というわけでギブリであります。
こうして見るとやはりこのスタイリングは色気たっぷりで悶えてしまうわけで。
もっとも53歳のオッサンが乗るクルマにここまでの艶めかしさが必要であるかどうかは、これは議論の余地があるところかと思うのですが。
だけど理屈抜きに魅かれてしまう感情というか、自分の感性を信じるのも良いんじゃない?なんて思うところもあり。
エコでクリーンなnonchanとしては、電気を含む次世代燃料によるカーライフにも興味津々であることも、また事実ではありますけどね。
このギブリは関西方面のディーラー認定中古車で、安全装備の充実した2017年モデル、走行1.7万kmで支払総額600万円ちょいといったところです。
ふむふむ、ローン金利は1.9%と充分な低金利、保証は3ヶ月走行距離無制限なのね。
ガソリンモデルゆえ燃費は気になりますが、ま、きっと年間5,000kmくらいしか乗らないでしょうし、そこは過度に気にしなくても良いですね。
ボディカラーはビアンコよりも深みのあるワインレッド系や紺系の色がいいかなぁ、なんてところはあるのですが、例えば嫁さんにプレゼンするにはビアンコかネロのほうがハードルは低そうです。
で、この個体に一番魅かれたのはこの部分。
くーっ、イカしてるなぁ、この色使い。
ブルーのレザーシートにブラウンの内装の組み合わせが何ともオシャレではありませんか。
粋というか伊達というか、イタリアっぽいよなぁ。
こうした内装のギブリにしょぼくれたオッサンの私が乗っているところはあまり想像は出来ませんが、でも環境が人を育てるようなことってありますからね。
必然的に私の見た目もグレードアップされるかもしれません(笑)
そんな都合よくいくはずもないような気がしますが、いろいろと想像が膨らむクルマだよね、というところであります。
次期車乗り換え予定時期の来年5月の段階でこういう物件が出ているかどうかはわかりませんが、いずれにしても自分の気持ちに正直になるとギブリが最有力だよなぁ。
次点はジュリア、モロモロ細かく考えた場合にはスコアとしてはギブリよりも高いんですけどね、私の状況においてはジュリアのほうが。
ところで、もう何年も前からブレラが欲しいなー、なんてことを申していた私ですが、その気持ちは今でもなくしてはおりません。
かつて117クーペとピアッツァを愛車にしていたこともある私、ジウジアーロさんの手によるスタイリングは大好きでありますし、今でもジウジアーロさんデザインのクルマに乗りたいなぁ、と思い続けているのも事実であります。
(マセラッティにおいても、スーパーカーブームの頃の名車ボーラやメラクはジウジアーロさんデザインですね)
そんなアルファロメオブレラですが、このクルマの内装も魅力的なんですよね、特にこのカラーリングはどうですか!
ブルーとタバコのコンビネーションカラー!
外装色がミザーノブルーの場合にこの内装が組み合わされるようですが、これも本当にしびれるほどカッコ良いです。
2ドアのブレラですから、室内空間もスポーティな雰囲気が感じられますが、ただそれだけで終わらないところがイタリア車だよなぁ、というところですね。
ブレラ、一時期よりも相場が上がっているような気がしないでもないのですが、丹念に探せば程度の良さそうな個体でも車両で二桁万円で見つけることは難しくなさそうですから、いつの日か趣味車として持てる日が来たら嬉しいな、なんて夢想するところであります。
街で見かける頻度としてはギブリよりもさらに低い気がしますが、注目度は高いんじゃないかなぁ、特に抜かれた後のリアスタイルは、なんて思う次第です。
Posted at 2020/12/21 05:36:39 | |
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