私の前職時代の同期にK君というナイスガイがいまして、彼は関西学院を出たシティボーイ(死語)だったわけですが一時期ランチアに乗っていたんですよ。
タイトル画像の左ページに写っているタイプの、なかなかマッチョなランチアデルタインテグラーレ、確か川崎にあった専門店に彼に付き合って一緒に見に行ったんですよね。
マンションの1階部分にショールームを設けていたような感じのお店だったと記憶していますが、まだあるのかな?
確か1998年くらいのお話ですから、あれももう20年以上前になるのか。
今でもランチアデルタを見ると、そんなK君の記憶がよみがえってくるのですが、今はどこで何をしているんだろう。
いや、別に今でも私の以前勤めていた企業にいるはずですし、会いに行こうと思えば会える間柄ではあるのですが。
で、そんなK君の御自慢の愛車、ランチアデルタインテグラーレですが、これも4ドアですしファミリーカー的に使えなくもないんじゃね?みたいな。
ほら、ちゃんと座れるじゃん、この後席。
ちょっと高いけど家族が出来ても長く乗れるクルマだし、思い切って買っちゃってもいいよなー。
(500万円くらいだったような気がします)
というようなことを申しておりましたK君は、未だに独身だったりするのですが、モテるがゆえの結果なのかなぁ。
よし、今度連絡して旧交を温めよう、感染防止には充分に注意して。
話がそれましたが、こんなイカしたクルマに家族で乗っていたらカッコいいよなぁ。
なんて素敵なパパさんなのかしら、私惚れちゃう~、と周囲のギャルからの尊敬を集めること間違いなしだよなぁ。
K君はそのカッコいいランチアデルタインテグラーレを数年後には売ってしまったようですが、決して少なくない給料をもらっていて、しかも独身で可処分所得も相対的に高い彼でも維持は大変だったということなのかしら。
やっぱり気軽に手を出してはいけないクルマなんですかね。
というわけでちょっと中古車サイトを覗いてみましたよ。
なるほど、K君が乗っていたタイプは最低でも600万円から、という感じですね。
20年以上前とそんなに相場の変動はないような気がしないでもありませんが、価格応談の物件も少なくありませんし高い個体は高いんでしょうね。
あ、タイトル画像の右側のタイプだとこんなのがありましたよ。
へー、走行3.3万km、ボディにもほとんど傷もなく、ゴム類も劣化していない個体ということで、画像を見てもそれは確認出来ますね。
特筆すべきは内装のヤレの少なさということで、ふーむ、派手さはないですけどよりオリジナルのスタイリングということでも貴重な存在かもしれませんね。
価格は車両で258万円かぁ、探している方も多そうですしすぐに売れてしまいそうですね。
イタ車は個性的でやっぱりいいよなぁ。
Posted at 2020/12/14 00:18:18 | |
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