ま、同じようなネタは以前にも何度かアップしているんですけどね。
これは1974年、昭和49年のカーグラフィック誌の広告、今も同じ場所で盛業中のエリートスポーツの広告であります。
今はブラバスの代理店のようですが、当時はスーパーカーを扱っていたんですね、ってこの時はまだスーパーカーという呼び方だったかはわかりませんが。
エアコン付きのブルーのマセラッティメラック、これはいくらだったんだろう。
しかし価格を見ると、メルセデスのSLあたりよりもパンテーラのほうが安価なことにビックリであります。
しかし、スーパーカーブーム前夜のこの時代、当然私はすでにクルマ好きの子どもだったわけで、まあ私もジジイになるはずだよね、といったところでしょうか。
この広告が載っている昭和49年だと、まだ少年ジャンプにおけるサーキットの狼の連載は始まっていないはずですから、ひょっとしたらブーム最盛期よりは相対的にはまだ安価に購入出来たのかしら。
もっとも、そもそもの価格が普通のサラリーマンに買えるような設定ではないわけで、あまり関係ないのかもしれませんね、その辺の価格差は。
スーパーカーブームはこの3年後の昭和52年の夏が最高潮だったという説が多いようですから、この時はまだ一部のマニアのためのクルマだったのかもしれませんね。
うーん、だけどカッコいいなぁ、メラック。
ジウジアーロさんのデザインはやっぱ最高!といったところですが、私が狙っている現行ギブリも、もちろんジウジアーロさんのデザインではないのでしょうけれども何となく似た雰囲気を感じるところもありますね。
そんなことはないかしら?
そうそう、広告をよく見てみるとメラックの他にも、ボーラもインディもギブリの名前も見えますね。
やはり伝統あるブランドというか、昔からクルマ好きが憧れていたブランドなんだなぁ、マセラッティは、なんて改めて思った次第です。
でも価格応談となっていますが、一体いくらでの販売だったのか、46年前のこととはいえ気になるところであります。
そういえばさらに2年前、昭和47年の同じくカーグラフィックの広告にちょっと興味深い物件が掲載されていましたよ。
いわゆる中古外車屋さんの広告なのですが、国産スポーツカーも取り扱っているようで・・・
うおっ、これメチャ安くないですか?
42年のトヨタ2000GTが105万円ですと?
5年落ちだとこんな価格まで値落ちしていたってことでしょうか。
3年落ちで150万円、2年落ちで175万円かぁ。
この時に父に先見の明があったらなぁ、一財産築いてそれを私が相続出来たかもしれないのに(爆)
あ、コスモスポーツも安いですね、これも当時父に先見の明があればなぁ。
Posted at 2020/12/02 00:09:24 | |
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