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連休初日。いよいよ納車の日。10時半頃空港に着き、成田へ。今回は就航して間もないピーチで。配るお土産の手荷物がわんさかあったので、スタンダードな料金をセレクトしたが、重さ関係なく2つ持ち込めたよ…。だったら一番安い料金でよかったやん！

こんな状況下なので成田空港も人はまばら。1年ぶりにアニメデッキを見て、鉄道で移動。京成線から東松戸で武蔵野線に乗り換えたルートは、奇しくも1年前、かあちゃんの具合が悪くなって毎週帰ってたときと同じ。もうすぐ1年3か月、時が経つのは早い。

南羽生で降りて迎えに来てもらった。今回クルマを購入したのはモーニングオート。ご本人もワークス乗ってて、自分が契約した後に入ってきたワークスも既に売約済だった。更にもう1台これから出すとのことで、相変わらずの人気車種である。

色々とお話を聞き、お礼の手土産も渡した。今回はホントにいい個体に巡り会えた。前オーナーはクルマにめっちゃお金を掛け、車検来たらハイつぎ〜って感じのお金持ちだそうで。お陰でこんだけのパーツが付いてるんですわ。また来ます、と店を後にした。

案の定高過ぎるシートポジションは要改善だが、カチッとした手応え、手首のスナップで決まるショートストロークのシフト、心地よいマフラーの低音、吹けのいいエンジン。クラッチ切るとプシューとブローオフの音、もうニヤニヤが止まらない。

高速に乗るとタイヤ空気圧のせいか、硬めのサスの影響か、細かな振動をやたら拾う。当初はホイールバランスが取れてなくてブレているのかと思った。今は300kPaらしいので、260〜270kPaくらいに落としてみようと思う。レーンチェンジも完了する直前、ステアリングを中立に戻すときの若干のねっとり感、いかにも電動っぽいクセを感じた。そう思うとアウディの電動パワステってスゲーなと改めて思うのだが。

でも流石、引き締まった脚と下から回るタービンのお陰で、談合坂や笹子トンネル手前の登坂路もラクですわ。レカロなのに背中と尻が痛くなるのは、ポジション下がったら少しは改善されるかも。

そんな訳で、今日は甲府に泊まりです〜。

購入したアルトワークスにはナビはあれどバックカメラは付いていない。ドラレコもしかり。どうせ買うならデジタルミラーがいんじゃね？ と詮索していたのは以前のこと。MAXWINはスマートでいいなぁと思っているが、如何せんGPSが付いてない。

しかし、遂にポチった！ 決め手は密林のタイムセールで3割近く値段が下がったこと。MAXWINではないが、オートバックスにも展示品として置いてあるDreammakerと同等品。前後カメラ別体でGPSも付いていて驚きの16,417円！ 今は23,390円に戻ってる。カメラも目立たなく性能もよさげ、リバース時には（使えるかどうかは別として）ガイドラインも表示されるので、ナビからカメラを這わす必要もない。

クルマで帰ったら、早速取り付けよう。次は電球のフルLED化…かな。走りに関するパーツは全て装着済みなので、そこは嬉しいところ。社外パーツ軍だけで多分30万近くは行ってると思う。後はカーボンダイノック貼りやシート・ステアリングのローポジアダプタ、アクセルブラケット、GPSレーダー揃えれば完璧じゃね？

一方のA3は、HIDバーナー交換と全落ちした天井のクロスを張り替えたい…。やることは増えるばかり。

クルマが戻って水温・油温共に安定、胸を撫で下ろしたのも束の間。出かけているときに最中にエンジン警告灯が点灯。もう少しで家に着くというところで、耳をつんざくキュルキュル音。取り敢えず戻って車を停める。ファンベルト鳴き？と思って鳴き止めスプレーを吹くも変わらず。それどころか、エンジンが息継ぎしだした。VCDSのエラーは、燃料薄いとインテークダイアフラムに関するものだった。

至急ショップに電話。「来られますか？」「大丈夫です」と見てくれることに。スロットルを開けると音は止み、戻すと音が出る。店に着くと早速見てくれた。エンジンを掛けたままオイルフィラーキャップを開けて圧を抜くと音が止まった…。

「ブローバイを戻す…」と言ったところで「オイルセパレータですか？」とすかさず聞き返すと、その可能性が高いと。あぁ、定番トラブルだわ。このまま走り続けるのはよくないとのことで、代車を用意してくれた。以前換えたのいつだっけか。

診断と同時に見積もりも出してくれるので、それは週明け。でも29日にはクルマ取りに行くし、1週間空けるからな…。部品だけならebayでなくても格安で入るが（3,000円未満)、何せ日にちが掛かる。1万弱なら2～3日で着く。部品の交換自体は大したことないから、代車を借りられるなら借りたままにしておきたい…。

なぜこうも毎度毎度突然にどっか悪くなるんかいな…。突発入庫にも対応してくれるショップ、J-FREEには感謝です！

土曜日に車を預け、日曜日の店休日を挟んで3日ぶりにクルマが戻ってきた。交換したのはジョイントじゃなくてホースとクリップだったみたい。工賃：部品代＝4：3だけど、端数も切ってくれて良心的な値段だと思う。黄ばんでキャップが最後カチッとならなかったエキスパンションタンクはOE品に交換。持ち込みで交換サービスしてくれた。

写真を見るとブレーキのリザーバとウォッシャタンクの部分も黄ばんでいるな…。エキスパンションタンクが新品なだけに相対的に目立つ。ま、いっか。

家まで10分ちょいの間で、水温・油温の上昇速度も今まで通りに戻ったと思う。明日の通勤時にお互い100℃を超えなければ直ったと思っていい。他の箇所もチェックしてくれてて、走行距離の割には劣化が少ないと言われた。ひとまず、見積もり通りの修理で一安心。全開走行したから悪くなった…のではなくて、たまたま劣化と重なったのではないかとの見解。確かに、それだとサーキットとか走れんわな…。走らんけど。

中学や高校のときはクルマ、オーディオ、アニメ雑誌をよく買っていた。でもいつしか全く買わなくなった。立ち読みできればそれで事足りてしまう。クルマ雑誌や鉄道ファンとかは発売日になると立ち読み～。買うのはよっぽど気になる記事があるときのみ。で、よっぽどの記事…というか、30年前の復刻記事があったので超久し振りに買ったCAR and DRIVER. 買ってた時は月2回だったけど、今は1回。2回はベストカーくらい？ もう15年はクルマ雑誌を買ってない気がする。

表題の「スポーツカー黄金時代」はバブル末期に出たお金の掛かったクルマばかり。280PSウォーズが始まった時期。デザインよし、動力性能よし。掲載車種は勿論、3ローターのコスモ、パルサーGTI-Rや自分が乗ってたB13サニーもまさにこの時期。R32は自分の中では今でも一番だし、憧れのクルマ。この年代のスポーツカーは今や中古車市場も高騰。インプレッサ22B-STiが3300万のプライスタグを掲げてネットに載っているのはおったまげ。

90年代のクルマはみんなよかったなぁ…。それはどんなに時が流れても自分の中では変わらないと思う。