イフリート改製作記　その１

悩んだ挙げ句、制作を決定したイフリート改。


一度だけ行ったガンダムベース東京の限定キットで、グロスインジェクションバージョンです。でも当然ながらグロス仕上げはしません（爆）
でもって工作を始めます。
まずは頭部。
仮組をして気付いたのはこれ↓

私のキットだけかもしれませんが、樹脂を金型に注入した際にできたと思われる境のラインが見られます。
グロス仕上げゆえの現象なのだとは思いますし、私のように全塗装する人には関係ないでしょうが、グロスのまま完成させたい人にとっては少し気になるかもしれません。
なおパーツ表面に段差や溝などができているわけではないのでご安心ください。

最初に手を付けたのは隊長羽飾り。
頂部を鋭角にするため、四角い部分を切り取るとともに、前端を鋭角に削ります。


後頭部には放熱板のようなパーツがあるので、板状の部分を薄く削り込み、0.56mm角のプラ棒を貼り付けて情報量を増やしました。


このあと頭頂部パーツに先端を丸めた1mm丸棒を埋め込み、頭部全体にスジボリを施しました。
ここまでの状態は↓のとおりです。



うー、既にカッコいい！！！
イフリート改はガンダムに出てくる数多のMSの中で、私が最もカッコいいと思っているのですが、頭部だけでこれだけカッコいいとは（笑）
このあと、モノアイにラインストーンか何かを貼り付けてキラキラにする予定です。

次に上半身。
こちらも情報量を増やす工作を行いますが、その方法の一つとしてメタルパーツ埋め込みがあります。ただ残念なことに手元にない…。
無いものは作れ！
ということで作ってみましたw
1mm丸棒の断面中央に0.5mmの穴を開けてから先端を丸く削り、キットパーツ側に1.1mmの穴を掘ってから表面近くだけ1.5mmに拡大し、そこへ先程のプラ棒を埋め込みます。
この試作が↓の左側。

まずまずかなと思ったので、画像右のように量産しました。

その後、上半身パーツに若干のスジボリ施工。


とりあえず土日の作業はここまで。
作業に取り掛かる前までは最小限のディテールアップ工作のみでサクッと完成させるつもりでしたが、このペースだとまた長い時間がかかりそうです。
気長にお付き合いくださいませm(_ _)m