ついに本日最終回を迎えた「宇宙戦艦ヤマト2202」。
その当日にどうにか間に合わせる形で、完成させました。
まずは前回から引き続いての工作。
主砲は全体的に設定と異なっているので、作り直し。
口径は設定では46cm又は48cmとなっています。砲身の厚みを含めて直径90cmとすると1/2643スケールでは0.34mm。
これだと副砲とのバランスが取れないので、0.5mmプラ棒にプラペーパーを巻き付けて作り直します。
本体も形状がかなり異なるので、キットのパーツを削りながら整形し直し。
こうして作ったのがこちら↓
その他上部構造物をいろいろと作り直して、主翼とパルスレーザー砲の銃身以外を取り付けたのがこちらです↓
パルスレーザー砲の銃身はすべて同じ長さにするために、1mmプラ板をガイドにして伸ばしランナーを立ててニッパーで切りました。
この方法だとプラ板の厚みさえ調整できれば、あらゆる長さの伸ばしランナーが量産できることになります♪
こうして完成させたヤマト本体がこちら↓
そしてジオラマベースの製作。
いつものようにダイソーコレクションケースの台座にプラ板プラ棒で枠を作って、内側にセリアの石粉粘土を詰めて地形を作ります。
塗装はフラットブラックを塗った後に、斜め上からウッドブラウンを吹き、フラットアース、デザートイエローでドライブラシをかけます。こうすることで、凸部にブラックが残るので、地形の凹凸を強調することができました。
さて、こうして作ったジオラマはこちら↓
場面は、TV版第7話「光芒一閃!波動砲の輝き」中の、復活後のヤマトが初めて波動砲を撃った場面です。
照準は敵艦ではなく、そのエネルギー源となる人工太陽。これを撃つことで直接戦わずして敵艦を行動不能にするという、古代らしい戦術を使ったというシーンです。
背景には白色彗星帝国軍のレギオネル・カノーネと人工太陽を配し、ヤマトの艦首からは波動砲が発射されている瞬間を再現しました。
波動砲エネルギー部分は透明プラパイプにクリアブルーを塗ったプラ棒を差し、プラパイプにはクリアブルーとホワイトを塗った透明プラ版の細切りをタミヤクラフトボンドで接着して作りました。
劇中の表現とは異なりますが、「エネルギーがほとばしる波動砲」をイメージしたエフェクトパーツを自作してみました。
またヤマト周囲のアステロイドベルトは、0.28mmの金属ワイヤーにプラ板細切れを接着して作りました。
一つ一つ丹念に貼り付けていく作業は、なかなかめんどくさかったです(汗)
【完成させてみての感想】
正直に言って、満足度は低いです。
今回はTV版2202最終回にジオラマ完成を間に合わたいという思いを強く持ってしまったため、かなり慌てて作りました。
本来ならパテ等による整形後にサフをかけて傷の具合を確認したり、各パーツを自作した際に納得がいかなければ作り直すなどのことをかなり省略しています。
結果、以前の「ザク違クオリティ」になってしまっていますorz
嘘偽りなく、実物を人様に見せられるレベルにありません。
「じゃあ、ブログにも出すなよ」
そう言われてしまいそうですが、これまでの経過を見ていただいている以上、結果報告の義務はあるだろうということと、低い完成度で終わってしまった事実を自分への戒めとするということがあって、あえてのブログアップです。
次回以降の製作には、今回の反省を生かしていこうと思っています。
今回分の画像はフォトアルバムに載せました。
ご笑覧くださいm(__)m
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宇宙戦艦ヤマト2202版 制作編その3
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宇宙戦艦ヤマト2202版 完成編
Posted at 2019/03/30 21:44:55 | |
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