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日曜日は従兄の子と一緒にスズキアリーナ久留米西(SWK)へ。目的はアルトワークスのデモカー試乗。SWKはローポジションのシートレールを先日入れたが、それ以外にも多彩なパーツをリリースしている。近いうちにECUを書き換えてもらいたいと思い、足を運んだ。

試乗車はブルーの2台。ノーマル然とした外観はECUのSPEC1のみで、いかにもなもう1台はそれにタービンや足回り、フルバケや強化クラッチ等を入れた本気仕様。まずは前者。乗り込むとシートポジションの高さが今まで以上に強調される。あれ？ノーマルってこ～んなに高かったっけ？ 慣れとは恐ろしいもので。4,000rpmで頭打ちになるノーマルに対して、それを超えてレッドまで淀みなく吹き上がるのがすぐに分かる。気が付くとこんなに速度出てるって感じ。後者はそれに加えてターボ感が増す。こっちはもっとヤバい速度。そしてクラッチ重っ！ 足硬い！ 乗りやすさは言わずもがな前者。後者はサーキットまで自走して楽しんで帰るって感じ。普段乗りは正直疲れるかな。

A3の加速を知ってる分としては、いくらECUチューンをしようがタービン変えようが、軽という枠の限界を感じたのも確か。でも軽でこれ以上望むなら普通車乗れってこと。自分は加速そのものよりも、頭打ち感の解消とリミッター解除が一番だから、勿論これはインストールする予定。パワーもトルクも燃費もよくなるし、レギュラーでも乗れる（ハイオク推奨）。冬の棒茄子で考えよう。

一方従兄の子はスイスポに乗っている。スイスポもECU SPEC2-PROにダウンスプリング、マフラーにブレーキパッドを換えたデモカーがあった。彼が乗って最も印象に残ったのは、パワーやトルクが増えて速くなったことよりも、常用域でエンジンの回り方がマイルドでスムーズになったということ。その印象が強すぎて、マフラーの音やブレーキタッチがあまり覚えてない程衝撃的だったよう。タイヤとホイールを交換して次は車高下げたいなんて言ってたのが、「次はもうECU入れる！」と断言。スペックだけでは分からない、試乗してナンボやね。





試乗の後は隣の佐賀県小城市へ。先日BSで出ていたお店にマジェンバを食べに。いくつかお店があるが、食べた店はなんと24種類の具材が豆乳麺に乗せられている。ちょっと甘めのたれを掛け、アクセントに柚子胡椒を添え、容赦なく混ぜて食べる！ これだけ具材があるので、色んな味と香りが口の中に広がる。フライドオニオンや桜海老の香ばしさや甘さ、鰹節や大葉の香り、赤貝や長芋の触感。まるで味の宝石箱や～！ってそれな～。これで700円は採算度外視でしょう。番組でも赤って言ってたような…。ホントおいしかった～。従兄の子も大満足。

帰りは日田から小国経由でワインディングを楽しみながらちょうど7時に従兄の家へ到着。夕飯頂いて帰りましたとさ。走行距離は約450kmだったが、運転が楽しくて疲れを感じなかったYO！

先日密林で購入した、メタリックブルーのカッティングシートの使い道。はい、ここに貼ったんですねぇ。サイドデカールのイエロー部分をブルーに変えた。

当初はナイフレステープでストレスフリーに行ったろ！と思ったのに、予想以上にシートが分厚く、切れなーい。仕方がないから綺麗にカットした部分を上端に合わせ、斜めと下端は慎重にカッターを入れた。切り込みが浅い状態で余剰部分を剥がそうとすると、粘着部分のグレーがギザギザに残ってしまい、見栄えが悪い。ま、若干深くてもデカールが傷付くだけだからいいわ。デカール自体を剥がすつもりないし、ボディに傷が入ったとしても気にしない！

平行四辺形の部分は若干盛り上がっているので、シートを貼った上からでも境界がうっすら分かる。ただ、ギリギリを攻めると地のイエローが見えちゃうんだわ。左右共に一発ではうまく行かなかったよ…。ま、苦労の甲斐あって写真の通り。

ホイールナット、エアバルブのブルーと色味も合い、非常にクールなメタリックブルーでございます。これでまた、さり気な～く違いを主張出来ますな。（気付く人だけ気付けばよい）

今日はなんとか晴れてくれた。やることは山積み。ワークスも然り、A3も然り。ワークスにはドラレコ付きのデジタルミラーを取り付けるが、その前に。購入時に貼ってあった真っ黒けのフィルム剥がし。折角綺麗に貼れているのに…と思うかもしれないが、普通に走ってて後ろが見えん！

透過率が低くてもリアカメラの映像は明るく映るようだが、リアサイドウインドー越しの視界が全くワカラン。レーンチェンジしようとしたら真横にクルマが来てたなんてこともあり、斜め後方視界は悪いの一言。元々プライバシーガラスも好きではないため、少しでも見えるように剥がした。

リアガラスとリアサイドはフィルム端が見えるので、そこから爪でちょいちょいっときっかけを作り、後はヒートガンを当てながらゆっくり剥がす。リアは熱線と平行に。フィルム自体もよいものだったのか、糊残りは殆どなし。ただ、熱線の両脇は残り気味だったので、念入りに力を入れずに拭き取った。

めんどかったのは、クォーターウィンドウ。ガラスを外さんとダメかと思ったが、サッシをずらすときっかけが！ ずらすためにドアパネルとサッシのボルトは外したが、それだけで済んだ。

ルームミラーにもブルーが入っているが、今までとは大違い。ナンバーも読み取れるし、ドライバーの顔も分かる。斜め後方視界も問題なし。山梨へはA3で行く予定だが、それまでにデジタルミラーも取り付けておきたいね。

雨が降ったら大作業は出来ない。ってことでアクセルセンサーブラケットを交換。詳細はパーツレビューに書いたが、なんとモンスターのブラケットが購入時から付いていた…。でもシート下げて違和感あったから交換じゃい！ 暫く運転してみないと分からないが、モンスターのよりも更にペダルが起きかつ奥まり、右膝裏浮いて疲れる～ってのは軽減されそう。

クラッチペダルは遊び部分を少なくし、ブレーキペダルとほぼ同じ高さに調整。で、ネオプロトのフットレストバーはやっぱ外そうと思う。やっぱ手前過ぎてアクセルペダルと同じ現象、つまり膝裏が浮く。そしてバーは面状よりも足裏に掛かる圧力が高くなり、疲れる。レストならば足を伸ばした状態で自然な位置に乗るのがいい。

製品としてはモンスターかビートラッシュがあるが、ペダル類と意匠の違うデザインなのがイマイチ。なので、自作することにする！ カバー部分はebayで既にポチり済み。後は自分のポジションに合わせた土台を作る必要がある。さーて、何で作るかな…。

先週の土曜日。日本であまり見ないものが。タイではお馴染みトゥクトゥク。ナンバーを見ると、自動二輪ですな。ただ、トライクも同じナンバープレートだけど普通免許で運転できるように、これも普通免許で運転できるみたい。側車付きオートバイってやつね。

特徴あるスタイリングから、遠目でもすぐに分かる。ゆっくりと走行車線を走っている姿はなんか微笑ましい。九州では福岡と宮崎で取り扱いがあるようで、タイからの輸入となる。排気量は軽自動車と同じ660ccだけど、税金は安い。特性を知った上で運転する旨の注意書き等、日本車にはない面白さがあるね。