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ザクとは違うのブログ一覧

2023年08月25日 イイね!

一路、三重へ

8月に入ってなかなかキャンプに行けなかったザクとは違う。
半ばのペルセウス座流星群極大日には、とある山奥に行きました。
が…。
夕方頃から羽虫が増えだし、陽が落ちた頃からはランタン周り数m内に隙間なくびっしりと羽虫が寄ってくる状況。とても外には居られず車内に退避しましたが、車内の光に引かれて窓ガラスに羽虫がびっしりと…。
さすがに流星観測どころではないので、早々に退散しました。

やはりアウトドア生活が恋しい。
ということで志摩へ。
道中はいつものように城跡を巡りました。そのひとつが桑名城。




広い水堀が幾重にも巡らされており、伊勢湾の水運も生かせるような縄張りは素晴らしかったです。
櫓跡にはこんな大砲も。

特に説明などはなく出所不明とのことでしたが、1868年の鳥羽・伏見の戦いで使われたものかもしれませんね。
現在は九華公園とされており、隣接の六華苑とともに観光地になっています。ちなみに九華は「きゅうか」でなく「くはな」。くわなと掛けてあるのだそうです。

その後立ち寄った阿坂城は片道40分のハイキング。全身汗びっしょりになって登り降りしました。しんどかったー!
真夏に山城を攻めるものではありませんね(爆)

次に訪れたのは三重県津市の香良洲歴史資料館。

歴史というと一般的には江戸時代以前を指しますが、この資料館では昭和17年に設立された三重海軍航空隊の資料が展示されています。
入口脇には練習機白菊の翼と、特攻用モーターボート震洋のエンジン及びスクリューがありました。

館内では航空隊の歴史や当時の生活の様子などが、たくさんの当時の物品などとともに丁寧に解説されています。





灯火管制は昭和13年の頃には既に始まっていたんですね。この頃だとまだ本土は空襲されていないので、単に電力不足によるものでしょう。
つまり、米英と戦う前から既に様々な国力が逼迫していたことが分かります。
そして昭和17年8月に三重海軍航空隊設立。
あのミッドウェー海戦の二ヶ月後です。
ミッドウェーで負けたから航空隊(予科練)を設立したわけでもないでしょうが、戦争が始まって半年以上経ってからでは泥縄と言われても仕方ないですね。

霞ヶ浦の航空隊資料館でも説明されていましたが、戦争前半は予科練に行くことが非常に名誉なことで、しかも給料が沢山もらえるので憧れの的だったそうですが、情勢が厳しくなるにつれ特攻隊員養成所になっていきました。
私の子供たちくらいの青年が性能も不十分な飛行機に乗って片道飛行に飛び立って行くのです。
館内にはそうした方々の遺書や遺品なども数多く展示されていました(撮影禁止)。
その中の一つ。

銃後に残された家族から隊員に向けて送られる小さな袋。
その中には何が入っていたのでしょうか。
送る側ももらう側も万感の思いだったことは間違いありません。
そんな小さな袋のデザインがまた可愛らしい。思わず不覚を取りそうになったのは内緒です。

などというお勉強はここまで。
いよいよキャンプ場に入ります。
この日はほぼ完ソロ。

ちゃちゃっと設営を済ませた後は、場内の東屋で英虞湾を見ながらプシュッ!


くーっ、うんまいっ!
暑い夏には冷たい酒ですね~(笑)
その後は夕飯タイムまで日陰でゆっくりと体を休めます。
この時点では雲ひとつない青空。
このままなら久しぶりに満天の星空が望めるかも(*´ω`*)

と期待しつつ、まずは夕飯。

激ウマでした(*^^*)
さてお腹も膨れたので、撮影するか…と思ったら全天雲、雲、雲orz
仕方ない、来月の新月に期待しましょう。

てな感じて夜も更けてきたので就寝…。
と思ったら、少し離れたサイトで若い男性二人が音楽に合わせて大声で熱唱。かなり遅い時間まで続いてました。
まだこんなDQNがいるんですね。悲しくなりました。
こりゃ、早々にお口直しキャンプに行かなきゃ!(笑)


フォトアルバム
香良洲歴史資料館
Posted at 2023/08/25 23:55:39 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2023年08月12日 イイね!

月光

2隻の二等輸送艦のうちもう1隻のジオラマに移りたいところですが、ここで休憩がてら別のものを作りたいと思います。
タイトルの「月光」がそれ。
ガンプラモデラーが月光と聞くとターンAの「月光蝶」を思い出すでしょうが(笑)今回は夜間戦闘機月光です。

第7次多号作戦では駆逐艦桑と竹が米大型駆逐艦3隻(アレン・M・サムナー、モール、クーパー)と死闘を繰り広げましたが、実はその直前、マニラ基地航空隊所属の月光2機が米駆逐艦を襲撃し、モール他に若干の損害を与えているので、今回はその場面をビネット化します。

まずはモールの製作。
1/700のインジェクションキットは発売されていますが、今回は1/3000でフルスクラッチします。
いつもなら実艦図面から寸法を割り出して…となるのですが、図面がないのでこちらを参考にします。

全長と全幅はWikiに書かれていますが、深さや喫水などが分からないので、やむを得ずテキトーw
プラ板や伸ばしランナーを使って作ったのがこちら。

これまで米駆逐艦を作ったのは小学生の頃の1/700フレッチャー級のみ。既にその記憶はほぼ残っていないので新鮮な気持ちで作ることとなりましたが、日本駆逐艦との構造的な違いを強く感じます。
まずは船体形状。フラッシュデッキの前半はシアーがかかっていますが、それも直線。その上の甲板室も細長い八角形一つという単純な作り。日本駆逐艦は全て船首楼型で、その上の甲板室も複数の箱に別れているので、この時点で既に日米の思想の違いが明確に感じられます。
主砲の配置もモール(アレン・M・サムナー級)は対空対水上の両用連装砲を艦橋前に2基、艦尾に1基という配置ですが、日本の特型以降の多くは対水上連装砲を艦橋前1基、艦尾2基の配置。フラッシュデッキ採用により前方への砲力強化が出来ています。
魚雷発射管は5連装2基。日本で5連装を積んだのは島風のみ。次発装填装置があったとは言え、一度の発射数は米に分があります。このあたりは発電力の違いもあるかもしれません。
レーダーやソナーについては言うに及ばず。
こうしてスクラッチしているとその構造などを考えながら作ることになり、いかにアメリカが合理的なフネ作りをしていたかを改めて実感出来ました。

塗装はいわゆるメジャー迷彩。
Twitterのフォロワーさんから様々な情報提供を頂くことが出来、それらから判明したのは、先程上げたイラストどおりの迷彩がモールに施されていたということです。
ちなみに実艦写真はこちら↓



迷彩パターンは分かりましたが、困ったのはそのためのカラーがありません。
以前はクレオスやピットロードから塗色セットが出ていたようですが、現在は絶版。やむを得ず以下のようなカラーを使用しました。
甲板:
 20Bデッキブルー   →ネイビーブルー(水性ホビーカラー)
 5Oオーシャングレー  →ニュートラルグレー(水性アクリル)
側面:
 5Lライトグレー    →軍艦色(1)(水性ホビーカラー)
 5Oオーシャングレー  →オーシャングレー2(水性アクリル)
 BKダルブラック    →フラットブラック(水性アクリル)

1/3000は極めて小さくてマスキングも難しいので、あまりキレイに塗り分けられませんでした。
とりあえず船ハムカツさんの1/3000松型駆逐艦と並べてみました。

やはりモールはでかいですね。
そしてビネットのベース製作。
プラバンで作った不定形の台座に石粉粘土を塗ります。
若干の波のうねりを表現しつつ、爪楊枝の頭を使って小さな波を全面に作り、さらに艦によって作られた波も描きます。

その上から青と緑を塗ってからドライブラシで白波を描き、メディウムを塗って光沢を出しました。


これで完成ではありません。引き続き主役の月光の製作に移ります。キットはこちら↓

箱を開けた時に出現する帯、そして微妙にダルいモールド。
んー、昭和の香り満点のキットだー!(軽く心踊るザクとは違う♪)
早速仮組み。

実機写真と見比べてみましたが、全体のフォルムは概ね良好なようです(機首はもう少し尖らせたほうがよいかも)。
がっつり入った太いパネルラインが気になったので、パテ埋め・やすりんぐ・サフ掛けを3回繰り返し、その後カッターナイフでラインを入れ直しました。


全体に濃緑色を吹いて細部の作り込みを行ってから、いよいよ水転写デカール貼り。
キットに同梱されていたものは古かったせいか割れやすく、特に曲面には全く追従できなかったので、主翼前端のイエローラインだけはマスキング塗装しました。


今回は飛行中を再現するのでプロペラは切り離して、納豆パックのフィルムで回転中のプロペラを表現します。
同時に上向き下向きそれぞれ2挺ずつ斜め銃を伸ばしランナーで再現。


いよいよ海と合体させたのがこちら↓




【製作の感想】
駆逐艦モールは自身久々の米艦でしたが、構造や設計思想など日本駆逐艦との違いが分かって楽しかったです。メジャー迷彩は1/3000ではマスキングにも限界があるので、キレイに塗り分けるのは難しいですね。ただ迷彩を施すと艦影の詳細が分かりづらくなるという効果が実感できたのは収穫でした。
飛行機モデルは40年以上前に作ったF4-EJとP-47以来なので全くの素人状態です。
しかも月光はググっても写真や資料がほとんど見つからず、不人気機種なのか作例も少ないです。
結局機体形状や装備は明確な根拠なき推定となり、尾翼マーキングに至ってはマニラ航空隊の記載が分からなかったのでキットのものをそのまま使うという暴挙に出ました(笑)
それでもカウル直後の平べったいダクト状のものを追加したり、スピナー径を少し細めにしたり、斜め銃を装備するなどで、月光らしさを演出したつもりです。
ビネットベースは長方形でなく不定形にしたのは、モールの行き先を絞り込むことで追い詰められてる感を演出したことと、手前の余白を削って「月光VSモール」という構図(視点)を限定させる趣旨です。
構想から完成まで実質1週間というスピード製作でしたが、なかなか楽しめました♪

次はいよいよ第7次多号作戦の大トリとなる第140号輸送艦のジオラマ製作です。
Posted at 2023/08/12 15:58:29 | コメント(4) | 艦船模型 | 趣味
2023年08月11日 イイね!

みん友三連星ジェットストリームアタック(午後編)

お昼も近付いたので戦跡巡りを終えて横浜に向かい、みん友のシウさんと合流、久々の再会です。
まずは腹ごしらえ。
お店はベタと思いながらも中華街で選択。

いかにも中華といったお皿の大行列!
ノンアルビールも飲みながら、会話が弾みました。世間は夏休みとはいえ、シウさんは相変わらずお忙しい様子。それでも精力的に活動しているのは、剣道などで鍛えた心・技・体があるからでしょう。流石です。

お腹も膨れたので横浜ガンダムへ。
実は約1年前、ここに来ていました。その時は二等輸送艦を作るため氷川丸のデリックとウインチを見学・撮影するのが主目的だったので、ガンダムは氷川丸から眺めただけでした。
それと正直に白状しますが、これまで横浜ガンダムに興味が持てませんでした。というのも、静岡とお台場で見たガンダムはBGMが流れて首が少し動く程度。
横浜版はかなり動くらしいという情報は得ていましたが、それが見たいかと言われると…。
加えて私はジオン軍人なので連邦MSに興味が湧かなかったというのもあります(笑)
入場料1,650円はちと高いのでは…。

しかし!
現地で実物を見るとその感覚は一変しました。




ガンダムと目が合いました(笑)


見える、私にもコックピットが見えるぞ!


感動しながら撮影するシウさん。

極めてスムーズに動く全身の関節、大きく腰をかがめての膝立ち姿勢、そして最も感動したのは単に動きを見せるだけでなく、そこにストーリーがあったこと。
古谷徹氏のアムロまで出演させての豪華な演出で、ガンダム世界に深みを加えるようなストーリー展開には驚きました。
同じ感想をシウさんも持ったようで、パフォーマンスを見終わった時、不覚を取ったとまで言っておられました。それほどまでに素晴らしい演出だったのです。

会場を囲む壁面には富野監督の言葉も飾られていました。

いかにも富野氏らしい発言内容ですね。

また場内の一角に設けられた「ガンダムアカデミー」には、動くガンダムの仕組みが建造業者によって詳説されていました。
シウさんはそこへ入るとまず壁をチェック。プラダンの仕上げ具合をチェックしていたのだそうです。
またMSハンドの握る・開くの動きを再現する模型を触りながら、「この複雑な動きを一軸で再現できるのはすごいなと思ったら、とある人から『オモチャのロボットハンドも握る離すの一軸で再現してるよね』と言われました」などと発言もされていました。
このあたりはさすが理系モデラーらしさ全開!といった印象です。
ショップでは横浜ガンダム関係のガンプラなどが大量に販売されていました。私は買いませんでしたが(笑)

そして愛車イフリート・カスタムにシウさんを乗せて一路お台場へ。
車中でもガンダムや模型の話で盛り上がります。
お台場到着!
そしてユニ子さんのお出迎え!

襲撃地はもちろんガンダムベース東京。
久しぶりに見る膨大な数のガンプラは、その場にいるだけでも興奮が止まりません(笑)
この日の直前にガンベ東京限定でトロハチが発売されたばかり。ちょっと遊べそうなアイテムなので買いたいと思っていました。
またみん友・YOSSHIさんからは「ナラティブC装備があったらゲットしてきて下さい」と頼まれています。
それと会社の部下から「キャリバーンお願いします!」との依頼ももらっていました。
そして捜索ミッション開始。
早速トロハチ発見!あちこちに大量に山積みされていました。東京限定なので売り切れているかと心配しましたが、次々売れていくたびに次々補充されていて、在庫が潤沢なんだなと思いました。
ナラティブは、A装備はたくさん積んであったもののC装備は見当たらず…。
水星の魔女関係はエアリアルとキャリバーン以外のMSはたくさんありましたが、主人公機は見当たらず…。
シウさんはいくつかのキットをゲット出来たようで、二人とも自分なりのミッションは完遂できました♪
余談ですが、トロハチはこんな状況も↓

相変わらず転売ヤー健在ですね。
こんなことが続かないためにも、東京だけに山積みするのでなく、地方の模型店にも供給してほしいものです。最近のバンダイはガンダムベースやプレバン限定商品がかなり多く、全国のガンプラモデラーは困っています。一時期に比べると巣ごもり特需も若干落ち着きつつあり、店頭在庫も多少は増えつつありますが、まだまだ以前のように「模型店に行けばどのキットを買うか悩む楽しみがある」という状況にはかなり隔たりがあります。歪んだ需給関係は早期に解消してほしいものですね。

少し愚痴が入ってしまいましたが、この日はまだ終わりません。
再びシウさんと二人でイフリート・カスタムに乗り込み、川崎へ移動。
そこでみん友・YOSSHIさんと合流することになっています。
実はYOSSHIさんとはみんカラでのお付き合いは長いものの一度もお会いしたことがなく、ヘタレの私はちょっとドキドキ…。
しかし実際にお会いしてみると、なんとも優しげな表情。そしてすらっと伸びた長身。
ガルマでと同じように「私は良い友人を持った」と思った瞬間でした。
そして飲みオフ開始。
会場はJR川崎駅近くのこちら↓

3人で乾杯の後、それぞれが持ち寄った作品をテーブルに並べます。
まずはYOSSHIさんのRGズゴック。

うぉー、めちゃくちゃカッコイイっ!
全身の情報量のバランスを取るため頭部にスジボリを追加したとのことですが、曲面に直線を入れるのってすごく難しいんですよね。さすがYOSSHIさん!
シウさんは出張目的の旅行なので作品は持ってこられないとの事前情報でしたが…

ゼフィランサス、カッコいい!
シウさん作品の特徴といえば表面処理の素晴らしさ。この作品も数千番の水ペーパーを掛けたそうで、どれだけ近寄って見ても美しい表面でした。
YOSSHIさん「私も今つくりかけのキットがあるので、参考になります」
そして私は…ガンプラを持っていきたかったのですが、ジオラマはなかなかそうも行かず、悩んだ挙げ句、代表作でもある「駆逐艦桑の最期」を持っていきました。
お二人には電飾と煙表現だけでなく、船のディテールについても注目していただけて、嬉しく思いました。
と、YOSSHIさんから「実はまだ持ってきたんです」と。

ドアンザク!
ザク違的に注目のアイテムですが、完成品を見たのはこれが初めて。
しかもやりすぎず少なすぎない絶妙なウェザリング具合です。
YOSSHIさん「ドアンは機体を大事に使う人なので、あまり汚れていないと思うんですよね」
うーむ深い、深いぞ。大きく頷くザクとは違う。
ザク違「そうなんですよ、フネでも日本海軍は規律が厳しくて、フネの掃除をかなり頻繁にしっかりとやっていたので、モデラーによっては汚さない人もいますね。」
会話も盛り上がります♪
YOSSHIさん「まだ持ってきたんですよ」
シウさん・ザク違「えっ、まだあるんですか?」




断続的に次々出てくる絶品の数々に驚くとともに、その仕上がりの素晴らしさに感動しまくり。特にフォースインパルスはそのロービジカラーが兵器らしさを強調している印象で、個人的に大注目。シャアザクも大河原テイストが完璧に表現されていました。

実はこの日の座席はお店の入口を入ったすぐの場所だったので、入店してきたお客さん全員が私達のテーブルをチラ見していきました。
中には私達に声をかけてくださる方も。
ガンプラが注目されるだろうと思いきや、意外にも私のジオラマに食いつく方もいて驚きました。やはり電飾は目立つようですね♪
さらには30代くらいと思しき店員さんが「すごいですね」と声をかけてくださいました。
実はこの人、店長さん。
店長「私、艦これやってるんです。このフネの名前はなんですか」
ザク違「駆逐艦桑と言います」
シウさん「プロモデラーのチョートクさんに絶賛された作品ですよ」
店長「すごい迫力ですね」
ザク違「艦これの嫁艦はなんですか?」
店長「まるゆです(笑)」
なーんて、一部の人しか分からないヲタ会話も(笑)
店長によると、店員全員が私達のテーブルの作品を注目してくださっているとのこと。こんなに嬉しいことはない♪
その後も3人の会話は途切れることなく、模型談義だけでなく仕事や家族のことなど多岐にわたり、時間を忘れるほどの大盛りあがりでした。
とは言え徹夜するわけにも行かず、ぼちぼちお開き。
最後に店長さんにお願いして3人の記念写真を撮ってもらいました。


別れ際には3人で握手を交わし、名残を惜しみつつ、再会を固く誓いました。
いやー、これほどまでに濃い一日を過ごせたのは久方ぶり。充実感120%でした。
オフ会後のビジホへの帰り道もニコニコの笑顔だったので、きっと周囲に気持ち悪がられていたことでしょう(笑)

翌日は午後から仕事だったので、朝6時に起床してソッコー名古屋へ、そしてソッコー渋滞orz
約6時間掛けて名古屋へ無事到着。さすがに疲れました。
帰宅時のメーターはこちら↓

前日よりも伸びてました♪
いやぁ本当に楽しかった。
またみんなでオフれるといいなぁ(^^)
Posted at 2023/08/11 16:30:37 | コメント(4) | ガンプラなど | 趣味
2023年08月10日 イイね!

みん友三連星ジェットストリームアタック(午前編)

時を遡ること6月下旬。
みん友のシウじぃさんより連絡が。
「8月9~10に東京出張するので、8日にYOSSHIさん含めてオフりませんか?」
はいっ、はいーっ!
無論2つ返事でOKしました(笑)
それからというもの当日が楽しみで楽しみで(^ ^)
3人の話し合いの結果、お昼にシウさんと合流し横浜&お台場ガンダムオフ、夕方にYOSSHIさんも加わって3人で飲みオフの予定となりました。

前日の7日(月)は定時で仕事を終え、久々のナイトドライブ♪
道中は土砂降りと晴れが短時間で交互に来る不安定さでしたが、渋滞もなく順調…と思っていたら、入ろうとしたPAが近付くと土砂降りになるというサイクルが3箇所続きました。これでは車から出られないのでやむなくスルー。徐々に疲れも溜まってきます。
更には車中泊予定の海老名SAよりだいぶ手前からSA、PAの満車表示が目立つようになりました。
幸い雨の合間に少し手前のPAへ入ることが出来、気温も下がっていたので無事車中泊出来ました。
しかし横浜に近付くと22時でも渋滞してるんですね…。
この日の距離と燃費は↓

アップダウンの少ない旧東名を走った効果が出てますね♪

翌朝は6時起床後、早速出発!
そして早速渋滞orz
関東圏の車の量は田舎の名古屋如きとはケタが違いますね…。

午前中は戦跡巡りをします。
まずは駆逐艦村雨と峯雲の慰霊碑へ。




いずれも昭和18年3月にソロモン海のコロンバンガラ島沖で起こったビラ・スタンモーア夜戦で沈められています。
この夜戦では村雨と峯雲がコロンバンガラ島への輸送を完了した後、米巡洋艦3隻・駆逐艦3隻からレーダー射撃を受けて一方的に打ちのめされ、僅か数分で2隻とも轟沈しました。
当時は「キャッツアイ」とも言われた日本人の夜目が恐れられており、日本軍も「夜戦はお家芸」と自信を持っていましたが、既に電子の目には太刀打ちできないレベルにまで差が開いていたという状況です。
開戦後僅か1年半で戦術レベルでも全く勝ち目が無くなっていたということですね…。

慰霊碑前では英霊達に思いを馳せながら合掌してきました。

次に訪れたのは貝山緑地。
ここは旧横須賀海軍航空隊基地の一部です。
同航空隊では設立の明治45年に日本海軍初飛行が行われ、さらに昭和5年には国内最初の予科練(パイロット訓練学校)も設立されたという、由緒ある場所なのです。
緑地の入口には↓のような石碑がひっそりと立っていました。


その奥にはこんな石碑も。





道中、こんな看板も立っていました。

文中の「軍港法」、これがまた問題なんですよね。詳細はここでは述べません。

展望台もあったので、登ってみました。


同じ景色を航空隊や予科練生が見たのでしょうね…。

横須賀海軍航空隊の敷地はかなり広く、貝山緑地近くの道端にも大きな防空壕が見られます。

大きさからすると航空機整備の機械や燃料を格納しておく場所だったのかもしれません。

また少し離れた野島公園には巨大な掩体壕跡も残っています。



説明板によれば、これがある小さな山の反対側まで貫通させ、そこに100機もの飛行機を格納できたのだとか。
反対側に回ってみました。


望遠で撮影。


建設から約80年が経過していますが、打設されたコンクリートは大きなひび割れなどもなく、良好な状態が保たれているように見えました。
愛知県豊川市の海軍工廠跡地でもコンクリートが打たれており、そこも未だに大変きれいな状態が保たれていて、その道の人に言わせると当時の建築技術の高さが偲ばれるのだとか。
ここを作った人たちも高い技術を持っていたのでしょう。
掩体壕の運用が始まる前に敗戦となったのは、不幸中の幸いでしょうか。

こうした戦争遺跡に訪れるたびに思うのは、様々な意味で大変貴重な遺構なので、もっと大切に保存すべきでないかということ。
無論保存には大変な手間とお金がかかります。
「現在の建築基準に適合しない」
「崩落の危険性がある」
分かります。
でも同じくらい大切なことが置き去りになっている気がします。
戦争責任という大きなテーマは置いておいたとして、遺構を保存することで一般市民レベルでの「不戦の誓い」が後世に引き継がれていくのではないでしょうか。

敗戦国の日本人として、戦争の惨禍を受けた多くの人々の思いを無駄にしないため、これからも考え続けていきたいと思います。

午後編に続く。
Posted at 2023/08/10 21:15:03 | コメント(2) | 日記

プロフィール

「第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(船体工作の続き) http://cvw.jp/b/488285/47669612/
何シテル?   04/21 15:51
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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