身延線の清水で進行方向変わってもみんな後ろ向き。席の向きを変える習慣がないことが意味不明。

人身事故で急遽実家に帰るバスの便の変更を余儀なくされたが、無事帰着。親戚に迎えに来てもらい、。かあちゃんのいる病院へ。先週会って話をしたばかりなのに、更に痩せ細って、もう涙しか出なかった。でも弱々しくも話すことは出来る。しっかりと手を握ってあげた。他の親戚や地区の人みんなお見舞いに来てくれて、かあちゃんも必死に頑張っている。みんな辛いけど、一番辛いのはかあちゃん。

おやじとも話して予定通り今日戻ってきた。次に帰るときはもう…。このブログを書きながら、涙している自分がいた。

先月スタッドレスに交換し、今履いているNEXENの夏タイヤの残り溝がほぼスリップサインに近い状況で、そろそろヤバイと思った今日この頃。。夏開催のコミケは今年は5月だし、同時に自動車税も払わなければならない。なるべく出費は抑えたいところ…。

そんな訳で、前回よりアジアンタイヤを導入しているのだけれど、ライフに関しては短い気がする…。N'FERAも交換したのは3年前の5月だが、山梨から引っ越して距離が伸びないので、走行距離はMOMOタイヤとあんま変わらんだろうな。

次のタイヤもアジアンで…とLaufenn（1本8,000円しない）を考えていたのだが、ヤフオクでええもんめっけた！ ミシュランのPS4である。製造年は2017年だけど、通常の保管状況で極端な劣化はあり得ないので、頑張って入札。2本セットが2つだったけど無事落札。4本44,000円。1本当たりプラス3,000円ならミシュランでしょ！ あと送料と交換工賃が入るけどね。

本当はプレミアムコンフォートのPRIMACY4やファルケンのFK510辺りがよかったんだけど、もう2万ほど高くなる。PRIMACY4はパターンデザインがあんま好きじゃないんよね。静かそうだけど。

225/40R18サイズのEUレーベリングはC/A/71dBとN'FERAより燃費性能も騒音性能も上。PRIMACY4の68dBって相当静かそうだよな…。X-ICE3を入れてドライの高速を走ったときの燃費の伸びが驚異的だったから、PS4も期待出来そう。スポーツ性能は言わずもがな。楽しみ。