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ザクとは違うのブログ一覧

2023年06月24日 イイね!

自分のルーツ

先日、静岡県森町(「森の石松」で有名ですね)に行った時、こんなパンフ(フルカラー16ページ)を見つけました。



このうち高天神城はザク違のルーツと深い関わりがあります。
実はザク違の御先祖様(父方)は高天神城を巡る武田と徳川の戦いに参加し、落ち武者となってその土地に住み着いたという歴史を持っています。
そんな話を伯父にしたところ
「ザク違の母方の先祖は農家だったけど、飾り鍛冶屋をしたことがあるらしい。
主体は農機具の鍛冶屋らしいけど、子供の頃、蔵にカンザシが何本も出てきた事があるね。銀のカンザシで捨てては無いと思う」

とのお話が聞けました。
これは初耳。
ちょっと驚きました。

今の私は、仕事という戦場に出ては負けて帰ってきて、家ではジオラマ製作に勤しむ。
おぉ、これは御先祖様のやっていたことを現代に当てはめているのではないか(爆)

そんなことをうだうだ考えながら飲む酒は、いつもより少しだけ美味しかったような気がしました(笑)

ところで、皆さんのルーツはどんなんですか?
Posted at 2023/06/24 11:44:54 | コメント(3) | もろもろ | 日記
2023年06月12日 イイね!

二等輸送艦製作記(各部艤装・ジオラマベースの制作その1)

おおまかな形が出来てきたので、細かな艤装に入っていきます。
艦首の実艦写真を確認すると次のような作りになっていました。




これらを踏まえて艦首の工作。


次に艦首アンカー関係装備です。
二等輸送艦では艦首アンカーは右舷のみに装備されています。
ウインチについてはかなり鮮明なディテール写真が残されているので、これを参考にします。


そして作ったのがこちら↓

けっこう上手く出来たと自己満足♪

さらに艦首の門扉形状も確認し、プラ板などでスクラッチしました。


0.3mmプラ板をベースの上に0.1mmプラバンで通路板などを作りました。なかなかいい感じに仕上がったとこれまた自己満足♪

艦首付近には門扉を支持するチェーンや、アンカーチェーン用ストッパーなどが付きますが、それらはまた後日製作予定です。

次に艦尾。
二等輸送艦は大発などと同様、岸に乗り上げる前の沖合で艦尾アンカーを下ろした後に接岸し、揚陸作業終了後に艦尾ウィンドラスで艦尾アンカーのワイヤーを捲き上げて離岸する仕組みとなっています。
アンカーは、初期建造艦(ディーゼル艦?)は左舷寄りに格納される作りでしたが、その後の艦は中央に格納されます。


艦尾楼甲板先端両側には単装機銃座が増設されています。
銃座のブルワークは手すり状のものと鋼製のものの2種類あるようです。


両者の違いの根拠(造船所、増設時期など)はあまり明確ではありませんが、なんとなく大阪建造艦は鋼製で他は手すりのような気がしました。佐世保建造艦はもともと数が少なく、ブルワークが確認できる実艦写真もありませんでした。
140号と159号をどうするか考えましたが、前回ブログでも触れた「海軍工廠は鋼材が優先的に支給された」説を基に、140号(佐世保)は鋼製、159号(向島)は手すりとします。
なお鋼製ブルワークは上に向かって少し開いて設置されています。



甲板上各所にはリールが置かれています。
台座部分はエッチングパーツを使用しますが、ドラム部分は自作するようになっているので、延ばしランナーに100円ウィッグの髪の毛を巻き付けて作りました。


なお、艦首上甲板の傾斜部両側にあるリールのうち左舷側のものは縦置き、横置き、設置なしの3パターン(いずれも初期建造のディーゼル艦)あるようです。

タービン艦では151号(向島)と172号(浦崎)が横置きであると確認できる写真があるので、140号159号ともそのように設置します。

ぼちぼちジオラマベースも製作し始めます。
159号は帰途の海上を舞台にするので、DAISOの300円ベースを使って、プラ板で枠を作った中にスチレンボードで嵩上げしました。


二等輸送艦の艦首下面にはゲタと呼ばれる肋材があるので、海面を形成する際、その隙間を埋める必要があります。めんどくさい…


この上にメディウムなどを盛ってフラットな海面を作ってきましたが、第7次多号作戦時は北からの風があったようなので、若干のうねりを表現しようと思います。このためスチレンボード表面を若干削り、その上から薄くメディウムを塗りました。


問題は140号のジオラマ。
こちらは揚陸場面を再現する予定ですが、それだけだとありきたりな物になってしまいます。何か工夫してみたいものですが…。
Posted at 2023/06/12 17:39:41 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味
2023年06月03日 イイね!

二等輸送艦製作記(滑り止め甲板と艦橋の工作)

二等輸送艦製作記(滑り止め甲板と艦橋の工作)相変わらずストレス度の高い日々を過ごしているので前回報告から間が空いてしまいましたが、今回から本格的に艤装に入っていきます。内容はタイトル通り滑り止め甲板と艦橋ですが、両者同時並行で作業を進めました。

まずは艦橋。
二等輸送艦の場合、単純な直方体で出来ているので工作は簡単そう♪と思って実艦の写真をチェック。







ディテールは想像以上に様々です。
ここで気になったのは防空指揮所。周囲のブルワークがキャンバス製のものと鋼製のものがあるようです。また設置範囲も前面のみや後端まで一周しているものなど様々のようです。
そこで分かる範囲で表にまとめてみました。


いずれも赤表示がキャンバス製または後端までのものです。
完成時期の表を見るだけではイマイチ法則性が感じられませんが、撮影時期では若干説明がつきそうな雰囲気…。
「二等輸送艦の全貌」によるとS19.10.24の訓令でブルワークを鋼製にするという訓令が出ています。
しかし完成時期・撮影時期のいずれの表からも訓令前後の変化は見られません。むしろ向島はずっとキャンバス製としているように思えます。
140号は佐世保海軍工廠建造ですが同工廠の同型艦の資料がないので向島以外と同様のキャンバス製、159号は向島建造なので鋼製と推定しました。
ブルワーク設置範囲(後端位置)の撮影時期の表を見ると、一部を除き訓令後は後端まで延ばしているようです。佐世保建造艦の訓令後の写真がありませんが、140号は改造されたものと推定しました。しかし159号はオルモックで撃破された際の写真(前掲)を見ると艦橋構造物よりもブルワークはかなり小さく見えるため、新造時から変わっていないものと思われます。
以上を踏まえて工作に入ります。


滑り止め甲板は少し前のブログで自作していますが、それを見たとあるみん友さんが「3Dプリンターで作ってみようか?」と言ってくださいました。これは嬉しいお申し出♪早速お願いしたところ、ほどなく試作品が届きました。若干の課題はあるものの、(画像では確認できませんが)繊細なモールドは流石です。


施工前にこれまた考証。
「二等輸送艦の全貌」によれば、甲板全面に滑り止め鋲が施工されたのではないようです。



艦首は人力巻上機周辺のみ、上甲板の車両通路両側は傾斜部のみ、艦尾楼甲板は高角砲周辺のみのようです。短艇甲板は↑の写真からははっきりしませんが、おそらく未施工と思われます。艦橋両側の機銃座の状態が確認できる写真がありませんが、高角砲周囲や他艦でも増設機銃座周りは施工されていることから、鋲ありと推定しました。
高角砲周囲ですが、中期以降の建造艦は滑り止め鋲でなく木製フラットが設けられたようです。


いつからそうなったのか実艦写真で確認出来る限りを表にしてみました。

木製化に関する訓令は出ていないようですが、S19.6.22に高角砲予備弾薬箱増備が出ており、その頃を境に施工有無が分かれているようにも思います。
そもそもなぜ木製にしたのか?
参考として他艦ではどうか調べました。
8cm高角砲を搭載したのは二等輸送艦の他に駆潜艇がありますが、それらに木製フラットは施工されていないようです。となると「フラット(高さ)がないと砲の操作に困る」ということでもなさそう。また小さな鋲を全面木製に変えることで機銃増備のための重量軽減になるとも思えません。
ではなぜ二等輸送艦は施工されたのか。
根拠のない推定ですが、「鉄材の不足」ではないでしょうか。防弾板の代わりに竹を張り付けた例もあるようですし、飛行機を木で、手榴弾を陶器で作るような状況なので、小さな鋲と言えど貴重です。
こうした考証を踏まえ、どう作るか検討しました。159号は木製フラットかもしれない物が写真で確認できるのでそのように作ります。

140号は、単に模型的な変化のため滑り止め鋲とします(笑)
両艦とも建造時期は弾薬箱増備訓令後ですが、佐世保は海軍工廠なので鉄材が優先的に供給される一方、民間造船所はその下の順位にあったという脳内設定です(笑)

ということで漸く工作に入ります。
3Dプリンター製滑り止め甲板室シートから慎重に切り出し、船体に貼り付けます。艦首部は前端と両側、高角砲の周囲以外は鋲が設置されていないので、それぞれ鋲を削ります。


甲板シートの施工が困難な箇所はデザインナイフで切れ込みを入れるなどで表現しました。

再び艦橋の工作に戻ります。
構造物は作ったので、羅針艦橋内の装置等を設置します。屋根がつくと全く見えなくなるのは分かっていても、つい作りたくなってしまうHENTAI…w


天井を設置し、実艦写真を基にディテールを追加しました。
併せて前回作った給気筒(煙突の前後)を作り直しました。



今後はこうしたディテール追加作業が続きますが、その前にぼちぼちジオラマベースに手を付けないといけないかな~。
次回に続きます。
Posted at 2023/06/03 11:53:04 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味

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「第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(船体工作の続き) http://cvw.jp/b/488285/47669612/
何シテル?   04/21 15:51
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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