一昨日の2月23日でみんカラ登録から19年が経過しました。
始めた頃は28歳独身、あの頃は夢や希望に満ち溢れていたのが、今やもうすぐ五十路。月並みではありますが、年をとるのはあっという間ですね。
そして初ブログは2005年5月7日。
「
club 6第1回オフ」
登録から時間が空いているのは、当時別でブログを持っており、みんカラはサブ的な位置づけだったため。そういえばあの頃はmixiにも手を出していました(笑)
"本家"と称していた別ブログは結婚したあたり(2008年頃)でフェードアウトし、その後みんカラに一本化されていきます。
ちなみに本家ブログは数年前にサービスが終わってしまったため、もう見ることができません。サルベージしなかったので、インターネット上での私の一番古い記録は、このみんカラになります。
改めて初期のブログを読み返してみたところ、まあ何と中身のないこと(-_-;)
そして、文体、ネタも19年経った今もそう変わりません。
このみんカラを始めた2005年ですが、ほぼ毎週どこかのオフミに参加。
今は無き晴海のオートウェーブ、美女木の新幹線高架橋の下のオートウェーブ、熊谷、そして新山下とよく出かけました。今の時期は、隔週で雪山に行っていたような。
7月頃に10年吸ったからということで、禁煙を開始。ちょっと数字が合わないのは置いておいて、幸い禁煙は今に至っております。
年末ギリギリのタイミングで、レガシィからインプレッサWRX(GDA)に買い替え。新車でしたが、契約から納車まで今では信じられませんが、2週間もかかりませんでした。
来年で20周年。そこまでは何とか続けたいですね。
昔話はこれぐらいにして、久しぶりにミニカーの話でも。
前回のアップからずいぶんと時間が経ってしまいましたが、まだまだ収集は続いております。
そんなわけで、昨年5月以降に納車されたミニカー達を簡単に紹介したいと思います。
先ずは、お約束の
TLVから。
TLV-N299b トヨタ マークII 2.5ツアラーV(濃緑/グレー)98年式
まだまだ現役感がありますが、このクルマも"ヴィンテージネオ"の仲間入り。
1996年デビューですので、28年も前のクルマなんですね・・・
当時"セダンイノベーション"と銘打ってモデルチェンジしましたが、バブル崩壊後という時代背景もあり、先代の90系と比べるとコストダウン感は否めませんでした。
個人的な思い出としては、当時の中学の同級生が家のクルマでこれを新車で購入。そこの家はお母さんしか乗らないので、家のクルマとはいえ、実質自分のクルマとして乗り回しており、グレードこそNAのツアラーSでしたが、純正フルエアロにムーンルーフ付と完全に友達の趣味でした(笑)
何せ自分はマーチだったので、20歳そこそこで、マークⅡを乗り回すなど、羨ましかったです。保険の関係で運転することはありませんでしたが、隣にはよく乗りました。1JZ-GEはNAらしくきれいに吹き上がる反面、同じNAでもビート感はRB25の方が上と、日産教の信者だった自分にはマークⅡ、チェイサーよりもスカイライン、ステージアの方が刺さったのでした。
セダンイノベーションは見事に玉砕し、今や純粋なセダンはカローラ、クラウン、センチューリの3車種になってしまいました。ミニバンとSUV全盛の今だからこそ、トヨタにはもう1回セダンに挑戦してほしいのですが、もしかしたらクラウンクロスオーバーはその一つの答えなのかもしれませんね。
LV-N291a トヨタ ランドクルーザー60 GX(グレーM)
60顔の80や100はよく見かけますが、さすがにオリジナルの60はお目にかかれる機会が減っております。
"ランクル"といえば、個人的にはこの60が一番好きだったりします。
最新の300はちょっと苦手でして・・・
サイドストライプが80年代を感じます。
敢えて商用車っぽく見せないために、これで加飾していたのかもしれません。
60はまだ、スペアタイヤを背負っていません。リアゲートは伝統の観音開き。
メッキの金属バンパーは90年代以降、一気に消えていきました・・・
60の思い出といえば、小学校の時に入っていたボーイスカウトで、その時の指導者の一人が丸目の60に乗っており、少しだけですが乗せてもらったことがあります。トラックみたいな長いシフトレバーを颯爽と操る姿に、子供ながら痺れたものでした。逆にセダンばかりだった時代に、あの武骨な60は独特な雰囲気を醸し出し、つい魅せられてしまい、うちのオヤジに是非パジェロに乗ってほしいと懇願したのでした。
うちの親にはパジェロが役に立つような趣味や用途などなく、残念ながら購入には至りませんでしたが、未だに人気が衰えないのも頷けます。
LV-N303a ホンダ バラードスポーツCR-X MUGEN CR-X PRO(銀) 後期型
当時の無限エアロを纏った"バラスポ"CR-Xのカスタムモデル。
「ZC型」と呼ばれる1600DOHCを搭載したSiがベースとなるため、ボンネットにバルジが付いています。
AE86と同い年ではありますが、当時のホンダ車の耐久性からか、現存しているCR-Xはハチロクと比べても激減していると思われます。もう街中で見かけることは殆どありません。
"CF-48"と呼ばれる無限製のホイールもきちんと再現。
初代CR-Xといえば、「よろしくメカドック」のCR-Xミッドでしょうか。
さすがにこれは実車に触れたことはなく・・・
2代目の"サイバー"は学生時代、先輩が乗っていました。
LV-N301a 日産 スカイライン 4ドアHT GTパサージュ ツインカム24V(白)87年式
前期に続いて、後期型も色違いを含めて購入。
TLVのR31はコンプリートです。
グレードは"パサゲ"ことPASAGE GTですが、GTオートスポイラーが装着されています。
前にも書きましたが、このR31が私の初代マイカーになったかもしれない。
今になって乗らなかったことをとても後悔しております。
R32よりもR31、R34よりもR33と、所謂"じゃない方"のスカイラインが好きですが、R31に関してはマークⅡになりたかった前期も、スポーツ路線に回帰した後期、両方とも甲乙つけがたいです。
LV-N301b 日産 スカイライン 4ドアHT GTS ツインカム24V(黒/銀)
R31はグレードが多く、GTSとパサージュ系の装備の違いがよく分かっていませんが、GTSは2ドアクーペ登場に追加されたグレードだったかと。
なので、2ドアクーペ(こちらはGTS系のみ)と同じスポーツ系のイメージを持たすためのグレード展開だったかと思います。
両車とも、GTオートスポイラー付。
フロントスポイラーが車速に応じて自動で格納します。R32まで設定がありました。
格納すれば段差で擦る心配がないので、個人的には復活してほしい装備の一つではありますが、今となっては珍装備の一つに成り下がった感があります。
6気筒は伝統に則り、テールランプは丸目4灯でしたが、CA18搭載の4気筒モデルは角目4灯でした。グレード名はこれまでのTI(ツーリングインターナショナル)からエクセルに。
岐阜の某ショップのおかげで、まだまだ現存車があるとはいえ、ひと頃と比べると価格の高騰は否めません。
R31も来年で登場から40年となり、おいそれと買える存在ではなくなりつつあります・・・
LV-N NISMO 400R 松田次生仕様(銀)
NISMOが手掛けたR33GT-Rのコンプリートカーである400R。
SUPER GTでおなじみの松田次生選手にマイカーを再現したものです。
歴代GT-Rの中で一番好きなのは何かと聞かれれば、BCNR33こと、R33型のGT-Rでしょうか。
その中でも400Rが一番の完成系かもしれません。
R32とR34の陰に隠れて今ひとつ人気のなかったR33。
GT-Rに関しても、15年ぐらいまではR33なら手が届くといった価格帯でしたが、今やR33でも怖ろしい金額が付いております。
トミーテックさん、できればGT-Rだけではなく、基準車、それも前期型を是非、取り上げてください。
TLV以外にも1/64を買っていますが、その一部を紹介したいと思います。
昨年のアメリカ出張の際に購入したカムリのNASCER。
カムリのミニカーなど、先ず無いので、思わず買ってしまいました。
同じくアメリカで購入した「ダッジ・コンクエスト」
"ダッジ"といえば、かつてのクライスラーのブランドの一つですが、見て分かる通り、三菱・スタリオンのOEM供給車になります。
なので、スリーダイヤのエンブレムがボンネットの下に付いていません。
既に日本でも売っているようですが、今月上旬のアメリカ出張で買ってきました。
$1.19。円安とはいえ、日本で買うよりも安かったかもです。
アメリカでの昨今の軽トラブームがミニカー業界にも波及しているようです。
左はスズキ・キャリイ(9代目)のOEM供給車であるマツダ・スクラムトラックがベースのカスタムカー。
右は"MIGHTY K"と呼ばれるホットウィールのオリジナルモデルとのことですが、ボンネット付の軽ということで、ミニキャブや10代目のキャリイあたりがモデルになっているのしょうか。
ということで、20年目もどうぞよろしくお願いいたします。