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Ko-Gaのブログ一覧

2019年02月23日 イイね!

キング・オブ・ファミリーカー

キング・オブ・ファミリーカーおよそ30年前にバネットセレナがミニバンというファミリーカーの新しい常識に先鞭をつけて以降、
ノア、ステップワゴンとともに20年にわたって切磋琢磨してきた完成度は、
どれを選んでも不満がないレベルまで仕上がっています。

その中で日産車(セレナ)を選んだ理由としては、
もちろん付き合いのあるディーラーでの乗り換え、ということもありますが、
フルモデルチェンジが最後発だったということと、パワートレインの選択肢です。
用途が「平日の買い物と休日の遠出」の為、シリーズHVは遠出時の高負荷に弱い、
ダウンサイジングターボはちょい乗りがツラい、パラレルHVは車両の差額をペイできない。
でもせっかくだから少しはエコな車がいい。
ということで、純ガソリン車ではなくマイルドハイブリッド。これが「ちょうどいい」んです。

e-powerでなくとも「最高でかけたくなる」クルマ。
家族の思い出の中に、風景とともに残る存在になるでしょう。
Posted at 2019/02/23 21:36:42 | コメント(0) | クルマレビュー
2019年02月09日 イイね!

古き良きトヨタ車


最近の気温差にやられたのか、久しぶりに連休を無駄にする勢いでぶっ倒れております。

結局こちらは雪は大したことありませんでしたが、洗車もアレなので大人しくパソコンをカタカタ。



さて、今週もメガウェブに行ってきました。

前回言っていたとおり、「あえて、いま乗る」レビュー。

にしても近頃こんなんばっかっすね。ネタに変わり映えなし、どうしたものか。。。





1台目はマークX 250S "GR SPORT"。

ちなみに、2.5L車はこのGRスポーツ、3.5L車は通常の350RDSしか試乗車がありません。
乗り比べェ…ってなってます。

ティアナに乗っていた頃は「なんだこの狭いクルマ…」って思っていたマークXも、
コペンに慣れた今では、タイトなコックピット感がありながらも適度に余裕があって良いですねw

GRモデルらしい収まりの良いシートに身を預け、久しぶりのゲート式シフトに若干戸惑いつつ、
どうも違和感バリバリのGRモデル共通のスポーティな小径ステアリングを握っていざ発進。

「これ、良いじゃん」となるスムースなフィーリング、適度なパワー感、
かれこれ15年以上になるゼロクラから続くプラットフォームながら「腐っても鯛」。

(ブレイドマスターと比べて)当時物足りなさを感じた2.5L V6の感触も過去のもの。

先の試乗の際、学生っぽいグループが「ヴェルファイア乗るならV6だよな!2.5なんて遅すぎ!」
なんてワイワイやってましたが、若さだなぁと←

FRのミドルサルーン、やっぱり文句なしに楽しいです。

「普通に転がす分にはFFも遜色ないレベルになっている」とは言いますが、
そんな単なる道具としては言い表せない嗜好的な性能がスポーツセダンの真髄かと。

車種カテゴリのトレンドからして先行きが厳しいのは理解していますが、
欧米メーカーの高額車しか選択肢が無くなるのは寂しいですね。

欲を言うなら、せっかく延命として2回目のマイナーチェンジを行ったのだから、
アイドリングストップの搭載と、シーケンシャルのMモード化をしてほしかった。

まぁ、2GR-FEと4GRに6速を積むモデルがこのクルマしか残ってないので、
いまさら投資をかけろというのも難しい話ではあるのですが。。。





2台目はアリオン A15 "G-plusパッケージ"。

上述の130系マークX以上、10年以上の長寿モデル。

マークXはもともとスポーティなキャラクターのクルマゆえか、
あるいはGR仕様のスポーツシートだったためか、着座位置は適度に低かったのですが、
こちらはブレイドと同じ形状の懐かしいシートに、座った瞬間分かる「古き良きトヨタ車」。

この頃のトヨタ車って、だいぶアップライトな着座姿勢なんですよね。
他メーカーのクルマが「シートレールに座布団を載せて尻を落としてる」イメージなのに対して、
「シートレールの上に板を敷いてそこに正座してる」みたいな。

違和感はあるものの、なんとなく落ち着くこの感じw

このアリオン、トップグレードだとマークXのロアグレードに匹敵する価格帯のためか、
走りの質感もクラス以上に感じました。

街乗りレベルでは1.5Lでも不満なし。
高速クルーズでモアパワーが欲しければ、1.8Lや2.0Lという選択肢もあります。

現行のカローラがベルタとの統合でダウンサイジングして若干車格を落としたことで、
オーナードライバーや車種選択に一言ある営業車はコレを選ぶでしょうね、という印象。

サニーもブルーバードも名前が消え、結局ラティオも消え、シビックやシルフィは3ナンバーになり、
ある意味オンリーワンの輝きを放っているように見えます。
地味に売れ続けている(放置されているわりにはなかなか消えない)のも納得。

競合はグレイスくらいでしょうか。
でもアチラは、イイクルマながらその知名度と営業する気の無さで寂しい感じ。
やはりコロナから続く伝統の系譜は強いんですね。

コペンの次の通勤車、こういったクルマでも良いなぁ…(もし消滅していたら中古でも)



ところで、先述した着座位置の話。

最近のTNGA車、走りは良いのですが座面が低いんですよね。
足腰が弱ってきた人には50プリウスは辛い。そりゃC-HRが、SUVが売れますよね、っていう。

さらに、ティアナに乗っていて思ったのは、
特に日本の場合インフラが狭いままクルマばかり太ってきてしまったので、
こう着座位置が低いとドアを大きく開けがちになり、運用上は悪循環の方向。

ミニバンと軽しか売れなくなりはじめた頃でも、トヨタが多くのジャンル(小型セダンなどの
日陰者も含めて)一人勝ちしてたのって、これによるところも大きかったのではないでしょうか。



「もっといいクルマを作ろうよ」。
確かに「(日本で言う)クルマ好き」的、欧州文化的な性格として見れば格段に良くなっています。

販売台数で3年もフォルクスワーゲングループの下に甘んじているのも、
単純な数でなく、趣味性から「愛車」として選んでくれればいい、という思いもあるのでしょう。

が、おそらくこれから先の時代は、「シェア・自動運転を使う人」が台頭し、
所有者は「嗜好品としてクルマを所有する人」と「道具として必須の人」に両極化していき、
「なんとなく」「ステータスとして」持つ人はどんどん減っていくでしょう。

そうしたときに、こういう「使い心地の良い道具」「誰でも安心して使える」クルマの存在って、
むしろ重要になってくるんじゃないかな、という気もします。



消滅の噂が絶えないこの2車種。

ジャンルごと消滅してしまうのはなんだかもったいないなぁ、と思う次第です。
Posted at 2019/02/09 21:40:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「祝・みんカラ歴14年! http://cvw.jp/b/743933/47674703/
何シテル?   04/24 00:15
Ko-Ga(こーが)です。 ただのサンデードライバーです。 最近はドノーマル車に細々と乗っております。 愛車遍歴: ・トヨタ ブレイド Sパッケ...

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